渡辺未詩が鈴芽を破り、IP王座挑戦権を獲得。10・9TDCホールで王者アレックス・ウィンザーにチャレンジ【東京女子プロレス】

渡辺は王座獲りを宣言

 渡辺は「この夏は私にとって、忘れられない夏になった。この勢いをここで止めたくない。もっと先輩たちに近づくために、いろんな経験を積まなきゃと思う。アレックスさんに勝ってベルトを獲りたい!」と王座獲り宣言。

 バックステージで渡辺は「この勢いのまま、秋も冬も来年も進み続けたい。このチャンスをつかめたことはよかった。IPのベルトを獲ることで、先輩たちの偉大さを感じたり、いろんな景色、経験を積めると思う。ベルトを獲れるように頑張っていきたい」と意欲。この日、若手2人のシングルでメインを託されたことについて、「今回ここで2人でシングルっていうのはものすごく大きいこと。ちゃんとメインにふさわしい試合を鈴芽としないといけないと感じて。お客さんが幸せな気持ちで帰ってくれてたらいいなって…」と話した。

 敗れた鈴芽は「メチャメチャ熱い夏を過ごして。一息つく間もなく、チャンスをもらって。未詩さんはすごく尊敬してる先輩で、超えたくて。この夏やってきたこととか、今できることは全部ぶつけて戦ったんですけど、強かったです」とコメントした。