鈴木勇人がトファネリにリベンジ果たし2022年を全勝でフィニッシュ。K-1王座獲りへ「チャンピオンになるまで絶対に負けない」【Krush.143】

1R開始早々から鈴木が強烈な左ローを打ち込んでいく(撮影・齋藤日南子)

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで前Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)がヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館)に3-0の判定で勝利を収めた。

 今大会は当初、メインで王者・璃明武に永坂吏羅が挑戦する「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」が行われる予定だったが、璃明武が練習中に右拳を骨折しタイトル戦が中止となり、この試合がメインに繰り上がっていた。

 両者は昨年3月の「K’FESTA.4 Day.1」で対戦しトファネリがTKO勝ちを収めており、鈴木はリベンジを果たした格好となる。鈴木は2020年12月から3連敗を喫するなど一時はどん底まで落ちたが、これで3連勝。試合後のマイクでは「勝ち続けて必ずベルトを獲る」と宣言した。

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