KO-Dタッグ王者MAOが1・29後楽園での大石真翔&旭志織との防衛戦に意気込み「ムキになってきてくれる相手に“師匠超え”するから意味がある」【DDT】

なぜかクリスのポーズのMAO

 DDTプロレスのユニット・サウナカミーナのメンバーでKO-Dタッグ王者のMAOが“師匠超え”に燃えている。

 MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」で、1月3日の東京・後楽園ホールでタッグのスペシャリストCDK(クリス・ブルックス&高梨将弘)との王座決定戦を制して同王座に戴冠。同29日の後楽園では「しゅんまお」にとって“師匠格”にあたる「Ω」の大石真翔、旭志織組の挑戦を受ける。

 MAOと勝俣は2016年に大石と3人でアイドルユニットNωAを結成し、大石にプロレスのイロハを叩き込まれた。2017年にはノアの「グルーバル・ジュニア・タッグリーグ」に参戦し、タッグとして本格的に始動。その後、MAOはマイク・ベイリーとのムーンライト・エクスプレス、勝俣はオールアウトに所属し、道が分かれた。しかし、ときを経てサウナカミーナで再び合流し「しゅんまお」として初めてタッグ王座を戴冠した。

 MAOは「瞬馬との付き合いは長いし、ユニットもやってきて、2人で悔しい思いもしてきたけど、初めて結果が出た。今までの悔しい思いもムダではなかった。いったん別の道を歩んだんですけど、2人でまたくっつくことになった。お互いに別の道があったからこそ、今のしゅんまおがある気がします」と振り返る。

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