“現役JC空手戦士”稲葉あずさが3・3後楽園で姉・稲葉ともかとの姉妹対決でプロレスデビュー。「姉をヒザ蹴りで倒してクイーン戦につなげたい!」

稲葉あずさ

 あずさは「空手も姉が強いし、空手の成績も姉が上なので、負けたくないと思って中学から本気で空手を頑張ってきました。姉が16歳でデビューしてて、負けたくなくて、中学生の15歳のうちにデビューしたかった」と話す。

 対戦相手は姉になるが、「空手で姉を超えたかったけど超えられなかったんで、プロレスで超えてやろうと思ってます。超えたいという気持ちが姉に伝わったら。それで勝ちたい」と意欲。さらに「姉はJTOクイーンですけど、勝ってクイーン戦につなげられたらと思います。JTOにいるからには、クイーンのベルトは欲しいです。獲れるものならすぐにでも」と早くもベルト獲りを意識。

 姉を倒すために必殺技も習得済みだ。「姉の得意技は蹴りですけど、私は姉にはないヒザ蹴り(稲葉あずさのアネゴエと命名)を最強のものにしたい。試合まで練習で磨いて、デビュー戦では右ヒザで倒してやろうと思っています」と力を込めた。