GENERATIONS 小森隼とTHE RAMPAGE 吉野北人が卒業式でメッセージ「皆さんでしか過ごせなかった貴重な3年間」〈鯖江高校アオハル思い出づくり事業〉

©「鯖江高校アオハル思い出づくり事業」

 GENERATIONSの小森隼とTHE RAMPAGEの吉野北人が2日、福井県県立鯖江高等学校の卒業式をサプライズ訪問した。鯖江市の「鯖江高校アオハル思い出づくり事業」の一環。

 2人は、265名の卒業生と保護者の歓声に迎えられて登場すると、吹奏楽部が創部69年目にして初めて北陸大会に出場したこと、アーチェリー部が県大会で優勝したことといった部活動のエピソードをもとにトークセッション。

 吉野は「小中高バスケ部だったんですが、強豪校で県大会で優勝するほどのチームに所属し、練習をずっとやっていました。その経験が大人になってすごく役立つと思うので皆さんもぜひ頑張ってほしい」と、エール。

©「鯖江高校アオハル思い出づくり事業」

 小森は「入学してから3年間ずっとコロナ禍 で制限がかかる中での高校生活で、つらい時期を過ごしてきたんじゃないかと思います。鯖江市で一番大きい西山公園で行われた、鯖江市JK課が主催したボランティアのゴミ拾いに学生たちが参加したことが『鯖江高校アオハル思い出づくり事業』が実現されたきっかけになった」と話し、「皆さんでしか過ごせなかった貴重な3年間だったと思います」と温かいメッセージを贈った。

 同事業は、鯖江市が、新型コロナウイルス感染症の影響で、制約の多い中での高校生活だった卒業生に対して、 「行動を制限され我慢を強いられてきた生徒たちに1つでも多くの思い出を作って卒業させてあげたい。“SDGsのま ちづくり”に大きく貢献をした鯖江高校の学生が卒業し、進学・就職しても“自分たちのまち”への想いを重ねてもらえ るように、また後輩たちにも、卒業生の思いがつながるように。」という教師たちの強い思いを、鯖江市が実現したもの。

 

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