ダイアンがタイワンに改名し台湾フードアンバサダー？　顔ハメパネルに「身が引き締まるような想い」

　お笑いコンビのダイアンが台湾フードアンバサダーに就任、6日、都内で行われた「FOODEX JAPAN 2023 台湾パビリオン出展記者発表会 台湾フードアンバサダー就任式」に出席した。

　2人はステージに呼び込まれると、「タイワンのユースケです」「タイワンの津田です」と神妙な顔つきで挨拶。早速始まった就任式で、たすきをかけられると、ユースケは「すごく重みを感じます。任命していただき、身が引き締まるような思いです。本当にありがとうございます。精一杯頑張ります」と喜びのコメント。津田は「今日はありがとうございました！」とあたかも役目は終了したかのように大きな声であいさつした。

　2人は、たすきに加え、台湾の推しフードである台湾ハタとフルーツの台湾アテモヤの形をした顔ハメパネルをハメられた。「これまでこういうパネルを数々つけさせていただきましたが、一番しっくりきています。すごくつけやすいです。つけてないような感じ」と、ユースケ。改めて意気込みを聞かれると、「こういうパネルをつけていただきまして、いま身が引き締まるような思いでございます。これをつけた限り、みなさんにちゃんとすべて分かっていただけるように……一生懸命頑張ります」と静かに語った。

　就任式ではアンバサダーの初仕事として台湾食材の食レポにもチャレンジ。使う言葉は中国語で、伝わらない場合には永遠にコンビ名は「タイワン」のままという条件のもとで、台湾ハタと台湾アテモヤを実食。それぞれ口に運ぶと「ハオツー」「キューキュー」と中国語で感想を述べ、オーディエンスを喜ばせた。

　イベント終了後の取材では何度目かの意気込みを聞かれる場面も。ユースケは再び「身が引き締まるような想い」のフレーズで会場をじんわりと沸かせた。

　お互いのたすきと顔ハメパネル姿について聞かれると、「すごい似合っている」と口を揃えた。ユースケは「（津田は）昔からつけていたんじゃないかってぐらい、すごいしっくりきている。ぜひ買い取っていただいて、これをつけて漫才をやっていただきたい」と話した。

「FOODEX JAPAN」は、アジア最大級の食品・飲料展示会。3月7～10日まで、東京ビッグサイトで行われる。