瑞希が坂崎ユカとのプリプリ王座戦に向け意気込み「ユカッチからベルトを獲って、こんなに強くなったよって言えたらいい」【東京女子プロレス】

昨年12月の10周年記念試合で坂崎と対戦

――ほかのチャンピオンではなく、坂崎選手からベルトを獲ることに意味を感じているか?
「ベルトを獲りたい気持ちはずっとあって、こんなに挑戦して勝てなくて、悔しい思いをしてきたけど。今まで一度も勝ててないユカッチから勝ちたい。以前、ユカッチが(辰巳)リカさんに負けてベルトを獲られて、すごい悔しかったので、ユカッチからベルトを獲るのは私じゃないとイヤだなと思う。ユカッチからベルトを獲って、こんなに強くなったよって、言えたら言いたいし、その先に(ユカッチに)ほめてもらえたらいいですね」

――これまでプリプリ王座に4度挑んで、いずれも王座奪取に失敗。5度目の挑戦で今度こそとの思いが強いか?
「毎回今度こそって思ってるんですけど、なかなか手が届かなくて。ホントに大事なものとかって、なかなか手が届かないんだと感じてて。だからこそあきらめたくないと思ったし。あきらめる勇気がないだけじゃないかとか、思ったタイミングもあったんですけど。応援してくださってる方とか、対戦してくださったチャンピオンの方々とか、全部受け止めて、ずっと背中を押してもらったので。あきらめたくないなと思えてるので、私はやっぱり負けず嫌いですね」

――ベルトを獲ったら、ワクワクするような東京女子にしていきたい思いが強いようだが。
「東京女子の今までのチャンピオンをホントに尊敬してて。そのチャンピオンの方々が見せてきてくれた東京女子をちゃんと物語とか紡いで、私ももっともっと輝かせられるよう頑張りたいし、もっとワクワクする東京女子を見せていきたいです」

――ベルトを獲ったら、どのような防衛ロードを描いているか?
「今までタイトル戦に挑戦してなかった子たちとも、どんどん対戦していきたい。私はパッと見、ベルトを持ってなかったら、チャンピオンって分かりづらいと思うんですけど、すごい時間がかかっても、あきらめなければ目標、夢をつかめるんだよって。いろんな人に元気を与えられるような存在になりたいし、東京女子ももっと大きくしていきたいです」

――これまで挑戦できなかった選手でも、頑張ってる選手にはチャンスを与えたい?
「もちろん。私がベルト持ってて“このベルトを欲しい”と思われるようにしないといけないというのが一番。いろんな人と対戦してタイトル戦をしていきたい。ベルトは一生防衛したいです!」

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