安保瑠輝也が電光石火での勝利を宣言し「後半3試合を食ってやるつもり。俺がメインイベント」と主役獲り宣言【RIZIN.42】

　日本ではブアカーオの40歳という年齢もあってか「安保が勝って当然」という声もあるのだが、安保は「勝って当然と言われているんですけど、スポーツベットのオッズでは負けている。なんだかんだブアカーオが強いとみんな分かってくれていて良かった」と語った。この試合に勝てば世界に安保の名が知れ渡ることになるのだが「本当にそう思っています。オッズの差に開きが出たので、KOで倒せば強いと再確認してもらえる。ブアカーオをKOしたら、世界から目を向けられると思う。自分自身それを望んでいるし世界の舞台で戦っていきたいと本気で思っているのでめちゃめちゃ大事な一戦」と今回の試合を位置付けた。

　K-1離脱の際には「ONEの選択肢もあった」という安保。目指す「世界の舞台」について「ONEも視野に入っているか？」と問われると「そういったところを視野に入れている。日本で一番盛り上がっているプロの格闘技団体だからRIZINを選んだ。K-1をやめてONEにいくにしても、もっと日本で存在を知ってもらって世界に挑戦したいという思いが僕にはある」とまずは日本でもっと大きな存在になってからの世界への挑戦を見据える。