K-1がヘビー級の「WORLD GP」と中軽量級の「WORLD MAX」を復活。世界各地で予選開催。年に一度の最強トーナメント開催へ

新プロデューサーに就任したカルロス菊田氏(ⒸK-1)

 菊田氏は「この8年で日本に軽量級というジャンルを築いた新生K-1ですが、次に進むべき道を『世界』に定めました。かつてのK-1がそうだったように、日本だけでなく世界を舞台に予選トーナメントを行い、そこを勝ち抜いてきた強者によるファイナルトーナメントを開催する。あのころのトーナメントシステムにReBIRTHすることになります」と今後のK-1の方向性を説明。「またK-1 WORLD MAXというブランドもReBIRTHします。かつては−70kgのみをMAXのカテゴリーにしていたが、今後は中軽量級すべての総称としてMAXと呼ぶことになります」とも語った。

 K-1の企画・プロデュースを務めるM-1スポーツメディアの大木知葉CEOは「いよいよ新生-1第2章の幕開け。マーケットを世界に広げ展開できることにワクワクしている。新生K-1で築き上げた中軽量級をさらに盛り上げ世界に発信していきたい」と挨拶した。