スーパーバンタムかバンタムか…。左ボディーで悶絶KO勝ちの武居由樹 世界王座は「狙えるほうで」

試合後に会見を行った武居

 相手のバルドナドについては「思っていたよりタイミングが取りにくかったのと、もらわない距離だと思ったが、すごく伸びてきてパンチをもらってしまった。相手もフィリピン王者だったので、いい経験をさせてもらった。バンタム級の選手と対峙して、自分のほうがパワーがあるなと感じられたのは大きい」と大きな収穫を得た。

 54kgでの試合については「相手に通じるパワーが感じられたし、とにかく調子が良かった。いつもスーパーバンタム級だと、減量末期はあまり動けてなかったが、今回は逆に動けていたかなと思う」と語った。

 その動けていた理由については「普段の体重の落とし方じゃ落ちないと思っていたので、早い段階からちゃんと脂肪を削る作業をしていた。八重樫さんと何を食べたらいいか、どういうトレーニングをすればいいかということを相談しながら丁寧に落としたおかげで、試合直前まで動けた。今日も調子が良かった。体が軽かった。今までは減量というよりもただ水を抜いているという感じで感覚でやってきた。それはK-1のころからで今回初めて減量したという感じ。前日計量では朝起きて53.7kgだった。あと200gだったのでパンツで100g、あとは100gだけ落とすという感じ。もちろん季節の問題もあるが、今回のようなやり方ならバンタム級でも行けると感じた」とここでも大きな手ごたえを得た。

 今後については「まだスーパーバンタム級の東洋太平洋の王者なので、本格的にバンタム級でやるかは分からないが、どんどんチャンスがあるほうを狙って、GOと言われたらすぐにどっちの階級でも何でもやります」と語った。

「WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(7月25日、東京・有明アリーナ)
◆メインイベント WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ級12回戦
●スティーブン・フルトン(アメリカ)(8R1分14秒、TKO)井上尚弥(大橋)○

◆セミファイナル WBO世界フェザー級タイトルマッチ12回戦
○ロベイシ・ラミレス(キューバ)(5R1分8秒、TKO)清水聡(大橋)●

◆第7試合 日本ユースライトフライ級王座決定戦8回戦
○坂間叶夢(ワールドスポーツ)(8R2分40秒、TKO)堀川龍(三迫)●

◆第6試合 54.0Kg契約8回戦
●ロニー・バルドナド(フィリピン)(3R1分8秒、KO)武居由樹(大橋)○

◆第5試合 フェザー級8回戦
○岩下千紘(駿河男児)(4R1分40秒、TKO)高原裕之(千里馬神戸)●

◆第4試合 62.0Kg契約8回戦
●ヘビ・マラブ(インドネシア)(判定1-2=76-75、72-80、74-77)今永虎雅(大橋)○

◆第3試合 フライ級6回戦
●梶谷有樹(八王子中屋)(3R2分35秒、TKO)篠田将人(野口)○

◆第2試合 東日本新人王予選フェザー級4回戦
●中村亮介(ワタナベ)(2R44秒、TKO)山川健太(大橋)○

◆第1試合 東日本新人王予選ミニマム級4回戦
●川上拳汰(石川ジム立川)(2R2分35秒、TKO)北野武郎(大橋)○
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