池袋に昭和の映画、アニメ、グッズ、グルメが大集合!西武池袋本店「レトロ百貨展」

昭和40年代前半想定の「池袋駅東口周辺ジオラマ」(部分)

 まず、入り口に入ると「ジオラマで巡る 池袋・豊島の歴史」コーナーが登場。豊島区郷土資料館で今年5月まで開催された「豊島大博覧会」より、池袋駅周辺を中心に再編集した展示コーナーが気分を盛り上げる。ジオラマ作家の山本高樹氏制作の昭和30~40年代をモチーフにした「池袋駅西口周辺」「同・東口周辺」のジオラマ、「としま新時代/未来都市」の大型模型、「豊島区90年年表」などで池袋の過去と未来を見ることができる。

「マンガ・アニメ聖地巡礼」コーナーでは、マンガ・アニメが一大コンテンツの街らしく「トキワ荘マンガミュージアム」の施設や今後の展示予定、西武鉄道沿線の秩父を舞台にしたアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の関連展示を紹介。その奥の「西部沿線今昔物語」コーナーでは、昭和30~40年代の池袋線を中心とした駅舎の写真をはじめ、西武鉄道が所蔵する駅の看板や電車の行き先案内板などの貴重な資料約30点が並ぶ。

昭和30年代後半想定の「池袋駅西口周辺ジオラマ」