THE RAMPAGE 川村壱馬、RIKU、吉野北人 「3人だけで飲んだ」レアな夜の思い出  映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』

 THE RAMPAGEのボーカルの川村壱馬、RIKU、吉野北人がトリプル主演を務める映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』が12月1日に公開される。3人は心に傷を負った女性を癒す“デートセラピスト”として、それぞれの一夜限りの物語を彩っていく。また、映画の主題歌の『片隅』もTHE RAMPAGEが担当。刹那を演じる川村、イチヤを演じるRIKU、刻を演じる吉野に映画トリプル主演を果たす気持ちを聞いてみた。

写真左より吉野北人、川村壱馬、RIKU (撮影・蔦野裕 スタイリスト:高橋正典 ヘアメイク:川村壱馬…oya(KIND)/RIKU…ウエノアヤコ(KIND)/吉野北人…AKI(KIND))

――3人での映画の出演が決まった際の感想は?

川村「2〜3年前からお話はいただいていて、出演させてもらうのも決まっていたんですが、最初は今作みたいに長編映画になる予定ではなかったんです。どうなるんだろうと思いましたが、台本が届いて読んでみると“3人の物語が交錯するんだ”って長編作として上手に落とし込まれている印象を受けました」

吉野「壱馬が言うように3人で映画に出るのは決まっていたんですけど、どういう形で、どのくらいの規模感でとか、詳細は分からなかったんです。“どんな作品になるのかな?”とは思いましたが、監督の中川さんが作り出す作品だからそこは安心していました。設定もデートセラピストという聞きなじみのない職業でしたけど、それを3人でそれぞれ演じることで今までにない作品になると思ったし、僕は楽しみでした。実際に撮影してみると現場の雰囲気も良かったし、中川監督とも意気投合する部分があったりして、素敵な作品に恵まれたなと思います」

RIKU「僕は映画のお話をいただけたこと自体はすごくうれしかったんですけど、同じくらい不安もありました。今回、映画に出させていただくのが初めてだったし、相方たちと主演として並ぶのを考えた時にチームに与える影響を考えてしまって、怖いと思うこともありました。その不安を補うためではないですが、映画の話が決まってからけっこう時間が空いたので、ミュージカルや舞台で経験を積み、撮影までの時間を無駄にしないように過ごしていました。ちなみに昨日、今日と試写会を開催してすごくありがたい反応をいただけたので今はほっとしています」

――映画の主題歌の『片隅』は小竹正人さんが作詞を手掛けています。実際に歌ってみていかがですか?

川村「最高です。曲の雰囲気も令和っぽくない感じが映画にハマっていると思いますし、レコーディングの際は余計なことは考えずに歌っていたと思います。過去に僕らのグループの楽曲の作詞をしてもらったこともあるんですが、今回は3人の主演映画の主題歌ということなので、この先も大事に歌っていきたいです」

RIKU「『片隅』を小竹さんに褒めてもらったんですが“歌詞を書いてもらった人に褒められるのってこんなうれしいんだ”って感動しちゃいました。数々のヒット曲を世に送り出してきた方にそう言ってもらえるなんて、歌手としてこんな幸せなことありません」


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