劇場に行こう!「『Take Me Out』2025」
(撮影:西村淳)
メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品「Take Me Out」が5月から有楽町よみうりホールで上演される。
同作は2002年にロンドンで初演され、2003年に第57回トニー賞(演劇作品賞)を受賞。日本では2016年に初上演され、第51回紀伊國屋演劇賞団体賞対象作品となり、2018年に再演された。今回は日本では7年ぶりの上演となる。人種差別問題や性的マイノリティー、階級、スポーツにおける男らしさといったテーマを基に、メジャーリーグの華やかな選手たちの関係を捉えながら、そこに渦巻く閉鎖性によって浮き彫りになる社会的マイノリティーに深く切り込み、現代社会に生きる我々が向き合うべき実情にスポットを当てた作品となっている。
今回は2018年の再演を支えたオリジナルメンバーに新メンバーを加えた経験豊かな「レジェンドチーム」。そして新しい試みとして、一般公募計330人の中からオーディションを勝ち抜いてきた11人の新メンバーのみで構成する「ルーキーチーム」の2チームによるWキャストでの上演となる。
5月の東京公演の後は名古屋で6月14〜15日、岡山で6月20〜21日、兵庫で6月27〜29日にも上演される。
「『Take Me Out』2025」
【日時】5月17日(土)~6月8日(日)全30公演(レジェンドチーム20回、ルーキーチーム10回)
【会場】有楽町よみうりホール(有楽町)
【料金】全席指定 レジェンドチーム9800円、ルーキーチーム7800円/2チーム観戦チケット 1万6000円(レジェンドチーム・ルーキーチーム各1公演ずつ、計2公演)
【問い合わせ】チケットスペース(TEL:03-3234-9999=10~15時 ※休業日を除く)
【作】リチャード・グリーンバーグ
【翻訳】小川絵梨子
【演出】藤田俊太郎
【出演】〈レジェンドチーム〉玉置玲央、三浦涼介、章平、原嘉孝、小柳心、渡辺大、陳内将、加藤良輔、辛源、玲央バルトナー、田中茂弘、ベンチ入り(スウィング):本間健太〈ルーキーチーム〉富岡晃一郎、八木将康、野村祐希、坂井友秋、安楽信顕、近藤頌利、島田隆誠、岩崎MARK雄大、宮下涼太、小山うぃる、KENTARO、ベンチ入り(スウィング):大平祐輝
【日時】5月17日(土)~6月8日(日)全30公演(レジェンドチーム20回、ルーキーチーム10回)
【会場】有楽町よみうりホール(有楽町)
【料金】全席指定 レジェンドチーム9800円、ルーキーチーム7800円/2チーム観戦チケット 1万6000円(レジェンドチーム・ルーキーチーム各1公演ずつ、計2公演)
【問い合わせ】チケットスペース(TEL:03-3234-9999=10~15時 ※休業日を除く)
【作】リチャード・グリーンバーグ
【翻訳】小川絵梨子
【演出】藤田俊太郎
【出演】〈レジェンドチーム〉玉置玲央、三浦涼介、章平、原嘉孝、小柳心、渡辺大、陳内将、加藤良輔、辛源、玲央バルトナー、田中茂弘、ベンチ入り(スウィング):本間健太〈ルーキーチーム〉富岡晃一郎、八木将康、野村祐希、坂井友秋、安楽信顕、近藤頌利、島田隆誠、岩崎MARK雄大、宮下涼太、小山うぃる、KENTARO、ベンチ入り(スウィング):大平祐輝

