曽野舜太×箭内夢菜がじれキュンなラブストーリーに挑む「低体温男子になつかれました。」

お気に入りキャラは「部長のニクまろさん」「理沙のゆいかれんさん」
撮影中に印象に残ったのは最初のシーンだという曽野に対し、箭内はスタッフとのコミュニケーションを挙げる。
曽野「今回は顔合わせがなかったので、初めてお会いしたのが現場だったんですけど、ワンシーン目が僕が琴里さんの手をぎゅっと握るシーン。まだ名前くらいしか知らなかったので意を決して頑張りました。優しく握りすぎたみたいで、監督から “もっとガッと行って!” と言われたんですけど」
箭内「本当に会って数十分くらいだったので、優しさが出ちゃってましたね(笑)。私の場合は今回、琴里ちゃんのモノローグが多くて、現場で助監督さんが心の声を読んでくれたんです。でも、棒読みだったり時々かんじゃったりするのがツボにはまって、撮影中なのにちょっと笑ってしまいました」
個性的なキャラクターが多く登場する「低体温男子」。中でもお気に入りのキャラクターは?
曽野「部長の津田圭一役のニクまろさん(即答)。全力で笑わせてくれるので、笑っちゃいけないシーンでも笑いそうになりました。部下が傷つくようなセリフがあって、みんなに冷たい目で見られるシーンでも、キャラクターが立っているんですよね」
箭内「私は同期の理沙役のゆいかれんさん。同じ事務所でここまでガッツリご一緒するのは初めてだったんですけど、理沙役にぴったり。理沙からアドバイスを受けて決心するシーンがあるのですが、ゆいさんの演技が私の胸にも刺さりました。すごく明るい方なので常に現場を盛り上げてくれて、みんな仲良しで平和な現場でした。盛り上がりすぎて本番前に怒られちゃうくらい」
最後にこれからスタートするドラマの見どころを教えてもらった。
曽野「それぞれの関係性や背景を楽しんでもらいたいなと思うんですけど、やっぱりキュンキュンするところですね。社内恋愛なので会社の中で2人でこそこそしたり、反対に距離を詰めすぎて “節度あるお付き合いを” と言われてしまったり」
箭内「男性が冷たくて女性が温めるという関係性が、今までにない感覚のラブストーリーなので面白い。相手のことが大好きだからこそ芽生える気持ちや、大好きだからこそすれ違ってしまう部分など、人間のリアルな感情が描かれているところに刺激を受けていただけるんじゃないかなと思います」
曽野「いろんな感情がジェットコースターのように押し寄せてくるドラマ。キュンキュンが盛りだくさんなので、予告編を見て “キュンキュン、ドキドキするぞ” という気持ちで楽しんでいただけるとうれしいです」
箭内「第一話を見ると2人の関係性も分かりますし、今後はこうなっていくのかなと期待して楽しんでいただけると思います。全部のシーンを隅々まで見てほしいです」
(取材・文:後藤花絵)