常盤貴子、初のフォトエッセイ「“私の脳内大丈夫かな” と」家もヤカンも公開し「恥ずかしい」

名久井直子氏の装丁を絶賛し「本体表紙もすごくかわいいんですよ」と常盤

 エッセイ部分の写真も自ら撮影し「こんなに自分でやるものなんだとちょっと驚いた。なかなかスパルタで……」といたずらっぽく本音を覗かせ、点数をつけるとすると「私は自分に甘いので100点!(笑)」と明るく断言。「プロの皆さんのお力をお借りして、自宅がこんなに格好よく写していただけるなんて。猫もすごくかわいく撮ってくださって、裏表紙もかわいい。アーチの中を覗いているようなデザインもすごく素敵で、自宅を皆さんに覗かれてる感があるが、私の生活の一部を見ていただけるのかなという喜びもある」と絶賛した。

 タイトルに込めた思いを「自分が普段見慣れているものだと思うんですけど、そういう小さな幸せが広がっていくと大きな喜びになっていく。自分の大切な空間は自分で作っていけたらいいなと思っている」と常盤。

 同書の見どころを「私自身が今まであまり自分の暮らしのことを語ってこなかった。俳優は素の部分をお見せしないという時代に育ってきたので、インスタグラムなどをやるようになって、普段の生活をちょっとずつ皆さんに知っていただくのも面白いと思った。皆さんから反応があって  “私はこれを使っています” というキャッチボールもすごく楽しい。そういうふうにこの本を使っていけたら」といい「素の部分だらけ。家が写っちゃってますからね。ヤカンも写ってるし……恥ずかしい」と恐縮した。