初の始球式でマウンドに立った堀口恭司「UFCを連れて来たい」とスタジアムでの試合に意欲

大役を終え、いつものガハハ笑い

 野球についてはキャッチボール程度の経験しかないとのこと。マウンドに上がるのも初めてで「ここは野球の聖地なんだなと思って、格闘技のリングに上がるような気持ちで上がりました」と野球というスポーツへのリスペクトの気持ちを口にした。

 野球についてはアメリカに行ってから見るようになった堀口。「ATTのオーナーもすごく野球が好きで“野球といえば大谷でしょ”みたいな話もします」という。そういった大谷翔平ら日本人メジャーリーガーの活躍については「負けないぞという気持ちと励みにもなります。両方の気持ちがあります」とのこと。

 今回はマウンドで大観衆の視線を一身に集めた堀口だが、東京ドームなどスタジアム興行で試合をしたことはない。「やっぱやってみたいと思いましたね。自分はまだ一回も東京ドームで試合をやったことがないんですけど、似てると思うので、まあ東京ドームとかで一度はやってみたいなと。UFCを連れてきたいですね」とスタジアムでのUFC日本大会開催を目標に掲げた。

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