ダウトベック欠場で秋元強真の相手に抜擢の赤田功輝「完全に俺の流れ。全部ぶつけて大波乱を起こす」【超RIZIN.4】

RIZINが7月22日、インスタライブを開催し「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での秋元強真(JAPAN TOP TEAM)の対戦相手が赤田功輝(KTT)となることを発表した。
秋元は当初はカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/ATT)と対戦の予定だったのだが、ダウトベックが練習中に首の椎間板ヘルニアのケガを負い、6週間の安静という診断が出てしまい大会を欠場することが21日に発表されていた。
この事態にRIZIN側は20日に太田忍にオファー。太田側も一度は「68kgで」と試合を受ける姿勢を見せたのだが、翌21日に体を動かしたところ思うように体が動かず。病院に行ったところ太田にもドクターストップがかかったという。
そんななかで白羽の矢が立ったのが赤田だった。
赤田は7月13日のBreakingDownの前に榊原信行CEOに「西谷に勝ったらワンチャン、俺、喧嘩祭りありますかね?」とアピール。勝った後には朝倉未来に、翌日には広報担当の笹原圭一氏にも「超RIZIN、ないですか?」と出場をアピールしていたという。
今回の試合は−68.0kg契約で行われる。インスタライブに登場した赤田は今回のオファーに「68kgは全然いける。70kgでもやろうと思っていた。西谷とも70kgでやっていたので大丈夫。怖さはない。むしろ減量がなくてラッキー」と問題なしの姿勢。
榊原CEOは「今回はケンカができる奴じゃないと意味がないと思っている。普通にセオリー通りに秋元を倒しに行くのではなく、スクランブルでとんでもない展開に持ち込めるかどうか。意外にこういうのって持っている選手っていると思っている」と期待をかける。
赤田はその後も「俺だったらケンカができる。絶対に喧嘩祭りにふさわしい」「勝てる気がしている」と自信満々のコメントを連発。
また今回はダウトベックの欠場がなければ回ってこなかった出番とあって「持っている。流れも俺に来ている。大晦日の番外地、また魅せますよ。完全に俺の流れだと思っている。全部ぶつけて大波乱を起こしてやろうと思っている。俺が秋元をぶっ倒せば一番会場が沸くでしょう」と運をも味方に秋元KOを予告。
インスタライブを見ていた秋元が「イージーファイト」と言っていることを伝えられると「なめてますね。全然大丈夫です。なめ腐ってくる奴のほうがうれしい。その分ぶっ倒した時とか会場が沸くと思うんで、まあ楽しみにしとけよ。あと魚井フルスイング戦、お前ちょっとなんかライブで斜め上からうるせえんだよ。ぶっ倒すから。楽しみにしていてください」と改めて闘志を燃やした。