王者・志朗「ファンや応援してくれている人たちのためにもしっかりリベンジ」、挑戦者・玖村将史「3年前以上の結果を見せて獲りたい」【RISE】

伊藤隆代表を挟んで王者・志朗(左)と挑戦者・玖村将史(撮影・田辺虎太朗)

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)で行われる「RISE世界バンタム級タイトルマッチ」の公開調印式が7月25日、東京・後楽園ホールで開催された「RISE190」のリング上で行われた。

 同タイトル戦では王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)に元Krushスーパーバンタム級王者の玖村将史(999)が挑戦する。

 2人は2022年6月に行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、玖村がダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。玖村は今年4月30日付でK-1との契約が円満に終了。RISEには今回が初参戦となる。

 調印後、玖村は「RISE初参戦にもかかわらず、いきなりメインで世界タイトル戦をできることに非常にワクワクしています。来週は僕が3年前以上の結果を見せて、志朗選手に勝って、このRISEの世界タイトルを獲りたいと思っています。メインにふさわしいレベルの高い試合をして勝つので、ぜひ会場で応援よろしくお願いします」と王座奪取を誓った。

 志朗は「3年間、自分自身待ちましたけど、応援してくれているファンの方々は3年間ずっとリベンジしてほしいという思いで応援してくれていたと思うので、今回は自分自身のためではなくてファンや応援してくれている人たちのためにもしっかりリベンジするので、8月2日は大田区総合体育館、そしてABEMAで応援よろしくお願いします」とリベンジを誓った。