朝倉海がティム・エリオットにギロチンチョークで一本負けでUFC2連敗。解説の金原正徳氏は倒された後の動きと階級の問題を指摘【UFC 319】

朝倉を返り討ちにしたエリオット(©Zuffa LLC/UFC)
U-NEXTの解説を務めていた金原正徳氏は「厳しい結果になった。これがUFC」と語ったうえで「前回のパントージャ戦も含めてポジションに入られた時の対応があまり良くない。テイクダウンを取られるのは行っている結果なのでしようがないが、1回目にテイクダウンされた時も倒されてからの動きがあまり良くない。倒された時にしっかり動きたい。結果論になってしまうが、寝技になった時の引き出しがエリオットのほうが多かった。UFCで勝ち続ける難しさは本人が一番分かっていると思う。修正しながら戻って来てほしい」などと敗因を分析した。
そして「やっぱり階級だなって思っちゃう。あんなに腰が軽いと思わないし、簡単にテイクダウンを取られているのを見たことがない。本人自身の強さが、本当にこの階級で合っているのか。このままフライで終わるよりは1回、バンタムで勝負してほしい」などとも語った。