「グラップリングはだいぶ成長してきたと思う」とMMAへの順応に自信の梅野源治「開始すぐに決まるかもしれない。目を離さないで」【RIZIN.51】

「俺の試合から目を離すな!」

 試合については「芦澤選手がどう動いてくるかで攻め方は変わる。基本的に芦澤選手は立ちで打撃で来ると思うので、ジャブとストレート、この二つを使って倒したい。8~9割は立ち技で組み立ててくると思うが、立ちだったら僕は負けることはない。その立ち技の展開からどう寝かすか。寝かした後にどうグラップリングの技術を見せていけるか。グラップリングはだいぶ成長してきたと思う」などと語った。

 また自身が立ち技だけではなくMMAのテクニックを見せること、首相撲といったムエタイの技術をMMAに生かすことで、MMAの選手がムエタイをやるきっかけに、ムエタイ選手がMMAをやるきっかけになるとの持論を展開し「そうすると選手の可能性が広がると思う。競技の発展にもなる。可能性が広がるというのを見せていきたい」などと語った。

 それを踏まえたうえで「開始すぐに決まるかもしれない。もちろん打撃で決めにも行くし、すぐに序盤のラウンドで決まるかもしれない。本当にずっと目を離さずに注目してもらえたらいいかな」とも語った。

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