麻布十番で海外客が「寿司握り体験」歴史や握り方教わり「忘れられない」「すべておいしい」

寿司の握り方をレクチャーする田中さん

 手酢をつけて片手で酢飯を丸め、片手にネタを持ってわさびをつけ、ネタとシャリを重ねてシャリにくぼみをつけ、シャリを親指で押さえ込みながら人差し指と薬指で握り、引っくり返してネタを押さえてまた握り、もう一度同じように握って完成する。イカ、サーモン、マグロを同じ要領で握ってから、イカに炭塩とレモン、サーモンとマグロにしょうゆを塗っていただく。「イカを食べてからガリで口直しして、その後はお好きなネタを食べてください」と田中さん。

 初めて寿司を握った来場者は「サーモンがおいしかった」「全部おいしい」など口々に感想を述べ、田中さんは「今日撮影したスマホを見て、何回も握ってみればすぐに上達する」とアドバイス。

 イベントに参加した韓国の30代男性は「寿司がすごく好きで日本でも韓国でも食べていて、どういうふうに作るのかに興味があった。自分で握った寿司は特別な味わいで、忘れられない体験になりました」、ウズベキスタンの20代女性は「簡単そうに見えたけど、実際には繊細な技術が必要だと感じました。それぞれに素材の味わいがあってすべておいしかった」と喜んだ。