「MoN Takanawa」で「マンガローグ:火の鳥」開幕!夏木マリ、古田新太、又吉直樹ら出演

 3月に開館した東京・高輪ゲートウェイの文化複合施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(MoN Takanawa)」Box1000にて、4月22日より特別公演「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」がスタートする。

「マンガローグ:火の鳥」取材会より前列左から伊藤壮太郎、新内眞衣、夏木マリ、花總まり、笹本龍史、後列左からGENERATIONS小森隼、又吉直樹、古田新太、千葉一磨(©️GEKKO)

「マンガローグ:火の鳥」は手塚治虫の名作漫画『火の鳥 未来編』をテーマに、観客全体で作品を読み進めながらその世界観に没入していく新感覚の体験型ライブパフォーマンス。原作の白黒原稿に新たに着彩した100点以上の漫画のコマを、先端にカメラを備えたロボットアーム “鉄腕アーム” が読み進め、観客は巨大LEDスクリーンに投影されたコマと共に物語を追体験できる。各回には物語のナビゲーター役として “マンガローガー” が出演する。

 前日の21日は同会場で公開ゲネプロが行われ、豪華キャスト陣が顔をそろえた。まず “鉄腕アーム(声:山寺宏一)” が自己紹介し、“マンガローガー” の又吉直樹が登場。スクリーンに漫画のコマが映し出され、声優たちのせりふやBGMが流れる。“鉄腕アーム” のおしゃべり、ページをめくる役 “高橋さん” のパフォーマンス、“マンガローガー” 又吉直樹の語りなどを上演。

 終演後に又吉が「裏に行ったら誰も感想を言われなかったので不安」とこぼすと、猿田博士の声を演じた古田新太が「僕は録音だったので初めて全貌を見た。又吉くんは大変そう」といい「『火の鳥』は子どもには少し難しい。コンピュータに支配されて世界が滅亡するけど、俺は前々からAIが悪いと思っていた。AIが発達すると俺たちの仕事がなくなる。CGが登場した時も思ったけどAIはもっと悪いやつ」とたたみかけた。

 火の鳥の声を演じる夏木マリは「『鉄腕アトム』の頃から手塚作品が大好きで『火の鳥』も子どもの頃に読んだ作品。又吉さんとロボットアームのおかげで難しくなったけど、劇場空間としてはすごくいい」として「新しい形で手塚先生の作品を楽しんでいただける体験。ぜひお越しいただけたら」などとアピール。

 手塚治虫の長女でプランニングプロデューサーの手塚るみ子氏は「父の原稿をこんなに大きな画面で、こんなに美しい色で見ることができて感無量。最先端の技術を使っているけど、人間の心を通わせることができるステージとなっていると思う。『火の鳥』が人類に突きつけた問いについて、作品を見た一人ひとりが考えるきっかけになれば」と語った。

「MoN Takanawa」開館記念特別公演「マンガローグ:火の鳥」は4月22日から5月16日まで。

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