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小川桜花「服は人間の中味も変えてくれる」<Girls²とトーク de ファッション>

2021.04.24 Vol.Web Original

 季節は完全に春。初夏といっても差し支えないような日だってあるなかで、足取りも軽くなる。そんな中、最新作『Girls Revolution / Party Time!』で今シーズンをキックオフするガールズ・パフォーマンスグループのGirls²(ガールズ・ガールズ)。メンバーでファッション研究が趣味だという小川桜花とファッショントークした!

 

 オシャレで華やかな魔法戦士を好演した特撮ドラマ『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』(2018年)、今年3月まで務めた『おはスタ』(テレビ東京)「おはガール」として、小川桜花を知っている人も多いだろう。

 キラキラした女の子ばかり9人が集まるガールズ・パフォーマンスグループ、Girls²で活躍している。魅力的なメンバーのなかで、小川は、最初に目が行く存在だ。170センチともいう長身、長い手足を生かしたダンスパフォーマンスが最初の理由で、くったくのない笑顔、イベントの司会を任せられるほどのトーク力というのも理由にあげられる。

 そんな彼女が大好きだというのがファッションだ。グループのオフィシャルサイトのプロフィールにも「ファッション研究」と書いてある。……ファッション“研究”?

「服を見るのが楽しいので、暇さえあればスマホで見ています。よく見ているのは Pinterest(ピンタレスト)というアプリで、見て、コーディネイトのヒントをもらってます。スマホには、洋服のフォルダを作ってあって、そこにはAMAZONやZOZOといったショッピングサイトのアプリを入れています。ショッピングというのもありますが、どんなものが売れているのかチェックします。メインはやっぱりInstagram(インスタグラム)で、お洋服を見る専用のアカウントを作っています。韓国のファッションにも興味があるので韓国の方のアカウントを見ていることもあります。おすすめにいいなって思うアカウントが出てくればフォローして……今は312フォローしてますね(笑)」

 韓国のファッションに興味を持ったのは、中学1年生の時。クールで格好いい女子像にあこがれがあるという。

「そこからずっと、毎日ネットをチェックしています。かっこいい女子系、黒やグレーといったダークな色に指し色を使うとか、そういう自分のスタイルのベースになっています。とはいっても、そこにキメてしまっているわけではないですね。いろいろ着たいタイプですから、ガーリーなワンピースも好きですし、いろいろ挑戦したいんです。服が好きですから!!」

総フォロワー21万人!セクシー女優の本庄鈴「美しさ」の秘けつはサウナ

2021.04.23 Vol.Web Original

 

 SNSの総フォロワー、21万人。圧倒的な美ぼうで、デビューからたった3年でセクシー女優界の頂点に上り詰めつつあるのが、現在24歳の本庄鈴だ。しっかり絞った身体と大人びた表情には憧れの声も多く、女性ファンも多い彼女。彼女が美しいのは、ただ努力をしているからではない。本庄流のセルフケア方法、そして美との向き合い方をインタビューした。

 

本庄鈴、美のキーは「サウナ」⁉

 スリーサイズは上から85-59-88。幻か妖精かという彼女の体型には、同性からの憧れの声も尽きない。その美しさはどのようにキープされているのだろうか。

「歪んでいるところや見た目に出てしまっている部位から目をそらさないように、毎朝全裸で全身鏡の前に立つことにしています。少しでも気になる部分があったら、その部位にアプローチできるストレッチや筋トレを増やすようにしています。私は下腹のお肉がつきやすいので、腹筋の回数を増やすことが多いですね。

 撮影も体力を使うので、ダイエットは運動で調整することが多いです。食事を制限すると、肌荒れの原因になったり、イライラしやすくなったりしてしまうから。あとは私の場合、サウナで調整することも多いですね」

 

 
 
 
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町田啓太『青天を衝け』で土方歳三!「シンパシーを感じる」

2021.04.22 Vol.Web Original

 人気沸騰中の町田啓太が2回目の大河ドラマに挑む。放送中の『青天を衝け』で土方歳三を演じる。幕末に活躍した新選組で鬼の副長と呼ばれた人物で、歴史上の人物のなかでも有名人といっても差し支えがないであろう人物。これまで多くの役者によって演じられてきた大役をどう演じるのか。


『青天を衝け』に土方歳三で出演することが決まり、演じることを楽しみにしていたという。

「もともと時代劇が好きで剣道を始めたこともありますし、殺陣もあるんじゃないかと。(新組の)羽織に袖を通すと身が引き締まる思いがしました。幼少期、田舎道で木の枝を振り回していた自分にとって、ありがたい役をいただけたなと思います」

 大河ドラマに出演するのは2回目。前回は『西郷どん』で小松帯刀を演じた。

「初めての時はいろんなところに力が入っていたので、今回は心に余裕を持って撮影に入れるように準備しないといけないなと思っていました。役についてよく知ってからということは普段と変わりはないんですが、モチベーションというか心の部分ですね。浮足立つ心をちょっと抑える。落ち着けって自分に言い聞かせて(笑)、少し余裕を持って入れたかなとは思います」

 土方は、幕末のみならず、歴史上で人気のある人物。

「すごく自信がある人だと思います。鬼の副長と呼ばれるくらいですから狂気な部分もあるのかなと思っていたんですけど、調べていけばいくほど、自分自身に厳しく周りにも厳しい人で、自分の筋を通そうと思って行動した人物だと思いました。それって心が強くないとできないこと。いろいろな考えを自分の中に落とし込んでいかないとできないと思います」

 これまで数えきれないほどの役者たちによって演じられて来た役でもある。町田はどう演じる?

「今まで演じてきた方たちも自分の土方歳三像をキャッチして、それぞれの作品のなかでの土方歳三をどう演じようと懸命に探してきたと思います。僕もそういうふうにしっかりやりたい。『青天を衝け』ならではの土方歳三を演じられたらと思います」

 それではいったいどんな人物としてアプローチしていくのだろうか。 

「やんちゃだった、バラガキだったというところもあって、人一倍熱量が高かったと思うので、そこを大事にできたらと思っています。武士を目指して成り上がってきたところもあって、武士のイメージを守りたいし、近づきたいという気持ちが人一倍ある人物。そこを意識して演じていけたら何かあるんじゃないかなと思っています」

 渋沢栄一も絡んでくることで、『青天を衝け』の土方歳三、町田の土方歳三が作られる。

「渋沢栄一も土方歳三も同じ田舎の出で、お互いにシンパシーを覚えるシーンがあります。自分がどういう思いで武士になったのか吐露するんですが、すごく大好きなシーンです。僕も田舎出身なのでシンパシーを感じます。そういうところも大事にしたいと思いながら演技させてもらっています」

 そのシンパシーとは?

「僕は東京っていう一番栄えている街に入ってきて田舎者な部分を出したくなくて、服や流行っているものを学びました。土方にもそういうところがあったんじゃないかなって思うんです。土方についてはそれが武士で、武士とはこういうところもあるだろうと、武士を“演じている”ところもあるのではと思っています」

 いよいよ町田の登場が近づいてくるなかで「大好きなシーン」への期待も膨らむ。ところで、吉沢亮が演じる渋沢栄一をどう思う?

「常に前を向いている姿勢が素晴らしいと思います。アンテナを張っていて、いろいろなことに気づける、それってすごいと思います。人生のなかで気づけることはたくさんありますが、気づけないことのほうが多いと思いますから、才能だと思う。栄一のそういうところが吉沢君とリンクしていて、魅力たっぷりなキャラクターだなって思います」

 町田は土方を演じるなかで「自分自身がどうありたいかを自分自身に問うようになりました」と話している。吉沢演じる栄一を始めとした熱のある人物たちと交流しながら、土方が外見同様に変化していくのか、しないのかもまた見続けていきたい。

『青天を衝け』は、 毎週日曜、NHK総合で20時~。BSプレミアム・BS4Kで18時~。再放送土曜13時05分~。

 

(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)

福士蒼汰「意外と好きかもしれない」 初めての朗読劇で刺激

2021.04.21 Vol.Web Original

 

 福士蒼汰が『坂元裕二 朗読劇 2021』で朗読劇に初挑戦する。福士をはじめ、俳優と女優のペア6組が、同じ作品を朗読するというものだ。すでに東京公演はスタート。今は22日の出番を待つ。福士は「緊張もしますが、今は楽しみにしています」と笑顔を見せる。

 本作に出会う前までは、朗読劇とは「どんなものかとちらっと映像を観た」という距離だった。これまでさまざまな規模のステージに立ち、派手なアクションも披露して楽しませてきたが、今回はずいぶんと勝手が違う。

「ソファに座ってそこから一歩も動かない。普段のお芝居なら身体表現や相手との距離感で演じることができますが、今回はそれがない。声と音のみでのお芝居です。最初は自分にできる確信がありませんでしたが、台本をいただいて読み進めていくうちに、おもしろいかも思ってきたんです」

 なぜそう思ったのかといえば、「没入感があった」からだという。

「読めば読むほど没入して行く感覚がありました。一人で読んでいるときもそうだったんですが、稽古をさせてもらって、より深くその空間に入ることができたんです。その感覚は意外というか、びっくりして。本を読んでいるという状況にありながら、自分が主観的になれているのを発見したことも、自分にとって衝撃的でした」

「稽古をして朗読劇の良さに気づいた気がします。僕は(朗読劇が)意外と好きかもしれない」と、本人。

 福士は小芝風花とタッグを組む。

「小芝さんは本を読むのが本当に上手なんですよ。すごくきれいに、いい音で言葉を発しながら、隣りにいてくれるので、安心感があります。一緒に演じさせていただいていると気持ちがいいです」

 2人で朗読するのは、『忘れえぬ 忘れえぬ』『不帰(かえらず)の初恋、海老名SA』、そして『カラシニコフ不倫海峡』の三篇。それぞれ独立した物語で、設定も違い、表現する世界観も異る。福士が朗読し、演じる人物も3人とも全く違うタイプだ。

「まったく違う役を演じられるので、演じていて楽しいです。『忘れえぬーー』では特徴的なキャラクター、『ーー初恋』ではピュアな……そうじゃないところもあるんですけど、恋が描かれている。『ーー不倫』では、一人の男性として、ずるがしこい部分だったりとか、ちょっと汚れた部分が見えてきたりします。人生を追っていく作品もあるので、一つの作品の中でも、年齢に伴って声色も変わっているんじゃないかなと思います」

絵コンテを切らない。役者をフレームに押し込まない。現場で生まれる力こそ、最高の映画を作り出す!【映画『リ、ライト』】

2021.04.19 Vol.web Original

【こころに残る映画ができるまで】vol.3  監督編② 前編

 こんにちは!unit.TOTLOTの遠藤です。緊急事態宣言が解除されても、いまだ先の見えない世の中ですが、今はこの映画を撮影していた時のことを思い出しながら、楽しく記事を書き進めています。さて2016年より、こころに残る映画にこだわって製作活動を続けているunit.TOTLOT。初めてプロデューサー職を任された私、遠藤佳代子が、2021年秋公開予定の長編音楽映画『リ、ライト』について、個性あふれる出演者やスタッフの面々にインタビューを敢行しています! vol.3は、昨年11月に無事撮影を終えた一ノ瀬晶監督。Vol.1に続いて2回目の登場となります。現場でこだわった撮影方法や演出、初の長編映画で感じたことなどを、ざっくばらんに話してもらいました。まずは前編です!

TikTokクリエイターで女優の景井ひな「TikTok発の芸能人」として、次の若者に夢と希望を

2021.04.17 Vol.Web Original

  新型コロナをきっかけに、芸能人も多く参入しつつあるTikTok。そんな中、数いる著名人たちを抑え、日本人女性の中でフォロワー数1位をキープし続けているのが、TikTokクリエイター女優・景井ひなだ。熊本出身の専門学生だった景井は、TikTokをはじめて2年でまたたく間にフォロワー数を増やし、今や地上波バラエティやCM出演もこなす芸能人となりつつある。

 

「自分に自信ない」普通の専門学生だった少女が、芸能活動をはじめるまで

ーーTikTokをはじめる前は、どんな生活を送っていたんですか?

TikTokに出会う前は、芸能活動なんてなんの縁もない、ただの学生だったんです。地元・熊本の高校を卒業して、ブライダル関係の専門学校に通っていました。もともとは就職を考えていたので内定もいただいていましたし、よくいるごく普通の学生でした。

ーー芸能活動をやってみたいという気持ちは昔からあった?

ファッションに興味が強くて、洋服も大好きだったので、モデルさんにあこがれたりしたことはありました。でも、小さい頃から安定しない職業は絶対にだめと両親に言われていたこともあって、現実的に考えたことはありませんでした。

だから、まさかTikTokから芸能活動につながるとは思っていませんでした。それまで自分に自信がなくて、顔にもすごくコンプレックスが強かったんです。いつもマスクをしていたし、人の目を見て話すことも苦手でした。だから、SNSでは顔出しをしたことが一回もなかったんです。

ーーもともとは自分に自信がなかった?

全然なかったです。いつも周りと自分を比べてしまっていました。周りの目が気になるのに、上手には振る舞えなくて周りに気を使わせてしまうから、初対面の人に合うが苦手でした。TikTokも、最初は周りの友人に誘われてなんとなく始めただけだったんです。

ーーなんとなくはじめたTikTokが、バズったきっかけはなんだったんですか?

最初にバズったのはすっぴんからフルメイクに変わる動画でした。投稿した次の日、通知が沢山きているのを見て「あれ、バグかな」って(笑)。

でも、動画がバズっても最初は特に環境は変わらなかったです。フォロワー数が増えても、あまり実感もなかったです。その後、2度ほど大きなバズがあって、どんどんフォロワーが増えていきました。

ーー動画は「バズりたい」という気持ちで作っていたんですか?

今も昔も「バズるために動画を作ろう」と思ったことはないです。最初は趣味として動画投稿しているだけ。たまたまバズってフォロワーが増えてからは、コメントも多く届くようになって「悲しい時に見ると元気が出る」「疲れが吹っ飛んだ」など、嬉しい感想を目にする機会が増えたんです。

 趣味でやっていただけだった動画で、誰かがいい方向に向かってくれることもあるんだということを知ってからは、私の動画を待ってくれている人に動画を届けたいと思うようになりました。それで毎日動画を投稿しようと決めました。

今はTikTokをきっかけに色々なお仕事をさせていただいているので、誰かに迷惑がかからないように、と考えることも増えた部分もありますが、本質は変わらず、ただみんなに喜んでもらいたいと思っています。

 

>>>次のページは 「誰が見てもわかりやすい動画」を大切に

Girls² 元気とハッピーはいかが? 最新EP『Girls Revolution / Party Time!』 4月28日リリース!

2021.04.16 Vol.740

次世代ガールズ・パフォーマンスグループのGirls²(ガールズ・ガールズ)が4月28日、通算7枚目となる最新EP『Girls Revolution / Party Time!』をリリースする。「ガールズ×戦士シリーズ」出演をきっかけにアーティストとして活動開始。現在では子どもから大人、そして同世代からも注目される彼女たちが届ける、ポジティブでハッピーな楽曲が詰まった最新作について聞いた。

 

——EP『Girls Revolution / Party Time!』は、一言でいうなら、どんな作品ですか?

鶴屋美咲(以下、美咲):「若い」です。自分で言うことじゃないけど、若いって感じです(笑)。どの曲もエネルギッシュ!

小田柚葉(以下、柚葉):「パワフル」。『Girls Revolution』『Party Time!』、2曲とも元気な楽曲で踊りもキャッチーです。

隅谷百花(以下、百花):「パッション!」です。『Girls Revolution』は応援歌のようになっていて、『Party Time!』はタイトルの通りパーティーをしている感じで、曲調もダンスもパワフルだからです。

増田來亜(以下、來亜):「応援」です。私たちGirls²の楽曲は元気なものが多いのですが、その中でも背中を押してくれるような楽曲が多く収録されていると思います。

小川桜花(以下、桜花):「最高」かな。素敵なアルバムです! どんどん成長していっている私たちを感じられるんじゃないかなって思います。

菱田未渚美(以下、未渚美):私は「ハッピーな時間」です! 気分が上がって、元気になれて、笑顔になれて、ハッピーな事しかないのでは?と思うほど、ハッピーがあふれ出ています。

山口綺羅(以下、綺羅)「元気でハッピーでエモい」。どの楽曲にも元気、ハッピー、エモいが詰まっていて、どの楽曲もそれぞれすごくいい楽曲です。

原田都愛(以下、都愛):「楽しい!」。どの楽曲もすごいアップテンポで聞いていて元気が出て楽しい気分になります。

石井蘭(以下、):「全て!」。私たちの世代にしかできないこと、私たちだからこそできることが、たくさん詰まっていて、それを見るだけで感じ取っていただけるような最高の作品になっています。私たちの青春の「全て」です!

——タイトルになっている曲で「ここを聴いてほしい」というところを教えてください。まずは『Girls Revolution』から。

柚葉:応援歌のような楽曲なのでサビなどを聴いて元気になってほしいです!! 

來亜:サビの部分はとてもテンポがいいので楽しんでいただけると思います。

桜花:私もサビを聴いていただきたいです。「フレフレ」を連呼したりと、聴いていて背中を押される楽曲です。

都愛:すごく応援してくれて、アップテンポなので元気が出ると思います。

綺羅:みなさんも元気になれると思います。

百花:個人的にはDメロ部分の歌詞を一番聴いてほしいです。前向きな歌詞がとても多くて元気づけられます。

美咲:落ちメロはサビとは対照的にそっと寄り添ってくれる歌詞なので、耳を澄まして聴いてほしいです!

:落ちサビの「落ち込んだ感情」からラストサビにかけて曲調が上がって壁を乗り越えるパワーになる歌詞になっていると思うのでその部分に注目してほしいです! 

未渚美:この曲は『ポリス×戦士ラブパトリーナ!』という特撮ドラマに出演しているlovely²の4人も参加してくれた楽曲になっていて、13人のパフォーマンスにも注目してもらいたいです。盛り上がること間違いなしの楽曲なので早くライブで披露したいです!

桜花:振り付けも応援をテーマに作られているのでぜひ真似してほしいです!

——収録されている『STARRRT!』は、劇場版『ポリス×戦士ラブパトリーナ!〜怪盗からの挑戦! ラブでパパっとタイホせよ!〜』の劇場版の主題歌です。

美咲:この曲、全部素敵なんですけど、最初のきらりーん、という音が可愛いです!

未渚美:私は「今がSpecial 歌えPrecious」という部分。この曲のレコーディングで1番と言っていいほど私が好きな歌のパートなのでぜひ聴いてほしいです。

都愛:私は「何度泣いても何度挫けても」の歌詞がすごく好きです。

來亜:この曲は歌詞に注目してほしいです!

百花:背中を押してくれる歌詞です!

綺羅:夢、届け、叶える。この言葉は個人的にすごく聞いていて胸に響いた歌詞!

柚葉:何かを新しく始める時や新生活が始まるこの時期に合っていると思います。

:映画の内容ともリンクしているんです。「素直な気持ち」や、「仲間の大切さ」、そして「頑張ることの大切さ」を教えてくれるようなとっても素敵な歌詞になっているので注目してほしいです!

桜花:lovely²の4人も一緒に参加して13人で歌っています。4人のフレッシュさに負けないように私たちも頑張っているので13人の歌に注目してほしいです!

教えて!FANTASTICS あなたの春のテーマソング!

2021.04.15 Vol.Web Original

 先日、デジタルシングル『Play Back』をリリースした、FANTASTICS from EXILE TRIBE。春の訪れとともにグループの動きもアクティブになってきた。新入学、新社会人、新生活に伴う、始まりと別れが多いのもこの時期。FANTASTICSのメンバーに、自分の春のテーマソングを聞きました! 教えて、FANTASTICS!

【インタビュー】まるりとりゅうが「ライブでしか知れない2人を見せたい」 5月からツアー

2021.04.12 Vol.740

 J-POP楽曲のカバー動画で一気に注目を集めたMaRuRiと、語学留学先からSNSを使って音楽配信していたRyugaの2人からなる男女ユニット・まるりとりゅうがが結成から3周年を迎えた。共感性の高い恋愛ソングで、SNS世代から圧倒的な人気を誇る2人のルーツと音楽への思い、5月から始まるツアーライブへの意気込みを聞いた。

「バズるまで」長かった下積み時代

 幼い頃から声楽を学んでいた人見知りのMaRuRiと、弾き語り配信動画をアップしていた、オープンな性格のRyuga。ルーツも人柄も違う2人だが、デビューの前から「音楽で生きていきたい、バズりたい」という気持ちがあったという。

 下積み時代から、Instagramの配信機能・インスタライブで生配信を行ってきた。リクエストのあった曲をカバーしたり、お題を募集して即興の曲を作ったりする様子を配信し続けた。

Ryuga「他の配信アプリからのお誘いもたくさんあったんですが、配信ライブの目的はまだ僕らを知らない人に僕らを知ってもらうことだったから。お金にならないとしても、人口の多いInstagramでの配信を貫きました。その結果、インスタライブ発ユニットなんて肩書きがついたんです」

MaRuRi「メジャーデビューしてからは頻度が減ってしまったけれど、インスタライブはこれからもずっと続けていきたい。自分たちを育ててくれた場所でもあるし、最も素でいることができる場所なので、とっても楽しい場所なんです」

 

橋本愛、吉沢亮とは「温度感が似ている」 大河ドラマ『青天を衝け』で夫婦役

2021.04.10 Vol.Web Original

 大河ドラマ『青天を衝け』がまぶしい。家族と一緒に畑や仕事で汗を流しながら、仲間と切磋琢磨しながら、家族を思い、友を思い、村を思い、国を思う。そんな真っ直ぐな青年や少女たちのキラキラした姿が映し出されるたびにそう感じる。4月になって放送回数もそろそろ二桁に届き、物語には新たな展開が、登場人物の人生も大きく変化する。橋本愛演じる尾高千代もそのひとりだ。

 大河ドラマ『青天を衝け』は日本資本主義の父と称される渋沢栄一の生涯を描くドラマだ。日本が内からも外からも変化を求められる幕末を描いている。

 時代から、吉沢亮演じる主人公の栄一、高良健吾演じる栄一の従兄の喜作ら男たちが中心となっている物語の中で、一輪の花の様に凛としてそこにいるのが橋本愛演じる尾高千代だ。

 橋本が大河ドラマに出演するのはこれで3作目。『西郷どん』『いだてん』に出演している。

「『青天を衝け』のことを聞いたのは、まだこの作品に参加することが決まっていなかった時期でした。吉沢さんが主役をやるというニュースを見てすごいなと思っていて、まさかその作品に自分が携わることになるとは思っていなかったので、お話をいただいたときにはびっくりしました。『西郷どん』では2話、『いだてん』も時々出てくる人だったので(笑)、ずっと作品のなかで主人公と一緒に並走できるのは(『青天を衝け』が)初めてなので光栄に思いましたし、うれしいなと思いました」

 千代は、栄一や喜作の幼なじみで、栄一の妻となる女性。

「私はすごく千代ちゃんのことが大好きなんです。とても可愛くて柔らかくてみんなに愛される女の子ですけど、栄一さんと家族になって、たくましく成長していくんです。撮影をしていても、今までにない千代ちゃんの気迫があったりして、徐々に変わっていっているなと思います。母親になって、いろんなことを経験して、どんどん人としての幹が太くなっていっている。千代ちゃんも栄一さんと一緒に成長しているということを感じていただけたらうれしいです」

栄一を演じる吉沢亮とは「温度感が似ている」

 吉沢とは、本作で初共演。

「吉沢さんのことは、友達の杉咲花ちゃんから、すごく人見知りだよって聞いていました。私もすごく人見知りなので『良かった!』って、安心して現場に入りました。実際お会いしたら、人見知りなのもそうですが、温度感が似ているというか、吉沢さんの無理なく現場に佇む感じに、自分と同じ匂いを感じて、すごくやりやすいなと思いました。渋沢栄一という人は本当に魅力的で、理想の人間だなと尊敬しています。そんな栄一さんを吉沢さんがどう演じられるんだろうと楽しみにしていました。実際に面と向かってお芝居をしてみると、ものすごく明るくて、はつらつとしていて、表情が色彩豊か。見ていて飽きないじゃないけれど、栄一さんを見ているだけで楽しめるドラマになるんじゃないかなと思いました」

 高良には信頼を寄せている。

「数年前にNHKのドラマでご一緒しました。3カ月ぐらい一緒にやっていたので安心しきっている。高良さんがいれば大丈夫、そう信頼しきっている感じがあります」

 喜作が小さいころから思いを寄せている千代に告白しようとするけれどできないというシーンがあった。

「高良さんはたぶん30歳ぐらいですよね? でもそのシーンは14歳ぐらいの設定で、なんていうかランドセルを背負っているみたいな表情をされていたんですよ。それを見て、『わっ、すごい! 少年だ! 30歳でも少年なんだ!』って。可愛らしかったし、年齢とか精神性とかの表現力に衝撃を受けました。あれはすごかった」

 4日放送の第8回「栄一の祝言」では、そんな2人が千代を巡って対決。

「あのシーンは恥ずかしくてしょうがなかった」と橋本。それでも「(栄一さんの)戦いにおいて気迫がない、穏やかで優しいところを慕っているんですが、対決になった時に、こんなに強く戦ってくれるんだって。今まで見てきた栄一さんとは違う!そのうれしさというのはすごくありました。私自身としては混ざりたい、私も剣をやりたい、ずるいと思っていましたけど(笑)」

夫婦になってキュン度はマシマシ

 栄一の「俺は千代がほしい」(第7回「青天の栄一」、3月28日放送)の言葉にキュンとした女子も少なくないだろう。その「キュン」なシーンは今後も期待してもよさそうだ。

「夫婦になってから、より2人の関係性の少女漫画味が強くなっていて、これは女の子がキュンキュンするために書いたんじゃないかという場面がたくさんあります。そういうシーンがこっぱずかしくて、本番までにその恥ずかしさをとるのに一生懸命です」と、少し困り顔。「栄一さんが千代を後ろから抱きしめるみたいなシーンもあります」

 千代を演じるうえで意識しているのは「抑制すること」だという。

「千代ちゃんの栄一さんへの愛情がすごく大きいので、演じていてあふれだしそうになって。触れたいだとか、抱きしめたいだとか……千代ちゃんは自分からそういうコミュニケーションは絶対取らないだろうと思います。そういうことを女性からするのははしたないという品性のある子なので。抑えている分、千代ちゃんからにじみ出るような愛情が見えていたらいいなと思います」

「渋沢栄一は理想の人」

 今後は妻となって、駆け出していく栄一を支えていく。国を変えようと命を落とした若者たちも少なくない幕末に、別のベクトルで命を賭して動いた渋沢を、橋本は理想の人とする。

「ビジネスの才覚がずば抜けていて、あれだけの才覚があったら、人ってお金を儲けることに偏ってしまうケースが多い中で、人徳というか人の心というか、道徳を一番に重んじたうえでのお金儲け。渋沢さんはその両立はすごく難しいとお年を召されてからも言っていて、人生をかけてその両立を成立させようと尽力された方なんです。周りのみんなが幸せなのが一番なんだと周りの人のために自分の才能を使うところにものすごくグッときます。そこに人生をかけてきたところが理想だな、人ってこうあるべきだなって思います。すごく尊敬しています」

 そんな理想の人物の人生と一年以上という長い時間をかけて「並走する」。

「どこか軽妙なところがあって、歴史に知識がなくても軽やかに入っていけるような作品。大河ドラマに縁がなかった人でも楽しんでずっと見てもらえるんじゃないか」。橋本はそう期待を寄せている。

『青天を衝け』は、 毎週日曜、NHK総合で20時~。BSプレミアム・BS4Kで18時~。再放送土曜13時05分~。

 

(本紙・酒井紫野)

草彅剛「普通にやっていけば、どうにかなる」徳川慶喜が好評<青天を衝け>

2021.04.06 Vol.Web Original

 

 草彅剛が大河ドラマ『青天を衝け』で演じている徳川慶喜がすこぶる好評だ。

 初登場は初回放送で、吉沢亮演じる渋沢栄一と、高良健吾演じる渋沢喜作と出会う場面で、長いシーンでははなかったが、ただものではない雰囲気と存在感は圧倒的だった。SNSには草彅の慶喜を高く評価するコメントが並び、歴史好きたちをも喜ばせた。

 放送回数を重ねた今も、慶喜が登場するたびに同じことが起きる。草彅は「すごくいい慶喜だって言ってくれているので、『#青天を衝け』をエゴサーチしています」と笑う。

 慶喜へのアプローチは、演出の黒崎博氏と話し、「つかみどころがない役がいいんじゃないか」というところから始まっている。

「どうしたって慶喜は将軍になる。いま生きている僕らは(慶喜の)先のことは分かっているわけですが、ひょっとして慶喜は将軍にならないのではないか?とも思えるくらいの力の抜けた役どころというのも面白いと思っています」

 草彅は、どんな役を演じても、そのものにしか見えなくなってしまうところがある。慶喜はその最新のケース。ただ、よく言われる「憑依」だとか「なり切る」とはまた違うよう。

「なんか楽しいので、いい感じになっているんじゃないかな。(演じていて)心が弾むっていうか、すごく穏やかなシーンでも、もしかしたらこの時に時代が動いているのかなあって思ったり。僕はあまり歴史を知らないので、その時その時を楽しんでやっています。慶喜が自分という感じもないし、(自分と)離れている感じが楽しいなって感じです」

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