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DEEP SQUAD、Talk about New Single “あなたが迷わずに” ーー月刊EXILE

2021.03.01 Vol.Web Original

DEEP SQUADが3rdシングル「あなたが迷わずに」をリリース。本作のテーマは“プロポーズ”。彼らの真骨頂であるバラード曲だ。今の時代に刺さる“あなたが迷わずこの世界を生きる意味と理由に僕はなりたい”という、ストレートな想いが伝わる、6人の歌声が織りなす究極のラブソングが完成した。

 

──11月に開催した、初のワンマンライヴ『DEEP SQUAD PREMIUM LIVE 2020“NEW STORY”』の手応えはいかがでしたか?
DEEP TAKA(以下TA):DEEP SQUADとして初のワンマンライヴでした。コロナ禍というなかで、できる限りのスキルアップや、費やしてきた時間をこのワンマンライヴにかけました。オリジナルメンバーであるDEEPの3人はこれまで何度もツアーをやっていて、ライヴを経験しています。でも、新メンバー3人にとっては、初めてのワンマンだったので特に感慨深いと思います。今回、オンラインだったので、カメラワークの違いなど生でライヴをするエンタテインメントとは異なった新しいエンタテインメントを発見できた気がします。ここから始まるDEEP SQUADとしての新たな一歩になるライヴとなりました。
DEEP YUICHIRO(以下YU):新たな僕たちの表現の場を見つけたなと思っています。もちろん、ファンの皆さんの前でライヴするのが一番ですし、ライヴ感は生ライヴのほうがあると思います。やっぱり生の歓声がない分、独特な雰囲気でした。

──とはいえ、普段はライヴに足を運べない人が参加できたりもしますし、また違ったおもしろさに出会えたりもしたんじゃないですか?

YU:そうですね。全世界から見ていただける環境ですから。最近は海外の方からも応援をいただいていて。そんな意味では、活動の幅が広がるオンラインはよかったと思います。
DEEP KEISEI(以下KE):6人で初のワンマンだったので、リハーサルをたくさん重ねました。自分たちは、変幻自在のヴォーカルグループを謳っていて、改めて何ができるんだろうなと初心に立ち返りました。
比嘉涼樹(以下比嘉):元々2020年3月にやる予定のライヴがなくなっての今回のライヴだったので、ワンマンとしては初となりました。ライヴを作っていく段階から話し合いに参加したり、僕らの意見も取り入れてくださったり。やっぱり初めてのライヴということで、いいところを見せたいという気持ちもすごくありました。ひとつ前のライヴが中止になった分、準備する期間もありましたし、成長をみせられた気がします。とはいえ、改善点もたくさん感じたので、次につながるライヴだったと思います。
杉山亮司(以下杉山):それこそ自粛中も歌を磨いてきましたし、皆さんにお披露目するときにいかに力を出せるかということを考えて生活をしてきました。ワンマンライヴで初めて、皆さんと一体化してひとつのエンタテインメントを完成させることができてうれしかったです。次のステップへの改善点もそうですし、これまで以上にDEEP SQUADを楽しみになってくださるようなライヴになったと思います。
宇原雄飛(以下宇原):初ワンマンということで、しっかりした姿を見せなければいけないな……ということで、本当に気合が入りました。まずは、元々のDEEPファンの皆さんに認めてもらいたいという想いが強くて。リハーサルから毎日頑張ってきました。結果は、成功できたのではないかなと思います。僕自身、自信につながるライヴになりました。

──新曲「あなたが迷わずに」は、“プロポーズ”をテーマにした初のバラードとなりました。イントロや歌い出しから没入感が高く世界観がハッキリしていて、心があらわれるナンバーだと思いました。楽曲が完成してどんな感想でしたか?

TA:僕にとって、究極のアルティメットラブソングだと思っています。芯を捉えているといいますか。〈あなたのために僕は 生まれたんだ〉というフレーズが核心を捉えていて、究極の愛を感じるなという印象がありました。ドラマチックな世界観というよりかは、プロポーズをする一瞬の時間。そんな瞬間の情景を切り取って、深く深く歌うフレーズが多くて、僕もこんな気持ちで人を愛せるようになりたいなと素直に思えた楽曲です。感情移入しやすいバラードソングになったんじゃないかなと思いますし、決意や覚悟を感じます。
YU:6人でなければできないコーラスワークをふんだんに取り入れました。最初に、なばなの里(三重県)というイルミネーションがとてもきれいな場所のTVCMのお話があって、そこから歌詞を作っていったんです。なばなの里は、チャペルもある場所なので「プロポーズだな」とすぐに浮かんできました。イルミネーションの季節にぴったりなバラードソングになったと思います。

──サビのあとにくるメロディアスなフレーズもグッときますよね。

KE:この曲は世界観にバッと誘いこまれたといいますか。歌詞の世界もカップルがいて好きを言い合い、それだけではなく好きの先にある、大切な人の人生の何かになりたい、と。“意味と理由になりたい”というフレーズでは、大切なものをその人に預けることができたり。その人の大切なものを自分も預かるということでもあったり。もし、今意中の人がいる方はこの曲を聴いたときに、好きな人への想いがより一層強くなる一曲なのかなと思います。
比嘉:今までDEEP SQUADとしてデビューしてから、3曲出してきたのですが、アップやミドルのチューンで、どちらかといえば今までのDEEPとは少しテイストの違う曲が続いてきたと思うんです。それはDEEP SQUADになったからこそできることだと思っていました。とはいえ僕たち自身も、DEEP SQUADはバラードが真骨頂だと思っていたので、そんな意味でも気合が入りました。バラードを歌うからには、DEEPのバラードを超えていかないと、DEEP SQUADになった意味がないと思っていたので、DEEP SQUADにしかできないバラード、コーラスワークを意識しました。僕は、サビを歌っていますが、サビに入る瞬間に開けるキラッとなる雰囲気だったり。力強さなどは、意識して歌うように心掛けました。

──レコーディングで意識したことや挑戦したことはありましたか?

杉山:僕自身、DEEPの楽曲をすごい前から聴いていて。やっぱりバラードというイメージが強かったので、DEEP SQUADになってからもファンの方たちは、バラード楽曲をずっと待ってくださっているんだろうなと思っていました。僕たちがメンバーに加入したことで、また新たなバラードができたと思いますが、ファンの皆さんに喜んでもらえるように気持ちを込めて歌いました。特に〈同じ時代の中めぐり逢えた奇跡〉というサビの後半を歌っているのですが、やっぱり〈あなたのために僕は 生まれたんだ〉という歌詞は、メッセージ性のある言葉だと思いますし、僕自身も真っ直ぐな気持ちというのは、本当に素敵だなと思っています。ちょっとリズムを遅らせて“あなたのために”のところを、けっこう引っ張りました。そうすることによって、よりリズム感や言葉が映えるのかなと思ったので。そして〈生まれたんだ〉については力強く、相手に対する告白の気持ちだと思って歌いました。
─コロナ禍という人と出会いづらい環境のなか、「あなたが迷わずに」は大切な人へ向けたメッセージを伝える作品になりました。
宇原:この曲はプロポーズソングというテーマなのですが、僕としては年齢的にも、まだプロポーズということを考えたことがなかったです。でも、僕自身、遠距離恋愛を経験したことがあって、当時の気持ちと重なるところはありました。プロポーズではなくても、皆さんのそれぞれのシーンに当てはめて聴いていただける楽曲になったと思います。今コロナ禍でなかなか会えないカップルの皆さんや、いつも一緒にいるけど、傍にいることのありがたみを実感できていない方だったり。そういった方々にもぜひ聴いていただきたいです。

──DEEP SQUADとして大事な楽曲に育っていきそうですね。

TA:バラードはヴォーカリストとしてはご馳走といいますか。自分の歌声を届けるという面で本質を表現できる真骨頂といえるのがバラードです。今回、パート分け、誰がどこのフレーズを歌うとか、歌詞の内容など、何回もやり直しましたし、何度もプリプロしました。ここはやっぱりほかのメンバーのほうがいいんじゃないかとか。そういう時間もあったからこそ、まるで自分たちの手塩にかけた子どもではないですが、すごくあたためて、何回もトライして完成したのが「あなたが迷わずに」です。時間をかけた分、思い入れの強い一曲になったと思います。歌えば歌うほど、かけた時間が長ければ長いほど、想いもどんどん強くなっていく曲になるのではないかなと思います。

──気持ちが伝わってきます。こうして始まった2021年、今年はどんなことをやっていきたいですか?

KE:まずはファンクラブ『DEEP LINK』の皆さんへのお披露目ライヴをやりたいです。現段階で楽曲も2020年ステイホームの中、いろいろ試行錯誤して作っていたりするので。想いを込めた楽曲をどんどん世に出せるような活動にしていきたいです。その先に、オンラインでも、リアルでもいいのでワンマンライヴをまたしっかりとやっていきたいです。ライヴがないと僕たちも目のキラキラ感というかギラギラ感をキープするのが大変で(笑)。ちょっとした焦りもあります。
TA:DEEP SQUADというグループは、ファンの皆さんに寄り添っていきたいグループだと思っています。人生の何処かで少しでも、僕たちの音楽が寄り添えたらいいな、と。僕たちが作った楽曲やライヴでのステージが皆さんの心に色づく、そしていつまでも色褪せない、そんなエンタテインメントを皆さんに届けることをモットーにしています。DEEPというグループは、10年以上もやらせていただいているなかで、ファンの皆さんと一緒に生きてきたと思っています。僕らにとって本当に家族なので。これからも寄り添って一緒に歩いていきたいと想いを込めて日々活動しています。

──ちなみに、DEEP SQUADの具体的な目標としてはどんな景色が見えていますか?

TA:やっぱり日本武道館にいきたいんです。武道館は僕らにとっては、出生地といいますか。EXILEのヴォーカルバトルオーディション(「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006~ASIAN DREAM~」)でEXILEのTAKAHIROくんがメンバーになったときに、僕たちもオーディションを受けたメンバーなんです。そのオーディションがきっかけでCOLORになって、そしてDEEPが誕生して、DEEP SQUADへという今があるので。もう一度、武道館という場所に返り咲きたいといいますか、僕らにとって聖地なんです。そこに6人で立つことを目標に、そしてファンの皆さんと一緒にたどり着く約束の場所として、そこに向けて2021年に限らず頑張っていきたいなと思っています。

──ぜひかなえていただきたいですね。では最後に、読者の皆さんにメッセージをいただいてもいいですか?

YU:本当にいつも『月刊EXILE』に出させていただいてありがたいです。まずは、直接皆さんに会って歌を届けたいです。新曲「あなたが迷わずに」で愛を再確認していただいて、カップルや夫婦の方には育んでいただいて、告白やプロポーズされる方は勇気を持っていただいて、ぜひともこの曲で一歩踏み出していただけたらと思います。
TA:今回「あなたが迷わずに」をリリースできることに心から感謝します。皆さんの応援のおかげです。プロポーズソングということでラブソングになっていますが、裏テーマとしては、こんなコロナ禍というご時世でなかなか皆さんにお会いできないなか、オンラインであったり、ほかにもたくさんのツールを通して皆さんとつながっていきたいなと思っています。〈あなたのために僕は生まれたんだ〉というフレーズがありますが、僕たちはみんなのために生まれたと本気で思っています。僕らの決意や覚悟を感じていただいて、会えなくても傍にいるということを感じてもらえたら、うれしいです。これからも引き続きよろしくお願いします。

 

月刊EXILE ( http://www.exilemagazine.jp/ )4月号より

THE RAMPAGE、最新作『REBOOT』は「音楽の“必殺技”集」?ーー 月刊EXILE

2021.03.01 Vol.Web Original

THE RAMPAGEが3枚目のアルバム『REBOOT』をリリースした。10枚目のシングル「FULLMETAL TRIGGER」から最新シングル「MY PRAYER」までの楽曲や新曲を含めた全13曲を収録した今作は、一度立ち止まることを余儀なくされた2020年に培ったクリエイティビティを余すところなく詰め込んだ一枚に仕上がっている。デビュー5年目に突入し、さらなる進化を求めて再び歩き出す彼らの表情を写しとったスペシャルグラビアと、アルバム全曲解説付きのインタビューをお届けする。

ーー2019年にリリースした『THE RIOT』以来、1年4ヶ月ぶりのアルバムリリースとなりました。今作『REBOOT』はどんな作品になりましたか?

RIKU:これまでの経験を経て、各ジャンルの音楽の“必殺技”集のようなアルバムになりました。2020年のコロナ禍に制作した楽曲たちなので、表題曲をはじめ、すべての曲に「僕らの音楽があなたの幸せにつながりますように」「希望の光となれますように」、そんな想いが込められています。僕らもひとりの人間として、皆さんと同じ気持ちで過ごしていたからこそ作れた楽曲だと思っています。
川村壱馬:ファンの皆さんと作らせてもらった作品だと思っています。コロナ禍という状況もあり、ライヴなどで皆さんとお会いできる機会がなくなってしまい、楽しみにしてくださっていた皆さんには悲しい思いをさせてしまったと思います。そんななか、毎日ブログにコメントをくださったり、インスタライヴ企画をやらせてもらったらたくさんの方が見に来てお声を届けてくださったりして。もちろんコメントなどの形だけがすべてではなく、応援する気持ちをそういった形あるものや距離などとは関係なく届けようとしてくださっていた方、心のなかで思い続けてくださっていた方、たくさんいらっしゃったと思います。そのなかで、皆さんに恩返しをしたい、皆さんと何かできることがないかと思い続けた結果が、この作品につながったと思っています。感謝を届けるとともに僕らの2021年にかける思いを感じていただいて、一緒に元気を回復し、それが日本中、そして世界へ広がっていけばと願っています。
吉野北人:アルバムの内容的に、今の状況に照らし合わせて作られた楽曲が多くなっています。シングルのカップリング曲も含めて、僕たちの想いが込められた曲たちばかりなので、一曲一曲が皆様に共感していただける、前向きな気持ちや希望につながる一枚になったと思います。

ーーリード曲「SILVER RAIN」はどのような楽曲ですか?

LIKIYA:“SILVER RAIN”は“光の雨”という意味の造語で、ステージに降り注ぐ照明をイメージした言葉です。ファンの皆さんと会えない時間は続いていますが、また光の雨が降り注ぐステージで会いましょうというメッセージが込められた曲です。
後藤拓磨:リリックのテーマが光・希望・願い・祈りと、今の状況にすごく当てはまる内容になっており、今だからこそ特に聴いていただきたい楽曲です。底からエネルギーが湧き上がってくるような力強さと、どこか神々しさもあるトラックで、今までにない世界観を演出しています。
山本彰吾:辛い状況下にありながらも、この場所を照らす光はあるというメッセージが込められています。
陣:メロディはクラシカルな雰囲気もありつつ、サビで一気に解放させるような強いサウンドでヴォーカルの歌い上げる声が入り、一曲にいろいろな要素が詰まった楽曲になっています。2番からはMA55IVE THE RAMPAGEも参加していて、THE RAMPAGEとしてかなり挑戦した内容の曲です。
岩谷翔吾:コロナ禍での悔しい経験を経て、直接ライヴができない状況下でも『LIVE×ONLINE』などの映像越しでも伝えられるようにと、クリエイティブ力や個性が強くなったと思います。そこから着想を得てMA55IVEのラップが入ったりしているので、型にはまらない僕らのエンタテインメントの可能性を感じていただければと思います。

ーーレコーディングの際、意識したことなどあれば教えてください。

川村壱馬:どの楽曲もそうですが、その曲のビートや、テーマ、世界観を最大限に表現することです。「SILVER RAIN」はとてもわかりやすいと思うのですが、一曲を通してガツガツしているわけではなく、ビートの展開に乗って繊細に表現する部分もあったり、常に細かいところまで意識して作らせてもらっています。
RIKU:力押ししない力強さみたいなものはかなり意識して、何度も聴きたくなるよういつもより大袈裟に緩急や強弱をつけて歌いました。
浦川翔平:ラップパートをやらせていただきましたが、キレとアタックをいつもより強めに耳に残るよう意識してレコーディングしました。
鈴木昂秀:今回はデモをもとにやらせていただいて、自分のスタイルとは少し違っていたので難しかった部分もありましたが、自分らしさを表現できたと思います。
神谷健太:MA55IVEの他のメンバーは普段と違う歌い方をディレクションされすごく苦戦していましたが、僕はわりと自由に歌わせていただきました。「このパターンはどうですか?」「こっちのほうがいいかもね!」などやり取りをしながら、とても楽しくレコーディングしました。

ーーMusic Video(以下MV)の世界観、見どころを教えてください。

与那嶺瑠唯:ひとりひとりにフォーカスし、わかりやすいように“〇〇ダンス”と名付けたダンスパートがあります。各メンバーの色が出ているので、そこが見どころだと思います。
藤原樹:メンバーそれぞれのフィーチャーポイントでは、振り付けや構成もそのメンバーが考えているので、ぜひ注目して見ていただきたいです。
武知海青:世界観がハッキリとわかりやすいMVになっていまして、見ている方々に楽しんでいただけると思います。そして、このMVでは過去イチと言っていいほど踊り、踊り、踊りまくりました。朝から次の日の朝まで踊りっぱなしだったので、最後のほうは足がガクガクきていました(笑)。
龍:今回のMVは本当にずっとダンスしています! ウィングダンスや移動ダンスなどひとりひとりがダンスを通してフィーチャーされていて、今までにないMVになってます!

ーー豪華盤のDVD/Bru-rayに収録されている「RMPG PEEPS -LIVE WITH YOU 2020-」の見どころを教えてください。

陣:大きなテーマとして“ファンの皆様と作る”というのがあったので、セットリストに入れる楽曲を募集して、その曲をベースに僕らの入れたい楽曲も追加してセットリストを作っていきました。パフォーマンスはすべてに気合いを注入したので、ぜひ僕らの魂のパフォーマンスを見てください!
与那嶺瑠唯:いつも応援してくださっている皆様と作り上げたステージですので、すべてが見どころです。一瞬たりとも目を離してはいけません!(笑)
岩谷翔吾:ファンの皆さんとこれからも歩んでいきたいという思いから、一緒にセットリストを制作したり、「Only One」を合唱したり、今までにない共作をしました。改めてファンの皆さんに恩返しをしたい。ライヴなどで直接会うことのできない期間が続いていますが、どこにいても気持ちはひとつだということを、僕らの真骨頂であるライヴで表現できてうれしかったです。
武知海青:ファンの皆様と作り上げたライヴです! 投票数が多い楽曲をセットリストに入れ、メンバーの意見も取り入れてライヴを作り上げる。皆さんの想いと僕たちの想いをつなげることで、普段のセットリスト会議よりも2〜3倍時間がかかりましたが、とてもいいものになったと思います。直接皆さんの前でやりたかった……そう心から思います。またいつかライヴができるようになった際は思いっきり楽しみましょう。
龍:ファンの皆さんへの感謝の気持ち、これに尽きると思います。ライヴ映像以外にドキュメントも入っているので、THE RAMPAGEを応援してくださっている方はもちろん、すべての方に楽しんでいただけると思います。ぜひ手に取ってみてください!

ーー改めて、この『REBOOT』はどのような意味合いのアルバムになったと思いますか?

神谷健太:THE RAMPAGEの音楽やパフォーマンスの多様性を表現できた一枚です。今まで出したアルバムは攻めのTHE RAMPAGEでしたが、今回は攻めの要素だけでなく、寄り添う優しさが入っているアルバムになったと思います。もどかしい時期が続いているなかで、自分たちや社会、そして音楽への考え方が変化し続けているので、このようなアルバムができたのかなと。このアルバムが、皆さんの人生に少しでもプラスになることがいちばんの願いです。皆さんも大変な日々を送っていると思いますが、『REBOOT』を聴くときは何も考えず、気持ちの休まる時間になったらうれしいです。
山本彰吾:いよいよTHE RAMPAGEがオールマイティになってきました。ライヴ作りをするうえでしっかり起承転結が作れるし、いわばTHE RAMPAGEのデッキとなる部分ができた気がします。
浦川翔平:年齢を重ねるごとに、表現できる曲の幅が広がってきましたし、毎回新たなTHE RAMPAGEを更新できているなと実感しています。さらに今回はファンの皆さんにも協力していただき、皆さんと一緒に作ったといっても過言ではないので、僕たちにとっても皆さんにとっても再起動に向けての希望のアルバムになればと思います!
鈴木昂秀:今までにない色や、『REBOOT』の名にちなんだ選曲もかなりの見どころなので、そのインパクトはかなり大きいと思います。「SILVER RAIN」ではMA55IVEも参加させていただき、たくさんの可能性を広げられた一枚になりました。

ーーTHE RAMPAGEの活動を楽しみに待っているファンの方にメッセージをお願いいたします。

藤原樹:2021年の1月25日で、THE RAMPAGEはデビュー4周年を迎えることができました。応援してくださる皆様がいなければ、ここまで来ることはできませんでした。そして、これからも夢をかなえていくために皆様の存在が必要です。まだ大変な状況は続きますが、皆様の元気の源になれるように、今できる最大限のエンタテインメントを全力でお届けしますので、これからも僕たちについてきてください!
長谷川慎:今はファンの皆さんにお会いできる機会が少なく、日々過ごしていくなかで大変なこともあると思います。次に会える日を楽しみに、平和な未来が訪れることを願って、僕たちと一緒にこれからも一歩一歩進んでいきましょう!
後藤拓磨:辛い状況が続く昨今ではありますが、皆様の心を少しでも明るくし、元気になってもらえるよう寄り添うエンタテインメントを追求、発信するため全力で頑張ります! 3rd ALBUM『REBOOT』は、たくさんの方に届いてほしい最高の仕上がりになっていますので、ぜひ聴いていただけるとうれしいです!
LIKIYA:いつもTHE RAMPAGEを応援していただき、本当にありがとうございます! 今なお大変な時期は続いていますが、自分たちは応援してくださっている皆さんに少しでも楽しんでもらい、日々の活力になれるよう足を止めずに突っ走っていきます。皆さんのことを考えて、これからもいろんな挑戦を続けていきたいと思っています。そしてまた必ずライヴでお会いして、最高のステージをお届けできるよう、今は最大限の準備をしていますので楽しみにしていてください!

 

月刊EXILE ( http://www.exilemagazine.jp/ )4月号より

【最新号】チャリティーイベント『LIVE EMPOWER CHILDREN 2021』他

2021.02.07 Vol.738

2月15日の国際小児がんデー! TRFらが無観客・無料配信でチャリティーライブ

DJ KOO「少しでいい、小児がんの現実に目を向けて!」

【最新号配布開始】岩田剛典、終わりなき役者の世界を行く他

2021.01.10 Vol.737

映画『名も無き世界のエンドロール』1.29(Fri)公開

岩田剛典、終わりなき役者の世界を行く

【最新号配布開始】THE RAMPAGE、2021年に向けアクセル!

2020.12.13 Vol.736

ライブツアー中断、メンバーやファンに会えない時期も乗り越えて…

THE RAMPAGE、2021年に向けアクセル!

 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが12月9日、ニューシングル『MY PRAYER』をリリースした。大切に思う人に会いたいという真っすぐな気持ちを、さわやかかつ温かく歌う純愛ラブソングで、高校生たちに大人気の恋愛リアリティーショー『恋する♥週末ホームステイ』(ABEMA)の主題歌としておなじみの曲だ。THE RAMPAGEはピュアな想いが詰まった本曲で想定外な方向で特別になった2020年を締めくくる。
 
 2020年は、THE RAMPAGEにとっても、これまで経験したことがない1年になった。新型コロナウイルスの影響で予定されていた全国ツアーはわずか4公演のみで中断。そんななかでシングル4作品をリリース。4月発売の「INVISIBLE LOVE」では初めてバラード曲を表題に据えるなど作品を通じてグループの新しい一面もアピールしてきた。

 政府からコンサートやライブの自粛が求められた2020年2月26日以降は、ニコニコ動画でのスペシャルオンラインライブに始まり、LDHがスタートした新しいエンターテインメントコンテンツ「LIVE×ONLINE」でライブを展開。画面を通してのライブだからこそ楽しめる演出を取り入れて多くのオーディエンスにアプローチ。インスタグラムや、LDHの動画コンテンツのプラットフォーム「CL」を通じても、音楽やメンバーそれぞれの魅力を発信し、ファンとコミュニケーション。コロナ以前と変わらず「ファンファースト」な活動を展開してきた。

 16人という大所帯もあり、個人ベースの活動も精力的になった。ボーカルの川村壱馬、吉野北人を筆頭に演技のフィールドで活躍したり、RIKUや陣を筆頭にラジオや番組のMCとしても才能を発揮するメンバーも。パフォーマーによるラップグループMA55IVE THE RAMPAGEなど音楽活動も含めて、各方面へと触手を伸ばし活動エリアは確実に広がっている。
 先日、LDH JAPANは年明けから観客を入れてのドームツアー「EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021“RISING SUN TO THE WORLD”」の開催を発表した。THE RAMPAGEもEXILE TRIBEの一員として出演する。

 また2021年2月には3枚目のアルバム『REBOOT』の発売も決定。新型コロナの状況に目配りをしつつではあるものの、活動のギアをアクティブモードへとシフトしている。

 ファンはもちろん、メンバーにさえ会えない時期も乗り越えながら、進化を遂げてきた、THE RAMPAGE。残りの2020年も、そして来る2021年も、彼らの動きから目を離すことはできなさそうだ。

【インタビュー】THE RAMPAGE、純愛で2020年を締めくくる。ニューシングル「MY PRAYER」を12.9リリース https://www.tokyoheadline.com/525938/
THE RAMPAGE パフォーマーに聞くニューシングル「MY PRAYER」の魅力! 純愛エピソードも? https://www.tokyoheadline.com/526191/

【最新号配布開始】表紙&インタビュー「白濱亜嵐×平祐奈、最高に幸福で切ない恋!」

2020.11.08 Vol.735

 120万部を突破した“今一番泣ける恋愛漫画”が待望の実写化。宮坂香帆による大ヒットコミック「10万分の1」 (小学館「フラワーコミックス」刊)を原作に、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『旅猫リポート』の三木康一郎監督が描く感涙必至の純愛ストーリー!

 主演は、EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーにして、映画『ひるなかの流星』や主演ドラマ「貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-」、大ヒット中の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』など俳優としても活躍目覚ましい白濱亜嵐と、是枝裕和監督の『奇跡』で女優デビューを果たして以来『キセキ -あの日のソビト-』『未成年だけどコドモじゃない』など話題作への出演が続く平祐奈。白濱が演じるのは“学校一の人気者”蓮。平が演じるのは、蓮と念願の両思いになりながらも、難病ALSを発症するヒロイン莉乃。青春の輝き、恋の甘酸っぱさ、そして過酷な運命を乗り越えようとする2人の強さを生き生きと演じる2人から目が離せない。

 共演には、莉乃の祖父・春夫役に奥田英二、蓮の親友・比名役に白洲迅、莉乃の親友・千紘役に優希美青。

 そしてGENERATIONS from EXILE TRIBEの新曲『Star Traveling』が主題歌として、2人の純愛を包み込む。白濱は「役者だけではなくアーティストとしてもこの作品に携わる事ができ、とてもありがたい気持ちでいっぱいです。劇中ともリンクする楽曲になっていて桐谷と莉乃の恋愛の想いも詰まった夜空の見えるようなバラードになっています」、平も「いろんな感情が映し出されていて、はかなくも希望を持って立ち向かう力強さが、GENARATIONSさんの素敵な主題歌と合わさっていて予告を観ただけで心と目が思わずうるみます」とコメントを寄せる、珠玉の映画主題歌となっている。

 蓮と莉乃、誰もがうらやむ両思いの2人が直面したのは「10万分の1」の確率でしか起こらない難病だった。それでも恋におちた2人は、自分たちを待ち受ける残酷で切ない未来に、手を取り合って立ち向かっていく…!

 最高に幸福で切ない恋に包まれる、この秋イチオシの一本(白濱亜嵐×平祐奈インタビュー2面から)。

今こそ行きたい秋キャンプ!東京駅から2時間の離島リゾートがすごい

2020.10.22 Vol.Web original

 秋の深まりを感じて、いつもと違う景色や食に出会いたくなるこの頃。近場で旅を楽しむマイクロツーリズムが注目されるなか、ちょっと陸から離れた「離島旅」はいかが?東京駅から約2時間で行ける「初島」でおしゃれなグランピングや海鮮BBQが楽しめると聞いて、さっそく記者が行ってみた。

<JFTD花キューピットの事業概要>

2020.10.14 Vol.Web original

ビジネスアイディアピッチコンテスト

2020.10.14 Vol.web original

3分以内の動画でアイディアを 表現しよう!

事業アイディアを3分間で表現し、プレゼンテーションするコンテストです。
「花キューピット」とは全国約4,300の生花店ネットワークで、全国各地へお花をお届けする仕組みです。
別資料にてJFTD花キューピットの組織・サービス・市場環境を理解した上で、今後JFTD花キューピットで実現できる新しいビジネスアイディアを考案してください。
初めての相手や聴衆に自分のアイディアをわかりやすく説明し、聞き手に共感や新たな発想を生み出すことを
目的とします。従来の考え方にとらわれず、夢や希望にあふれたアイディアを期待しています。

【募集期間】2020年10月16日(金)~11月17日(火)
【本選実施日】2020年11月23日(月・祝)
【会場】東京創業ステーション

【TOKYO HEADLINE 最新号】米大統領選・やっぱりマスクは必要なんじゃない!?

2020.10.11 Vol.734

米大統領選真っ最中にトランプ大統領がまさかの新型コロナ感染

やっぱりマスクは必要なんじゃない!?

【最新号配布開始】欅坂46インタビュー・SSFF2020特集・小池都知事インタビュー他

2020.09.13 Vol.733

[9.16開幕]コロナを越えてニューボーダレスな映画祭へ!

国際短編映画祭「SSFF & ASIA 2020」

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