「陸王」、「下町ロケット」そして「オレたちバブル入行組」などの半沢直樹シリーズと、社会の矛盾に切り込みながらも痛快なエンターテインメントとミステリーを融合させ、世代を超えて支持を得る作家・池井戸潤。その作品群の中でも“傑作”との呼び声が高いクライムノベル『七つの会議』を超豪華キャストをそろえて映画化! 主演は稀代の狂言師にして名優の野村萬斎。共演には香川照之、及川光博、片岡愛之助ら存在感あふれる顔ぶれがそろう。メガホンをとるのは『祈りの幕が下りる時』などの福澤克雄監督。
都内にある中堅メーカーの万年係長・八角民夫は、どこの会社にもいる“ぐうたら社員”。ところがある日、トップセールスマンである課長・坂戸がパワハラ騒動で移動に。訴えた当事者はなんと八角だった。さまざまな立場の人間がそれぞれに葛藤を抱えるなか、やがて明かされる秘密と闇とは…。
2019年2月1日(金)より東宝系にて全国公開。