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10周年のクールビス 小池元環境相「世の中が変わったこと実感」

2014.05.30 Vol.618
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 室温28度でも快適に過ごすこと目的に服装を工夫して涼を取る、クールビズ運動が10周年を迎えた。6月1日から、そのさらに上をいく、スーパークールビズの推進期間がスタート。服装だけでなく、働き方や時間の過ごし方などライフスタイルを変える取り組みだ。

 30日、都内で行われたイベントには、石原伸晃環境相、小池百合子元環境相らが出席、今年のスーパークールビズのキックオフを高らかにPRした。

 10周年を迎えたこの運動を当初からけん引してきた小池氏は「10年でこれほど世の中が変わることがあるのかと実感しています。当初はそんな恰好をして行った上司に叱られると言われたけど、今は堂々と涼やかなビジネススタイルとして着ていただいています」と振り返った。

 石原環境大臣も、機能性素材の誕生などを例に、クールビズの運動は「経済的にも地球温暖化にもいい効果を与えた成功例」とし、今後も推奨していくとした。

 スーパークールビズは、アロハシャツやポロシャツなどを活用した更なる軽装や、比較的涼しい朝などに勤務時間をシフト・残業をしないといった効率的な働き方を推奨、さらには涼しい場所をみんなでシェアする「クールシェア」など5つの取り組みを軸に、ライフスタイルを変えていくことを呼びかけるもの。

 今年はまた、低炭素社会の実現を目的とした新しい気候変動キャンペーン「Fun to Share(ファン・トゥ・シェア)」とも連動。クールビズを定着・進化させていく。

 イベントでは、「ベストクールビズ大賞」の授賞式も行われ、剛力彩芽と田中圭が受賞した。

お台場でサッカーを科学する

2014.05.29 Vol.618
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  サッカーを科学する企展『Football Science Stadium ~サッカーがもっとおもしろくなる科学~』が、お台場のソニー・エクスプローラサイエンスで開催中だ。

 サッカーを支えるさまざまな技術や記憶に残るプレーの裏側にある科学を紹介するもの。ボールがネットに吸い込まれていくように見えるゴールシーンの秘密が分かったり、離れていく2人の選手の背番号をどの角度まで読むことができるかで自分の視野を測ってみることができるなど、さまざまな展示や最新技術を体験することで、ブラジルW杯がさらに楽しめそうだ。

 ソニー・エクスプローラサイエンス内のスタジオSESにて開催中。企画展への入場は無料だが、ソニー・エクスプローラサイエンスへの入場料が必要になる。


至近距離サーカスの最新作が日本上陸

2014.05.25 Vol.618

米サーカス・エンターテインメント『EMPIRE−エンパイア』の日本公演製作発表が13日、都内で行われた。この作品は、最前列からごく至近距離にある直径3メートルほどの小さな円形ステージ上で行うセクシーで洗練されたパフォーマンスで、一般的なサーカスのイメージを覆してきたダークシルクの最新作で、今回も妖艶な世界を繰り広げる。

 発表会には、同公演のオフィシャルサポーターに就任した、演出家でタレントのテリー伊藤が出席、「アクロバットがそばで体感できるのがすごいです」と、魅力を語った。この日は、ラートパフォーマーの吉川泰昭が登場し、シアウィールのパフォーマンスをごく至近距離で披露。「筋肉の揺れ具合や呼吸など、細かい部分を見ることができるのも、すごい。こんな至近距離で見られるなんて魅力的ですね」と、感激していた。

 最新作は、ニューヨークのイーストビレッジにあるナイトクラブやタイムズスクエアに奇抜で風変わりな人たちからインスピレーションを受けたものだといい、ラスベガス公演に数々のセレブが集ったことで話題になった。

 7月18日から東京・品川プリンスホテルClub eXで。

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 武蔵小杉 BAR DelSole(武蔵小杉)

2014.05.25 Vol.618

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』

2014.05.24 Vol.618

毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。
 今月のゲストはTRF YU-KIさん(ミュージシャン)と公開収録の模様をお届け。

さようなら、国立!31日に歴史に幕

2014.05.24 Vol.618

 2020年東京五輪に向けて建て替えが決まっている国立競技場が、31日、56年の歴史に幕を下ろす。スポーツの聖地として、人気アーティストのコンサート会場としてさまざまな記憶と記録を残してきたが、未来に向けて、生まれ変わる。

 建て替えについて活発な議論が交わされている一方で、国立競技場では「これが最後の国立!」として、サッカーやラグビーの公式試合や、一般の人を招いてのメモリアルランなどさまざまなイベントも開催されている。これから31日までは、壮大なフィナーレウイークとなる。

 28、29日は、音楽コンサート会場としての国立競技場の側面が見られる2日間。「JAPAN NIGHT MOVE WITH THE MUSIC OF JAPAN」と題されたコンサートが行われる。出演アーティストは日替わりで、28日の「Yell for JAPAN」には、いきものがかりやウカスカジー(桜井和寿&GAKU-MC)、斉藤和義、スキマスイッチ、ナオト・インティライミ、ゆずらが出演。29日の「Japan to the World」には、3月に国立競技場過去最大規模の収容人数となるライブを行ったL’Arc-en-Cielを筆頭にMAN WITH A MISSION、Perfume、SEKAI NO OWARIが登場する。

 最終日となる31日に行われるのは、スポーツの聖地としての国立競技場ならではのファイナルイベント「SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE”」だ。この日は競技場内のランニングコースを走るファイナルラン(すでに締切)をはじめ、ラモス瑠偉、都並敏史、中山雅史、北沢豪、井原正巳、松木安太郎らが出場するサッカーのレジェンドマッチ、ラグビーのレジェンドマッチ、ブルーインパルスの展示飛行、さらには海上自衛隊東京音楽隊の三宅由佳莉3等海曹による国家独唱、花火などからなるファイナルセレモニーも行われる。

 アスリートやアーティスト、ファンとして競技場に通った人、そして国立競技場を眺めながら暮らしてきた人。31日まで、それぞれが自分なりの国立競技場の記憶を刻みつける時間になりそうだ。

 建て替えのスケジュールは、7月から解体作業が始まり、2015年10月から新国立競技場の建設に入る予定。

働く女性のライフスタイルをサポート 大手町「OOTEMORI」

2014.05.24 Vol.618

 昨年大手町にオープンした商業施設「OOTEMORI(オーテモリ)」に新規店舗が加わり、全30店舗のフルラインアップが完成。5月21日に第2期グランドオープンする。大手町で働く女性がターゲットの同施設は、第1期オープン以降、近隣エリアで働く女性が気軽に立ち寄れる憩いのスポットとして人気。第1期にオープンした飲食店、食物販店、美容サービス店などに加え、今回はアパレル、雑貨、オーガニックコスメ、ステイショナリー、カフェがオープン。欲張りでおしゃれな女性のオンとオフのリクエストに応えられるような店舗がそろった。

 今回の第2期オープン店舗の正面の外観上部には、砂丘状の緑化空間と、地上部と接し自然光が差し込む大きなガラスウォールが出現。すでに完成している「大手町の森」側からと合わせ、高さ15mの吹き抜け空間である連絡通路および地下プラザに東西両面から自然光が差し込み開放的な空間が出現する。森の中にいるような安らぎを感じられる都心のオアシスの誕生だ。

立て! 動け! 見上げて! 巻き込まれて楽しい フエルサ ブルータ

2014.05.24 Vol.618

 日本に初上陸した新感覚の体験型エンターテインメントショー『フエルサ ブルータ』が大人気だ。人が壁を走り転げまくったかと思えば、天井からジリジリと降りてくるプールの中でまるで水を操るかのようなパフォーマンスを繰り広げる。今まで見たことのないような演出方法で見せるダイナミックなアクトに、オーディエンスは大歓声を上げ、水しぶきを浴びながら、毎日盛り上がっているのだ。

新しい高速船で楽しむ 熱海&初島パッケージの ウイークエンドブレイク

2014.05.24 Vol.618

 気軽に楽しめる週末旅行の定番ディスティネーションの熱海。新幹線を使えば東京から1時間弱と、土日だけしか時間が取れなくても比較的ゆったりした旅行を楽しめるので、昔も今も年間を通じて多くの観光客が訪れている。

 そんななかで、離島人気を背景に、熱海と初島をパッケージにして楽しむスタイルが注目を集めている。熱海または初島のどちらかに宿をとり、両方のいいところを味わおうという欲張りな計画だ。初島には、南国のリゾート気分が味わえる初島アイランドリゾートのほか、獲れたばかりの魚介など島の味を楽しめる食堂街、さらには新鮮な海の幸で楽しむバーベキューハウスなどの設備など、見どころも満載。風情のある温泉地である熱海とは違った楽しさにあふれている。

 熱海と初島を船で結んでいる富士急行では、この春、この航路で、新クルーズ船を就航した。20年ぶりに新造した高速船「イルドバカンス プレミア」がそれで、約25分で熱海と初島を結ぶ。

 船は、短い船旅ながらも離島への優雅な旅を最大限に演出する。外観は白を基調にしており、内部は温もりを感じる木目調で統一。家族やグループでの船旅を満喫できるボックスシートを設置。海向きに設置されたペアシートでは、キラキラと光る海を見ながらロマンティックな船旅も楽しめそう。

 また、車いすでも楽に乗下船ができるエレベーターや、船内に車いすを安定させる設備もつけるなど、バリアフリーにも気を配っているのも特徴だ。

 普段は定期船として就航しているが、それ以外の時間なら貸切船としても使える。それを見越し、パーティーにも利用できるようなカウンターテーブルも用意されている。

 気軽に行ける週末離島の旅、夏休み前にいかがですか? 

2020年に向けて”TEAM2020″始動!

2014.05.23 Vol.618

“日本を元気に!”を合言葉に全国各地でさまざまな企画を行う『JAPAN MOVE UP PROJECT』のオープンカレッジイベントが19日、都内にて行われ、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会の副理事長・専務理事を務めた水野正人氏と、1992年バルセロナオリンピック柔道男子78kg級金メダリストの吉田秀彦氏が登壇。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けてトークを行った。

 水野氏は、昨年ブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック 委員会(IOC)総会での見事なプレゼンテーションで話題を呼んだ、東京招致の立役者の一人。トークでは、招致成功までの舞台裏や招致活動の具体的な内容など、知られざるエピソードを披露。また「大会を開いて終わりではなく、2020年以降も素晴らしい社会を目指さなければいけない。そのためにもオールジャパンで頑張りましょう」と熱く語った。

ノッポン弟オススメ! TOKYO TOWER 東京タワー  vol.2

2014.05.23 Vol.618

 もうそろそろ5月も終わり。あっという間に6月だね。6月は梅雨でムシムシするけど、僕はそんなに嫌じゃないんだ。それは、東京タワーの夏の風物詩として、毎年たくさんのお客さんが楽しみにしている「天の川イルミネーション」が始まるから! 高さ150mの大展望台1階に、約2万8000個のLED電球が光輝き、ものすごくキレイで、癒されるーって感じ。夏の夜空に瞬く無数の星を「青色」で、そしてその中心で雄大に流れる〈天の川〉を「白色」の電球で表現していて、とっても幻想的な空間が広がるよ。大展望台1階の4方向すべての窓ガラスの上部と下部が青色に輝いているから、どこにいても青い星屑に包まれているように感じられて、ちょっぴりロマンチックな気分になっちゃう。ボクのクールなお兄ちゃんだって、うっとりしちゃうぐらい(笑)。

 そして、その星空の中には、赤色の織女星(織姫)と白色の牽牛星(彦星)が輝き、流れ星も現れるんだ。目の前を流れるから、何かお願いごとがある人は、チャンスを逃さないで! 僕も毎回お願いしているけど、何をお願いしているかはナイショ(笑)。夏に向かって暑さも厳しくなってくるけど、涼しげな天の川イルミネーションに包まれて、浴衣デートなんてどう? きっと楽しい夏の思い出ができるはず!

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