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小学生が裸足でアフリカの大地を体験するイベント「はだしラン」が11月27日、渋谷区立千駄谷小学校で開催された。障害物を設けたコースの上を裸足で走り、アフリカの子どもたちに寄贈する靴をゴールまで大切に運んだ。
イベントは、DeNAが中心となり、横浜DeNAベイスターズと瀬古利彦総監督が率いるDeNA ランニングクラブが協力して行っている「DeNA Sekai☆Egao Project」の一環として行われたもの。足が大きくなってサイズが合わなくなったなど履かなくなったシューズを回収し、靴を買えず裸足で生活することを余儀なくされているアフリカの子どもたちに届ける。この日は、石田純一、人気お笑いコンビのかもめんたる、小島よしおも、「はだしラン」を体験した。
羽田空港国際線ターミナル2回目となる冬季イルミネーションが22日スターとし、空港を訪れた人々が見守る中、点灯式イベントが行われた。
『羽田 Sky Illumination 誰も見たことのない光』と題し、3Fの出発ロビーや4Fの〈空の庭園〉〈広小路〉〈江戸舞台〉などで和風テイストのイルミネーションを展開。中でも目を引く〈広小路の回廊〉は、1本およそ12メートルの孟宗竹を50本並べた壮観な竹のイルミネーションとなっている。
点灯式には佐藤竹善、福原美穂、leccaが登場し幻想的な雰囲気の中、アコースティックライブを披露した。
イルミネーションは2014年2月16日まで(予定)。
秋晴れの11月24日、千葉県市原市の体験型農園『Farming Garden in 生命の森リゾート』のファーミングイベントが開催された。
この日は今年最後のイベント。来年に向けた畑の整地が本日のメイン作業だ。もはやどこが畑だったのか分からないほど一帯を覆い尽くす枯草を全員で必死に除去。アスパラやタマネギなど、まだ生育中の作物を抜かないよう雑草だけを抜き取らなければならないが、ほとんどの雑草が枯れかかっているとはいえ簡単には引っこ抜けない&刈り取れない。耕運機で一気に整地しようと試みたものの、ロータリー部分に枯草が巻き付いて動きを鈍らせてしまう。雑草パワーは侮りがたし。
年末の12月21日から明治座で『歳末明治座 る・フェア〜年末だよ!みんな集合!!』という舞台が開催される。この『る・フェア』は、2011年から始まった「歌って踊ってお芝居をして」という、演劇をはじめとしたさまざまなイベントの宣伝PRなどを行う会社る・ひまわりが主催するお祭り騒ぎ公演のシリーズ4作目。
「第一部はお芝居をやって、第二部ではショーをやります。北島三郎さんの明治座公演みたいな形式です。ああいう公演って年配の方が多く見に行かれるじゃないですか。若いお客さんが楽しむ文化があってもいいんじゃないかと、若い役者さんを起用してやってみようと思いました」(プロデューサー)
それにしてもベテランからイケメンの若手俳優まで総勢31人の大舞台。
「今回は鎌倉時代なんですが、となると“安達盛長を出したい”とか“あのキャラクターも出したい”という思いが強くなってしまって…。どうしても大人数になってしまうんです」(プロデューサー)
作家・演出家はとても大変だ。
担当する少年社中という劇団の毛利亘宏さんは「ご想像通り大変です。31人なんて初めてですから。なおかつ全員がメインといってもいい作品ですからね」と言う。
舞台は「第一部が1時間15分ずつの2幕物のお芝居で、第二部が40分のショー。間に30分の休憩が2回入ります」とのこと。休憩時には明治座の他の公演にならってお弁当を食べることもできるという。
「ショーではこの公演のために作られた4つのユニットが歌います。これまで作られたユニットの中には公演後もライブをするなど活躍しているグループもいるんですよ」(プロデューサー)
ちなみに大晦日には大阪で年またぎ公演が行われる。
テレビ東京が年末に12時間ぶっ通しで時代劇を放送していたことがあった。やはり年末は時代劇がしっくりくる!?
すっかり東京の冬の風物詩となった東京タワーの巨大ツリー。今年は高さ12mのツリーにシャンパン・ゴールドを基調にした約2万個のイルミネーションとオーナメントをデコレーション。その周囲には、東京タワー型の光るオブジェが飾られている。このツリーから真上を見上げると、その背後にはオレンジ色に輝く東京タワーが。ツリー越しの東京タワーは冬の澄んだ空気の中、ツリーの明かりに照らされて、とってもロマンチック。東京ならではのクリスマスを感じられる撮影スポットとしてもオススメだ。また、ツリーの周辺には約1万個のイルミネーションで彩られたクリスマス・ガーデンも登場。そこに設置されているペアシート“恋人たちの光のベンチ”は、カップルに人気のスポット。毎日16時から30分ごとに、クリスマスソングに合わせてイルミネーションが変化する“クリスマスツリー・ライティングショー”では光と音の競演が楽しめるので、ぜひ体験してみて。
そして、もうひとつの見所が大展望台の夜景とイルミネーションのコラボ。大展望台1階は、ゴージャスなシャンパン・ゴールド、そして2階は華やかなクリスマス・レッドのイルミネーションが光のシャワーのように降り注ぐ。15分ごとに点灯と消灯を繰り返すイルミネーションは、窓や床に反射し、東京の夜景と360度のクリスマス空間を演出。さまざまな光の演出と、コラボレーションで、いくつものイルミネーション体験ができる東京タワーで、この冬の思い出を作ってみては。
おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?
日本の伝統工芸の代表格・輪島塗とロールケーキがコラボした “日本一高いクリスマスケーキ”が登場。オシャレなデザインや味・食材へのこだわりで人気のロールケーキ・irina(イリナ)が、石川県輪島市の輪島塗の老舗・稲忠と協力し、特製コラボデザインの三段重箱に、超高級素材を使った限定ロールやフルーツセットを敷き詰めた、豪華なクリスマスケーキを制作した。価格は驚きの100万円だが、それに見合う内容だ。器となる輪島塗の重箱は、コンセプトデザインからすべて、このコラボのためのオリジナル。老舗ならではの見事な作品となっている。中のケーキは、フランス産トリュフを使ったトリュフロール、ドンペリ(シャンパン)を使ったシャンパンロール、高級ワインを使用したワインロールなど高級食材を使った限定もの。原材料費は約15万円。
長い年月をかけ良質な素材を形にし、気の遠くなるような工程作業を経て仕上がる輪島塗。その美しさや文化に感銘を受けたというIrinaの宇佐美代表は「輪島塗の素晴らしさをもっと発信できないかと思い、今回のコラボを思いつきました」と語る。合理化をかたくなに拒否して伝統の製法を守り続けてきた稲忠の稲垣氏は、Irinaのスイーツづくりへのこだわりに共感。翌日から企画に入り、作業段階では職人3交代で、わずか4カ月でクリスマスに間に合わせた。
宇佐美代表は「うちも素材にこだわり、一つひとつ手作業で手間暇かけてロールを作っています。こういう日本の食文化へのこだわりは世界にも負けないと思っています。今回のコラボで輪島塗とともに若い世代や世界に向けて発信できればと願っています」と語った。