今年最後のファーミングは 畑の整地でしめくくり!

ヘッドライン編集者も耕運機に初挑戦
 秋晴れの11月24日、千葉県市原市の体験型農園『Farming Garden in 生命の森リゾート』のファーミングイベントが開催された。

 この日は今年最後のイベント。来年に向けた畑の整地が本日のメイン作業だ。もはやどこが畑だったのか分からないほど一帯を覆い尽くす枯草を全員で必死に除去。アスパラやタマネギなど、まだ生育中の作物を抜かないよう雑草だけを抜き取らなければならないが、ほとんどの雑草が枯れかかっているとはいえ簡単には引っこ抜けない&刈り取れない。耕運機で一気に整地しようと試みたものの、ロータリー部分に枯草が巻き付いて動きを鈍らせてしまう。雑草パワーは侮りがたし。





 結局、人力で雑草を刈り取ることになり各自軍手をはめて、手や道具で雑草に挑む。しだいに高く積み上げられていく枯草の山。今度はそこに火をつけて燃やす。盛大な焚火を見守りながら「サツマイモを焼けばよかった」の声が…。枯草の焚火はあっという間に終わり。燃えた後の灰も土壌作りに一役買ってくれるはずだ。雑草が片付いた畑を、パワフルな耕運機で耕せば今年の作業は終了。
草を刈るとカエルが慌てて飛び出した
 この日のイベントには、TETSUYA(EXILE)も参加。この日も、一面に生い茂る雑草の除去から整地まで率先して汗を流していた。板についたその姿に「本業はファーマーで、副業がEXILE?」とジョークが飛び、みんなも大笑い。
本日の“畑ごはん”はキーマカレーとしょうが風味のスープ
 きれいに整地され、新たな作物の植え付けを待つばかりとなった畑。種まきなどは来年3月ごろから開始予定だが、それ以外にも「来年はもっといろいろな楽しみ方ができる企画に挑戦しようと思っています」と事務局スタッフ。サトウキビやお化けカボチャなどユニークな作物にも挑戦する他、薪で焼くバウムクーヘン作りやピザがま作り、保存食作りなどを予定しているとのこと。来年も畑から学ぶことがたくさんありそう!
たっぷり働いた後、全員笑顔で記念撮影
【運営・問い合わせ】ニ十一世紀倶楽部 千葉事務局 エバーグリーンホースガーデン TEL:0475-35-5560