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江戸瓦版的落語案内 その3

2013.06.10 Vol.593

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。まずは、寄席や噺の中で使われるさまざまな用語を解説する「らくごのいろは編」。

フェスティバル ナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ 2013

2013.06.10 Vol.593

 女性ダンサーが曲線を生かした優雅な舞を見せれば、男性ダンサーが鍛え上げた体をフルに使いエネルギッシュな踊りを見せる—。ハワイアンフラと音楽の祭典『フェスティバル ナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ 2013〜メリー・モナークとナ・ホク・ハノハノがやってくる!』は、自然を称え神にささげる踊りであるフラとハワイアンミュージックを通じて、ハワイに根付くエンターテインメントを体感できるショーだ。

 本場のダンサーやミュージシャン150名以上が来日。そのなかには、世界最大のフラ・コンペティション『メリー・モナーク・フェスティバル』と、ハワイのグラミー賞とも言われる音楽賞『ナ・ホク・ハノハノ・アワーズ』の上位入賞者も含まれている。つまり、フラとハワイアンミュージックの最高峰を一挙に見ることができる貴重な機会なのだ。

 3日間で全6公演が行われ、14日のみ昼公演が古典フラにフォーカスしたカヒコ・デー(一部アウアナもあり)、夜公演が現代の新しい形式のフラであるアウアナに特化したプログラムになっていて、15、16日の公演は昼・夜公演ともに、カヒコとアウアナの両方を楽しめる構成なので、それぞれ好みにあった公演を選べば十二分に楽しめそう。

 ローチケではこの公演の先行販売(LEncore会員限定先着先行とプレリクエスト先着先行。ともに事前会員登録が必要)を実施中。アリーナ中央ブロック前方4列目までの女性限定席、レディースシートもローチケ限定で発売する。
 日本でハワイを体験するなら、このイベントで!

夏限定 東京タワー「天の川イルミネーション」

2013.06.10 Vol.593

毎年恒例の七夕特別企画「天の川イルミネーション」がスタート!大展望台1階の4方向すべての窓ガラスの上部と下部を青色LEDで装飾。フロア全体が青色に輝き、幻想的な雰囲気に包まれる。

北参道放送局『TOKYO HEADLINE 第2会議室』放送開始

2013.06.10 Vol.593

 やや手前みそなお話なのだが、6月10日からインターネット放送局の「北参道放送局」で『TOKYO HEADLINE 第2会議室』という番組を開始する。放送はTOKYO HEADLINE発行日の隔週月曜日19時30分から。

 10日放送は『TOKYO HEADLINE 第2会議室〜赤ペン瀧川先生と黒田勇樹のめくりあい〜』。日本テレビ月曜深夜の『映画天国』で『映画の玉』というコーナーで新作映画の紹介をしている“なんでも添削家”の赤ペン瀧川先生とハイパーメディアフリーターの黒田勇樹がTOKYO HEADLINEから気になる記事をピックアップ。それをネタに徹底的にしゃべり尽くすという内容。

 24日放送は『TOKYO HEADLINE 第2会議室〜生ネコバニーの冒険〜』。こちらは“ドラマあり笑いあり一獲千金あり? イチかバチかの即興番組”をテーマに女優・阿部恍沙穂が毎回ゲストと即興劇を繰り広げる。自分の役の設定しか知らされない、相手は何者かも分からないという、超ガチンコの即興劇。果たしてどんな作品が出来上がるのか…。この他にもお笑い芸人の安友健二(猫デココ)、俳優の根本豊がレギュラーで出演。それぞれ即興色の強いコーナーを担当。何が起こるか全く予想のつかない放送となる。

 公開収録のスタジオ観覧もできる。スタジオに来た人だけのお得なコーナーもあるので、ぜひ!! 詳しくはこちらから(http://www.kita-san.net/news/view#20)。

日本初上陸ブランドのアイテムのセレクトショップオープン

2013.06.10 Vol.593

 6月12日(水)から7月31日(水)まで、東急プラザ 表参道原宿3F「OMOHARA STATION」にセレクトショップ「Manon‐Passage du Coffret‐(マノン‐パサージュ ドゥ コフレ‐」のポップアップショップがオープンする。

日本初上陸ブランドを集めた同ショップには、世界各国のファッション小物、リネン、アクセサリー、雑貨、香水、食器など豊富なアイテムがそろう。まさに世界中の可愛いもの、美しいもの、気持ちのいいものを集めたショップとなった。

 例えば、18世紀のヨーロッパ君主のために作られたレシピを再現したコスメブランド「ロイヤルアポセック」の香水は、優雅で高貴に満ちた香りと、王室の歴史と伝統を感じさせるデザインが、セレブの間で人気に。ビクトリア・ベッカムがツイッターで愛用しているとつぶやいてから、注目度急上昇中のブランドだ。また、デンマーク発の雑貨ブランド「リスベスダール」は、最新トレンドと北欧らしさをミックスしたガーリーでロマンチックなアイテムが人気。その数約3000アイテムという商品の中から、食器やシャンデリア、クッション、傘、ポーチなど毎日の生活をちょっと華やかにしてくれるものを揃えた。その他、イギリスのフェアトレード支援期間がプロデュースするフレグランスブランド「ハナ ブロッサム」など世界で話題のブランドばかりが集合。希望があれば、有料でラッピングコーディネーターにスペシャルラッピングをしてもらえるので、大切な人へのプレゼントにも。

 8月1日(木)から21日(水)には、東京百貨店 渋谷駅・東横店 西館で同店をオープン予定。期間中にはイベントや特別なキャンペーンも展開する。

 また、6月12日には、Manonオンラインストアもオープン。ルネッサンスの貴族の秘伝レシピを復元したイタリアのフレグランスブランド「ドゥトゥール マッシモ」など、オンライン限定のアイテムもあるので、世界の人気ブランドをいち早く手に入れたい人はチェックしてみよう。

ラジオで日本を元気にする番組

2013.06.10 Vol.593

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。
 今月のゲストは野球評論家の工藤公康さんと、民主党の参議院議員の鈴木寛さん。

ナビゲーター:一木広治(株式会社ヘッドライン 社長)/石田みさと(MISATO)。

街は、その”味”と”もてなし”を忘れない 東京”名店”物語

2013.06.10 Vol.593

“味”“商品”“もてなし”…そこに込められた心が多くの人々を引きつけ、いつしか街の名物となる店がある。街に愛された店の名は、新たな形で受け継がれ、いつまでも語り続けられるのだ。

ユニクロの新商品「リラコ」と「ステテコ」が期間限定セール

2013.06.07 Vol.592

20130607c.jpg 女性のために、女性が開発したユニクロの「リラコ」。昨年、本格販売を開始し、大きな反響を呼んだ男性用の「ステテコ」の快適性と利便性を取り入れた、この夏注目のアイテムだ。「Relax&Comfort Pants」がネーミングの由来の通り、猛暑が予想される今夏、「リラコ」人気が高まりそう。

 そんな「リラコ」と「ステテコ」が夏に先駆け期間限定セールを実施。 6月13日(木)まで、990円を790円に値下げして販売する。

 部屋着としても、ちょっとそこまでの外着としても便利な「リラコ」の快適な着心地を一足先に体験してみない?

うどんスイーツ化!? つるとんたんが甘味のおうどん

2013.06.05 Vol.592
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 人気うどん店のつるとんたんに新メニュー「甘味のおうどん」が新登場した。メニューは「イタリアン・フルーツポンチ"マチェドニア風"」と「マンゴーヨーグルトのおうどん」の2種。新鮮なフルーツをたんぷりと使ったさわやかな口当たりとほのかな甘みが特徴。この夏の特選メニューとして期間限定で提供される。

「イタリアン・フルーツポンチ"マチェドニア風"」は、さわやかな酸味のパッションソースが特徴。バニラアイスを溶かしていくことで味の変化も楽しめるという。また、ブランデーを加えるのもおすすめだ。「マンゴーヨーグルトのおうどん」も、キウイやオレンジ、巨峰などフルーツがふんだんに使用されており、まろやかな酸味がクセになりそう。価格は各1000円(税込)。

 このキャンペーンは、関東では、「麺匠の心つくし つるとんたん 六本木店」「つるとんたん 琴しょう楼・楽精庵」 「麺匠の心つくし つるとんたん 新宿店」 で行われている。詳細は、公式サイト(http://www.tsurutontan.co.jp/)で。

二十歳の視点 vol.9
「学生旅行・海外版 イタリア紀行(後篇)」

2013.05.31 Vol.592

食べ物

 フィレンツェを訪れた際、どうしても地元の食堂のようなところで食事がしたくて、ようやく見つけたのが『cafe』という店。嘘みたいだが本当の名前。そこで牛の胃袋をトマトソースで煮込んだトリッパの煮込みとポテト(ひき肉っぽいのも入っていた)を食べる。この地方で有名なトスカーナ料理に舌鼓。そこの常連と思われる女性客もこれまた親切で、たどたどしい英語で話す僕に優しく応じてくれた。他の食べ物のことでいうと、パプリカやナスが大きい。サイズでいうと、日本で売られているものの倍はある。焼きナスだけでもかなりのボリューム。

 交通

 印象的だったのは、イタリア全体に言えることなのだが、ゴミの回収車だ。ゴミ箱を回収車から伸びたアームで捕らえて回収するという。なんと全自動。イメージとしてはトランスフォーマーに近い。始め、この模様を写真に収めようとしたのだが、タイミングが悪くうまく撮れずにいたら、作業員の人が空のゴミ箱でもう1回やってくれた。そのおかげで、2回目でいい感じに撮れた。グラッチェ。また、地下鉄のなかではバイオリン弾きがいて、路上ならぬ車中ライブを決行していた。律儀にアンプにまで繋いでいて、ちょっとしたコンサートが楽しめた。それから、フィレンツェの交通標識がユニークだった。イタリアにはそこら中にスプレーのいたずら書きがあったのだが、そういう遊び心的なものを反映しているようにも感じられた。

 トラブル

 カプリ島から連絡船でナポリに戻り、宿泊先に向かおうとタクシーをつかまえたときだった。シートベルトをしようした途端、運転手が「ナポリ イズ ノープロブレム」と言うではないか。揚げ句、ちょっと割高なタクシー代まで請求される始末。ちょっと粘ってみたが、先方も引かない。何がノープロブレムだと嫌な気分で渋々要求をのんで、その数十分後。タクシー運転手がホテルのロビーまで来て「取りすぎた」と5ユーロ返金してきた。おい!
 極めつけは、スリ未遂に遭ったことだ。ローマ・コロッセオの周りをフラフラ歩いていたら、肩から掛けていたメッセンジャーバッグがちょっと後ろに引かれた感じがして、振り向いた。そうしたら、12〜14歳くらいの女の子がちょうど僕の後ろを歩いていたのだが、片手で広げた地図の下からもう一方の手を伸ばして、ミシミシとバッグのマジックテープを解いているではないか! 目があった瞬間、そいつはサッと雑踏に消えていった。プロだ。っておーい!

 学生

 フィレンツェからピサ中央駅に向かう鉄道の車中、途中の駅で学生たちが乗ってきた。そのなかのある学生が、僕の斜め向かいに座ってきたのだが、そこからチラ見合戦の火蓋が切られた。あっちが「チラッ」なら、こっちも負けじと「チラッ、チラッ」といった感じで30分くらいやっていた。暇の極致。片や、他の学生は携帯から音楽をガンガン流しはじめて、誰もとがめようともしない。日本なら考えられないなぁと心でつぶやきながら、また、チラッ。

 行きも帰りも飛行機はフランクフルト経由だったのだが、帰路のフランクフルトに向かう飛行機のなかでのこと。親とは別々の席だったので、隣に来るのは誰か楽しみにしていると、同年代くらいの女子学生がやってきた。早速、イタリア仕込みのレディファースト精神で重そうに持っていたノートパソコンを持ってさしあげた。そして、意を決して「Where are you from?」と聞いたところ、「I from Mexico」と女子学生。おぉ。それから「Nice to meet you」「Nice to meet you, too」と交わした。この彼女、すごいフローラルな香りを漂わせていたことを今でも覚えている。やってみるもんだ、言ってみるもんだ、人生。

 ペット

 イタリアでは、ペットを普通に鉄道や店に連れ込んでいいことになっているのか? またまたフィレンツェからピサ中央駅へ向かう鉄道でのこと。車両のドアを開けて中に入ると、そこでまず目に入ったのはフレンチ・ブルドッグ。思わず、え?と言ってしまった。切符を確認しに来た車掌も目の前の犬について気にする素振りを見せない。街でも、食品を扱うような店から普通に出てくる。もちろんカフェとかにも普通にいる。逆に言うと、ちゃんとしつけがされているということでもあるからいいのかと勝手に納得するしかない。まさにカルチャーショック!
 
 今回振り返ると、フィレンツェにあるアカデミア博物館で『ダビデ像』や宗教画を見たときは、こういうことについてよく知っていればもっと面白いのかなと思う反面、変な先入観がなかったのも逆によかったと思うことも多かった。そこの地元の食堂に行った際も、おすすめは?と聞いて、出てきた料理がとてもおいしかった。ピザやパスタしか考えていなかったら、それしか食べていなかったかもしれないと思うからだ。また機会があれば、どんどん海外に行きたい。次はどこに行こうかな?

(学生インターン・川合健悟)

二十歳の視点 vol.9
「学生旅行・海外版 イタリア紀行(前篇)」

2013.05.31 Vol.592

 今回、2週間遅れのゴールデンウイークを楽しむべく向かった先は、「長靴」の国イタリア。イタリアと聞いて連想するのは「ピザ」と「ちょいワルおやじ」くらいな僕は、いまさらながらもうちょっと勉強していけばよかったと後悔している。しかも、思わぬ円安の余波を受けて、慌てて換金しに行ったことは言うまでもない…。さて、なぜイタリアかと聞かれると、親の付き添いなので深い理由はない。むしろ友人のいるフランスに行きたいと思っていたくらいだ。しかし、行ってみると陽気で華やかなイタリアにすっかり魅せられてしまった。気づけば、食べ物を食べると「ボーノ!」、挨拶では「ボン・ジョールノ!」を連発していた。そんな旅の、はじまり、はじまり。

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