温室効果ガスの削減を呼びかけることを目的とする音楽ライブ「カーボン・オフセット メッセージライブ2014」が2月25日、中野サンプラザホールで開催され、つるの剛士、吉田山田、『あまちゃん』の挿入歌『暦の上ではディセンバー』を歌ったベイビーレイズらが参加し、それぞれ歌声を披露した。
プリンセスプリンセスの名曲『M』などの人気曲を歌い上げたつるのは、カーボン・オフセット活動について、「(自分の家庭は)6人家族のため、CO2排出量も6倍。毎日あれだけのCO2を輩出していると考えると本当に驚き。できることからコツコツと始めたいと思う」とコメント。ベイビーレイズのメンバーは、「スタジオでのレコーディングの際などに暑ければ冷房、寒ければ暖房と、すぐに頼ってしまうことが多いので、なるべく控えたい」と、今後のカーボン・オフセット活動に意気込んだ。
カーボン・オフセットとは、企業や団体、一般消費者などが、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出量を減らす努力をするとともに、どうしても排出される温室効果ガスの排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資するなどして、排出分を埋め合わせるという考え方。
今日の東京イベントカテゴリーの記事一覧
ボランティアがつなぐ小さな命 ペット保護活動の今
震災を境にそれまでの暮らしを奪われたのは人間だけではない。家族同様に生活していたペットたちもまた突然平和な日常を奪われた。特に原発20キロ圏内の町や村では、町民や村民は泣く泣く家畜やペットを置いて避難しなくてはならず、残されたペットたちは無人の地で生をつないでいた。そんな状況を知り、現在でもペットボランティアが現地入りし、被災地ペットの保護やエサの給餌を行っている。震災直後から現地に通い猫の保護から、飼育先探しをしている「東京ねこユニオン」の川井さんと中村さんにお話を聞いた。
「もとは個人ボランティアで、それぞれが地域のTNR(飼い主のいない猫を保護し、避妊去勢手術を行い、保護した場所へ戻すこと)などをやっていたものが、何かあった時に連携が取れるようにというところからスタートしました」(川井さん)。
「猫は人がいないところでは生きられません。自力でエサを取れる猫はわずかですし、ましてや福島は寒いので、雪が降るとエサも見つからない。本来はTNRをして返してあげたいけど、それは難しい状況なんです。ですから、福島の猫はほとんど保護しています。保護した猫は、譲渡会に参加させていただいたり、インターネットに掲載したりして、預かってくれる方を探します。でも病気があったりなつきが悪かったりすると引き取り手がないので、そういう子は私たちが面倒をみています。これまで300匹以上の猫を保護して、そういう理由で残っているのが20匹ぐらい。うちにも現在6匹の福島猫がいます。ケアできる頭数は限られているのでこれ以上増えると、福島から新たに保護できなくなる。ですから、なるべく引き取っていただけるように、時間をかけても治療したり、なつくようにスキンシップを取ったりするようにしています。」(中村さん)。
個人で都内の野良猫のTRNなどのボランティア活動を続けるかたわら、連携しながら福島の猫たちの保護活動を行っている2人。自宅ではそれぞれ引き取り手の見つからない猫たちの面倒をみている。猫だって飢えと寒ささえしのげれば幸せなのではない。安全だと思える環境で、一緒にいると安心する人と暮らすことが幸せなはず。東京で新たな人生(猫生?)を送る猫たちが、そんな幸せな時間を過ごせますように。
東京と被災地をつなぐ復興応援イベント『ストーリー311 あれから3年。』
東京と被災地をつなぐ復興応援イベント『東京ガールズコレクション in 福島 2014 supported by XEBIO GROUP』
東京と被災地をつなぐ復興応援イベント『3.11映画祭』
東京と被災地をつなぐ復興応援イベント『丸の内シェフズクラブ presents 〜はらくっつい宮城〜うまみのおもてなし酒BAR』
東京と被災地をつなぐ復興応援イベント『明日へのエール』
東京から被災地へ、「3年目のエール」
東日本大震災から3年を迎え、東京でも多くの復興支援イベントが行われる。被災地への思いを新たに、被災地の外で暮らす我々に何ができるのか考えてみたい。
より快適に、誰にでも優しく 進化する、東京ゲームショウ 2014
東京ゲームショウ2014の開催概要が2月19日、主催者から発表された。会場は例年通りの幕張メッセで、会期は9月18〜21日。「GAMEは変わる、遊びを変える。」をテーマに掲げ、昨年同様の規模で開催される。
過去最大規模で開催した昨年は、先日ようやく日本でも発売となった「プレイステーション4」、今年発売予定の「Xbox One」といった新しい家庭用ゲーム機が登場するなど話題も多く、動員も過去最高の27万人に達した。それによって、スムーズに入場できない、ブースを快適に歩き回れない、来場者数に対し休憩場所が少ないといった状況も多々認められた。19日、都内で行われた説明会で、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の鵜之澤伸会長は「(昨年の)一般公開日には混乱があった」と認めたうえで、「今年は改善していきたい」と、意気込んだ。
説明会では、大きな入り口の確保、入り口から見て両脇に大きなブース群を配置してコンパクトなブース群を挟む新レイアウトが紹介され、来場者がよりスムーズ、かつ快適に出展ブースを回れるようにする方策が紹介された。
ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。
今月のゲストは石田純一さん(俳優)、SHOKICHIさん(EXILE、THE SECOND from EXILE)。
六本木ヒルズで桜見物! YSLがイベント
