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東京マラソン2017が26日号砲 新コースで記録に期待

2017.02.24 Vol.685

 東京のメインイベントのひとつ「東京マラソン2017」が26日に開催される。国内外から集まったランナーたちが早春の東京を駆け抜ける。大会を控えた24日には、マラソンと車いすマラソンの招待選手の記者会見が都内で行われ、選手たちが意気込みを語った。

 通算11回目の開催となる今年から新しいコースを導入。これまでと比べると、35キロメートル以降のアップダウンがなくなって平坦になり海風の影響もなくなって、良い記録が出るのではと期待されている。

 昨年大会で女子2位だったアマネ・ゴベナ(エチオピア)は「気象状況が良ければいいレースができるはず」としたうえで、目標タイムを自己ベストを切る2時間20分と明言。「しっかりと準備をしてきたので体調が良ければこのタイムで走れる」と話した。

 ディクソン・チュンバ(ケニア)ら男子の海外招待選手もより自己ベストやそれに準ずるタイムをターゲットにしている。参加者のなかで最も自己ベストが早いウイルソン・キプサング(ケニア)はターゲットを世界記録を更新する2時間2分50秒とぶち上げ「高速コースだと思うし狙いたい」と自信にあふれた笑顔を見せた。

 車いすマラソンには、男女ともにリオ・パラリンピックのメダリストたちがエントリーしている。第1回から出場し続けている洞ノ上浩太は「前半から突っ込んでいける」と新コースのメリットを語るも、「10年かけて覚えたコースが…」と、苦笑いだった。
 
 コースは、新宿都庁前をスタートし靖国通りを走って日本橋、そこから浅草まで走って折り返してから蔵前で隅田川を渡る。門前仲町まで下ると中間点。そこから折り返して蔵前、水天宮、日本橋、そして銀座の中央通りを駆け抜ける。そっからは日比谷通りを品川まで走って折り返し、日比谷公園を見ながら、有楽町。丸の内仲通りを東京駅方面に走り、東京駅を背に行幸通りを走ってゴールする。当日は、車いすマラソンが9時5分、マラソンが9時10分にスタートする。

 

海外からのお客さん、いらっしゃい! 羽田空港で銭湯文化をPR

2017.02.20 Vol.684

 イベント『羽田空港から銭湯文化を世界に発信!2017 ~みんなでSENTOをもりあげよう!~』が18、19日の2日間、羽田空港国際線旅客ターミナルで開催された。

 訪日観光客を中心に、より多くの人に銭湯の利用をPRするイベント。日本語と英語をミックスしたバイリンガルの銭湯紙芝居や銭湯画家の丸山清人氏を招いての銭湯画教室、銭湯トークショーなどが行われ、子供から大人まで多くの人が、さまざまな角度から銭湯文化を味わった。

 銭湯業界では、2020年に東京五輪を控え、訪日観光客に対して積極的にアピールを行っている。英語をはじめとした多言語のポスターを掲出して銭湯のマナーを分かりやすく紹介したり、各銭湯に指を指すことでコミュニケーションが取れるツールが配布され、対応できるようにしているという。

 全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会の近藤和幸理事長によれば、銭湯側が訪日外国客へのコミュニケーション上の不安を感じて戸惑う時期は「もう過ぎた」。訪日観光客をもてなす用意はできているといい、各銭湯に英語でのメッセージを記したシールを配布するなど、海外からの観光客に対して銭湯の敷居を低くしていくという。

日本橋で日本一早いお花見を楽しむ

2017.02.13 Vol.684

 昨年通算15万人を動員したイベント「FLOWERS by NAKED」が今年も開催。日本で一番早いお花見を日本橋で体験できる。

 今年のテーマは「立春」。さまざまな花の体験を通し、春の始まりをイメージできる構成になっている。また、日本を代表するアーティストたちとのコラボレーションも実現。いけばな草月流第四代家元 勅使河原茜氏との共作となる新作を発表するほか、本物の桜「啓翁桜」を約300本以上展示している「桜彩」エリアでは、日本を代表するファッションデザイナー丸山敬太氏が手がける春の精霊が登場、幻想的な春の空間を演出する。

 同エリアには、カウンターバーもあり、桜のワインクーラーなど花をモチーフにしたオリジナルカクテルや、オリジナルパッケージの日本酒などが、桜のマカロンなどのスイーツとともに味わえる。会場内は写真撮影が可能なので、会場で撮影した写真を自分の作品としてSNSにアップし、花を通してさまざまなコミュニケーションや作品を生み出す事も。さらに、ホール外のホワイエでは、花に関するワークショップや物販も展開。プロジェクションマッピング、生花、オブジェ、香り、飲食、音楽など、五感でめぐる花の体験型庭園でひと足早い春を感じてみない?

“働き方改革”は今年の日本のキーワード 小池百合子 東京都知事

2017.02.13 Vol.684

東京都知事就任後、今までにはないようなスピード感で都政の問題点に切り込む小池百合子氏。初めての予算編成でも徹底的に事業の総点検をし、終期を設けるなど、これまでの都政には見られなかった手法を用い、大きな注目を集めている。そんな小池知事に2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、これからの東京について話を聞いた。(聞き手・一木広治)

マリンレジャーの世界が楽しめる「ジャパンインターナショナルボートショー2017」

2017.02.13 Vol.684

 日本最大の総合マリンショー「ジャパンインターナショナルボートショー2017」が今年も開催。今回は“海・心満たされる時間…”をテーマに、ボートやヨット、PWC(水上オートバイ)など最新のマリン製品や、水辺のライフスタイルをより豊かなものとするアイテムなどを展示。その他、参加・体験型のプログラムを多数用意しているので、既にマリンレジャーを趣味にしている人はもちろん、初心者も楽しめる。開催を記念し、読者15組30名に入場券をプレゼント(係名:「ボートショー」)。

“ふく”の他にも山海の幸ずらり。最旬 下関グルメを東京で堪能

2017.02.09 Vol.683

 全国的にも有名なフグ料理以外にも、豊富な下関の山海の幸を楽しんでもらおうと、下関の「とらふく」「あんこう」「クジラ」「ジビエ(シカ肉)」「イカの魚醤」というご当地食材を使ったメニューを展開する『下関フェア』を都内レストラン5カ所で2月28日まで開催中。各レストランのシェフが産地へ赴いて開発したメニューが期間限定で提供される。

 日本随一の水揚げ量に加え、高度な技術により安全で新鮮な品質を誇る「とらふく(フグ)」をはじめ、近代捕鯨の発祥・発展の地である下関の専門会社が手掛ける「クジラ」、最新技術を活用した臭みの少ない長州ジビエ、地元・特牛(こっとい)産の新鮮なヤリイカを使っためずらしいイカの魚醤など、下関の食材が和洋それぞれのメニューに生かされている。
 新しいご当地食材の魅力に触れてみてはいかが。

【『下関フェア』参加店舗(2月28日まで)】
フランス料理「le vin quatre」(豊島区目白2-3-3 目白Yビル1F)

隠れ家和食ダイニング「Cuisine de HARUNO 表参道」(渋谷区神宮前5-1-17 エスキス表参道アネックス1F)

和食「かわはら」(中央区日本橋大伝馬町12-9 神浦ビル1F)

和食「さとう」(中央区銀座7-2-14 ポールスタービル 3F)

東京マラソン、ゴール地点でテロ対処訓練

2017.01.30 Vol.683

 一般財団法人東京マラソン財団は29日、東京マラソン2017(2月26日開催)に向けて、有事に備えたテロ対処訓練を、新しいフィニッシュ地点となる東京駅前の行幸通りで行った。財団の櫻井考次理事上は「今まで以上に警備に気を使い、安全・安心な大会運営を行ってまいりたいと思います」と意気込んだ。

 訓練では、爆発物処理訓練を行ったほか、初めて「不審車両のコース侵入対策訓練」も実施。不審車両がフィニッシュエリアに突入したことを想定しコース侵入による事故・事件を想定して行われた。

オトナのバレンタインを渋谷ヒカリエで!

2017.01.24 Vol.683

 渋谷ヒカリエは、バレンタインシーズンを華やかに彩るオトナのためのバレンタインプロモーションを展開中。全館を通じ、食・雑貨などを幅広くラインアップしている渋谷ヒカリエならではのさまざまな企画やイベントが満載!

 商業施設のShinQs(シンクス)では、地下2階のスイーツフロアを中心にバレンタインを展開。今年、日本1号店の出店が予定されている、スペインを代表する人気パティスリー“ブボ バルセロナ”が期間限定で初出店するほか、フランス・パリの品評会において最高位を獲得した“パティスリー・サダハル・アオキ・パリ”の「A
OKI2017」も登場。有名パティシエに海外ブランドを加えた本格ショコラが多数ラインアップされている。

 また、8階では「ショコラ Zakka フェスティバル」を開催。ショコラ界で話題のニューフェイスをはじめ、ShinQs限定・期間限定のショコラを多数取り揃えて展開。バレンタインは、ここでしか手に入らない特別な一品で盛り上がってみない?

「千代田区を住みたい街、住み続けたい街にする」石川雅己さん(東京都千代田区長)

2017.01.23 Vol.683

日本を元気にするために、各市町村が行っている取り組みを紹介する不定期連載。JAPAN MOVE UPの総合プロデューサー・一木広治が、さまざまなキーマンに鋭く迫る集中企画。新年1回目は石川雅己千代田区長が登場。2001年の初当選以後、4回連続当選を果たし、今年5期目を目指す石川区長のこれまでの実績と今後の展望について聞く。

展示花数300点超の本格展覧会「第15回クリスマスローズの世界」

2017.01.20 Vol.683

 早春に咲く可憐な花・クリスマスローズの魅力を一堂に集めた国内最大級の展覧会「第15回クリスマスローズの世界」が開催される。今回同展では「クリスマスローズフォトコンテスト」を初開催する他、いけばな草月流などによる特別なアレンジメント装飾「春がくる。」を公開。また花々を販売するなど、さまざまな角度から花の楽しみを紹介する。

小池都知事とEXILEがパラ競技で対決!?

2017.01.20 Vol.682

 パラリンピック競技をはじめとしたさまざまなスポーツを、障がいのある人も、ない人も、一緒に楽しめるイベント「チャレスポTOKYO」が9日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催。会場には、リオオリンピック、パラリンピックで活躍した多くのゲストアスリートが来場し、訪れた人と一緒に競技を楽しんだ。

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