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夜景をバックに歌舞伎を楽しむ

2016.09.29 Vol.675

 東京スカイツリーの天望デッキ フロア350で実施している「SKYTREE ROUND THEATER」は、新プログラム『東京スカイツリー天望歌舞伎』を上映する。横幅約110m、高さ約2mの窓ガラスを巨大スクリーンに見立てた夜間の展望台でプロジェクションマッピングを利用したショーが楽しめる同プログラム。歌舞伎本来の芝居小屋再現を目指して旗揚げされた平成中村座とコラボレーションし、外国からの来場者にもなじみ深いロックの名曲に合わせ、中村勘九郎が歌舞伎を披露する。地上350mから眺める天空の舞台で美しい夜景を背景に新たな歌舞伎の魅力を発見しよう。

【開催日】10月5日(水)から【時間】日没後毎日5?7回、各5分程度【問い合わせ】東京スカイツリーコールセンター TEL:0570-55-0634

「世界タワー会議」を記念して東京タワーで特別ライトアップ

2016.09.27 Vol.675

 東京タワーで9月26~28日の3日間に渡り、「世界タワー会議」が開催される。

 同会議はエッフェル塔やエンパイア・ステートビルといった世界で展望施設を運営する54のタワーやビルが加盟する世界タワー連盟の年次総会で、今年は東京タワーがホストタワーとなっている。

 この開催を記念して会議前日の25日には世界タワー連盟の英語略称である「WFGT」を大展望台の東面に電光表示。

 会議初日の26日には、東日本大震災に見舞われた時に世界のタワーが哀悼の念を表す日の丸をイメージしたライトアップを行ったことへの感謝を込めた「愛と平和と永遠」を願う特別ライトアップを点灯。特別ライトアップをデザインした照明デザイナーの石井幹子さん、タワー連盟本部のエグゼクティブディレクター、ダニエル・トーマス氏らが参加して点灯式が行われた。

 特別ライトアップは28日まで点灯される。

街がまるごと!アートの祭典

2016.09.24 Vol.675

 街歩きすれば、それはもはやアート鑑賞。今年は3日間の開催となり、秋の夜長をアート三昧で楽しむことができる『六本木アートナイト2016』、さいたま市内各地でアート作品の展示やイベントが繰り広げられる『さいたまトリエンナーレ2016』を紹介!

日本のマナーを国内外に発信する新プロジェクト始動

2016.09.21 Vol.674

 東京のマナー向上を目的とした、これまでにない新しい試み「Tokyo Good Manners Project」が20日、都内で発足記者会見を開いた。

 東京に暮らす人には海外からも認められる自らのマナーに自信を持ってもらい、訪日外国人に対しては「駅での整列乗車」をはじめ、清掃が行き届いたきれいな街並みなどを文化として伝えることで、マナーのさらなる向上を目指すというもの。

 具体的なプランとしては、まず東京の街全体を形のない美術館「TOKYO GOOD MUSEUM」と見立て、東京のマナーや、それに関わる人やモノ、コトなどを集める「マナーキュレーション」をし、広く発信する。そのうえで、自分たちでマナーを構想する「マナークリエイション」をしていくという。
 
 プロジェクトでは、TOKYO GOOD MUSEUM編集部が中心になりコンテンツを発信する。現時点では、パートナー企業として、新聞など各種メディア、丸の内朝大学、シブヤ大学、自由大学、日本橋街大学が参加している。

下町から笑いと感動をお届け! 『第9回 したまちコメディ映画祭in台東』

2016.09.11 Vol.674

 2008年11月、東京都台東区に誕生した日本初の本格コメディー映画祭『したまちコメディ映画祭in台東』。上野・浅草の“したまち”エリアで開催される、笑いあふれる映画祭として“したコメ”の愛称とともに人気が定着。9回目を迎える今年も、いとうせいこうが総合プロデューサーを務め、豪華ゲストを多数迎え、国内外の注目映画の上映、トーク、ライブなどイベント満載。

 今年も特別招待作品は豪華な顔ぶれ。オープニングを飾るのは、これがワールドプレミアとなる松田龍平主演作『ぼくのおじさん』。他、松平健、北島三郎が競演する『浅草・筑波の喜久次郎〜浅草六区を創った筑波人〜』や『きっと、うまくいく』の監督・主演コンビによる最新作『PK』がプレミア上映される。

 今年のコメディ栄誉賞には巨匠・山田洋次。したコメ恒例のクロージングセレモニー&イベントでは、山田洋次リスペクトライブと題して、浅草ジンタ、レキシ、二階堂和美、佐藤蛾次郎ら山田洋次監督をリスペクトする豪華アーティストが集結する。

 さらに今年は〈シネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」inしたコメ〉を開催。各方面に衝撃を与えた新作歌舞伎をスクリーンで体感。さらに当日は中村七之助や宮藤官九郎ら豪華ゲストも来場予定。

 他にも、レアなカルト作品をトークとともに楽しむ〈「映画秘宝」presents 映画秘宝まつり〉や、人気声優がその場でサイレント映画の“口演”を行う〈声優口演ライブ したコメmeets 小津安二郎〉など、したコメおなじみ企画も見逃せない。

 下町グルメや下町ショッピング、下町観光も合わせて楽しみたい、個性豊かな映画祭。前売り券はお早めに!

2020年まであと4年。いやもう4年しかない!?

2016.09.10 Vol.674

 2020年東京パラリンピック開幕4年前にあたる8月25日に東京都庁前の都民広場でカウントダウンイベント「みんなのTokyo 2020 4Years to Go!!」が行われた。

 オープニングセレモニーでは小池百合子都知事が「2020年の東京パラリンピックの会場を観客で満員にするという目標に向け、今からできるだけ多くの方々にパラリンピックの魅力を知っていただいて関心を持っていただくためにこのイベントを開催しました」と挨拶。そして「リオパラリンピックは障がい者の方々がその障がいを乗り越え、アスリートとして輝く姿を目の当たりにできる絶好の機会。この大会を通じてパラリンピックにはオリンピックとは違う奥深さや面白さがあることに気づいてほしい。そして応援したい競技や選手を見つけてファンになって、2020年大会まで応援し続けてほしい」と語った。

 メーンのイベントは「みんなで作る東京2020大会エンブレム」と題されたマスゲーム。東京・埼玉の小中学生150人があらかじめ設置されていた東京2020オリンピックエンブレムを形作っていた45個のピースを移動させ、パラリンピックエンブレムを完成させた。

 続いてエンブレムをデザインした野老(ところ)朝雄さん、1992年バルセロナ五輪競泳金メダリストの岩崎恭子さん、走り幅跳びでパラリンピック3大会に出場した谷(旧姓・佐藤)真海さん、リオパラリンピックにパラカヌーで出場する瀬立モニカさんが参加してのトークショーが行われ、終わったばかりのリオ五輪を振り返り、これから始まるパラリンピック、そして4年後の東京大会について思いをはせた。

都営大江戸線22駅で、2020年のパラリンピック競技を体感!

2016.09.09 Vol.674

 パラリンピック競技の魅力を体感できる企画展示『NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーションスタジアム』が都営大江戸線で開催。初日の8月25日にはお披露目イベントが都庁前駅の展示会場で行われ、小池百合子東京都知事やトライアスロンの谷真海選手、カヌーの瀬立モニカ選手らが登場した。

『NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーショスタジアム』は、都営大江戸線の22駅構内において、新競技も含め2020年の東京大会で行われる全競技について、立体展示や写真展示などでその魅力を伝えるもの。

 小池都知事は「(開催中の)リオ・パラリンピックとの相乗効果で、競技への関心をさらに高めていきたい。身近な駅構内で、展示を通して競技の迫力や選手の躍動を体感していただきたい」と語り「2回目のパラリンピックを開催するのは、ここ東京が初めてとなります。東京大会では、会場を満員にして成功に導けるよう取り組んでいきたい。パラリンピックの成功なくして2020東京の成功はないと思っています」と熱く意気込みを語った。

 登壇者による点灯式を行った後、小池都知事は谷選手、瀬立選手とともに、都庁前駅の総合展示をめぐり、選手たちからの解説を熱心に聞き入っていた。

 同企画展示は、リオ・パラリンピックが終了する9月21日まで開催中。

インスタグラムや大人の塗り絵が楽しめるスープカフェ

2016.08.23 Vol.673

「朝のスープシリーズ」などが人気のMCC食品は、雑誌「VERY」の専属モデルとして活躍するクリス-ウェブ 佳子氏監修のインスタグラムや大人の塗り絵が楽しめるスープカフェ「MCC Soup Cafe produced by Yoshiko Kris-Webb」を期間限定でオープン。

 日替わりで提供する12種類のスープメニューの味だけではなく、SNSなどで流行している料理写真の撮影も楽しめるように、オリジナルデザインのランチョンマットや、池尻大橋にある話題のベーカリー「TOLO PAN TOKYO」が同店のスープ専用に用意したカリッと焼かれたパンの器などを使用し、MCCスープセットとしてサラダ・ドリンク付500円で提供される(売切次第終了)。

 さらに店内は、クリス-ウェブ氏と共に、世界的デザイナー・プシェメク ソブツキ氏がデザインを手がけ、視覚的にもプレミアムな時間を過ごせる空間を演出。オープン期間中にSNSに料理写真を投稿すると全員に“オリジナルショッパー”と“MCCスープシリーズよりいずれか3種”をプレゼント(一部対象外メニューあり)。

厳選アイスクリームがお台場に大集合!『アイスクリーム万博〜あいぱく〜』

2016.08.21 Vol.673

 全国から集まった、ご当地アイスクリーム100種以上が集結するイベント『アイスクリーム万博〜あいぱく〜』、略して“あいぱく”が22日よりダイバーシティ東京 プラザにて開催。

 日本各地で市販されている名物アイスやご当地アイスを一堂に集めて販売する、アイスクリームをテーマとしたフード系イベント。

 昨年、ラフォーレ原宿の開催を皮切りに全国で開催され、大盛況。今年もめでたく開催決定となった。会場には〈桔梗信玄餅アイス〉や〈長崎カステラアイス〉といった定番人気のご当地アイスの他、あいぱくでしか味わえない限定アイス〈わさビーフ&ジェラート〉なども登場。販売エリアが限られているご当地アイスから、冒険心くすぐる個性派アイスまで、近所のコンビニではなかなかお目にかかれない、ユニークなアイスが勢揃い。バラエティーの豊かさ、アイデアの面白さ、そしてもちろん、こだわりのおいしさ…アイスの世界の意外な奥深さに気付かされること間違いなし!

 会場で販売される100種以上のアイスを選び抜いたのは、全国6000人以上のアイス好きが参加する一般社団法人日本アイスマニア協会。アイス愛にあふれる会員たちがあらゆるアイス情報を共有したり発信したり、イベントを行ったりと、日本のアイス市場を大いに盛り上げている。そんな彼らが厳選したラインアップだけに期待できそう!

 お腹を冷やさないよう気を付けながら、めくるめくアイスの世界を堪能してみては。

『アイスクリーム万博〜あいぱく〜』
【期間】8月22日(月)〜28日(日)10〜18時
【会場】ダイバーシティ東京 プラザ 2Fフェスティバル広場
【URL】 http://www.divercity-tokyo.com

【ちょっとおいしい夏休みの自由研究】包丁で切ると一味違う! おいしく切れた?きゅうりの輪切り

2016.08.20 Vol.673

 きゅうりを輪切りにスッスッスッ、ゆでたまごは粗みじん切りでトントントン。上手に切れたら料理もおいしくなっちゃうかも! 包丁を持つ子供たちの表情は驚くほど真剣だ。手慣れた様子で粗みじん切りをやってのける女の子もいれば、まるでプラモデルを組み立てるときのような正確さで輪切りをしている男の子もいて、見ているほうも飽きない。

 総合刃物メーカーの貝印は6日、小学生を対象にした包丁体験レッスン「リトルシェフ包丁クラブ」を開催した。小学校2〜4年生を対象したレッスンで、初めて包丁に触れる機会を作ること、包丁の使い方などを学ぶのが目的。フードカッターやプロセッサー、便利なカット野菜などが店頭にならぶなかで、あらためて包丁の便利さやすばらしさに触れられるのがこの講座だ。

 講座では、包丁ができるまでの過程、包丁の種類、何に使用するのか、正しい包丁の持ち方などをグループで学ぶ。この日は4つのテーブルに分かれてレッスン。かわいらしいイラストをふんだんに使った座学のパートでは、子供たちは最初こそ控えめだったが「これは何切り?」「これ何包丁?」と、テンポよく繰り出される質問に乗せられるように答えの声が上がり、前のめりになっていった。見本を見せるために先生のテーブルの前に集まるように言われると我先にと動くほどだった。子供たちの中には保護者顔負けの包丁の使い手もいて、講師たちを驚かせた。きゅうりの輪切りとゆで卵の粗みじんは、あらかじめ用意されていた具材と一緒に盛り付けしてちらし寿司に。めん棒でたたいた、たたききゅうりも添えた。

 保護者と一業者の試食では、ちらし寿司もたたききゅうりも、保護者の方に大好評。子供たちの中には「このお料理だったらまた作ってあげられるかもしれない」と自信をみせた子もいた。参加した小学生たちは満足げな表情を浮かべていた。

みんなで走ってみんなでつなげる。「未来への道 1000km縦断リレー 2016」

2016.08.20 Vol.673

 青森から東京までをランニングと自転車のリレーでつなぎ、東北大震災で被災した各地復興やそのための取り組みを広くに知らせ、さらに東日本大震災の記憶の風化を防ぐ目的も持つイベント「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2016」が8月7日、東京の東京都立上野恩賜公園でグランドゴールを迎えた。7月24日に、青森県庁をスタートした襷は、1273キロ、全163区をリレーされて、8月7日、小池百合子新都知事が待ち構えるなか東京に到着した。

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