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食欲の秋は畑仕事からスタートすくすく育て!おいしいだいこん

2012.10.15Vol.568Farming project
 千葉県市原市にある体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」では、年間を通じて、都会のファーマーたちがマイペースで畑仕事に取り組んでいる。農業を楽しみながら実践するファーミング。秋の畑はどんな感じ? 月例イベントの様子をリポートする。

深キョン管制官! 佐々木&瀬戸が絶賛!

2012.10.15Vol.568未分類
新ドラマ『TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜』(フジテレビ系日曜午後9時)のPRイベントと制作発表が9日、羽田空港で行われ、主演の深田恭子をはじめ、佐々木希、瀬戸康史が参加した。  深田演じる羽田空港で勤務する航空管制官と、彼女とともに働くスタッフ、空港で起こる人間ドラマを描いていく作品。深田は「管制官のみなさんの日ごろの頑張りや思いを届けることができたら」と意気込みを語った。  英語や専門用語が飛び交うドラマ。「僕だけかもしれませんが、いまだに手が震えます」と瀬戸。佐々木も「寝る前まで管制用語がめぐっています」と苦労しているよう。深田も「台本をもらうたびに勉強しなければならない」としたが、現場ではその様子が見られないようで、瀬戸や佐々木に「いったい、いつセリフを覚えているのか」と、称賛されていた。  イベントでは、 航空管制官にちなんで、缶製のバッヂを配布。ファンら多くの人が足を運び、エールを送っていた。

SPECIAL INTERVIEW kainatsu

2012.10.15Vol.568未分類
4月にアーティスト表記を変更したシンガーソングライターのkainatsuが9月に『凜ダンス』をリリース。そして新曲をひっさげ10月以降はライブがめじろ押しだ。

2013年大河で綾瀬の夫にオダギリジョー

2012.10.15Vol.568未分類
 2013年の大河ドラマ『八重の桜』の新たな出演者が11日、渋谷の同局で発表された。加わったのは、綾瀬はるか演じる新島八重の夫・新島襄を演じるオダギリジョー、明治になって八重に関わることになる会津藩の家老・山川家の面々を演じる勝地涼、水原希子、谷村美月ら。  かねてから注目されていた夫役に決まったオダギリは「何よりもジョーという名前の共通点にひっかかり、興味を持ちました。イメージを壊さないように、かつ、自分の新島襄像を描けるようにやっていけるか……とても心配。がんばります」と、緊張気味だった。  綾瀬とオダギリは、当時では型破りな夫婦を演じる。オダギリは綾瀬について「すごくかわいらしい人。これから仲良くなっていきたい」。綾瀬は「ジョーつながりで(オダギリが夫役で)うれしい」と笑顔を見せた。  発表会には、及川光博、高嶋政宏、松方弘樹も出席。また、小栗旬、奥田瑛二の出演決定も報告された。

スピード婚!ノンスタ石田がブログで結婚報告

2012.10.15Vol.568未分類
 お笑いコンビ、NON STYLEの石田明が9日、交際中の一般女性と2日に結婚したことをブログで報告した。12歳年下のお相手は、石田いわく「チリ人風の女性」で、常連の飲食店店主の娘。今月2日に都内の区役所に婚姻届を提出。交際8カ月のスピード婚となった。すでに同居しており、挙式、披露宴は未定。石田はブログで「これからも、よ、よ、嫁に支えてもらいながら(相方の)井上とがんばっていきます」と宣言。「う〜、嫁って言うん緊張する」と綴った。  相方の井上裕介も同日付のブログで祝福。自身については「世間をアッと驚かす方と熱愛発覚するまで、みなさん暫しお待ちを!!」と意気込んだ。

上戸彩 子作り休暇を手を振り否定

WBC日本代表監督に山本浩二氏

錦織が2度目のツアー優勝

2012.10.15Vol.568未分類
 楽天ジャパン・オープンテニスのシングルス決勝が7日、東京・有明コロシアムで行われ、世界ランキング17位の錦織圭(日清食品)が同15位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を7−6、3−6、6−0で破り、2008年のデルレービーチ国際選手権以来、2度目のツアー優勝を果たした。日本男子のツアー制覇は1992年韓国オープンを制した松岡修造と錦織だけで、通算2勝は初めて。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

オルフェーヴル無念 凱旋門賞でクビ差2着

2012.10.15Vol.568未分類
 競馬の世界最高峰レース、第91回凱旋門賞(GI)は7日、パリ郊外、ロンシャン競馬場の2400メートル芝コースに18頭が出走して行われた。日本の昨年の中央競馬の三冠馬オルフェーヴル(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎、クリストフ・スミヨン騎乗)は2着に惜敗した。  大外枠のオルフェーヴルは発走から道中と後方待機策を取る。最後の直線、残り300メートルで先頭に立ち、次元の違う足で一気に馬群を引き離した。しかしゴールを前に徐々に内にささるオルフェーヴル。一度はオルフェーヴルに交わされたものの、フランス馬ソレミア(牝4歳)が徐々に差を詰める。そしてクビ差交わされたところがゴールだった。  凱旋門賞には今回のレースを含め、日本馬は延べ14頭が挑戦。日本馬は1999年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、そして今年のオルフェーヴルの2着が最高着順となっている。

小林可夢偉がF1日本GPで日本人3人目の表彰台

2012.10.15Vol.568未分類
 F1世界選手権シリーズ今季第15戦・日本GPは7日、三重・鈴鹿サーキット(1周5.807キロ)で24台が出走して53周の決勝を行い、小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)が3位で自身初の表彰台に上がった。日本人の表彰台は1990年日本GPの鈴木亜久里、2004年米国GPの佐藤琢磨に続く3人目。  今季から行われるようになった表彰台インタビューの際には「皆さん、ありがとうございました!!」と、日本語で感謝を表した。  トップチームとの“ガチンコ勝負”で得た表彰台。好スタートでウェバーを抜いて2番手に上がり、フェテルを追う。さすがについていけず、1回目のピットストップ後には遅い車につかまってタイムロス。その間にマッサの先行も許した。  しかし3位は守ると、終盤はバトンとの息詰まる戦いに。4秒以上あった差は残り1周で1秒まで削られたが「とにかくプッシュするしかない、一つのミスもできないと思っていた」。大観衆の声援に背を押されてゴールしたとき、差はわずか0秒56だった。

小池百合子のMOTTAINAI「山中教授のノーベル賞受賞で思うこと」

2012.10.15Vol.568COLUMN
 気がつけば、神無月。そろそろ来年のカレンダー制作にとりかかる時期です。  内外ともにパッとしない今日この頃ですが、ここへきて明るいニュースが次々に飛び込んできました。  7日、三重県の鈴鹿サーキットで行われたF1日本グランプリで小林可夢偉が3位に入り、悲願の表彰台に上りました。同日、パリのロンシャン競馬場では昨年の三冠馬オルフェーヴルが惜敗の2位に。そしてテニスの錦織圭がジャパン・オープンで堂々の優勝、ときました。  それだけではありません。8日にはiSP(人工多能性幹)細胞の研究で、京大の山中伸弥教授がついにノーベル医学・生理学賞を受賞されました。自民党の世耕弘成参議院議員と中高の同級生だった縁から、数年前の研修会で山中教授の講演を伺う機会がありました。研修後の懇親会ではカラオケでデュエットもさせていただきました。曲名は忘れましたが、とてもシャイな歌い方でした。  山中教授の地道で真摯な研究は、うつむき加減の日本と、病に苦しむ人々、総じて人類に希望を与えてくれました。山中教授とその仲間の皆さんに心から感謝し、実用化に向け、さらなる活躍をお祈りしたいものです。必要な研究環境の整備とともに。  ノーベル賞の選考は物理学賞、化学賞、経済学賞の3部門についてはスウェーデン科学アカデミー、生理学・医学賞はカロリンスカ研究所、平和賞はノルウェー国会、文学賞はスウェーデン・アカデミーがそれぞれ行いますが、その過程は公表されていません。  実は、私は沖縄担当大臣の際に、候補者の絞り込み過程を垣間見ることができました。沖縄・恩納村に世界最高水準の研究機関「沖縄科学技術大学院大学」を創設するため、世界最高の研究者と知己を得ることができたからです。  利根川進氏(87年生理学・医学賞)、ジェローム・フリードマン氏(90年物理学賞)をはじめ、トーステン・ヴィーゼル氏(81年生理学・医学賞)、シドニー・ブレナー氏(02年生理学・医学賞)、スティーブン・チュー氏(97年物理学賞・現米エネルギー庁長官)など、全員がノーベル賞受賞者ばかり。会議の合間に、「次のノーベル賞受賞者は誰にしようか」「彼はまだ早すぎる」「あと数年、成果を見なければ」といった会話が飛び交うのです。正式な選考会の前に、こうやって専門家同士で絞り込みをするのだなと理解しました。これらの専門家の視野に入らなければ、ノーベル賞の候補にもなりえないことも。  この大学院大学計画は、例の「仕分け」の対象にもなりましたが、ぜひとも次代のノーベル賞受賞者を輩出できる「ゆりかご」となることを期待しています。        (自民党衆議院議員)

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2012.10.15Vol.568未分類
復興予算の使途調査へ  東日本大震災の復興とかけ離れた事業に復興予算が転用されているとの指摘が相次いでいることを受け、政府の行政刷新会議は平成24年度の復興予算の使途を調査し、妥当でない事業は25年度の予算編成で見直す方針を決めた。岡田克也副総理兼行政刷新担当相が9日の記者会見で明らかにした。 大王製紙前会長に実刑4年  カジノの負債返済などに充てるため大王製紙の子会社から計55億3000万円を借り入れ、損害を与えたとして、会社法違反(特別背任)罪に問われた前会長、井川意高被告(48)の判決公判で東京地裁は10日、「会社での支配的地位を乱用し、刑事責任は重い」として懲役4年(求刑懲役6年)を言い渡した。 ベネズエラチャベス大統領4選  南米ベネズエラで7日、大統領選が行われ、選管当局は同日夜(日本時間8日午前)、現職の急進左派、チャベス大統領が勝利したと発表した。チャベス氏は4選目。20年にわたる長期政権となる。チャベス氏は、教育の無料化や無償住宅の提供、年金拡充などのバラマキ政策で貧困層から圧倒的な支持を得た。 ロムニー氏が支持率逆転  11月6日に実施される米大統領選について、米の政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した9月28日から10月8日までの平均値で、共和党候補ロムニー前マサチューセッツ州知事の支持率が48.0%に達しオバマ大統領の47.3%を0.7ポイント上回った。攻勢を貫いた討論戦略が好感された形。 オスプレイ 普天間配備完了  在日米海兵隊は6日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に整備のため残していた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ3機を、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に移動させた。米国から7月に岩国基地に搬入されたオスプレイ全12機の沖縄配備が完了した。海兵隊は10月中にも本格的な運用を開始する。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

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2012.10.15Vol.568未分類
復興予算の使途調査へ  東日本大震災の復興とかけ離れた事業に復興予算が転用されているとの指摘が相次いでいることを受け、政府の行政刷新会議は平成24年度の復興予算の使途を調査し、妥当でない事業は25年度の予算編成で見直す方針を決めた。岡田克也副総理兼行政刷新担当相が9日の記者会見で明らかにした。 大王製紙前会長に実刑4年  カジノの負債返済などに充てるため大王製紙の子会社から計55億3000万円を借り入れ、損害を与えたとして、会社法違反(特別背任)罪に問われた前会長、井川意高被告(48)の判決公判で東京地裁は10日、「会社での支配的地位を乱用し、刑事責任は重い」として懲役4年(求刑懲役6年)を言い渡した。 ベネズエラチャベス大統領4選  南米ベネズエラで7日、大統領選が行われ、選管当局は同日夜(日本時間8日午前)、現職の急進左派、チャベス大統領が勝利したと発表した。チャベス氏は4選目。20年にわたる長期政権となる。チャベス氏は、教育の無料化や無償住宅の提供、年金拡充などのバラマキ政策で貧困層から圧倒的な支持を得た。 ロムニー氏が支持率逆転  11月6日に実施される米大統領選について、米の政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した9月28日から10月8日までの平均値で、共和党候補ロムニー前マサチューセッツ州知事の支持率が48.0%に達しオバマ大統領の47.3%を0.7ポイント上回った。攻勢を貫いた討論戦略が好感された形。 オスプレイ 普天間配備完了  在日米海兵隊は6日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に整備のため残していた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ3機を、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に移動させた。米国から7月に岩国基地に搬入されたオスプレイ全12機の沖縄配備が完了した。海兵隊は10月中にも本格的な運用を開始する。

中国財政相・人民銀総裁がIMF・世銀総会を欠席

2012.10.15Vol.568未分類
 中国の謝旭人財政相と中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁が、日本で開催された国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会を欠席。中国外務省の洪磊報道官が10日、出席見送りは日本政府による沖縄県・尖閣諸島国有化への対抗措置だとの見解を示した。謝財政相と周総裁の代わりに、財政省と人民銀行のそれぞれナンバー2である朱光耀財政次官、易綱副総裁が出席。  周総裁と謝財政相が、日本で開催されるIMFと世界銀行の年次総会を欠席したのは、1カ月前、日中首脳の対話直後の尖閣諸島国有化で潰された“メンツ”を潰し返す、中国流の報復措置といえる。  IMFなどによると、中国側は当初は謝財政相と周総裁が出席するとしていたが、総会開幕前日の8日になって「スケジュールの関係」を理由に急遽欠席することを伝えてきたという。 「重要会議にトップを派遣しないというのは少し行き過ぎた対応ではないか。外交の問題と経済の問題は必ずしも一致しない」。10日に都内で開かれたIMF・世界銀行年次総会の関連会議に参加していたアフリカの政府関係者は中国の対応をこう批判した。  日中両国と関係の深い東南アジアの政府関係者も「IMFの会議にトップを送らないということは、非常に重いメッセージを発している。尖閣諸島の問題をめぐり、これ以上の緊張を高めないように両国が努力すべきだ」と訴えた。  今回のIMF・世銀年次総会は世界経済の失速回避に向け、各国の結束を固める場になることが期待され、中国も世界第2位の経済大国として議論を主導すべき責任がある。  そもそも、中国は債務危機に揺れる欧州向け輸出の鈍化で4〜6月期の実質経済成長率が約3年ぶりに8%を割り込むなど経済成長に急ブレーキがかかっている。世界経済の波乱の芽を摘むことは中国にとっても喫緊の課題だ。  にもかかわらず、中国が日本開催を理由に閣僚級の総会欠席を決めたことは国際社会の常識に反し、外資の中国離れをさらに進ませる可能性がある。

ニュースの焦点 iPS細胞開発の京大・山中教授にノーベル医学・生理学賞

2012.10.15Vol.568未分類
 スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、2012年のノーベル医学・生理学賞を、あらゆる細胞に分化する能力があるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大の山中伸弥教授(50)ら2氏に授与すると発表した。患者自身の細胞を移植して病気やけがを治療する再生医療への道を開いた功績が評価された。  日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで、米国籍の南部陽一郎氏を含め計19人。医学・生理学賞は1987年の利根川進氏以来、2人目の快挙となった。  iPS細胞は、あらゆる細胞に分化する能力を持つ万能細胞の一種。これを基に神経や肝臓、心臓などの細胞を作製し、病気や事故で機能を失った患者の臓器などに移植することで、脊髄損傷やパーキンソン病などを治療する再生医療の実現が期待されている。研究はまだ安全性評価の段階で、実際に患者に使われたケースはない。医療分野のノーベル賞は広く実用化した段階で授与されるのが通例で、極めて異例のスピード受賞となった。  山中教授が開発したのは、皮膚などのありふれた体細胞から、受精卵のような万能性を持つ細胞を人工的に作り出す技術だ。細胞分化の時間の流れを逆向きに戻し、最初の状態にリセット(初期化)する方法ともいえる。  万能細胞は心臓や肝臓、神経、血液など、あらゆる細胞を作ることができる。目的の細胞を作製して患者に移植すれば病気になった臓器や組織を「再生」でき、現在の臓器移植に替わる画期的な治療法につながると期待されてきた。  しかし、1980年代から研究されてきた万能細胞の一種、ES細胞(胚性幹細胞)は初期の受精卵の胚から取り出すため、生命の萌芽である受精卵を壊すという倫理的な問題があり、これが臨床応用への厚い壁となっていた。  これに対してiPS細胞は受精卵を使わず、皮膚などの体細胞から作るため倫理的な問題を回避できる。また他人の受精卵を使うES細胞は移植後に拒絶反応が起きるが、患者自身の細胞でiPS細胞を作れば拒絶反応も防げる。  iPS細胞はES細胞と同等の能力を持つ一方で、多くの課題を克服できる利点があり、再生医療の“切り札”として世界的に注目されている。

『エクスペンダブルズ2』10月20日公開! アクション映画界の”伝説”が再集結!!

明日両国で「K−1 WORLD GRAND GP FINAL 16」開催

2012.10.13Vol.567未分類
 両国国技館で明日14日開催される「K−1 WORLD GRAND GP FINAL 16」の前日会見が13日、都内のホテルで開催された。 会見にはミルコ・クロコップらトーナメントに出場する16選手、スーパーファイトに出場する梅野源治ら10選手が出席した。 メーンでランディ・ブレイグと対戦するミルコは「最後に日本で戦ってから4年経った。自分も(日本で戦うことを)楽しみにしている気持ちでいっぱいです」と2008年大晦日の崔洪万戦以来約4年ぶりの日本での試合に感慨深げだった。 魔裟斗エグゼクティブプロデューサーが軽量級のホープと期待する梅野は韓国のチャンヒョン・リーと対戦。「周りはヘビー級ばかりだが、結果と試合内容にこだわって、一番インパクトのある試合をしたい」と必勝宣言した。 今回の出場メンバーは日本で初めて戦う選手も多く、ネームバリューではかつてK-1のリングをにぎわせた選手たちとは比べものにならないが、実力的には魔裟斗EPがお墨付きを与えた選手ばかり。リング上はK-1の原点に返った過激な戦いが繰り広げられるのは間違いない。 また今大会は2000年に死去した希代のK-1ファイターであるアンディ・フグ選手の「13回忌追悼興行」でもあることから、イローナ夫人と息子のセイヤさんが登壇。イローナ夫人は「昔の友人たちと会うことができて本当に良かった。招待していただいて感謝しています。K-1が戻ってきたこともうれしく思います」とあいさつした。 

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