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FULLCAST RAISERZが王道のKRUMPショーケースで3連覇! シーズントップにも躍り出る

2022.01.11Vol.Web Originalエンタメ
 日本発のプロダンスリーグ「第一生命D.LEAGUE 21-22シーズン」(以下、Dリーグ)のROUND.5が10日、有明の東京ガーデンシアターで行われ、FULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)がトップとなり、3ラウンド連続で勝利した。2位はKADOKAWA DREAMS(以下、KD)、3位はavex ROYALBRATSだった。  1年前の1月10日にD.LEAGUEの初年度が開幕。この日は、1周年のアニバーサリーとなった。  前ラウンドの勝者のRAIZERSのパフォーマンスで幕開けすると、各チームの熱いバトルがスタート。ラウンドを重ねる中でジャッジポイント70ポイントが勝者のひとつの目安となりつつあるが、本ラウンドはそれがなかなか出てこない展開。そのなかでまず頭ひとつ飛び出したのがKDだった。アニメーションを思わせるキャラクターたちが暴れまわる独特な世界観のショーケースでジャッジやオーディエンスを圧倒。ジャッジによるポイントは72.5となり、この日初めて70ポイント超のチームとなった。その後、各チームが追うも届かず、最後に登場したRAISERZがKRUNPダンスのカルチャーまでも届ける力強いパフォーマンスでジャッジから71.5ポイントを集めて2位につけた。

史上最年少世界王者・西川大和がウェルター級へ殴り込み。国内最高峰グラップラー山田崇太郎と対戦【修斗】

2022.01.11Vol.Web Original格闘技
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2」(3月21日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードが1月10日、発表された。  昨年、史上最年少で修斗の世界王者となった西川大和(西川道場)が国内最高峰のグラップラー、山田崇太郎(The Pandemonium)と対戦する。西川はライト級王者であるのだが、今回は山田の戦うウェルター級で対戦する。  西川は2020年に修斗初参戦を果たすと大尊伸光、マックス・ザ・ボディなど一癖も二癖もある強豪を撃破。負けなしの快進撃を続け、昨年9月に川名TENCHO雄生の持つ世界タイトルに挑戦。近代MMAでは不利といわれるガードポジションからの打撃で川名の顔面を破壊。見事史上最年少世界王者に輝いたが、その戦い方の是非が業界全体で議論されるほど、話題となった。  さらに話題となったのが戴冠後の初戦となったVTJ2021。試合自体はパンチを被弾しピンチもあったが最後はリアネイキッドチョークをきっちりと極めてフィニッシュ。勝利のマイクを握った西川は「青木さん、僕にMMAを教えてくださいよ」と解説で訪れていた青木真也へまさかの挑戦表明。その直後に青木真也がケージに乱入し、乱闘騒ぎにまで発展。この騒動が話題となり、YouTubeのABEMA格闘CHでも86万再生を記録した。  そんな西川は2022年に1階級上となるウェルター級へのチャレンジをブチ上げた。ただし、その初戦となる今回は一筋縄ではいかない男が立ち塞がることになった。国内最高峰のグラップラーとして名を馳せる世界ウェルター級3位“職業筋肉”山田崇太郎だ。山田は昨年1月に修斗初参戦で“コンゴの怪人”グンター・カルンダを電光石火のヒールフック一閃。秒殺で切って落とし、国内トップグラップラーとして実力を見せつけた。山田がようやく迎える第2戦は誰も想像がつかなかった世界王者・西川との奇跡のマッチアップとなった。  果たして西川大和の階級アップの意図は? 青木真也戦へ向けて自ら試練を課しているのか? それともさらなるステージへの布石か? 見る者の想像を超える打撃と寝技のファンタジスタ同士によるドリームマッチ。西川は山田宗太郎を相手にしてもガードポジションからの打撃が可能なのか? 今年も“MMAのマイク・タイソン”西川大和から目が離せない。

高岩竜一が大家健を破りガンバレ王座初防衛。2・27後楽園で岩崎孝樹を迎撃へ【ガンバレ☆プロレス】

2022.01.10Vol.Web Originalスポーツ
「オマエはガンプロを背負っていく人間だからこそ、俺の胸を貸してやる!」  CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが1月10日、東京・板橋グリーンホールで「トロピック・サンダー2022」(本体興行)を開催。初代スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者の高岩竜一が同団体代表・大家健を退け、同王座初防衛に成功。今年初のビッグマッチとなる2月27日の東京・後楽園ホールで岩崎孝樹の挑戦を受けることが決まった。  昨秋に行われた「ガンバレ☆クライマックス2021」トーナメントを制し、初代ガンバレ王座に就いた高岩は「このベルトをIWGP、GHCのレベルまで引き上げる」と宣言し、初V戦の相手に団体の顔である大家を指名した。創設早々ベルトが団体外に流出しただけに、大家としてはなんとしてでもガンプロに取り戻したいところだった。

乃木坂46卒業の生田絵梨花、魔性の女役に「知っちゃいけないものを知った感じ」長澤まさみも「みんなメロメロ」

2022.01.10Vol.web original映画
 映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』ワールドプレミアが10日、都内にて行われ、主演・長澤まさみをはじめ豪華キャスト10名と田中亮監督が登壇。華やかなワールドプレミアを盛り上げた。  ファンの熱気に、主演・長澤も「本当にファンの皆さまから愛されているのを感じます」と感無量。「今回は最高傑作」と小手伸也が言えば、小日向文世も「ゲストがだますほうもだまされるほうもかっこいい。中でもリチャードが本当にかっこよくて。僕の代表作になるのでは。これで引退してもいい」とまで断言。  英語とスペイン語のみのセリフでスペイン人のマフィアを演じた城田優は「僕以外に誰が、という役」とはまり役に大満足。現地キャストと一緒にスペイン語の“監修”も買って出たという城田に長澤は「スペイン語や英語のセリフも指導してくれたんですよね」と感謝。城田は「長澤さんにはかっこよく見えてほしかったので、少し厳しめにさせていただきました」と振り返った。

GENERATIONS 関口メンディーが考える「運」のはなし<メンディーのコラムンディー 第43回 >

2022.01.10Vol.Web Originalコラム
明けましておメンディー!!!! 今年もコラムンディーよろしくお願いします! さて今回は【運】にまつわる話をしたいと思います。自分は運がないと思っている人には読んでほしい内容になっています。 ぜひ最後までお付き合いください。 皆さんは自分が運が良いと思いますか? それとも運が悪いと思いますか? ちなみに僕はめちゃくちゃ運が良いと思っています。それも世界一運が良いと思ってます。 そりゃ普通の街で育ったただの鼻垂れ小僧が、こんなふうに自分のなりたい姿になれているのだから運が良いとしか言いようがありません。 僕はこの生涯を終えるまで運が良いと思いますし、これからも自分のなりたい姿になっていけると信じてます。  

米倉涼子、綾野剛、横浜流星が若者に本気回答!「俳優が天職だと思ったことない」「自分の代わりはいくらでもいる」

東京都、10日の新規陽性者は871人、重症者は4人

<鎌倉殿の13人>小栗旬、大泉洋のスペシャルな登場に疑問「頼朝さんはこじらせてる」主要キャストが伊豆でパブリックビューイングイベント 

2022.01.10Vol.Web Originalドラマ
 小栗旬が主演する大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合・日曜20時~など)の放送が9日スタート、同日、静岡・伊豆の国市などでパブリックビューイングイベントが行われた。  メイン会場となった伊豆の国市の会場では、小栗を筆頭に、大泉洋、小池栄子、片岡愛之助、宮澤エマ、坂東彌十郎が出席。BSプレミアムでの18時からの放送を約600人の観客と一緒に鑑賞した。  放送前に行われたトークイベントでは、キャスト陣が見どころや撮影現場での裏話についてトーク。  最初は北条義時(小栗)ら「北条家のメンバーで一番ハートが強いのは誰?」「北条家のメンバーで一番行き当たりばったりなのは誰?」といった質問に答えながらそれぞれの役柄について紹介。一番ハートが強いのは「兄上はノープランというか計画をしっかり立てられていないのに関わらず自信満々」(宮澤)という片岡演じる宗時、行き当たりばったりは坂東演じる時政。小栗は「僕、この半年撮影してきて、父上を冷たい目で見る時間が多くて……」と笑うと、坂東は「子どもたちにもあきれられている」。  主人公の義時はというと一番平穏無事が似合う人物。小栗は「僕の役は平穏無事に過ごしたいと思っている。ずっとそうしたいんですけど、源氏の渦に巻き込まれて行ってしまう。今も撮影が続いているんですけど、義時さんは穏やかに生活をしたいと思っているんですけど、いつになってもそれが訪れない状況が続いています」 「そんな義時が権威を持っていって、ある意味、ダークヒーローというか、ダークサイドに……面白いよね」と、小池。宮澤も「前半はニコニコしているか、すごく困った顔をしているのに」と笑った。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

20年の間に培ったネットワークを活用し「SDGsピースコミュニケーション プロジェクト」を産学官のコンソーシアムにより推進して参ります

2022.01.10Vol.749LIFE
 2002年に日本初のニュース付き日刊フリーペーパーとして「HEADLINE TODAY」発行を開始し、3カ月間で週刊化を条件に産経新聞社と業務提携を行い「TOKYO HEADLINE」として長らく週刊発行を続けて参りました。  ヨーロッパで主流であったニュース付きフリーペーパー「メトロ」をモデルに当時話題を提供し、2012年ロンドン五輪では日本の東京オリンピック招致活動の一環で、ロンドンにて英字版「TOKYO HEADLINE」を世界からの来場者に向けて発行もしました。  世の中のデジタル化の流れに沿って「TOKYO HEADLINE WEB」に注力し、連携配信先(Yahoo!、LINE、グノシーなど)を含めて月間ではありますが1000万PVまで進化してきました。  そしてコロナ禍でラックでの流通、スマートファンの普及によるデジタル情報利用の定着と共にフリーペーパーの役割も少なくなってきたこともありTOKYO HEADLINEを年4回の発行(春、夏、秋、冬)とし、テーマ特集号の随時発行に変更をさせて頂きます。  ヘッドライン社は今年で20周年を迎えます。この間に培った政治、芸能、スポーツ、文化といったさまざまな分野でのネットワークを活用し、旗振り役として活動してきた「BEYONDO2020 NEXT FORUM」(内閣府認証事業)で、2020年以降の日本を活性化するプロジェクトを軸にソーシャルプランニング、ソーシャルプロジェクトの企画、運営、実施に取り組み、2022年はその中でも「こども未来国連会議」を含む「SDGsピースコミュニケーションプロジェクト」を産学官のコンソーシアムにより推進して参ります。

かまいたちから学んだ“『M-1』決勝でやるべきネタ”の極意<徳井健太の菩薩目線第121回>

2022.01.10Vol.Web Original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
  “サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第121回目は、『M-1グランプリ2021』について、独自の梵鐘を鳴らす――。    新年あけましておめでとうございます。  新年早々、昨年の話をぶり返すのもどうかと思うけど、年末の風物詩、『M-1グランプリ2021』について綴りたい。  優勝は、周知のとおり錦鯉。おめでとう。ただただ面白かったです。  ツッコミの渡辺君は、東京NSC5期生。つまり、俺と同期。当時は、ガスマスクとして活動していた。  今はどうだかわからないけど、俺たちの時代のNSCは、300人を100人ずつ3つのクラスにわけていた。といっても、ここに優劣はなく、一コマの授業に総勢300人はキャパオーバーなので、100人ずつにわけていただけなのだが、俺と渡辺君は違うクラスにいた。そのため、ほとんど接点がなかった。  ときどき行われる全体ネタ見せのときに、はじめて他の2クラスのネタを見ることができる。そのため、ガスマスクのネタはたまにしか見ることができなかった。ぼんやりとだけど、かなり尖がったシュールなネタだった……ような気がする。少なくても、錦鯉のようなわかりやすいネタではなかった。  NSCを卒業すると、芸人として続ける道を選んだ生き残りたちが、クラスの壁を越えて交じりあっていく。だけど、どういうわけかガスマスク、そして渡辺君と何か話したような明確な記憶はない。  20代そこらの若気の至りでしかない人間なんて、毎日がゆめまぼろしみたいなもの。ヨシモト∞ホールができるまで、俺は誰とも話していないような気さえする。だから、当時の記憶はほとんど覚えていない――というのが実態なんだが、本当に接点がない同期の一人だったと思う。  そのため、「ついに同期からM-1王者が生まれたか」なんて感傷にひたることもなかった。ただただ、錦鯉は面白かった。そして、チャンピオンになるべくしてなったという印象を抱いた。  YouTubeチャンネル『徳井の考察』でも、「M-1グランプリ2021感想戦」と題して生配信を行った。ありがたいことに300~400人ほどが集まった。当コラムでも触れた「『徳井の考察』感想戦生配信は、お笑いのビッグイベントだけに特化した方がいいのか問題」は解決したのかもしれない。やはりアニメを語っている場合ではないらしい。  感想戦で、俺は「尖ったネタだと優勝できない」と話した。  いくつか理由があるのだが、『かまいちょぱ』(M-1グランプリ2021について振り返りトークをする回)にゲスト出演した際に、それを裏付けるようなことをかまいたちが教えてくれた。  彼ら曰く、「決勝に行く前(準決勝止まり)」と、「決勝に行った後(ファイナリスト)」と、「決勝のファイナル(最終3組)」とでは、考え方がまるで変わるという。  一旦、俺個人の意見に戻る。真空ジェシカやロングコートダディのネタは、一昔前のM-1、つまり俺らがもがいていた時代であれば、決勝のファイナルに進出しても何ら不思議ではないほど完成度が高かったと思う。そんな実力者ですら3組に残れない。出場資格が10年から15年に伸びたことも大きいだろう。間違いなくM-1は、次のステージへと進んでいるのだと思う。  ただ、進化し続ける中でも、歴代の優勝者は「みんながウケる(笑う)ネタが優勝している」という印象を抱いていた。昔、笑い飯さんに「M-1ってどうやって仕上げているんですか?」と尋ねたことがあった。この人たちをおいて、M-1の証人と言える存在はいないだろうから。 「必ず学祭で仕上げる」  それが返ってきた答えだった。当時の俺は、意味が分からなかった。もっと言えば、「うそつけ」とすら思った。あの笑い飯が、なぜ学園祭で――。いやいやいや、そんな馬鹿な。ずっとわからかった。  でも、今回の「M-1グランプリ2021」でようやく理解した。学祭でウケるネタは、わかりやすくウケるネタ。どれだけ面白くても、どれだけ発明的でも……万人に受けるネタじゃないと優勝できないのではないか?  ここで再び、二人目の証人、かまいたちにご登場願う。そのことを山内に伝えると、「ようやく気が付きましたね」とニヤリと笑った。  彼らがファイナリストになった1回目、2回目のときは、劇場によってネタを変えていたという。老若男女が来るNGK、若い子が多いよしもと漫才劇場という具合に。そのやり方でネタを磨けば決勝までは行ける、らしい(「らしい」と付けるのは、俺は行ったことがないため)。ところが、この仕上げ方では、最終3組に残れないと付言する。若い子にウケても、年配者にはウケないため、爆発力が足りずに4位以下に沈む、と。  このことを悟ったかまいたちは、優勝を掴むため、どの劇場であっても同じネタで挑み、どの層からもウケが良いネタは何かを見定め、そのネタだけをやり続けたそうだ。それを2本、3本用意する。そうしなければM-1は制覇できない――。「必ず学祭で仕上げる」の言葉にも通ずる、証人であり猛者だからこその考え方。俺は舌を巻く他なかった。そこまで考えているかまいたちですら優勝できなかった。ミルクボーイのネタは、さらにその上を行く、最強の万人ネタだったからだ。  歴代王者を思い出してみる。どの箱でやっても、どの層がいても、一番ウケるネタをやり遂げたコンビが、ファイナリストの中から優勝している。錦鯉のネタも、誰もが笑ってしまうネタだった。M-1決勝においては、勝ちに不思議の勝ちはない。おめでとう、錦鯉。

かっぱ寿司、本格ラーメン第16弾は「なんつッ亭」!古谷店主「“次はうちに”と心待ちに」

2022.01.10Vol.Web Originalグルメ
 寒さが増してくると、ニンニクたっぷりのあったかい豚骨ラーメンが恋しくなる。回転寿司チェーン「かっぱ寿司」の有名ラーメン店監修「本格ラーメンシリーズ」第16弾として、12日より登場するのが個性的な黒マー油入りの豚骨ラーメンで知られる「なんつッ亭」だ。これまでの第15弾+番外編で、昨年12月時点で累計販売数1000万食を突破した「本格ラーメンシリーズ」。満を持しての初コラボレーションとなる『秘伝の黒マー油豚骨ラーメン』にいち早く本紙「かっぱ寿司」取材班が迫った。

天満のどか、卒業前に最後の地元凱旋。「最高の岡山大会」を勝利で締めくくる【東京女子プロレス】

2022.01.10Vol.Web Originalスポーツ
 東京女子プロレスが1月9日、岡山コンベンションセンターで「Tokyo Joshi 2022 Winter~岡山公演~」を開催。3月に卒業を控える天満のどかが実の妹・愛野ユキとともに最後の地元凱旋を果たし、メインイベントで勝利を挙げて故郷に錦を飾った。  この日、のどかは前回の凱旋試合(2019年10月14日)と同じくユキ、中島翔子の「東女特撮部」で登場。山下実優、辰巳リカ、渡辺未詩組と対戦した。ユキがのどかを肩車し、さらにのどかの上に中島が乗っかる“合体”は、この日も失敗したが、終盤は息の合ったチームワークを披露。のどかが未詩にバックフリップを決めると、カットに入った山下をユキがヴィーナスDDTで排除。中島が場外の山下とリカにトペ・スイシーダを放って分断に成功。最後は孤立した未詩にのどかとユキの合体技・爆れつブルドッグが決まって、のどかが3カウントを奪った。  試合後、のどかは「今日で最後の岡山大会になりましたけど、最高の岡山大会です。これからも岡山とか東京以外のところでも、東京女子プロレスで“楽しい”をお届けできたらなと思っています」と感慨深げ。卒業後、農業女子へと転身するのどかに中島が「来年はオマエんちの畑、みんなで荒そうな。畑にリングを立てて」と本気とも冗談ともつかないコメントを残していた。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

天満のどか、卒業前に最後の地元凱旋。「最高の岡山大会」を勝利で締めくくる【東京女子プロレス】

2022.01.10Vol.Web Originalスポーツ
 東京女子プロレスが1月9日、岡山コンベンションセンターで「Tokyo Joshi 2022 Winter~岡山公演~」を開催。3月に卒業を控える天満のどかが実の妹・愛野ユキとともに最後の地元凱旋を果たし、メインイベントで勝利を挙げて故郷に錦を飾った。  この日、のどかは前回の凱旋試合(2019年10月14日)と同じくユキ、中島翔子の「東女特撮部」で登場。山下実優、辰巳リカ、渡辺未詩組と対戦した。ユキがのどかを肩車し、さらにのどかの上に中島が乗っかる“合体”は、この日も失敗したが、終盤は息の合ったチームワークを披露。のどかが未詩にバックフリップを決めると、カットに入った山下をユキがヴィーナスDDTで排除。中島が場外の山下とリカにトペ・スイシーダを放って分断に成功。最後は孤立した未詩にのどかとユキの合体技・爆れつブルドッグが決まって、のどかが3カウントを奪った。  試合後、のどかは「今日で最後の岡山大会になりましたけど、最高の岡山大会です。これからも岡山とか東京以外のところでも、東京女子プロレスで“楽しい”をお届けできたらなと思っています」と感慨深げ。卒業後、農業女子へと転身するのどかに中島が「来年はオマエんちの畑、みんなで荒そうな。畑にリングを立てて」と本気とも冗談ともつかないコメントを残していた。

乃蒼ヒカリ、角田奈穂がタッグトーナメント1回戦突破。コンビ名は「ふりーWiFi」で正式決定【東京女子プロレス】

2022.01.10Vol.Web Originalスポーツ
 東京女子プロレスが1月9日、岡山コンベンションセンターで「Tokyo Joshi 2022 Winter~岡山公演~」を開催。同大会で「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」が行われ、乃蒼ヒカリ、角田奈穂組が猫はるな、鳥喰かや組を破り1回戦を突破した。  イッテンヨン後楽園ホールでインターナショナル・プリンセス王座を失ったばかりのヒカリは、角田とサンドウィッチ・ドロップキックなどの連係で躍動。角田もヒカリの気迫を受けて最後は猫を紫電改で料理し、2回戦へとコマを進めた。  バックステージで角田は「今日2人で組んで初めて勝ちました」と苦笑い。トーナメント出場を受けてタッグチーム名は「ふりーWiFi」に正式決定したとのこと。1月20日の新宿FACEでは天満のどか、愛野ユキの爆れつシスターズを相手に勢いを見せつけたいところだ。

もじゃじゃ頭の菅田将暉が会話で事件も心も解きほぐす 新月9『ミステリと言う勿れ』

2022.01.10Vol.749TV
 菅田将暉が主演する新月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系、毎週月曜21時〜)が10日スタートする。  累計発行部数は1300万部という同名の人気コミックが原作。天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(くのう・ととのう)が主人公。彼が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリーだ。  ある日、整は、身に覚えのない殺人事件の容疑をかけられる。刑事たちの取り調べを受けるなかで、整は事件の裏に隠されたヒント、刑事たちが抱えている悩みの存在などに気づく。「僕は常々思ってるんですけど……」と、思いつくことを話していくうちに、事件どころか、人の心まで解きほぐしてしまう。  ミステリーと会話劇を融合させた意欲的なドラマ。菅田は本作について「原作を読んだ時、衝撃でした。とにかく話が面白い。会話劇。文化、価値観、哲学。人間、人間、人間。日々見落としがちな寂しさを優しくすくい取っていく彼の生きざまに一瞬で魅了されました」とコメント。「しかし、難役でした。彼の髪型のように僕の脳みそが爆発する毎日でした」と撮影を振り返る。  作品、そして演じる菅田に期待が高まるがのは言うまでもないが、新人刑事役で伊藤沙莉、同じく刑事役に尾上松也、さらには遠藤憲一、筒井道隆、セミレギュラーとして白石麻衣。門脇麦などキ豪華ャストもまた興味をそそられる。 「彼の思考は、きっと今この世界を豊かにしてくれると信じています」と、菅田。「どうか少しでも皆さまの心が温かくなりますように。彼の少し長いおしゃべりに耳を傾けてもらえますように」と、アピールしている。  放送時間に縛られることなく、好きな時間に好きな場所で、さらに好きなスタイルでテレビも視聴することが一般的になっているが、『ミステリと言う勿れ』は毎週月曜夜21時はテレビをつけてドラマを見るというオールドスクールな視聴習慣に返らさせてくれそうだ。  1月10日スタート。初回は90分スペシャル。

日大の不祥事から始まる「大学改革元年」【鈴木寛の「REIWA飛耳長目録」第13回】

謹んで新春のお慶びを申し上げます。【長島昭久のリアリズム】

2022.01.10Vol.749長島昭久のリアリズム
 昨年は、激闘の選挙戦をお支えいただき、心より感謝申し上げます。  お蔭さまで、7期目の国政へ送っていただくことができました。  早速、衆議院拉致問題特別委員長を拝命するとともに、長く自民党の子ども政策を担ってこられた塩崎恭久元厚労相より「児童の養護と子どもの未来を考える議員連盟」の会長を引き継ぐこととなりました。  今年は、先ず、国政を志した原点である安全保障と、10年来取り組んできた子どもたちの未来保障を基軸として国会活動を展開してまいります。  安全保障では、現実の危機が差し迫っている台湾有事に的確な対応ができるよう、国家安全保障戦略や防衛計画の大綱の改定プロセスにおいて積極的な役割を果たしてまいります。さらに、未来保障では、痛ましい児童虐待事件を根絶するため、専門性の高い「子ども家庭福祉士」の国家資格化や「子ども基本法」の制定に全力を挙げるとともに、新設される「子ども家庭庁」に十分な予算と権限が確保できるよう党内論議を喚起してまいります。  また、経済政策では、党内有志の勉強会である「経世済民研究会」を中心に、デフレ脱却を実現するため、金融、財政のあらゆる政策手段を駆使するよう引き続き政府に働きかけてまいります。とくに、米国における短期的なインフレ傾向に引きずられて我が国の金融政策が引き締めに転じぬよう日銀の人事にも目を配りながら、国民の暮らしと雇用を守り、新たな成長の基盤を整えるため、「緊縮派」との政策論争に打ち勝つようしっかり準備してまいります。  さらに、長年たな晒しとなってきた憲法改正の実現に向けて国民的論議を盛り上げてまいると同時に、安定的な皇位継承の確立に向けた法的・制度的な環境整備に全力を傾けてまいります。憲法改正をめぐっては、昨年末に私の選挙区内(東京18区:府中市、武蔵野市、小金井市)に発足させた「憲法改正国民投票連絡会議」を通じて啓発活動を活発化させてまいります。皇位継承については、安易な「女系容認」論など我が国の歴史と伝統を破壊しかねない議論に対するしっかりとした主張を展開してまいります。  最後に、衆議院の拉致問題特別委員長として、北朝鮮による拉致被害者の一括全員帰国の早期実現に向け、近年停滞してきた国会における調査活動を活発化させると共に、映画『めぐみへの誓い』の上映会などを通じて、拉致問題を絶対に風化させぬよう、粘り強い国民運動の先頭に立ってまいる所存です。  以上、激動する内外情勢に立ち向かい、引き続き地域の課題に取り組むと共に、国政を前に進めていくために全力を尽くしてまいることをお誓い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。今年もよろしくお願いします。  令和4年壬寅 元旦  衆議院議員 長島昭久拝

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