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ロリンズが強引に王座戦実現もベルト奪還ならず【1・7 WWE】

2019.01.08 Vol.Web Original

ラシュリーの介入でアンブローズがロリンズ破る
 WWE「ロウ」(米国現地時間1月7日、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター)で急きょ行われたIC王座戦でディーン・アンブローズがセス・ロリンズを破り防衛を果たした。

 この日、2人は6人タッグ戦で激突。ジョン・シナ、フィン・ベイラーと組んだロリンズがボビー・ラシュリー、ドリュー・マッキンタイアと組んだアンブローズにカーブ・ストンプを決めて3カウントを奪う。するとロリンズはバックステージにいたCOOトリプルHに駆け寄って今夜、アンブローズとのIC王座戦に挑戦させろ」と要求してエニウェアフォール王座戦が決定した。

 ノーDQとなるこの試合でロリンズはバックステージや客席でアンブローズに果敢に攻め込んで試合を優勢に進めると、アンブローズのサミングも物ともせずにスーパープレックスからカーブ・ストンプを炸裂。これで勝負は決まったかに思われたが、ここでラシュリーが足を引っ張って介入。ラシュリーのスピアーで倒れ込んだロリンズをアンブローズがフォールして3カウントを奪った。2試合連続でアンブローズを沈めたロリンズだったが、惜しくも王座奪還を逃した。

ロリンズがコービンとの遺恨マッチに快勝【12・24 WWE】

2018.12.25 Vol.Web Original

ロリンズの「ロウの視聴率低下はお前のせいだ」という発言から遺恨発生
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月24日放送、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でセス・ロリンズが因縁の元GM代理バロン・コービンと対戦。カーブ・ストンプでコービンを沈めて勝利を収めた。

「ロウの視聴率低下はお前のせいだ」というロリンズの発言から2人の間に遺恨が発生。この試合が行われることとなった。

 ロリンズは試合開始からドロップキック、トペ・スイシーダ2発を繰り出して先制すると、ファルコンアローからカーブ・ストンプを狙う。しかしコービンはディープシックス、さらにチョークスラム式バックブリーカーで迎撃。お互いの意地がぶつかり合う白熱の攻防を展開したが、最後はコービンのエンド・オブ・デイズをかわしたロリンズがスーパーキックからのカーブ・ストンプをクリーンヒットして3カウント。ロリンズとコービンの遺恨戦はロリンズが勝利して決着した。

遺恨再燃!アンブローズを変装したロリンズが襲撃【12・17 WWE】

2018.12.18 Vol.Web Original

セキュリティに扮して背後からスーパーキック
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月17日、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でディーン・アンブローズとセス・ロリンズの遺恨が再燃した。

 2人は12月16日に行われた「TLC」で王者ロリンズにアンブローズが挑戦する形で対戦。アンブローズがダーティ・ディーズを決め勝利を収め、新IC王者となった。

 この日、ガスマスクをしたセキュリティ4人と共に登場したアンブローズは「ロリンズはTLCで自分をコントロールできなくなって俺が勝った」とTLCを振り返る。そして「これが始まりだ。ロリンズのキャリアを終わらしてやる。出て来い」とロリンズを呼び出した。しかし、ロリンズは一向に現れる気配はない。アンブローズはロリンズを侮辱する言葉を並べると、今度はオープンチャレンジに変更してタイラー・ブリーズとIC王座を賭けて対戦する。ヒールキックからクロスボディーと勢いよく攻撃するブリーズだったが、余裕の表情のアンブローズはダーティ・ディーズ1発でブリーズを沈めて王座防衛を果たした。しかし、試合終了時に突如ロリンズの入場曲が流れると、ステージを警戒するアンブローズの背後からセキュリティに扮したロリンズがスーパーキックでアンブローズを襲撃。他のセキュリティ3人が駆けつけると、その間にアンブローズはベルトを持って逃走した。

アンブローズがロリンズ沈めIC王座獲得【12・16 WWE】

2018.12.17 Vol.Web Original

シールズの仲間割れから2カ月
 WWE「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(現地時間12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で行われたIC王座戦で挑戦者のディーン・アンブローズが王者セス・ロリンズを破り、新王者となった。

 2人はかつてシールドでともに戦っていたが、10月にアンブローズがロリンズを裏切る形で仲間割れ。そこから引きずる因縁の決着戦としてこの日の王座戦が用意された。

 お互いを知り尽くす両者の闘いはシーソーゲームに。アンブローズがロリンズの左足を集中攻撃してダメージを与えると、ロリンズはスリングブレイドからブロックバスター、トペ・スイシーダ2連発を繰り出して攻め込んでいく。

 ロリンズはさらにスーパープレックスからのファルコンアローを決めアンブローズを追い込んでいくが、ここでアンブローズは突如、シールドの象徴だった拳を突き出してロリンズの動揺を誘う。

 感情的になったロリンズはアンブローズをバリケードに叩き付けて怒りを爆発させたが、最後はアンブローズが隙をついてダーティ・ディーズをロリンズに炸裂させて3カウントを奪い、新王者となった。

ロリンズがIC王座TLC戦でコービンを撃破【12・10 WWE】

2018.12.11 Vol.Web Original

レフェリーがまさかの介入も…
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月10日、カリフォルニア州サンディエゴ/バレービューカジノセンター)のメーンで王者セス・ロリンズがバロン・コービンGMとTLC形式IC王座戦で対戦した。

 セスはコービンに椅子やラダーを使った攻撃やディープシックスでダメージを食らうと、反撃を狙ったトペ・スイシーダもキャッチされてテーブルに叩きつけられてしまう。

 しかしロリンズは場外戦でスーパーキックをクリーンヒットさせると、コーナートップからフロッグスプラッシュを叩き込んでコービンをテーブル葬。起き上がれないコービンを横目にラダーを登るロリンズだったが、突然レフェリーを務めていたヒース・スレーターがラダーを倒し、コービンをサポートする。

アンブローズが「TLC」で対戦のロリンズを返り討ち【12・3 WWE】

2018.12.04 Vol.Web Original

客席になだれ込み大乱闘
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月3日、テキサス州ヒューストン/トヨタセンター)でディーン・アンブローズがガスマスクを付けてセキュリティーと共にリングに登場。「TLC: テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で対戦するセス・ロリンズと派手な乱闘を繰り広げた。

 アンブローズは「お前たちの病気が感染しないようにしないとな」と観客を挑発すると、さらに「TLCでは力尽くでIC王座を奪い取る」とロリンズに向けて宣戦布告した。

 すると突然ロリンズがリングに現れると、アンブローズやセキュリティーを次々に場外へ排除。なおも場外へのトペ・スイシーダを繰り出すも、これを回避したアンブローズは客席でロリンズと乱闘を繰り広げる。

 アンブローズはガスマスクでロリンズの顔面を殴りつけると、場外でダーティ・ディーズ。さらにリングでも観客に見せ付けるようにダメ押しのダーティ・ディーズでロリンズを沈めると、倒れたロリンズを見下ろしてリングを後にした。

IC王者ロリンズが実力者ジグラーを下し王座防衛【11・26 WWE】

2018.11.27 Vol.Web Original

ロリンズの「オープンチャレンジだ!」にジグラーが呼応
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月26日、ウィスコンシン州ミルウォーキー/ファイサーブ・フォーラム)でIC王者セス・ロリンズがドルフ・ジグラーを下し王座防衛に成功した。

 この日、ロリンズはリングに登場すると「嘘つきで臆病者のアンブローズの心理戦はどうでもいい。今日はオープンチャレンジだ」と宣言するとジグラーが登場。「今夜俺はIC王者になる」と王座に挑戦した。

 ロリンズは実力者ジグラーにフロッグスプラッシュやカーブ・ストンプ2発を避けられると、逆にフェイマサー、ジグザグを食らって劣勢に立たされる。

 さらにDDTを決められたロリンズだったが、追撃を狙ったジグラーがコーナートップに登ると、ロリンズは素早くジグラーに飛び掛かり、スーパープレックスからファルコンアローを叩き込んで3カウント。土壇場で劣勢を跳ね返し逆転勝利を飾った。

 ロリンズは「TLC: テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)でディーン・アンブローズと対戦する。

12・16「TLC」で対戦するアンブローズがロリンズに心理戦【11・19 WWE】

2018.11.20 Vol.Web Original

映像で「セス、焦るなよ」と挑発
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月20日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)でディーン・アンブローズが「TLC」で対戦するセス・ロリンズに心理戦で揺さぶりをかけた。

 前日の「サバイバー・シリーズ」で行われたロリンズvs中邑真輔戦でロリンズが勝利した後、対戦が発表された2人。

 この日、ロリンズがロウのリングに登場すると、「昨日はシールドがデビューして6周年なんだ。アンブローズはTLCで俺と1対1で戦うことになるが、隠れてないでリングに出て来いよ」と呼びかけた。すると、またしても映像で登場したアンブローズが「セス、焦るなよ。俺は今ここにいるから探しにこいよ」と挑発。ロリンズは走って探しにいくが、バックステージにいたのは警備員だけ。

 アンブローズの心理戦にいら立つもロリンズがあきらめて会場を後にすると、アンブローズがエンディングにリングに登場。これを知ったロリンズは急きょ会場に戻ると、クローズラインからのトペ・スイシーダ、さらに逃げるアンブローズを引きずり戻して一方的に攻撃を加える。しかし、カーブ・ストンプを避けたアンブローズが急所攻撃を繰り出すと形勢逆転。最後はアンブローズがダーティ・ディーズ2発でロリンズを沈めた。

 2人が対戦する「TLC: テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」は12月16日に米カリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催される。日本では12月17日にWWEネットワークで生配信される。

中邑真輔がロリンズに惜敗。レスナーはブライアンに圧勝【11・18 WWE】

2018.11.19 Vol.Web Original

勝利のロリンズは12・16「TLC」で因縁のアンブローズと対戦へ
 WWE「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)でUS王者・中邑真輔とIC王者セス・ロリンズの初対戦が実現した。

 実力者同士の対決は中邑が「カモーン」と挑発すると、ロリンズも中邑の真似で挑発するなど心理戦からスタート。

 ロリンズが場外の中邑にトペ・スイシーダ3連打を決めれば、中邑も飛び付き腕十字から三角絞めを決めてロリンズを追い詰めた。白熱の攻防を展開する両者だったが、フロッグスプラッシュを避けた中邑が必殺のキンシャサをクリーンヒットさせるもカウント2。さらに追撃のキンシャサを狙った中邑だったが、ロリンズのスーパーキックからのカーブ・ストンプを食らって勝負あり。中邑はあと一歩のところまで追いつめるも、ロリンズとの王者同士の初対決に惜敗した。

 試合後にはロリンズと因縁のディーン・アンブローズが挑戦するIC王座戦がPPV「TLC: テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で行われることが発表された。

中邑真輔がロリンズの顔面骨折を予告【11・18 WWE】

2018.11.14 Vol.Web Original

前日のロリンズの発言に「傷ついた」
 WWE「スマックダウン」(現地時間11月13日、ミズーリ州セントルイス/エンタープライズセンター)でUS王者の中邑真輔が「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)で対戦するIC王者セス・ロリンズに「顔の骨を折る」と予告した。

 前日、ロリンズが「ロウ」でのインタビューで、シールドの盟友ディーン・アンブローズの裏切りのことで頭がいっぱいで「中邑のことを今は考えられない」と発言した。

 このコメントをスマートフォンで確認した中邑はバックステージでのインタビューで「昨日のロウでセスは俺のことを考えられないと言っていた。俺はセスのことばかり考えているのに傷ついたよ。サバイバー・シリーズではセスの顔の骨を折ってやる」と“夢の対戦”と言われている両者の初対決に中邑は片恨みを募らせた。

アンブローズのロリンズ裏切りの理由がついに発覚【11・12 WWE】

2018.11.13 Vol.Web Original

「俺はシールドにいることで弱くなった。生まれ変わるんだ!」
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月12日、ミズーリ州カンザスシティ/スプリントセンター)のリング上で「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)でUS王者の中邑真輔と対戦するIC王者のセス・ロリンズがインタビューに答えた。

 ロリンズは中邑戦に関して質問されると「真輔と俺は今まで世界のどこでもやったことがない初めての対戦だ。でも中邑のことを今は考えられないんだ」と現在の心境を吐露した。ロリンズは現在、シールドの盟友ディーン・アンブローズの裏切りに遭い、中邑戦に集中できない状況にある。

 ロリンズが「ディーンがなぜあんなことをしたのか知りたい。でも意気地なしだからコメントしないんだ」と続けると突如、会場ビジョンにアンブローズが現れ「答えが見つからないみたいだな。俺はシールドにいることで弱くなった。生まれ変わるんだ!」と裏切りの理由を明らかにした。そしてシールドの象徴だったベストに油を付けて「燃やしてやる(Burn it down)」と炎が燃え上がるドラム缶に投げ捨てた。

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