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NEWS増田の4年ぶりの主演舞台は、ジャニーズ楽曲で「ロミオとジュリエット」に挑戦!

2018.07.12 Vol.web



 NEWSの増田貴久が主演舞台「Only you〜ぼくらのROMEO&JULIET〜」の通し稽古を12日、東京グローブ座で行った。

 舞台は、増田演じる門田が所属する、とある大学のつぶれそうなミュージカル研究会。その存続を賭け、ジャニーズ楽曲で「ロミオ&ジュリエット」に挑戦するというもので、増田は悲劇のロミオ役を演じる。

 通し稽古後の会見で「今年、NEWSが15周年で、自分自身も4年振りの主演舞台ということで、何か意味を感じます」と言い、ロミオ&ジュリエットが、ジャニーズとコラボするということに関しては「台本を読んで、内容とリンクしている部分もあり、すごく楽しいし、不安は全くない」ときっぱり。楽曲については「セリフにリンクした曲、シーンにリンクした曲、感情にリンクした曲がストーリーに合っている」と言いつつ「ここで、この曲?」と驚かされた部分もあったと語る。

 また、連絡先を知っている嵐の桜井や松本、少年隊の東山などには、今回それぞれの過去の楽曲を使用する旨を伝えたといい、それぞれから「うれしい」「頑張って」など激励の言葉をもらったとコメント。

 同じグループのNEWSの小山は、稽古の楽屋見舞いに訪れたと言い「団子を差し入れしてくれたんですが、キャストやスタッフさんの人数が多すぎて、半分しか行きわたりませんでした(笑)」と話し、しっかり者の小山の意外な一面を暴露した。

 また、他のキャストから「ジャニーズの曲は、実際に歌ってみるとすごく難しい」と言われたことを明かし「何人かのグループで歌う曲を自分ひとりで思い切り歌わなければならないし、息継ぎするところがなく、踊りもあってとても大変。途中、シーン代わりでも汗が引かないし…。ドラマの現場だったら“繋がらない!”と怒られちゃいますね(笑)。今日通しで行ってみて、1日2公演はとても厳しいと思いました。毒を飲んて倒れてるところが、一番休める」と笑わせた。

「THE CIRCUS!」最新作開幕! 派手なアクションにダンス…見どころ満載

2018.06.18 Vol.Web Original

 屋良朝幸が主演のオリジナルミュージカル「THE CIRCUS!-エピソード 2 Separation-」が17日、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。
 
 アメコミの世界観のなかで繰り広げられる、歌あり芝居ありアクションありのダンスエンターテインメントショー「THE CIRCUS!」シリーズの第3弾。大統領の極秘機関のTHE CIRCUSのスペシャルエージェントででもあるストリートサーカス集団ミラージュのメンバーは、秘密結社のオメガと戦うなかで、危険な高エネルギー隕石「コア」の波動を浴びて覚醒、それぞれ不思議で強力なパワーが発動する。

 屋良は、キレのあるダンスやアクション、ラップ、さらには関西弁まで披露している。
 
 共演に、矢田悠祐、越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、蒼乃夕妃、田野優花、高橋駿一(PADMA)、菜々香、寺西拓人(ジャニーズ Jr.)、植木豪ら。

 7月1日まで同所で。神奈川、大阪、愛知、福岡公演もある。

錦織一清演出のミュージカル「人間が変わっていくさまを描く」

2018.06.08 Vol.web Original

 錦織一清が演出するミュージカル「GRIEF7」の製作発表会が8日、都内の会場で行われ、錦織をはじめ、キャストのカラム、碕理人、SHUN、加藤良輔、米原幸佑が登場した。

 同作は「7つの大罪」をモチーフにしたオリジナル作品で、野村桔梗の原作を三浦香が脚本化。

 錦織は「ちょっと前まで僕もこっち側(キャスト側)にいたんじゃないかと思っているんですけど」と会場を笑わせると「僕もしょっちゅう後輩とやらせてもらうんですけど、若い人とやるのは大変面白く、気持ちだけはいつでも若くいられるのでありがたいですね」とフレッシュなキャストに目を細めていた。

 また、キャストに期待することを聞かれると「役作りというより、まだまだみんな若いので、それぞれのキャラクターや個性を尊重したい。自由に楽しく、自分を見つけることを目標にやって欲しいです」とコメント。作品については、「社会派のミュージカルで、ダークサイドの作品。そこをミュージカルという華やかな場所でどう演出していくかが僕の中のテーマになっている。若くても大人でも人間は欠落している部分がある。その欠落した人間同士が、紆余曲折もありながら成長していく話です。そんな人間が変わっていくさまを大切にしながら、かつ楽しめるものにしたい。一度見たぐらいじゃ分からないものを作りたいと思います」と意気込みを語った。

【キャストのコメント】

カラム「今回素晴らしいキャスト、そして演出の錦織さんと一緒に舞台ができるのは光栄で胸がいっぱいです。今回はアイドルグループのメンバーの役で、自分自身も大国男児という韓国のアイドルグループのメンバーなので、だからこそ分かることを表現したい。こういう役は初めてだけど、やってみたかった役なのでとても楽しみです」

米原「前々から製作の人とこういう話をやりたいと言っていた。そこから発展し、演出に錦織さんを迎えてミュージカルという形になり、とてもワクワクしています。錦織さんにいろいろ教えていただき、素晴らしいショーを見せられるように頑張っていきたいと思います」

加藤「オリジナル作品ということで、僕らが最初に作るものになる。最高のエンターテインメントをお届けしたいと思います」

碕「僕の演じる役の、親に捨てられた悲しみや孤独をうまく表現したい。また、他の人たちとの関係性も見どころです。話自体は重たいものですが、それを歌とダンスで華やかに演じたいです」

SHUN「こういう素敵な作品に出演できることをうれしく思います。サムという役の強い部分や、逆に弱い部分を精一杯サムとして生きて、みせていきたいと思っています」

「GRIEF7」は7月26~31日まで、俳優座劇場(六本木)で上演される。

渡辺麻友主演『アメリ』開幕! キスシーンは「幕が開いてのお楽しみ」

2018.05.18 Vol.Web Original



 渡辺麻友が主演するミュージカル『アメリ』が18日、天王洲銀河劇場で開幕、初日公演の前に、渡辺、共演の太田基裕、演出の児玉明子が会見した。

 渡辺は昨年AKB48を卒業。毎年は今頃が総選挙だったがと聞かれ、「それとは別の緊張感ですが、同じぐらいの緊張感を持って」本作に臨んでいるという。「舞台は生ものですし、自分自身が楽しむことも大事だと思うのでその気持ちを忘れずに精一杯挑みたいと思います」と、意気込んだ。

今週末は、恵比寿へゴーだ!『Nostalgic Wonderland♪』

2018.02.13 Vol.703

 ネクストミュージカルスターを目指す若手俳優たちがミュージカルナンバーを披露する人気シリーズ『恋するブロードウェイ♪』の新作がいよいよ幕を開ける。今週末は、恵比寿へゴーだ!

『Nostalgic Wonderland♪』は、異なる世代のさまざまな「懐かしい」があふれだすステージ。活躍するフィールドは違えながらも、現代のショービジネスで生きる8人のパフォーマーが集結、60年代から90年代前のアメリカンポップスを歌とダンスで披露するというもの。

 大人気のシリーズだけに期待も膨らむ。キラキラと輝くアメリカンポップスをどんなダンスや歌で魅せてくれるのか楽しみだ。
 日替わりでゲストも出演する。16日は、Bugs Under GrooveのTETSUとIYO-P、17日の矢田悠祐と18日の内藤大希はシリーズおなじみのメンバー。

 ミュージカル楽曲を作品はもちろんジャンルを超えて歌うショーは増えているなかで、『恋する〜』は、若手俳優が歌うということを軸に、公演を重ね、このシリーズでしか実現しない魅力を作りだしているのがポイント。次のスターを発掘するには、この舞台が一番だ!

城田優と世界のミュージカルスターが美声響かせる「4Stars 2017」東京公演 

2017.12.22 Vol.Web Original

 米ブロードウェイなど世界で活躍するミュージカルスターと城田優が共演する、ミュージカルショー『4Stars 2017』が上演中だ。大阪公演を経て、20日に東京公演がスタート。圧倒的な歌声と表現でオーディエンスを圧倒している。

 城田を含め、シンシア・エリヴォ、ラミン・カリムルー、シエラ・ボーゲスと出演者はみなミュージカルのステージで、数えきれないほどの観客を魅了し続けている面々。城田がひとり一人ステージに呼び込んで挨拶を交わすと、滑らかにショーがスタート。『ラ・ラ・ランド』『美女と野獣』『サウンド・オブ・ミュージック』など誰でも一度は耳にしたことがあるミュージカルのビックチューンを軸に、さまざまな作品をクロスオーバーして曲をつなぎながら、ショーのテーマである「愛を探求する旅」の物語を紡ぐ。ミュージカルファンなら垂涎、ビギナーにとってもミュージカルから生まれた楽曲たちの凄みを感じずにはいられない2時間超のショーだ。

 オーケストラ演奏と歌唱が軸となっているシンプルステージ。それだけに、ミュージカル作品のなかで聞くよりも歌唱が際立つ。そこに4人のダンサーが加わって、さまざまなスタイルのダンスやミュージカルの一場面を想起させるパフォーマンスでショーを彩る。歌い手もステージ中央の演奏隊をぐるりと囲むように取り付けられた階段を動いたり、客席に降りて観客とごく近い距離で美声を響かせたりして、盛り上がった。

話題のミュージカルが初来日!『ファインディング・ネバーランド』【プレゼント】

2017.09.06 Vol.697

 ブロードウェイミュージカル『ファインディング・ネバーランド』が日本初上陸。同作は、ジョニー・デップが主演し、アカデミー賞7部門にノミネート・作曲賞を受賞するなど話題となった映画『ネバーランド』を舞台化したミュージカル。

不朽の名作『ピーターパン』の知らざれる誕生秘話を実話に基づいて描いた感動のドラマで、2015年にブロードウェイで開幕して以来、見る者を魅了し続けている。

初来日公演を記念し、オリジナルトートバッグを読者5名にプレゼント(係名:「ネバーランド」)。

米倉涼子が再びブロードウェイ「前回とは違う緊張感」

2017.07.05 Vol.693

 米倉涼子が5年ぶりにブロードウェイにカムバックした。3日(現地時間)、ライフワークとなりつつあるミュージカル『シカゴ』でアンバサダー劇場の舞台に立った。米倉のコケティッシュな演技に観客は大喜び。弁護士のビリーを演じたトム・ヒューイットも「彼女は美しいだけではない、文化という国境を超えて輝ける才能を兼ね備えている」と絶賛した。

 米倉は終演後の取材で「前回はチャレンジャーの気持ちだったが、今回はちゃんとやりきらないと意味がないと思っていたので、違う緊張感があった。今になって感動してきた」とコメント。さらに「(観客の)反応が聞こえてくるだけで、それが背中を押してくれた」と振り返った。

 ブロードウェイでの公演は13日まで。8月2~13日までジャパンツアーが東急シアターオーブで行われる。

ミュージカル初挑戦の紗羅マリーがドキッ!「人間として良くない部分あった」

2017.04.05 Vol.678

 

 ブロードウエイミュージカルの傑作『RENT』の再演が決まり、5日、都内で製作発表が行われた。前作に出演した村井良大、堂珍嘉邦、ユナク(超新星)を始め、総勢18名が登壇。劇中で歌われる名曲『Seasons of Love』など3曲を高らかに歌い上げた。

 前回から引き続きのキャストも多いが、ミミ役の青野紗穂、光永泰一朗、紗羅マリー、NALAW(CODE-V)ら新たに加わったメンバーも。

 本作でミュージカルに初挑戦する紗羅マリーは「若いころから仕事をしているのでここで青春を取り戻したい」。本作の印象について聞かれると「(出演が)決まる前に初めて見させていただいたんですが、それまで知らなくて、そんな自分が恥ずかしくなる作品でした…」とうつむき加減だったが、「見ただけですが考えが変わったんです。もっともっと人と仲良くなろうとか、もっともっと素直でいようとか……。人間として良くない部分がいっぱいあったので、そこがこの作品を見て改善されました」という真っ直ぐなコメント。周りのキャストは笑いながら同意し、カンパニーの結束がさらに強まったようだった。NALAWはユナクの存在が心強いと話した。

 居心地のよいカンパニーのようで、堂珍も「カンパニーを一つにするために裏ではふざけていきたい」と、リラックスしていた。 

「魂の歌を聞きに来て!」と、村井。この夏、再び『RENT』の熱狂が日本を駆け巡る。7月2日から8月6日まで、日比谷シアタークリエにて。名古屋、大阪、福岡でも公演がある。

12トンの水が降る傑作ミュージカルが渋谷で開幕

2017.04.04 Vol.687

 英ダンサーのアダム・クーパーが主演するミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN~雨に唄えば~』が3日、東急シアターオーブで開幕した。2年半ぶりの来日公演で、アダムが土砂降りの雨のなか水しぶきを上げながらダンスする演出は健在。ずぶ濡れになりたいオーディエンスも殺到しそうだ。

 初日公演の前に行われたプレスコールで、12トンの水を浴びながらダンスを披露したアダムは、その直後に取材に対応。ずぶ濡れだったことについて聞かれ、「大丈夫です。50人のスタッフが僕の面倒を見てくれるので」と話し笑わせた。制作スタッフによれば、水は適温に保たれているというが「温泉ほど温かくはない」とのこと。
 
 ミュージカルは、ジーン・ケリーが雨の中で歌って踊るミュージカル映画の名作『雨に唄えば』を舞台化したもの。ハリウッド映画がサイレントからトーキーへと変わっていく時代にブロードウェイを目指す作家や役者たちのサクセスストーリーと、映画製作現場の舞台裏を描いている。

 30日まで同所で。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作会見で乃木坂・生田が「緊張でもうろう」

2017.02.28 Vol.685

 1987年の日本初演以来、多くの公演を重ねてきたミュージカル『レ・ミゼラブル』が「日本初演30周年記念公演」と銘打ち、5月21日から東京・帝国劇場で上演される。
 28日には同所で800人のファンを招待し、製作発表記者会見が行われた。この招待には全国から1万件の応募が殺到。同作品の根強い人気がうかがえる。

 会見はいきなりテナルディエ役の橋本じゅんとマダム・テナルディエ役の鈴木ほのかの歌唱からスタート。
 そして男性アンサンブルと女性アンサンブルが一人ひとり紹介され、その後、プリンシパルがずらりと勢ぞろい。それぞれ作品への思いや30周年という節目の出演についての気持ちなどを語った。
 その後、サプライズゲストとして日本初演時のキャストである島田歌穂が登場。「レミゼと出会わせていただいたことは生涯の宝物。今は一卒業生として、一ファンとして、この作品がどこまでも受け継がれていきますようにと願っています」と作品への思いを語った。
 
 今回のキャストで注目を集めるのがコゼット役を射止めた乃木坂46の生田絵梨花。生田は「帝劇の舞台はずっと客席で見ていたので、緊張でもうろうとしています」と緊張を隠せなかったが「しっかり乗っていけるように頑張りたい。本番になったら見える景色も違うと思う」と意欲を語った。
 会見の最後はその生田の歌う劇中歌「プリュメ街」ら5曲の歌唱が披露された。

 公演は5月21日から24日まで帝国劇場でプレビュー公演が行われ、本公演は5月25日から7月17日まで同劇場で上演。その間の6月11~17日は「日本初演30周年スペシャルウィーク」と銘打ち、さまざまな企画が用意されている。
 その後、8月に福岡・博多座、9月上旬に大阪・フェスティバルホール、9月下旬から10月にかけて愛知・中日劇場で上演される。

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