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MIYAVI、中国の人気カウントダウン番組でパフォーマンス

2025.01.05 Vol.Web Original

 ギタリストのMIYAVIが2024年12月31日、中国の年末カウントダウン番組「2024-2025湖南卫视芒果TV跨年晚会」に出演した。日本人アーティストで出演したのはMIYAVIのみ。

 約4万人を収容する五源河体育場を会場に行われ、60組超の人気アーティストが、最新のテクノロジーを駆使したステージ演出や衣装、そして情熱的なパフォーマンスを披露した。

 MIYAVIは「Call Me by Fire (披荆棘)」で共演した石と、俳優で歌手の于文文の3人で中国版『西遊記』のオープニングソング「云迅音」、中国の人気ドラマ『新白娘子伝奇(新白蛇伝説)』の主題歌「千年等一回」の2曲をパフォーマンスした。

EXILE AKIRA「仲間や後輩たちのアジア、世界へつなぐ架け橋に」中国大手検索サイトのアワードを受賞

2024.12.26 Vol.Web Original

 EXILE AKIRAが中国の大手検索サイト「SOHU」が主催する「ソウフ・ファッション・アワード2024(SOHU FASHION AWARDS 2024)」で人気アーティスト番組ブレイク大賞(年度综艺艺人)を受賞、12月22日に北京のブルガリホテルで行われた授賞式に出席した。

 AKIRAはレッドカーペットや授賞式で流ちょうな中国語で挨拶。「この賞をいただけたことをとてもうれしく思います」と感謝を伝えると、「2024年、多くのアジアの皆さんに私を知っていただけたことをとても光栄に思っています。そして、応援してくださったファンの皆様にも、心から感謝しています。私の人生は挑戦し続けることです。これからも努力を続け、さらに素晴らしいステージを皆さんにお届けし、より多くの機会を通じて皆さんとお会いできるよう頑張ります。本当にありがとうございました!」と、話した。

EXILE AKIRAとMIYAVIが中国の人気リアリティーエンタメ番組でそれぞれ3冠

2024.11.06 Vol.Web Original

 EXILE AKIRAとMIYAVIが、中国の大型歌唱リアリティーエンターテインメント番組『Call Me By Fire』新シーズンで、パフォーマンス優秀者に与えられる「滚家族」(ホットなファミリー)の称号を日本人として初めて獲得、さらにそれぞれ3冠を受賞する快挙を成し遂げた。

 AKIRAは所属するチームが見事総合優勝し、また第2ステージで中国の伝統芸”京劇”に挑戦した「亭序(ランティンシュウ)」で「2024年度ホットステージパフォーマンス部門」の賞も獲得。MIYAVIも「2024 年度ホットステージダンス部門」と、今シーズンの出演者の中で一番 weiboでホットワードとして話題になった人物の授与される「2024 年 Weibo 披荆棘(ピージンジャンジー)HOT Power 賞」を受賞。また個人総合ランキングでも5位に食い込むなど、目覚ましい活躍を見せ、2人揃って3冠受賞という外国人アーティストとして初の快挙を成し遂げた。

映画『スラムダンク』『すずめの戸締まり』…中国で日本アニメが躍進する背景は?

2023.05.05 Vol.Web Original

 新型コロナの「5類」移行を前に、昨年末から日本のアニメ映画が好調だ。2022年11月に国内で公開された新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』は、4月末時点で興行収入145億円を超える大ヒットに。22年12月に公開された『THE FIRST SLAM DUNK』は132億円を突破している。

外交・安全保障通の長島昭久氏がウクライナ問題が東アジアにもたらす影響を解説〈インタビュー〉

2022.03.11 Vol.Web Original

 ロシアによるウクライナ侵攻は予断の許さない状況が続いているが、この問題はこの2国間やヨーロッパだけにとどまらず、東アジアにも大きな影響をもたらす可能性があるともいわれている。本紙コラムニストで自民党の衆議院議員・長島昭久氏に今回の問題について聞いた。

北京五輪、いまだチケット販売決まらず<ニュースな写真>

2022.01.07 Vol.749

【NEWS HEADLINE 2021.12.10〜2022.1.6 PHOTO OF THE MONTH】

 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

中村里帆と瀬戸利樹でシンデレララブストーリー! 中国の大人気小説&ドラマをリメイク

2021.01.08 Vol.Web Original

 中村里帆と瀬戸利樹が、12日に配信と放送がスタートするドラマ『シンデレラはオンライン中!』(FOD・YOUKU、フジテレビ毎週火曜25時40分~)について、リモート会見した。
 
 ドラマは、フジテレビの動画配信サービス「FOD」と中国の動画共有サイト「YOUKU」が共同制作するドラマ第4弾。恋を知らない平凡な女子大生と、超エリート男子がオンラインゲームで出会い、現実と仮想世界の間で揺れ動く珠玉のラブストーリー。中国で大人気を博した小説『微々一笑很傾城』が原案で、中国でドラマ化されて大好評を得た。

 主人公のオンラインゲームにハマるピュアな女子大生・有沢一花を演じる中村は、「恋愛ドラマオタクで、ラブコメの真ん中に立つのが夢だったので、その夢が叶ってうれしいです」。

 容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群の人気者・小野田朝陽を演じる瀬戸は「とにかく良い作品になるように全力で頑張りました」と話した。

中国の「一国二制度」形骸化

2020.07.11 Vol.731

NEWS HEADLINE[2020.6.5〜7.9]PHOTO OF THE MONTH
 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

笹川総合研究所、中国セレス社、Nutsが訪日医療ツーリズムで提携 2020年1月から始動へ

2019.11.26 Vol.Web Original

 高水準で安定的な医療サービスを提供する「VIDEBIMUS CLINC(ヴィデビムス・クリニック)」の経営会社Nuts社、事業コンサルテーションを行う笹川総合研究所、中国最大の富裕層会員組織を保有するSeres Internet technology社(以下、セレス社)の3社が訪日医療ツーリズムで提携、26日、都内で合同記者会見を開いた。業務提携は、送り出し・受け入れ事業、その後の合弁企業の設立、事業投資を含んだ包括的なもので、この提携によって、3社は、2020年1月から、中国から日本への医療ツーリズム事業を加速する。

【2019年、オススメの旅行先・中国「成都」】Vol.3「圧倒的パンダッ! 100頭以上が集う成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」

2019.05.03 Vol.web original

東京・上野動物園3頭、和歌山・南紀白浜アドベンチャーワールド6頭、成都・成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地100頭以上。圧倒的パンダッ!

2019年の“訪れてみてほしい旅行先”として中国四川省・成都をオススメする東京ヘッドライン編集部。Vol.1「効率よく四川省に行くには?」( http://www.tokyoheadline.com/435244/ )、Vol.2「悪魔的に美味しい四川料理&散策・お土産スポット」( http://www.tokyoheadline.com/437981/ )、Vol.3の今回は、四川省の代名詞的存在パンダについて触れていこうと思う。

 

圧倒的パンダッ! 100頭以上が集う成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」

「この街は三国志とパンダに頼りすぎている」

成都で出会った現地在住中国人女性のストレートすぎる言葉である。「言ってやるなよ」とは思ったが、成都の街を歩くと、びっくりするくらい三国志関連の商品とパンダグッズが溢れている。たしかに、寄りかかり方がえぐい。


「私はもともと福建省の人間だから、四川料理は辛すぎる。食べられない」

堰を切ったように四川省へのディスが止まらない。四川省育ちではない中国人からすれば、成都は、“三国志とパンダ推しのクセが強すぎる、異様に料理が辛い街”に映るようだ。裏を返すと、この3つは成都を訪れるならマスト……当然、パンダの聖地を訪れないわけにはいかない。

「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」は、地下鉄3号線の最寄り駅「熊猫大道」からバスで簡単にアクセス可能。Vol.2で触れた五城区内であれば30分ほどで到着できるはずだ。かつては「昭覚寺南路」駅からバスに乗って向かっていたが、3号線延伸に伴いよりアクセスが向上。今現在も、成都の地下鉄は続々と延伸工事が進められており、今後はますます郊外各地への利便性が高まることが予想されている。中国の都市部は、超便利ってことです。

入場料は、大人58元(約950円)と良心的。土日ともなると、大勢の観光客が殺到するが、毎日朝7時30分から開場しているので(夜6時まで)、午前中の早い時間に向かえば比較的混雑は避けられるはずだ。

冒頭で紹介したように、「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」のパンダ個体数は100頭を超える。コンディションなどによってお披露目されるパンダが異なるため、すべてのパンダを見ることはできないが、それでも大小合わせて20頭くらいは見ることができるはずだ。なお、「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」は、「成年エリア」「幼年エリア」「赤ちゃんエリア」というように成長度によって、パンダが棲み分けされている。大人パンダは基本、笹ばっかり食べているが、幼年パンダは走り回ったり、じゃれ合ったりしていて、果てしなくかわいい。子どものパンダともなると、もう「おにぎりが動いている」ようにしか見えない。この姿を見て、無表情でいられる人は、人間じゃないと思う。

運が良ければ生後間もないパンダの赤ちゃんを見ることができる。ただし、無茶苦茶並びます

パンダは、基本、「クウネルアソブ(食う・寝る・遊ぶ)」の生き物。しかし、その自由な姿は、どこまでも愛くるしく、“遊ぶ”ことの大切さを身をもって教えてくれる数少ない存在でもある。パンダは、“遊ぶ”の象徴でもある。見ているだけで悩みの一つや二つは消えるので、思う存分、パンダで癒されてほしい。

なお、四川省には、成都中心地から西北60キロの位置にある「大熊猫保護研究中心都江堰基地」など、「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」以外にもパンダを間近で見る施設がいくつかある。成都の施設に比べると、観光客の数も飛躍的に少なくなるのでゆっくり見られるという点では◎。

とりわけ、大熊猫保護研究中心都江堰基地は、見て楽しむ以外にもパンダのボランティアや抱っこができるといったオプションもある。ただし、云万円するのでご利用は計画的に。パンダへの寄りかかり方がえぐいのよ。これらの施設へは、宿によってはオプショナルツアーとして送迎してくれたりもするので、事前に聞いてみるといいだろう。

 

四姑娘山のトレッキングコースは初心者でも安心

最後にオススメしたいのが、成都から西に車を走らせて都江堰を超えた先にある「四姑娘山」だ。その名の通り四人娘を表し、6250mの四姑娘山(四女)を主峰に、三姑娘山(三女)、二姑娘山(次女)、大姑娘山(長女)の四つの峰が南北に連なっている。本格的な登山から高山植物を楽しむトレッキングなどを楽しむことができる。

天気に恵まれれば、4人娘をくっきり拝むことができる

 

四川省は、「九寨溝」や「東チベット」へのアクセスも良く、バラエティ豊かな旅行のプランを組めるのだが、前者は2017年に発生した地震の影響で入場規制がかかっていたり、後者は場所によっては外国人の立ち入りが禁止されていたりする。ある程度旅行に慣れていないと苦労する可能性があるため、成都から比較的アクセスしやすく、それでいて絶景の広がる「四姑娘山」を激プッシュしたい。

道が空いていれば、高速道路を利用して約4時間ほどで「四姑娘山」のふもとの町・日隆鎮に到着できる。都江堰を過ぎてからの道中の景色は素晴らしく、特に、3000Mの峠越えの景色は筆舌に難い。多くの宿で、送迎ドライバー&宿泊施設を手配してくれるので(運賃は片道2000円ほど)、安心して現地までアクセス可能だ。といっても、ドライバーによっては運転が荒いこともあるので、そればかりは運否天賦だけど。

4000M級の山々が連なる景色を見ながらの峠越え。最高です

四姑娘山周辺は、双橋溝、長坪溝、海子溝という具合に、いくつかの景勝地を巡るトレッキングコースを擁する。自分のレベルに応じてコースを選択してほしいが、双橋溝は入場ゲートから目的地まで送迎バスが発着し、長坪溝は途中までボードウォーク仕様なので歩きやすい。高低さもほとんどないので、高尾山を難なく登れる人であれば、長坪溝の目玉である木騾子、海子溝の目玉である花海子くらいは問題ないはずだ。双橋溝に関しては、バスの乗り降りが自由なので、トレッキングに自信のない人でも余裕で行き来できる。

 


長坪溝コースの木騾子地点。目の前に、四姑娘山(6250m)の頂が見える

 

日隆鎮に暮らす人々は、基本的に漢族とチベット族のハーフ。成都とはまた違う雰囲気や食文化があり、人々も極めて優しく、その大自然と相成って、興味は尽きない。

四川省は、とてつもなく奥が深い。いや、中国という国は、どこまでも深く、面白い。その一端を、ひょいっと楽しく知るという意味では、成都および成都周辺は、超超超優良スポットだ。頭の中に勝手に作り上げている中国のイメージ、ぜひとも刷新しに行ってみてほしい。

 

(写真・文・動画 我妻弘崇)

中国伝統演劇の演出手法を取り入れたシェイクスピア作品が上演

2019.03.25 Vol.Web Original

中国国家話劇院 『リチャード三世』
 現在、池袋では東アジア文化都市関連事業として多くのイベントが開催されている。「東アジア文化都市」というのは、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し,その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連するさまざまな文化芸術イベント等を実施するというもの。2019年は日本は豊島区、中国は西安市、韓国は仁川広域市が東アジア文化都市に選定されている。

 数あるイベントの中でも「スペシャル事業」と位置付けられるものがいくつかあり、4月から池袋の東京芸術劇場で上演される「中国国家話劇院 『リチャード三世』」もそのひとつ。ちなみに日本初演でもある。

 同作は2012年に開催されたロンドンオリンピックの関連事業として行われた「ワールド・シェイクスピア・フェスティバル」の中でロンドン・グローブ座が企画した 37 の言語で 37 のシェイクスピア作品を上演する演劇祭「Globe to Globe」で上演された作品だ。

「中国国家話劇院」というのは2001年12月、中国青年芸術劇院と中央実験話劇院が合併して発足した国立の劇団。中国青年芸術劇院の前身の延安青年芸術劇院は1941年に創設されており、欧陽予倩(よせん)、廖承志、呉雪、舒強、金山、孫維世らの先達の指導、中央戯劇学院との密接な連携の下で中国話劇の伝統を現代に引き継いできた。そういう意味においては中国国家話劇院というのは中国で最も歴史があるカンパニーといえる。また2011年に880席の大劇場と300席の小劇場が落成。500人を越える俳優陣を擁して年間公演数は約1000回を数えるなど、規模的にも中国を代表する劇団として活動を続けている。

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