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10月3日開業の新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」で開業記念式典 小池都知事「このチャンスを捉えて、さらなる賑わいを」

2025.09.15 Vol.Web Original

 10月3日に開業するお台場の新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」の開業記念式典が9月15日、同所で行われ、小池百合子都知事、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットリーグの島田慎二代表理事CEO、トヨタ自動車株式会社の豊田章男代表取締役会長、トヨタアルバルク東京株式会社の林邦彦代表取締役社長、室伏広治スポーツ庁長官、バスケットボール「B.LEAGUE」アルバルク東京のザック・バランスキー、車椅子バスケットボールの財満いずみ、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」CyberAgent LegitのTAKUMIが出席、関係者やアルバルク東京のファンが見守る中、テープカットセレモニーを行った。

 真新しいアリーナのバスケットコートに立った林代表取締役社長は、B.LEAGUEのスタートから9年間、アルバルク東京が国立代々木競技場第二体育館をホームアリーナとしながらも会場の確保が困難で10カ所のアリーナでホームゲームを開催してきたことを振り返り、ようやくできた“我がホームアリーナ”への思いや、TOYOTA ARENA TOKYOが幅広い意見を取り入れて計画され完成したアリーナであることをアピール。そして「企画と運営と新たなテクノロジーを積極的に取り込み、時間を経ることに進化していけるように、常にアップデートされた魅力のある場所として、次世代のあこがれの場所にしていきたい」と力を込めた。

 バスケットボールコートを360度客席が囲むオーバル型のアリーナで、スポーツ観戦時には約1万人、音楽ライブなどでは約8000人を動員する。コートの上には巨大なハングビジョンが下がり、スタンド上層と下層にぐるっと巡らされた2本のリボンビジョンは日本初。サイズは実寸の自動車も映し出せるそうで国内最大の大きさだという。

都内各地の祭りが大集合の「TOKYO わっしょい」スタート。アンバサダーの林家たい平が飛び入りで梯子乗りパフォーマンス

2025.09.12 Vol.Web Original

 都内各地の祭りや芸能団体等によるパフォーマンスイベント「TOKYO わっしょい」のオープニングセレモニーが9月12日、東京駅前の行幸通りで行われた。

 セレモニーにはアンバサダーを務める落語家の林家たい平と小池百合子東京都知事が登壇した。

 自前のはっぴ姿で登場したたい平は「大都会東京には本当にお祭りがたくさんあります。で、全国、全世界から来た人はなかなかそのいいタイミングに巡り会えないと思いますので、今日はこの機会に東京の伝統文化、そして伝統芸能をたくさんここで堪能していただければなと思っております」と挨拶。

 前日、東京は激しい雨に見舞われたのだが「僕は晴れ男なので、今日は雨の心配はいりません! フェスティバルが終わるまで、ファイナルまでは雨は大丈夫です。祭りが終わった途端にザーッときます(笑)。それまでは大丈夫なので、盆踊りまで大いに盛り上がりましょう。盛り上がれば盛り上がるほど雲は向こうに行ってしまいますので」と語った。

 そして「とにかく一緒に盛り上がる。輪の中に入るということがとても大切。踊れなくてもいいんです。なんだか一緒に踊っているという一体感が大事。そして輪。やっぱり平和の輪ですよね」と祭りを楽しむコツを観客に伝授した。

中高生の居場所づくり「中高生自身が一緒に作っている感覚を持てるように」第15回こども未来会議

2025.09.12 Vol.Web Original

「第15回こども未来会議」が9月11日、都庁で開かれ、小池百合子都知事をはじめ、さまざまなバックラウンドを持つ委員が出席し、多様な「子供の居場所」創出をテーマに意見交換した。

 社会の変化やライフスタイルの多様化で、自宅と学校に続く子どもたちの居場所の創出は都や市区町村の課題のひとつになっている。この日は、小池都知事が冒頭のあいさつで「小学校よりちょっと上のユース世代の子どもたちが思い思いに過ごせる居場所の確保も重要」と触れたように、中高生の居場所に焦点を当てて現状の共有や意見交換が行われた。

 会議では、文京区の中高生向けの施設、文京区青少年プラザ「b-lab(ビーラボ)」の館長を務める山本晃史氏が施設や利用する中高生の様子を紹介。同施設は、計画時から区の中高生からアイデアを吸い上げて作られており、勉強スペースや談話スペース、卓球などのスポーツができる運動スペース、音楽スタジオ、演劇やダンスの練習から発表もできるホールなどがあり、登録を済ませれば、誰でも使える“秘密基地”として、利用者も増えているという。

小池百合子都知事が女子高生にアドバイス「“これは男の仕事。これは女の仕事”と決めつけないでチャレンジしてほしい」

2025.08.26 Vol.Web Original

 東京都が8月25日、東京・有楽町のTokyo Innovation Baseで「Women in Action:Choosing Your Career」を開催した。これは「一人ひとりが性別にとらわれることなく、希望するキャリアを歩むことができる社会に」をテーマに“自分らしいキャリア”を考えるためのイベント。

 冒頭にベストセラー「選択の科学」の著者で、コロンビア大学ビジネススクールのシーナ・アイエンガー教授が「Woman in Action:Thinking Bigger About the Future」というテーマで基調講演を行った。ここで話されたのは「無意識の思い込みや性別にとらわれることなく自分が希望するキャリアを選択するにはどうすればいいのか」といった話。アイエンガー氏は10代後半で視力を失うという自身の生い立ちをまじえながら、自身のキャリアや経験をもとに話を進め「選択の価値を最大限に引き出す鍵は、何を選ぶのか選択することに慎重になること」「選択の力は重要な選択肢を選ぶことだけから生まれるわけではない」「選択の力は意味のある選択肢を創り出す能力から生まれる」などと語ったうえで「現代のヒーローとは選択する者である」と選択の重要性を説いた。

世界陸上アンバサダーの織田裕二が小池都知事の「都内の子どもを無料で招待」にまさかのツッコミ

2025.08.13 Vol.Web Original

「東京2025世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)」の開催を1カ月後に控えた8月13日、東京スカイツリータウンで「東京スカイツリー ライティングセレモニー」が開催された。スカイツリーが大会メインカラーである江戸紫色にライトアップされ、展望デッキには「東京世界陸上 9.13~21」という文字が照射された。

 セレモニーには小池百合子東京都知事、大会のスペシャルアンバサダーを務める俳優の織田裕二、東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長、大会マスコットのりくワンが登壇した。

 大会は9月13日から21日までの9日間、国立競技場で開催される。東京で開催されるのは1991年以来、34年ぶり。

 ライトアップに織田は「近過ぎて分からない(笑)。絵で見ると綺麗なんでしょうね」と率直な感想。「でも、いよいよという感じがしてうれしい」と笑顔を見せた。

〈COOL MOVE TOKYO〉首都圏9鉄道事業者で国内初の日傘シェアリングサービス開始 快適な移動で都市経済も活性化期待

2025.07.10 Vol.Web Original

 鉄道事業者らで構成するイノベーションクラスター「TRIP(Tokyo Railway Innovation Partnership)」、傘のシェアリングサービス「アイカサ」などが首都圏の鉄道事業者9社局と連携したプロジェクト「COOL MOVE TOKYO」が7月10日に始動した。猛暑でも安全かつ快適に移動できる都市インフラを構築するのが目的で、第1弾として国内初の「日傘シェアリング」のサービスを山手線全駅を筆頭に都内の主要駅約150カ所で始めた。

「日傘シェアリング」のサービスは、アイカサの晴雨兼用折りたたみ傘「アイカサ mini」を活用して行う。山手線全駅(JR東日本)を始め、西武鉄道、小田急電鉄、京浜急行電鉄、東武鉄道、東急電鉄、京王電鉄、都営地下鉄、東京メトロの都内の主要駅約150カ所に3000本の晴雨兼用折りたたみ傘を置く。

東京選挙区で立候補の鈴木大地氏が「スポーツで人生が変わった。これからは政治で社会を変えたい」 応援の小池都知事は「スポーツの力で東京都も元気にしてほしい」

2025.07.08 Vol.Web Original

「第27回参議院議員通常選挙」(参院選2025)の東京選挙区に自民党公認で立候補した鈴木大地氏が7月7日、都内で決起集会を開催し「私はスポーツで人生が変わった。これからは政治で社会を変えたい」などと訴えた。

 この日の決起集会には自民党の森山裕幹事長、都連会長で選挙対策本部長を務める井上信治衆議院議員はもちろん、水泳界からバルセロナ五輪金メダリスト・岩崎恭子さん、北京とロンドンの2大会に出場した伊藤華英さん、そして小池百合子東京都知事も訪れ、鈴木氏を激励した。

 鈴木氏は「プールには何度も飛び込んでいたんですが、今回、思い切って政治の舞台に飛び込むことにいたしました。やりたいことはたくさんありますが、私の専門性から考えて、まずは『健康』。国力ってGDP、軍事力などいろいろあると思うんですが、私は国民の皆さんの健康力を上げてもらいたいと思っています。お子さんたちは幼稚園や保育園の時代にどれくらいスポーツしたかで、その後のスポーツ習慣がある程度決まってしまいますので、幼稚園、保育園といった時期にスポーツの習慣をもっと持っていただきたいと思っています。高齢者の皆さんもスポーツや運動をすることで健康になりますし、一生輝ける、そういう人生を送れると思っています。事実、私も実は体が弱くて水泳を始めた。そういうことをご存じない方もたくさんいらっしゃると思います。日々、鍛錬を重ねて病弱少年が2回オリンピックに行かせていただきました。金メダルは1個しかないんですけど、そこまで成長することができたのはまさにスポーツの力だと信じております。そしてまた、このような形で新しいチャレンジができる。本当にこれはスポーツのおかげです」などとまずは自身の得意分野であるスポーツでの健康増進といった政策を掲げた。

小池都知事、古坂大魔王らが「こども未来会議」「国連を支える世界こども未来会議」発表も

2025.07.03 Vol.Web Original

 東京都が開催する「第14回こども未来会議」が7月3日、東京都庁大会議室にて行われ、小池百合子都知事、芸人・プロデューサーの古坂大魔王、一般財団法人ピースコミュニケーション財団代表理事の一木広治氏らが出席した。

 都が「子供が笑顔で子育てが楽しいと思える社会」の実現に向け、従来の枠組みにとらわれない幅広い視点で議論を行う「こども未来会議」。この日はプレゼンターとして一木氏が登壇し、「子供が社会の一員として意見表明するための機会の創出」をテーマに意見交換した。

 冒頭で小池都知事は「子どもは大人には思いつかないアイデアを持っていて、その視点や発想から大人がハッと気づかされることも多々ある。都においては子どもたちの意見を聞いて、子ども目線で政策のバージョンアップを図っていきたい」などと挨拶。

小池百合子東京都知事「東京の多彩さ」サステナブルな視点で描く作品に感激『SSFF & ASIA 2025』授賞式

2025.06.11 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略:SSFF&ASIA)2025』のアワードセレモニーが11日、都内にて行われ、グランプリ〈ジョージ・ルーカス アワード〉はじめ各賞が発表。小池百合子東京都知事も登壇し、サステナブルな視点で東京を見つめた作品に感激した。

 今年で27回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。

 同映画祭では東京都と映画祭が連携し、多彩な東京の魅力を発信するショートフィルムを世界から公募する「Cinematic Tokyo部門」を毎年実施しており、小池都知事も「短いだけに中身が濃密で、ギュッと思いが詰まっている楽しみな部門です。近年、映画の世界で日本勢が大変に元気。この部門も東京から世界へ羽ばたく部門として、これからも映画を通じて世界の輪が広がっていくことを願っています」。

 また、東京都と映画祭との映画製作プロジェクト「サステナブル・リカバリー プロジェク ト」の3作目『日の出を知らない街』からは、キャストのB.T.や小西真奈美が登壇。B.T.は「奥多摩の景色が美しかった」、小西も「休憩中にキャストの皆さんと登山や自然の話で盛り上がりました」。細田佳央太も「僕自身東京出身で23年、東京で暮らしながら初めて知った東京の魅力に触れることができました」、井之脇海も「こんなに自然豊かな場所があるんだと改めて東京の魅力を感じました」とビデオメッセージを寄せ、豊かな自然が残る奥多摩での撮影を振り返った。

 増田彩来監督も「サステナブルというテーマで、今回は皆ができることではなく、1人ができることは何だろうと考え、思い込みを持たないことで、持続させたいものが自分の中に生まれていくのではと思いました。東京は夜景のイメージが強く、日の出を見る場所という印象はありませんが、東京でもこんなに美しい日の出を見れる場所があること、こんなに豊かな奥多摩という自然を持っている東京の魅力を改めて感じてもらえたら」。

 他にも、ホッピー発売77年の記念作品『宇宙飛行士からの手紙』からは、ホッピービバレッジ株式会社の石渡美奈社長と、キャストの前田吟、堀海登が登壇。石渡氏は「ホッピーのビンへのこだわりは創業者である祖父の代から続いています」と振り返り「地球温暖化を止めるために、必ずガラス瓶が何か役割を果たせると思っています。ガラス瓶は一度ビンになるとずっとビンとして使うことができる環境に優しい容器であることと、人生、年をとればとるほど楽しい世界であればという願いを込めて作った作品です」と紹介。

 主演の前田もショートフィルムへの出演に「主人公は77歳、僕は81歳なのでちょっと若返らないといけなかった」と笑いを誘いつつ「30年後、50年後はほとんどが短編映画になるのでは。その短編映画に爪痕を残したいと思って」。

 サステナブルな視点で描かれたショートフィルムにも注目が集まっていた。

 米国アカデミー賞公認映画祭でもあるSSFF & ASIAでは、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

『SSFF & ASIA 2025』オンライン会場は6月30日まで開催中。

別所哲也「“外人”という言葉が日本にあることにも気づかされた」世界が“東京”を描く映画部門に小池都知事も感謝

2025.05.16 Vol.web original

 

 国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)の代表を務める俳優・別所哲也が15日、東京都庁にて小池百合子都知事を表敬訪問した。

 俳優・別所哲也が1999年に立ち上げ、今年で27年目を迎える国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパンの各カテゴリー)およびノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞、計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 東京都と共催しているアジア・ジャパン部門は今年で22年目。

 小池都知事も「長年にわたる継続の力により、これまで多くの優れた作品が生まれ、監督をはじめとするクリエイターの皆さんが才能を発揮する舞台として成長してきたことに、心から敬意を表します」と語り「本フェスティバルは、アジア最大級の国際短編映画祭。ショートフィルムを通じて、多くの人々に喜びや感動を届けるとともに、人と人との心のつながりを深めていると感じています。最近では、AIとクリエイターの協業による作品づくりも注目されており、新たな表現の可能性が広がっています。こうした動きも含めて、今年のフェスティバルを通じて、より多くの方々にショートフィルムの魅力を楽しんでいただければ」と、ショートフィルムの魅力を東京から世界に発信する同映画祭にさらなる期待を寄せた。

 また、東京都と映画祭が連携し、多彩な東京の魅力を発信するショートフィルムを世界から公募する「Cinematic Tokyo部門」の優秀作品を小池都知事が発表。197本もの応募作品のうち5作品が最終選考に残り、その中からイタリア人のミケーレ・モッツォ監督作『GAIJIN』が優秀賞(都知事賞)に選ばれた。同作は、東京を舞台に7つの短い物語で構成された、ファンタジックかつ哲学的な一本。

 別所は「東京を見守る天の声が、東京に住まう7人の外人の心を映し出すストーリー。“外人”という言葉が日本にあることへの気付き、外国の方々から見た東京を映し出す姿、それが非常に美しい映像美で映し出されており、次にどういうシーンが来るのかの期待感などが評価されたポイントです」と大絶賛。

 小池都知事も「国内外のクリエイターが東京の魅力を広く世界に発信してくれていることは、誠にありがたいと思っております」と笑顔で祝福。モッツォ監督から届いた「この映画の心臓部であるこの街で賞をいただけたことは、驚きと共に深く感動しています」と喜びのコメントも紹介された。

 さらにこの日は、東京都と同映画祭の映画製作プロジェクト「サステナブル・リカバリー プロジェクト」で製作された3作目『日の出を知らない街』の完成も発表。監督は、ライブアクション部門ジャパンカテゴリーにノミネートされた増田彩来。キャストに細田佳央太さんや井之脇海、アメリカ人俳優のB.T.の他、カメオ出演として小西真奈美や井浦新など豪華なキャストが集結。東京の都心部で仕事中心の生活を送る主人公が友達の誘いで奥多摩に出かけ、人々や自然豊かな風景に触れあうことでささやかな気づきと変化を与える物語。

 予告編を見た小池都知事も「まさに、サステナブル・リカバリー プロジェクトの名にふさわしい作品。東京の自然の魅力を感じられる奥多摩をPRできるのは東京都としてもうれしく思います。ナチュラルな舞台で、ナチュラルな映画を作っていただいて、とてもありがたいです」と、東京が持つ自然の魅力を見事に伝える同作に感激した。

「Cinematic Tokyo部門」の優秀賞『GAIJIN』は5月28日から6月11日まで、映画祭オンライングランドシアターで配信するほか6月10日に原宿・WITH HARAJUKU HALLで上映。サステナブル・リカバリープロジェクト 特別製作作品 『日の出を知らない街』はYouTubeにて公開中。メイキング映像は6月11日より公開。

『SSFF & ASIA 2025』は5月28日から6月11日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日まで開催中。

トム・クルーズが都庁『M:I』特別プロジェクションマッピングに感激 小池都知事と握手

2025.05.06 Vol.web original

  映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日公開)のジャパンプレミアが6日、新宿・東京都庁の都民広場にて行われ、来日したトム・クルーズらキャスト陣とクリストファー・マッカリー監督が登壇。小池百合子東京都知事も駆け付け、トムと握手を交わした。

 トム・クルーズが究極のスパイ、イーサン・ハントを演じる『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作。

 前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、米国俳優組合のストライキの影響で来日を果たせず、2022年の主演映画『トップガン マーヴェリック』ジャパンプレミア以来、3年ぶりの来日となったトム。

 あいにくの悪天候の中、会場には雨具姿のファン約1000名が大集合。トムが登場すると都庁の広場に大歓声が響き渡った。長年、トムが来日時に通訳を務めてきた戸田奈津子氏やトム公認声優の森川智之も駆け付け、再会を喜び合う3人に観客も大盛り上がり。

 さらにこの日は、小池都知事も駆け付けトムががっしり握手。小池都知事は「東京はカルチャーとネイチャーにあふれた場所」と、東京から同作のワールドツアーが始まることを喜び、開会を宣言した。

 雨が降り続く中、約3時間のイベントでたっぷりとファンサービスを行ったトムたち。

 25回目の来日となるトムは日本愛を語り「ここからワールドツアーが始まります! 皆さん、導火線に一緒に火をつけてくれますか?」とファンに語り掛け、トムの合図で都庁の壁面にプロジェクションマッピングが投影。花火も打ち上げられ、トムをはじめ来日陣も歓声をあげて都庁名物のおもてなしを喜んでいた。

 この日の登壇者はトム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、ヘイリー・アトウェル、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督。

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