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山本アーセン「ベルトがあってもなくても恭司さんとやりたいと思っている」と堀口恭司戦を目標に掲げる【RIZIN】

2024.01.31 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の追加カード発表会見が1月31日、都内で開催された。

 今大会は当初はナンバーシリーズの「RIZIN.46」として発表されていたのだが、ケージで行う「LANDMARK」に変更となった。

 山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)が再起戦で柴田“MONKEY”有哉(Team KIZUNA)と対戦する。

 山本は昨年5月にフライ級に階級を下げて2年9か月ぶりの再起戦に臨み、伊藤裕樹に判定勝ち。伊藤は2022年から23年にかけて行われた「DEEPフライ級GP」ベスト4。9月大会ではGP優勝者の福田龍彌に挑むも3RでドクターストップによるTKO負けを喫した。

 柴田はRIZIN初参戦。主戦場とするDEEPで2試合連続一本勝ちを収めている。

 山本は「自分は寝技の相手にはいいところを見せて最後に負けたり、いい結果を出せてない。今回の相手は黒帯と聞いていて、自分の壁を超えて、1Rで終わらせるように頑張って、本戦にまた呼ばれるような選手になろうと思う。(柴田は)黒帯で寝技はすごくうまくて、ちょっとしたすき間からでも足とか手を入れてくる選手。自分は打撃もレスリングも上だと思っている。相手のフィールドにはいかないと思っている」などと語った。

福田龍彌が右ジャブで山本アーセンの顔面を破壊しドクターストップ勝ち。DEEPトーナメント王者の貫禄示す【RIZIN.44】

2023.09.24 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「DEEPフライ級GP」優勝者の福田龍彌(MIBURO)がRIZINに約1年半ぶりの参戦を果たし、山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)と対戦した。試合は福田が得意の打撃で山本の顔面を破壊し3RでドクターストップによるTKO勝ちを収めた。

 福田は元修斗世界フライ級王者で現DEEPフライ級暫定王者でプロ戦績は28試合20勝(8KO、1S)7敗1分。GP以前から現在7連勝中だった。山本は5月の「RIZIN.42」で約2年9カ月ぶりの参戦を果たし、福田が優勝したトーナメントで準決勝で敗れた伊藤裕樹に判定勝ちを収めていた。

 1R、ともにサウスポー。山本が左カーフ。福田は右ジャブ。圧をかける福田が左フック。山本もパンチを合わせる。山本は左カーフ。山本がタックルも福田が切る。互いの左が相打ち。山本がタックルのフェイント。福田は右ジャブ。福田はタックルを警戒して距離が遠く左ストレートが当たらない。山本の左カーフを効かされたか福田がバランスを崩す場面も。福田の左が山本をとらえる。

福田龍彌ワールド炸裂「伊藤君のケツふかされてんのかなー」「さいたまSAはブルーノ・マーズがライブしていたところ」【RIZIN.44】

2023.09.23 Vol.Web Original

山本アーセンと対戦

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月22日、都内で開催された。

 今大会では元修斗世界フライ級王者で「DEEPフライ級GP」優勝者の福田龍彌(MIBURO)がRIZINに約1年半ぶりの参戦を果たし、山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)と対戦する。

 福田は初参戦となった昨年3月の「RIZIN.34」でNavEに54秒でKO勝ち。昨年9月から今年5月まではGPに専念していたため、今回は満を持しての参戦となる。山本は5月の「RIZIN.42」で約2年9カ月ぶりの参戦を果たし、福田が優勝したトーナメントで準決勝で敗れた伊藤裕樹に判定勝ちを収めている。

 この日のインタビューでは“福田節”ともいえる独特の飄々とした表現で山本戦はもちろん、自らの格闘技観などを語った

 福田はこのカードが決まったことについては「まあ…伊藤君のケツふかされてんのかなーっては思いますけど。でも、僕自身、DEEPにはすごい感謝しているので、そういう意味では“任されました”っていう気分です」と率直な感想を口にする。その真意については「決して嫌味ではなく、伊藤君は僕が決勝でやった本田選手にも同じような展開で勝てなかった。テイクダウンでコントロールされて負けちゃった。僕がやった決勝戦を見てもらった人には“こうやってやるんやで”というのが分かる。おかわりみたいな、また同じことせなあかん。純粋にそんな感じ、僕としては」と説明。

山本アーセン「ただ勝ちたい。“死んでやろう”っていう気持ちでやる」【RIZIN.44】

2023.09.22 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月22日、都内で開催された。

 5月の「RIZIN.42」で約2年9カ月ぶりの参戦を果たし、実績で勝る伊藤裕樹に勝利を収めた山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)が元修斗世界フライ級王者の福田龍彌(MIBURO)と対戦する。

 伊藤は昨年8月から開幕した「DEEPフライ級GP」準決勝進出者、福田は同トーナメントの優勝者で、山本にとってはさらなる強豪との対戦となる。

 福田は初参戦となった昨年3月の「RIZIN.34」でNavEに54秒でKO勝ち。昨年9月から今年5月まではトーナメントに専念していたため、今回は約1年半ぶり、満を持しての参戦となる。

 山本は福田について「修斗のチャンピオンにもなっているしDEEP暫定1位の成績も残してるし。やっぱ本当に強い選手」、試合については「どっちもいけるようにAとBもあるんで。どの展開になるか分からない。相手の手も分かっているわけじゃないし。どうだろう。グラウンドあり立ち技ありだと思います。相手のスタイルに合わせるというより、自分のスタイルの穴を埋めてきた感じです」などと語った。

山本アーセンが約4年ぶりの勝利。ベースのレスリングで伊藤裕樹を封じ込める【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で約2年9カ月ぶりの戦線復帰を果たした山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)が伊藤裕樹(ネックス)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。ベースであるレスリングを全面に押し出した展開で伊藤を封じ込んだ。

 アーセンは2015年にMMAルールでのRIZIN参戦が電撃決定。いきなりヒクソン・グレイシーの息子であるクロン・グレイシーと対戦し、敗れはしたものの、美憂、山本“KID”徳郁といった山本家の非凡な血を感じさせた。しかしその後は強豪との戦いが続いたこともあり、思うような結果はあげられず。戦績は8戦3勝5敗。ケガもあり長期欠場を余儀なくされるなどここ数年は不遇な時代が続いていた。

 伊藤は昨年8月から開幕した「DEEPフライ級GP」で準決勝まで勝ち上がった強豪。RIZINではこれまで杉山廣平、中村優作、宮城友一に3連続TKO勝ちしていた。

山本アーセンと対戦の伊藤裕樹が「瞬殺です。おいしいところは全部僕がいただく」【RIZIN.42】

2023.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが5月4日、都内で開催された。

 山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)と対戦する伊藤裕樹(ネックス)が「瞬殺です」と圧勝宣言を放った。

 伊藤は昨年8月から開幕した「DEEPフライ級GP」で準決勝まで勝ち上がった強豪。戦績は17戦13勝4敗で、RIZINでは杉山廣平、中村優作、宮城友一に3連続TKO勝ちを収めている。

 アーセンは2015年にMMAルールでのRIZIN参戦が電撃決定。いきなりヒクソン・グレイシーの息子であるクロン・グレイシーと対戦し、敗れはしたものの、美憂、山本“KID”徳郁といった山本家の非凡な血を感じさせた。しかしその後は強豪との戦いが続いたこともあり、思うような結果はあげられず。戦績は8戦3勝5敗。ケガもあり長期欠場を余儀なくされるなどここ数年は不遇な時代が続いていた。

山本アーセン「自分の欲しいものがあの人を倒さないと手に入らない。恨みはないけどぶっ潰させてもらう」【RIZIN.42】

2023.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが5月4日、都内で開催された。

 フライ級に階級を下げ、約2年9カ月ぶりの参戦となる山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)が「自分の欲しいものが、あの人を倒さないと手に入らない。恨みはないけどぶっ潰させてもらう」と勝利への貪欲な姿勢を見せた。

 アーセンは2015年にMMAルールでのRIZIN参戦が電撃決定。いきなりヒクソン・グレイシーの息子であるクロン・グレイシーと対戦し、敗れはしたものの、美憂、山本“KID”徳郁といった山本家の非凡な血を感じさせた。しかしその後は強豪との戦いが続いたこともあり、思うような結果はあげられず。戦績は8戦3勝5敗。ケガもあり長期欠場を余儀なくされるなどここ数年は不遇な時代が続いていた。

 アーセンは伊藤裕樹(ネックス)と対戦。伊藤は昨年8月から開幕した「DEEPフライ級GP」で準決勝まで勝ち上がった強豪。戦績は17戦13勝4敗で、RIZINでは杉山廣平、中村優作、宮城友一に3連続TKO勝ちを収めている。
 
 今回、フライ級に階級を下げての試合となるアーセンにとって伊藤のキャリアはおいしいもの。伊藤については「(印象は)全くない。相手のインフォメーションを頭の中に入れていない。ただ、共通の友達がいる。気持ちが強いってことと、目を見てあの人はすごいいい人だと思ったから、リスペクト込めて(戦う)。自分の欲しいものはあの人を倒さないと手に入らないし、恨みはないけどぶっ潰させてもらうし、試合が終わったら仲良くしようぜ、みたいな感じ」と語った。

山本アーセンが約2年9カ月ぶりの参戦。榊原CEOが「ラストチャンス」といきなり正念場【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。山本美憂の息子である山本アーセン(KRAZY BEE / SPIKE22)が約2年9カ月ぶりの参戦を果たすこととなった。

 アーセンは2015年にMMAルールでのRIZIN参戦が電撃決定。いきなりヒクソン・グレイシーの息子であるクロン・グレイシーと対戦し、敗れはしたものの、美憂、山本“KID”徳郁といった山本家の非凡な血を感じさせた。しかしその後は強豪との戦いが続いたこともあり、思うような結果はあげられず。ケガもあり長期欠場を余儀なくされるなどここ数年は不遇な時代が続いていた。今回はフライ級での再スタートとなる。

 この日の会見では美憂が同大会で引退試合に臨むことが発表され、アーセンとしては何としても勝利で美憂の引退に花を添えたいところだが、RIZINが用意した相手はDEEPフライ級GPで準決勝まで進んだ伊藤裕樹(ネックスイチムエ)。RIZINでも2戦2勝と、榊原信行CEOが「アーセンに勝たせるカードではない」とあえて言うまでもない強豪だ。

RIZINが半年ぶりの開催。第1試合で加藤ケンジがアーセンを1RKO【RIZIN.22】

2020.08.09 Vol.Web Original

新型コロナで3大会を中止も横浜2連戦にこぎつける

 新型コロナウイルスの影響で約半年ぶりとなる「RIZIN.22 – STARTING OVER -」が8月9日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。

 RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。

 当初は「真夏のメガイベント」の開催も目論んだが、新型コロナに収束の兆しはなく断念。7月にぴあアリーナMM2連戦を発表した。

「STARTING OVER」とテーマづけられたこの日の大会の第1試合を務めたのは山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)と加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM/3POUND)。

 アーセンは2015年に旗揚げされたRIZINで総合格闘技デビューを果たした、いわばRIZINの申し子。仕切り直しの第1試合に最もふさわしい選手。現在は海外に拠点を置いており、今大会唯一の海外から渡航しての参戦選手となる。

 対する加藤は2月の浜松大会でのRIZIN初参戦こそ金太郎のスリーパーホールドに一本負けを喫したが、これまで主戦場としてきたDEEP、修斗では得意な打撃でKOの山を築いてきた強豪。

美憂がカンナに判定勝ち。アーセンと初の親子そろい踏み【6・2 RIZIN】

2019.06.02 Vol.Web Original

急成長したMMA力を披露
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)で浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)が対戦。21歳と44歳という年齢差がクローズアップされた試合となったが美憂が3-0の判定で勝利を収めた。

 1R、浅倉の右ローを美憂がキャッチしてテイクダウンを狙うが、浅倉はコーナーに逃げ、テイクダウンは免れる。浅倉はまたもローを繰り出すが、そこに美憂が右のパンチを合わせる。

 今度は美憂のフックをかわして浅倉がカウンターのタックル。美憂はがぶりこらえるが、浅倉がテイクダウンを取り切り、上を取る。しかし美憂はすぐにポジションを入れ替え、立ち上がる。浅倉はすぐにタックルにいくが、ここでも美憂はコーナーを背にこらえる。

 浅倉は右差しから引きずり倒そうとするが、こらえる美憂。離れて打撃の攻防となるが、ともに決め手を欠き、1Rは終了。

 2R、浅倉のローに美憂がパンチを合わせる。浅倉がフェイントからタックルに行くが、美憂は倒れない。組み合いからヒザを放ちあう2人。

 離れて打撃の攻防となり、センターを取った美憂の周りを回りながらチャンスをうかがう浅倉。浅倉がタックルに行こうとするとパンチを合わせる美憂。浅倉がローからタックルに行くが、美憂はがぶってつぶすとコーナー際で上を取る。

 立ち上がろうとする浅倉に、美憂がバックからパンチの連打。浅倉は立ち上がるがバックをキープされたままで、なおもパンチを食らってしまう。しかしコーナーを背に正対した浅倉は首投げてグラウンドに持ち込み美憂の右腕を取りに行くがゴング。

宮田和幸が引退試合でアーセンに一本勝ち【12・31 RIZIN.14】

2019.01.01 Vol.Web Original

ゴングと同時に両者が飛びヒザ
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「宮田和幸引退試合&山本“KID”徳郁メモリアルマッチ」で宮田和幸と山本アーセンが対戦。宮田が2R3分23秒、アームロックで勝利を収めた。

 宮田はかつてアーセンの叔父である山本“KID”徳郁選手と対戦し、ゴング直後の飛びヒザで4秒KO負けを喫するという過去がある。今回はゴングと同時に両者が飛びヒザを仕掛け、ここからスタートした。アーセンは着地後、組み付くと投げてテイクダウン。上のポジションを取るが宮田は下からの三角絞めを狙う。アーセンは持ち上げて投げ捨て脱出を図るが、宮田は三角絞めは外れても逃さず、続けて三角絞めを狙う。再度、持ち上げ投げ捨てるアーセン。そして上のポジションをキープするが、宮田は下から左腕を取り、アームロックで体勢を入れ替え、ストレートアームバーを狙うが、アーセンは腕を足でフックしてしのぐ。

 2Rはアーセンがパンチでテイクダウンを奪うが、宮田は下からアーセンをコントロール。脱出を図るアーセンだが宮田は下からアーセンの右腕を絞り上げアームロックにとらえ、そのまま裏返し上の体勢になり、なおも締め上げるとアーセンはたまらずタップした。

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