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SKE48・荒井優希がトーナメント初戦で乃蒼ヒカリにリベンジ「もっともっと上を目指す」【東京女子プロレス】

2023.07.23 Vol.Web Original

 東京女子プロレス、真夏のシングル・トーナメント「第10回東京プリンセスカップ」の4日目が7月22日、東京・両国KFCホールで開催された。SKE48の荒井優希がトーナメント初戦を突破し「今年はもっともっと上を目指して、自分にも打ち勝てる夏にしたい」と誓った。

 乃蒼の足攻めに捕まった荒井。コーナーに上った乃蒼を決死のビッグブーツで止めてデッドリードライブで投げ、ビッグブーツからサソリ固め。これをロープに逃げられるとバイシクルキックまで決めてみせた。終盤にはトラースキック、ランニング・ネックブリーカードロップといった乃蒼の反撃も食らったが、得意のブリザード・スープレックスは決めさせず、Finallyで勝負を決めた。

昨年準Vの渡辺未詩が1回戦突破「今年こそトーナメントを勝ちたい」【東京女子プロレス】

2023.07.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレス、真夏のシングル・トーナメント「第10回東京プリンセスカップ」の3日目が7月17日、東京・両国KFCホールで開催された。メインイベントでは昨年準優勝の渡辺未詩が愛野ユキを撃破し、準々決勝へ進出。「最高な東京女子で今年こそトーナメントを勝ちたい」と意気込んだ。

 試合はパワー対パワーのど迫力の攻防が繰り広げられた。終盤にはショルダーアタックの打ち合いからエルボーのラリー、さらにショルダーアタックを打ち合う意地の張り合い。先にブルドッキング・ヘッドロックを決められるも、渡辺はダブルスレッジハンマーの連打からレーザービーム一閃。愛野のショルダーアタックからUBVを仕掛けられたが、これを得意のティアドロップに切り返し、熱戦に終止符を打った。

「私が絶対に優勝しなければならない」中島が鈴芽を下して1回戦を突破。準々決勝の相手のリカに警戒心【東京女子プロレス】

2023.07.16 Vol.Web Original

 東京女子プロレス、真夏のシングルトーナメント「第10回東京プリンセスカップ」が7月16日、東京・両国KFCホールにて2日目を迎えた。中島翔子が鈴芽を破り2回戦に進出した。

 中島はキャリア差はあるが、近年の躍進が目覚ましい鈴芽に追い込まれる。連続の619もかわされ続け、サードロープに引っかかったところをリング・ア・ベルで撃ち落とされた。それでもコーナーに上った鈴芽の足元目掛けて619を放ち、正調の619。ノーザンライト・スープレックス・ホールド狙いを丸め込みで切り返されてあわやの場面もあったが、なんとか猛追を振り切り香港スピンエルボーからロコモーション式ノーザンライト・スープレックス・ホールドで勝利した。

東京プリンセスカップ開幕。山下実優がプリプリ王者・瑞希をトーナメント1回戦で撃破【東京女子プロレス】

2023.07.16 Vol.Web Original

「優勝して瑞希とタイトルマッチをやる!」

 東京女子プロレス、真夏のシングルトーナメント「第10回東京プリンセスカップ」が7月15日、東京・両国KFCホールで開幕した。メインイベントでは山下実優がプリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希を下し、トーナメント1回戦を突破した。

 TJPWのエースと現シングル王者が激突した1回戦。2勝2敗の五分で迎えた5度目のシングルマッチは死闘となった。瑞希の足殺しにスイッチが入ったのか、山下は渦飴すら前蹴りで防御するとエプロンでのアティテュード・アジャストメント、雪崩式アティテュード・アジャストメント、正調アティテュード・アジャストメントと得意技を3連発で繰り出していく。Skull kickをかわされ投げっ放しのキューティースペシャルから渦飴を決められたがフォールを許さず。腕を取ってのバックエルボー狙いを見逃さず、間髪入れずにSkull kickをぶち込み、エビ固めで押さえ込んで熱戦に終止符を打った。

「東京プリンセスカップ」7・15両国で開幕。プリプリ王者・瑞希「優勝して、中島翔子さんを挑戦者に指名したい」【東京女子プロレス】

2023.07.11 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月10日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行い、夏の最強女王決定シングルトーナメント「第10回東京プリンセスカップ」の組み合わせ抽選を公開で実施。プリンセス・オブ・プリンセス王者として臨む瑞希は、高らかに優勝を宣言した。
 
 今大会には瑞希(2019年、2020年覇者)、辰巳リカ、山下実優、中島翔子(2015年覇者)、渡辺未詩、ハイパーミサヲ、愛野ユキ、上福ゆき、角田奈穂、乃蒼ヒカリ、らく、鈴芽、遠藤有栖、宮本もか、桐生真弥、荒井優希(SKE48)の16名が出場。
 
 7月15、16、17、22日の両国KFCホールで1回戦、29日の後楽園ホールで準々決勝、8月12日の後楽園で準決勝、13日の後楽園で決勝戦を行う。準々決勝終了後に準決勝の組み合わせを決定する。
 
 公開抽選には荒井(スケジュールの都合のため)、らく(所用のため)は欠席となり、残りの14名が参加。トーナメント枠の1番から15番までの数字が書かれた紙が入れられた封筒を、リングネームのアルファベット順に引いていく形で、最後に残った1枚がらくの分となった。1回戦で荒井は22日しか参戦できないため、16番とされた。

EVE王者・山下実優がソーヤー・レックのハードコア殺法に苦戦もV7に成功【東京女子プロレス】

2023.07.09 Vol.Web Original

「英国のEVEのベルトを日本で流出させるわけにはいかなかった」

 東京女子プロレスが7月8日、東京・大田区総合体育館で夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」を開催した。EVE王者の山下実優が挑戦者ソーヤー・レックのハードコア殺法に苦しみながらも蹴殺して、7度目の防衛に成功した。

 この一戦は当初ノンタイトル戦の予定だったが、山下の「日本のファンにもEVEの防衛戦を見せたい」との理由で、急きょ王座戦に変更された。規定により「スピリット・オブ・EVEルール」となるため、場外カウントはない。

 序盤から積極的に得意の蹴りで攻め込んだ山下だが、ソーヤーに場外戦に持ち込まれるとイス攻撃を受ける。花道奥の入場ゲートに連れて行かれると、イスの殴打から立てられたイスの上へのデスバレーボムで山下は悶絶。なんとかリングに戻ると、再びキックで攻め立てた。ソーヤーがイスを手にすると、制止したレフェリーを投げ飛ばす。レフェリー不在のすきにソーヤーはイスで殴ろうとするも山下は蹴りで迎撃。ソーヤーはゴリ―スペシャルを狙うも、脱出した山下はハイキックからSkull kickを叩き込んで激勝。

SKE48荒井優希がNEO美威獅鬼軍・沙希様組と禁断の初対決も敗退「またやりたいし、倒したい」【東京女子プロレス】

2023.07.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月8日、東京・大田区総合体育館で夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」を開催した。SKE48荒井優希が新人の上原わかなとのコンビで、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェル組と禁断の初対決も敗れ去った。

 沙希様は同団体に美をもたらすためにやってきたパリジェンヌレスラー。荒井が「令和のAA砲」で1月までタッグを組んでいた赤井沙希(DDT)によく似ているが別人だ。

 前半戦は沙希様が上原を圧倒。沙希様と対峙した荒井はビッグブーツを連発も、サッカーボールキックで返される。荒井はビッグブーツから、封印していた新人賞を沙希様に叩き込み、サソリ固めに移行するもカット。沙希様は荒井に逆襲のビッグブーツを見舞えば、荒井はドロップキックで反撃。10分過ぎ、美軍は上原に合体技ラ・レボルシオンを敢行も、荒井がカット。沙希様に荒井がフルネルソンバスター、上原がドロップキック。荒井は沙希様にFinally(カカト落とし)を狙うも、メイ・サンがトレイで阻止。沙希様は上原にパンチからアカデミー賞を繰り出して圧巻の勝利を収めた。

インターナショナル王者・辰巳リカが愛野ユキとの“熱闘”制しV4「私だけじゃなく、ユキも輝いてた」【東京女子プロレス】

2023.07.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月8日、東京・大田区総合体育館で夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」を開催した。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の辰巳リカが愛野ユキとの文字通りの熱闘を制して、4度目の防衛に成功した。

 愛野は持ち前のパワーを生かし、ショルダータックル、セントーン、ブルドッキングヘッドロックで攻め込む、場外に転じるとサイドスープレックスを敢行。辰巳は足に的を絞り、ドラゴンスクリューから足4の字固めで締め上げた。立て直した愛野はエプロンの辰巳を強引に抱え上げて、サイドスープレックス。そしてヴィーナスDDTを見舞った。辰巳はスリーパーからドラゴンスリーパーで反撃も、愛野は力で振り切って脱出。辰巳は再度スリーパー、ドラゴンスリーパー、さらにホワイトドラゴンスリーパーで決めにいくも、ロープエスケープ。愛野はショルダータックルを繰り出せば、辰巳はヒップアタック。ツイスト・オブ・フェイトを決めた辰巳は、ミサイルヒップを叩き込んで勝負あり。

プリプリ王者・瑞希が伊藤麻希との激闘を制してV3。瑞希「伊藤さんが私のライバル」、伊藤「オマエをリスペクトしてる」【東京女子プロレス】

2023.07.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月8日、東京・大田区総合体育館で夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希が、伊藤麻希との激闘を制して3度目の防衛に成功した。

 2017年4月から同団体にレギュラー参戦した瑞希は、伊藤から勧誘を受け「伊藤リスペクト軍団」に加入。その後、紆余曲折がありながらも、2人は同じユニットで戦った間柄。その両者が初めてプリプリ王座をかけて対峙した。

 開始間もなく戦場が場外に移ると、伊藤はエプロンの角にぶつけ、DDTを敢行。リングに戻ると、伊藤がDDT、スリーパー。瑞希は場外ダイブを放ち、ダイビング・ボディーアタックを発射。その後も一進一退の攻防が続き、15分過ぎ、伊藤が雪崩式DDT、伊藤パニッシュ、伊藤デラックスと猛攻も、瑞希はロープエスケープ。あっという間に20分が過ぎ、瑞希がダイビング・フットスタンプ。エルボー合戦から伊藤がヘッドバット。瑞希は腰へのダイビング・フットスタンプを投下。伊藤がヘッドバットを繰り出すと、瑞希はバックハンドブローからキューティースペシャルを見舞い3カウントを奪った。

山下実優の希望により7・8大田区でのソーヤー・レック戦がEVE王座戦に【東京女子プロレス】

2023.07.06 Vol.Web Original

「得意な部分もしっかり受けて立って、Skull kickで蹴り倒したい」

 東京女子プロレスが7月5日、東京・渋谷区のAbemaTowersで夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」(7月8日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を行った。山下実優vsソーヤー・レックのシングル戦は、山下が保持するEVE王座がかけられることが急きょ決まった。

 約3カ月の米国遠征を経て、山下は6月下旬に帰国。6・24神戸、6・25福岡大会に参戦し、その後、渡英。7月3日(日本時間)にはロンドンでリオを破り、EVE王座のV6に成功。会見の日の朝に日本に戻ったばかりだが、ソーヤー戦でタイトルをかけることを希望し、協議の結果、EVE選手権試合として行われることになった。そのため、規定により「スピリット・オブ・EVEルール」となり、30分1本勝負で、場外カウントはなし。ただし、レフェリーの忠告後に戦う意思を見せなければ戦意喪失とみなし失格となる。

 強行スケジュールにも「体感的に感じてないので大丈夫です。元気です。問題ありません」と発言した山下は「自分の要求をソーヤーもOKしてくれたということで。去年の11月にベルトを獲って、もう8カ月で6度の防衛をしているんですけど、今年に入って日本であまり防衛戦ができてなかったっていうのもあって。相手がソーヤーというところもあって、大田区でEVEをかけて試合をしたいなと思ったのが自分の気持ちです」と心中を明かした。

 挑戦者のソーヤーはハードコアも得意とする選手で、場外カウントがなければ、ソーヤーに有利にはたらく可能性もあるが「不利とは思ってません。ソーヤーの日本での試合を見た上で、EVEのルールに合ってるなって思って。それも踏まえて、ソーヤー相手にこのベルトをかけようと思ったので。そういうソーヤーの得意な部分もしっかり受けて立って、最後はSkull kickで蹴り倒したいなと思います」と言い切った。

IP王者・辰巳リカが愛野ユキとのV4戦に自信「完全に見切りました。なので私が最後に残りたい」【東京女子プロレス】

2023.07.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月5日、東京・渋谷区のAbemaTowersで夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」(7月8日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を行った。挑戦者・愛野ユキとのV4戦に臨むインターナショナル・プリンセス(IP)王者の辰巳リカが自信をみなぎらせた。

 6月11日、後楽園ホールでの遠藤有栖との次期挑戦者決定戦を制して挑戦権を得た愛野は、満を持して辰巳に挑む。

 愛野は「挑戦表明をしてから約1カ月、いろいろ考えたんですけど。やっぱり私にあるのは“もっと強くなりたい”“もっと熱くなりたい”という気持ちです。それと今、私は戦ってる時が一番楽しいので。だから、もっと戦えるようにベルトを巻きたいです。熱くて激しいリカさんとIP王座にふさわしい、世界にとどろくような戦いをして、大田区に怪炎を巻き起こします」と意気込んだ。

 受けて立つ辰巳は「夏を終わらせにまいりました。このままユキとはお互いに燃え盛って、燃え尽きて。もうその後は優雅に涼しく過ごしたいと考えております。ユキとはプライベートでも仲が良くて、一緒にいる時間も多いし、よく知る間柄です。それにこの前の前哨戦3回を経て、もう完全に見切りました。なので私が最後に残りたいと思います」とキッパリ。

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