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落語家・三遊亭鬼丸とフリーアナウンサー・森本智子が実体験をもとに“がん早期発見の秘訣”を語る

2022.10.04 Vol. Web Original

 がんを早期に発見し無事治療を終えた落語家でラジオパーソナリティーとしても活躍している三遊亭鬼丸とフリーアナウンサーの森本智子が「がんの早期発見の秘訣」について語る動画が10月3日から公開されている。

 鬼丸は今年6月に前立腺がんのステージ2であることを公表した。発覚のきっかけは、嗅覚に優れた線虫という生物が人の尿に含まれるがん特有の匂いを検知することを利用した、世界初のがんの一次スクリーニング検査「N-NOSE」を利用し、すい臓がんをステージ1で発見した知人から紹介されて、自らもN-NOSEを受検したところD判定(高リスク)という通知を受け、その後の病院での検査を通じ、ステージ2の前立腺がんを特定されたという。

がんサバイバーの東ちづる、motsuらががんの早期検査呼びかけ 大病経験したDJ KOOも「検査受けてください DO DANCE!」

2021.11.21 Vol.Web Original

  がんの早期発見、早期の治療を呼びかけることが目的とした「がん早期検査啓発トークイベント」が21日、都内で行われ、がんサバイバーである東ちづるとmotsu、そして大病を患ってから健康に対する意識が高くなったというDJ KOOがスペシャルアンバサダーとして登壇し、定期的な検査、早めの受診・治療の大切さについてトークした。

 東はコロナ禍で早期の胃がんが見つかり、今年2月に手術。術後半年の生体検査も問題はなく、現在は「人生で一番調子がいい」という。東は「うちの家系にはがん患者がいなかったので、2人に1人はがんになると言われているなかで、私はそうはならないだろうと思い込んでいました。そこは猛省しています」

 DJ KOOは4年前に番組の企画で受けた人生初の人間ドックで9.8ミリという大きな脳動脈瘤が発見されて手術。「早期の発見で命が救われたという体験をしています」と、しみじみ。

線虫がん検査N-NOSEの個人向けサービス「Go To N-NOSE」が10月26日からスタート

2020.10.27 Vol.Web Original

コロナ禍でがん検診受診率が大幅に低下

 株式会社HIROTSUバイオサイエンスが10月26日から、がんの1次スクリーニング検査である「N-NOSE」の個人向けサービス「Go To N-NOSE」を開始した。

「N-NOSE」は嗅覚の優れた線虫が、がんの匂いに引き寄せられることを利用した検査。わずかな尿で検査が可能で、日本がん予防学会等の発表データから感度86.3%の高精度の検査となっている。
 
 現在、コロナ禍においてがん検診受診率が大幅に低下し、日本対がん協会の発表では2020年5月は前年同月比8%の受診率となった。そんな中で「感染リスクを減らすために医療機関に行かずにN-NOSEを受けられるようにしてほしい」という声があがったことから、同社が新しい受付システム「Go To N-NOSE」を導入した。

 同システムでは専用Webサイトで申し込み後、自宅等に届く検査キットで採尿し、検体(尿)を「N-NOSEステーション」に提出すると検査結果が郵送で届くというもの。

「N-NOSEステーション」は東京・千代田区紀尾井町と福岡・博多区千代の2か所から稼働。今後、検体回収拠点を増やしていく予定。費用は9800円(税別)+検査キット・送料700円(税別)となっている。

三戸なつめがしっとり黒髪で医療用ウイッグサービスをPR「悩みやストレスを改善できたら」

2020.10.19 Vol.Web Original

 三戸なつめが19日、都内で行われた新しい医療用ウイッグサービス「natuwig MEDIC(ナチュウイッグ・メディック)」の記者発表会に登壇した。

 しっとりとした黒髪のセミロングのウィッグを着用して登場した水戸は「たぶん、三戸なつめに見えないですよね。ぱっと見、誰も私と思わないと思う」と照れくさそうに笑うと、新サービスを使って、人差し指で好みのヘアスタイルを作って見せた。

 抗がん剤治療や脱毛を伴う病気、先天性の理由により脱毛に悩む女性を対象にした、フィッティングアプリを通じてオーダーメイドする医療用ウィッグサービス。

 三戸は、医療用ウィッグについて、「どうやって選んでいくんだろうというのがありました。形、長さとかも変えられるのか、自由に選べるのかなと思っていた」というが、アプリ上で髪型を完成していくなかで「手軽にできてうれしいですね。家族と“これいいんちゃう?”、“似合わへんな”とか(話すことが)できていいんじゃないかな」。

 抗がん剤治療の影響で、ウィッグをつけるようになってから“脱ウィッグ”するまで1年ほどかかる人が多いという。だからこそ、医療用ウィッグにも注目が集まっている。

「髪の毛は女性にとってすごい大事なもの」と、三戸。「闘病中の方、髪の毛に悩みがある方の悩みやストレスがこのウィッグでちょっとでも改善できたり、前向きな気持ちになれたらいいなと思います。私もこの機会に闘病中の方の気持ちだったり、ウィッグに関して知れて良かったと思う。いま悩んでいる方にはヘアやファッションを楽しんでくれたらいいな、そういうきっかけになってくれたらと思います」と、話した。 

「natuwig MEDIC」を使うと、アプリ上で、髪の長さ、髪の色、分け目から基本となるヘアスタイルを選び、自分の顔写真に合せて、長さやボリュームなどを自分好みに調節して、フルウィッグを簡単にオーダーできる。ウイッグには医療用として高品質の人工毛を使用。普通のシャンプーを使用でき、自然乾燥が可能なスタイル形状記憶、締め付けず蒸れないインナーキャップを採用している。

乳がんと闘う矢方美紀、抗がん剤治療による見た目の変化の悩みを動画でサポート

2020.10.14 Vol.Web Original

 乳がんと闘うタレントで声優の矢方美紀が14日、「アピアランスサポート オンライントークセッション~がんと共に自分らしく、美しく過ごせる社会へ~」に出席、抗がん剤治療をするなかで経験する髪や肌、爪などいったアピアランス(見た目)の変化への対応について、自身の経験も交えながら、トークした。矢方は、2年前に乳がんで手術を受け、抗がん剤治療を行い、現在も治療を続けながらタレント活動をしている。

ペナルティのワッキーが一時休養 中咽頭がんで治療

2020.06.07 Vol.Web Original

 お笑いコンビ、ペナルティのワッキーが中咽頭がんの治療のため、一時休養する。7日、所属する吉本興業が発表した。

 ワッキーは、4月上旬に首にしこりのようなものを感じて都内の病院で何度か検査を受けたところ、初期の中咽頭がん(ステージ1)が見つかった。担当医師と相談し、外科手術はせずに放射線化学療法で治療することを決めたという。

 現在のところ、6月8日から7月下旬まで入院して治療に専念し、8月末まで休養する予定だという。

堀ちえみがエッセイ出版「話すことができない分、気持ちを文字として綴った」

2019.10.21 Vol.Web Original

 堀ちえみが20日、エッセイ『Stage For~舌がん「ステージ4」から希望のステージへ~』(扶桑社)の発売記念サイン会を都内で行った。同書は、舌がんの発覚から、治療を経て、表舞台に立つことができるようになった現在に至るまでを綴ったエッセイ。

日本人のHPVワクチン接種率は0.3%!知っているようで知らない子宮頸がんの現実

2019.10.16 Vol.Web Original

 毎年10月は乳がんの啓発を行う「ピンクリボン月間」として、さまざまなイベントやキャンペーンが行われているが、11月は「子宮頸がん予防啓発強化月間」だということをご存知だろうか。女性特有のがんとして、乳がんに次いで多く発症しているのが「子宮頸がん」だ。国内では現在年間に約1万人が罹患し、そのうち死亡者数は約3000人に上る。特に若い女性の罹患率が高く、一番多いのは30代前半だがどんどん若年齢化、その背景にあるのは“オープンな性行動”なのだという。こうした現状を踏まえ、企業で働く人のがん検診受診率向上を目指す「がん対策推進企業アクション」が女性メディア向けにセミナーを行った。

 子宮頸がんの原因となるのが、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染だ。主な感染経路は性的な接触で、性交渉の経験がある女性のうち50〜80%が生涯に一度はHPVに感染するとされている。現在180種ほどあるHPVのうち、子宮頸がんの主要な原因となるのは16・18型で、予防には性交渉を経験する前にHPVワクチンを接種することが最も有効とのこと。しかし「日本はヘルスリテラシーが低いと思います。その象徴がHPV予防ワクチン」と警鐘を鳴らすのは、東京大学医学部附属病院の放射線治療部門長である中川恵一医師。

知る事で治療の選択肢を増やしていこう! がんに関する市民講座開催【胃がん】

2019.01.05 Vol.WEB

 日本人の2人に1人は罹患するといわれているがん。昔はがん=死というイメージだったが、最近は手術、投薬、放射線などさまざまな治療法が確立され、完治が目指せるケースも多い。また、完治は難しくても“がんと共存して生きる”人も増えている。がんには個人差があり、同じがんでも人によって治療法はさまざま。自分のがんを知る事で、納得のいく治療を選択できるようにしたい。

がん免疫療法開発でノーベル賞

2018.10.05 Vol.web Original

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は10月1日、2018年のノーベル医学・生理学賞を免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた京都大特別教授の本庶佑氏ら2人に授与すると発表した。日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。本庶氏は2日、賞金については「(若い研究者をサポートするための)大学の基金として寄付したい」などと語った。

正しいがんの情報を知ることができる2日間 「ジャパンキャンサーフォーラム2018」が開催

2018.08.15 Vol.web Original

 がん患者と家族のための日本最大級のがん医療フォーラム「ジャパンキャンサーフォーラム2018」が11日(土)、12日(日)に東京・築地の国立がん研究センター築地キャンパス新研究棟で開催された。主催・運営は、「科学的根拠に基づくがん医療の普及啓発」に取り組んでいる、認定NPO法人キャンサーネットワークジャパンで、今年で5年目を迎える。

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