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広瀬すず「嫉妬しないでもらっていいですか」“櫻井翔愛”がすご過ぎる共演者にピシャリ

2023.04.12 Vol.web original

 

 公開中の『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』の大ヒット御礼挨拶が12日、都内にて行われ、広瀬すず、櫻井翔、江口洋介、勝地涼、魔裟斗、入江悠監督が登壇。『ラプラスの魔女』『ネメシス』シリーズで共演してきた広瀬と櫻井が互いへの思いを語った。

 2021年に放送され記録的な視聴者数をたたき出した大人気ドラマの映画化。天才すぎる助手・アンナ(広瀬すず)とポンコツの自称天才探偵・⾵真(櫻井翔)が繰り広げる、伏線だらけのミステリーエンターテインメント。

“追い『ネメシス』”をするリピーターが続出する大ヒットに喜びつつ、撮影の思い出を振り返っていた一同。現場をケアする櫻井がすごかったという話題になると、日ごろから“櫻井翔の大ファン”を公言する勝地が「ドラマのとき、櫻井さんが“あの、このシーン…”と聞いたのにスタッフさんが誰も聞いてなくて。ひえー、櫻井さんがシカトされてる!と。どう対応するんだろうと思ったら、オレの顔を見て…」と、両手を上げて肩をすくめるポーズを真似て見せ「その優しさに感動しました」と感激しきり。

 さらに、映画にちなみ「この中で謎だと思う人は?」と言う質問に、櫻井が「勝地くん。何回かインスタライブをやったんですけど必ず参加(視聴)してくれる」。広瀬も「勝地さん。映画中にちょっと足を痛めたんです。勝地さんが大丈夫? これやるよって、翔さんの似顔絵のアクリルスタンドをもらったんです」と、勝地が自分で書いた櫻井翔の似顔絵アクスタをもらったと明かし「ちゃんとトイレに飾ってます」。

「愛が大きくて大きくて…」と広瀬が言うと櫻井も「感じてます(笑)」。すかさず勝地が「もちろん今日も持ってきてますから」と胸を張り、会場も大笑い。

 最後にドラマ放送時からバディーを組んできた広瀬と櫻井がお互いにメッセージ。櫻井が「『ラプラスの魔女』でも広瀬さんと共演して、それから5年、映画は他にやっていないので、僕の5年間の映画出演作は“広瀬すず100%”なんです」と言うと、広瀬も「櫻井さんて本当に面白くて」と櫻井を苦笑させつつ「また5年後に“広瀬すず200%”になれるように」とバディー継続に意欲。そんな2人を見つめていた勝地に広瀬が「嫉妬しないでもらっていいですか(笑)」と苦笑し、会場を爆笑させる一幕もあった。

 

櫻井翔、広瀬すずと佐藤浩市に気づかれることなく撮影を見学「完全に景色と化していた」

2023.03.31 Vol.web original

 

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』初日舞台挨拶が31日、都内にて行われ、広瀬すず、櫻井翔、江口洋介、佐藤浩市、入江悠監督が登壇。櫻井が広瀬と佐藤に気づかれることなく撮影を見学していたというエピソードを明かし、2人を驚かせた。

 2021年に放送され記録的な視聴者数をたたき出した大人気ドラマの映画化。天才すぎる助手・アンナ(広瀬すず)とポンコツの自称天才探偵・⾵真(櫻井翔)が繰り広げる、伏線だらけのミステリーエンターテインメント。

 初日を迎え、広瀬は「長かったようであっという間」、櫻井も「こうやってお客さんの、ファンの前に立つのが僕としても2年ぶりくらい」と満員の客席に笑顔。

 現実と夢が入り乱れる映像表現に、江口が「どんな映画になるのかなと半信半疑で、監督を信じてやるしかなかった」と言えば、櫻井も「(撮影を)千葉でやり群馬でやり横浜でやり…どうつながるのかと」と苦笑しつつ完成作に胸を張った。

 アンナの前に現れる謎の男“窓”を演じた佐藤浩市とは初共演だという広瀬と櫻井。共演シーンの多かった広瀬は「目の前で歌うようにセリフを言われると操られている気分になるというか」と佐藤の芝居に感嘆。

 一方の櫻井は「同じシーンこそなかったんですけど、うちのメンバーも何度もお世話になっていますし。同じ現場ということが楽しみだったので。すでに撮り終わった浩市さんのシーンを見せてもらったり、すずちゃんと浩市さんのシーンを、スタッフに紛れて隠れて見せてもらっていたんです」と明かし、広瀬と佐藤が「まったく気づかなかった」と驚くと「役衣装を脱いで、完全に景色と化していたんだと思います」とニヤリ。

「邪魔にならない範囲で遠くから見てました」と振り返った櫻井。さらには、安村直樹アナウンサーの司会ぶりを「さすがですね。サッカーの実況も良かったですよ」とほめ、安村アナも「恐縮です。見てくれてるんだ、翔くん!こういうところですよ。翔くん!」と感激。会場も大いに盛り上がっていた。

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は公開中。

 

  

広瀬すず「思い出どんどん増やしたい」チェキ新機種発売で、なかなかしない自撮り

2023.03.09 Vol.Web Original


 俳優の広瀬すずが8日、都内で行われた富士フイルム「INSTAX“チェキ”新製品発表会」に登壇、「いろんなところに行って思い出を残してもらえたら。私自身もどんどん増やしていきたい」とアピールした。

 16日発売の最新機「INSTAX mini12」をPRするイベント。広瀬が自ら花を選んでブーケを作って自撮りしたが、花を選ぶたびに大きすぎたり、長すぎたりと小さなハプニングが続いて苦笑い。でき上ったブーケにも「センスないなと思いました」

 普段はあまり自撮りをすることがないというが、「だからこそ、自分の映った思い出が増えるというのは個人的にはうれしい。いろんなものを撮っていきたい」と話した。

広瀬すず 誕生日に「ラーメン2杯と明太子ご飯をペロリ」長時間アクションで食欲旺盛に

2023.03.06 Vol.web original

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』ジャパンプレミアの舞台挨拶が6日、都内にて行われ、広瀬すず、櫻井翔ら豪華キャスト10名と入江悠監督が登壇。長時間のアクションに挑んだという広瀬が驚きの食欲を明かした。

 2021年に放送され記録的な視聴者数をたたき出した大人気ドラマの映画化。天才すぎる助手とポンコツ探偵が繰り広げる、伏線だらけのミステリーエンターテインメント。

 映画の完成に感無量のキャストたち。撮影中の印象的だったことを聞かれ、櫻井翔が「道路封鎖というか、ほぼ駅前を封鎖して撮影した日がありまして。普通はちょっとした合間を狙って撮影するんですけど、朝8~9時から夕方まで、まるまる撮影のために使ったという。いわゆるカーアクションのシーンなんですけど。そのとき差し入れで食べたドーナツの味が忘れられない(笑)」と、映画の大きな見どころとなるカーアクションを振り返った。

 食べ物トークでも盛り上がった一同。「明太子が“くそほど”嫌い」という上田竜也が「明太子が1滴でも入ってたらすぐ分かるぜ、ってドヤ顔で話していたんです。その後お弁当を食べてまた集まったとき、すずちゃんから“やっぱりお弁当に入ってた明太子、食べれなかったですか?”って聞かれて。オレ、完食してたんですよ」と総菜に使われた明太子に気づかなかったことを明かすと、会場も大笑い。

 一方の広瀬は「後半は長時間のアクションシーンも増えて、かなり体力も使いました」と振り返り「アクションの撮影のとき、たまたま私が誕生日だったんです。ケータリングでラーメンを頂きまして。ラーメン2杯と明太子ご飯をペロリと食べられるくらい、アクションでの消費が…。ものすごい大変だったんですけどやりがいしかないシーンでした」。すかさず上田が「明太子」のワードに反応すると、広瀬は「ごめんなさい、そのとき上田さんいなかったので(笑)」と苦笑しつつ、ハードなアクション撮影を振り返っていた。

 この日の登壇者は広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、上田竜也(KAT-TUN)、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、加藤諒、入江悠監督。

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日より公開。

広瀬すずと上田竜也の“ギャルピース”に南野陽子「世代でこんなに違うんだ」

2023.03.06 Vol.web original

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』ジャパンプレミアの舞台挨拶が6日、都内にて行われ、広瀬すず、櫻井翔ら豪華キャスト10名と入江悠監督が登壇。陽気なメンバーぞろいの“チーム・ネメシス”が撮影の合間に盛り上がった話を披露した。

 2021年に放送され記録的な視聴者数をたたき出した大人気ドラマの映画化。天才すぎる助手とポンコツ探偵が繰り広げる、伏線だらけのミステリーエンターテインメント。

 待望の映画化に広瀬すずが「ドラマから温めてきたものが映画につながったのが実感できました」と言えば、櫻井翔も「今、すごい高揚感。ドラマのクランクインの日を思い出します」と感無量の様子。

 撮影中の思い出を聞かれた広瀬は「空き時間も皆さんとずっとしゃべっているんですけど、皆さんとゆっくり話せたときに、皆でギャルピースをやってたんです。それを上田(竜也)さんがノリノリでやってくださったのが私的にうれしくて」と明かすと、上田は「あのときだけの秘密でしょ!」。

 広瀬が「ごめんなさい(笑)。でもうれしくて忘れられなくて。かわいかったです」と振り返ると、上田は「ピースをするときに裏でやっちゃうよというところから、それってギャルピースだよと教えてもらって」と、普段やっていた裏ピースがギャルピースだと広瀬から指摘されたことを明かし「恥ずかしいですね(笑)」と苦笑。

 そんな一同の話を聞いていた南野陽子は「先ほどのピースの話ですけど、裏だとか小顔だとか、いろいろあったんですけど、私と江口さんの時代は普通にこうですよね。世代でこんなに違うんだなと思ったのを思い出しました」と感心していた。

 この日の登壇者は広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、上田竜也(KAT-TUN)、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、加藤諒、入江悠監督。

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日より公開。

広瀬すずと櫻井翔がおそろい白コーデで『映画 ネメシス』レッドカーペットに登場

2023.03.06 Vol.web original

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』レッドカーペットイベントが6日、都内にて行われ、広瀬すず、櫻井翔ら豪華キャストと入江悠監督が登壇。凸凹探偵コンビを演じた広瀬と桜井がおそろいの白コーデで華やかに会場を盛り上げた。

 2021年に放送され記録的な視聴者数をたたき出した大人気ドラマの映画化。天才すぎる助手とポンコツ探偵が繰り広げる、伏線だらけのミステリーエンターテインメント。

 屋外でのレッドカーペットセレモニーに登場した豪華キャストたち。歓声で迎える観客に手を振って応えたり、映画のタイトルにちなんだ“黄金の”ボールを投げ入れてプレゼントしたりと華やかなレッドカーペットをファンとともに楽しんだ。

 天才すぎる助手・美神アンナを演じる広瀬すずは、虚実入り乱れる伏線だらけのストーリーに「文章だけではうまく解釈できなくて、毎回現場で監督に説明をしてもらいながらだったので(完成作を見て)見たことがない映像で興奮しました」と目を輝かせ、ポンコツ探偵・風真尚希を演じる櫻井翔も「完全に同意ですね(笑)。僕も台本を読んで、これをどうやって映像化するんだろうと思った」と入江監督の映像表現を絶賛。

 探偵事務所の所長・栗田一秋役の江口洋介も「現実と非現実が行ったり来たりする。見たことのない映画が完成した」と感嘆。

 すると入江監督が「撮影中にトイレに入ってたら、外からため息が聞こえて。江口さんと勝地(涼)さんが“難しいね~”って。絶対に成功させてやると決心しました(笑)」と暴露し一同、大笑い。

 勝地は苦笑しつつ「悪口じゃないですよ。本当に台本読んで難しかったんです。監督に聞いて自分なりに納得したと思ったら、ラストのラストにえ?って衝撃があって、もうオレ分かんない!ってなりました」と、綿密に張り巡らされた伏線にキャスト陣も惑わされた様子だった。

 この日の登壇者は広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、上田竜也(KAT-TUN)、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、加藤諒、入江悠監督。

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日より公開。

 

広瀬すずが「実は本気」で取り組むことは?マクドナルド新CMで小手伸也、富田望生とサムズアップ

2023.02.09 Vol.Web original

 広瀬すずが出演するマクドナルドの新テレビCM『本気のカフェラテ「心の会話」篇』の放映が2月14日よりスタートする。

 新CMは、マクドナルドのドライブスルーに立ち寄った広瀬すずと富田望生が「カフェラテ」と「キャラメルラテ」を注文。休憩しながら味わったカフェラテが“実はおいしい”と気づいた広瀬の心に「ミルク主役ラテですから」と語りかけてきたのは、小手伸也扮するマックの店長。自信満々な小手とカフェラテのおいしさに思わず「好きかも!」と“サムズアップ”で答える広瀬。最後は三人で“サムズアップ”で締めくくる、というストーリー。

 マクドナルドの全国版テレビCMに初出演の広瀬。マクドナルドの思い出を聞かれると「思い出というより一昨日も食べて…日常的過ぎて(笑)」と、普段からヘビーユーザーの様子。「小学生の時、土日に両親が休みだったので、家族みんなで朝マックに行ってお店で食べたり持ち帰ったりして、そのままどこかへ行くみたいなのが毎月のように定番であって。小さい頃からマクドナルドといえば、『家族とみんなで行く休日の楽しみ』という感覚でした」と、幼い頃を懐かしんだ。

 “本気のカフェラテ”にちなみ、広瀬の「実は本気」なエピソードを問われると、「スーパーで買い物をした後に袋とかエコバックに詰めるの、めっちゃ上手いんです。固いものから下に入れて、隙間に何かしら詰めながらキレイにまとめるのがすごく得意で(笑)。友だちに洋服をあげるためにすごくコンパクトに畳んでちょっとずつ詰めていったら20着ぐらい入って。友だちが『この前一緒にスーパー行った時も思ったけど、服もこうなんだね』って言われて(笑)。確かに、母にも上手いって言われたことあるなと思って。詰める時は、食材を選ぶ以上に“本気”かもしれないです(笑)」と、意外なこだわりも明かした。

 新テレビCM『本気のカフェラテ「心の会話」篇』は2月14日より全国で放映開始。マクドナルド公式サイト・公式Twitter・公式 YouTubeでは、30秒版CMを2月9日より公開している。

広瀬すずと伊原六花、浴衣でチェキ撮影会「とってもいいよ!」「キラキラしてる」

2022.07.07 Vol.Web Original

 広瀬すずと伊原六花が7日、富士フイルムのインスタントカメラ「instax“チェキ”」の新製品発表会に登壇した。2人は涼し気な浴衣姿で、短冊を下げた笹や提灯などが七夕の演出のなかで、チェキの撮影会を楽しんだ。

  広瀬と伊原は同じ事務所の先輩後輩の間柄。年齢も近く、広瀬が「同世代ですから、先輩後輩でもない…?」と笑うと、すかさず伊原が「いやいやいや……!  誕生日とか何かあるたびにメッセージを下さったりして、ご飯に行きましょうという話もずっとしてるんですけど、なかなか今は」。

 イベントでは、この日発表されたのは新商品のスマートフォン用プリンター“チェキ”「instax mini Link 2」。撮影はスマホのアプリを使って行い、データを「instax mini Link 2」に送信しプリントする。撮影時には、スプレーやキラキラなどさまざまなエフェクターを使って撮影できるほか、動画からお気に入りの一コマを切り出したり、短い動画を共有することもできる。

 これまでにもさまざまなチェキを使用してきた広瀬は「今までのチェキとは違うワクワク感があるというか。自分のセンスを問われる(笑)。今までになかった機能がたくさんあるので楽しいです」と、笑顔。

 伊原も撮影現場に持って行ってキャストの面々と撮影してみたといい、「みんなが見るたびに見たことないよ!って。人気者になれました。みなさんも過程を楽しんでいただいて、それが楽しいなと思いました」

広瀬すず、東京ミッドタウンに緊張? 新CMで「三井のすずちゃん」に

2022.07.05 Vol.Web Original

 広瀬すずが出演する三井不動産株式会社の新テレビCM「三井のすずちゃん」 シリーズの放映が7 日からスタートする。

 新CMは「東京ミッドタウン篇」で、 六本木の東京ミッドタウンで友人と一緒にショッピングを楽しみながら、友人たちに「東京ミッドタウンはビジネスとカルチャーが融合したひとつの街」であり、それを手掛けているのが三井不動産であることをアピールするもの。広瀬は、その熱い語り口で、友人たちから「三井のすずちゃん」というニックネームを付けられ……。 

 撮影が行われた東京ミッドタウンについて聞かれると広瀬は、「シンプルに買い物とかご飯に行ったことは何度かあります。東京ミッドタウンは一気に都会な感じがする場所なので、田舎から出てきた私からすると、最初の方はずっと緊張していましたが、ひとつの街というか、色々な世界があるイメージをずっと持っているので、改めてじっくり訪れてみたいなと思いました」 

 

広瀬すず「制服もリコーダーも姉と兄のおさがり」でも「お姉ちゃんのほうにしてあげる」で納得

2022.05.24 Vol.web original

 映画『流浪の月』大ヒット御礼舞台挨拶が24日、都内にて行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、李相日監督が登壇。大ヒットを喜びつつ、映画にまつわるトークを繰り広げた。

 凪良ゆうによる同名小説を『フラガール』『悪人』『怒り』などの李相日監督が映画化。10歳のころに“誘拐の被害者”となった少女・更紗(広瀬すず)と、その“加害者”となった青年・文(松坂桃李)が再び出会うことで動き出す宿命を描く。

 公開以来、周囲からも大きな反響を得ているという広瀬は「いろんな方から連絡いただいて、会う人会う人に今見てきたよ、と言われるのが、私の中で“過去一”多くて」と振り返り「流星くんのことを嫌いになりかけたという話を聞きました(笑)」。二面性のある恋人を演じた横浜は迫真の演技を評価されたことを喜びつつ「僕ではないので、嫌いにならないでほしいです(笑)」。

 この日は、物語にちなみ、子供のころに反対されたことは?という質問。松坂は「最初、漫画家を目指していたんです。小学校のころ、描いた絵を姉に見られたときのひと言が…。“絶望的にヘタクソだね”と言われ漫画家をあきらめました。(その絵は)泣きながらゴミ箱に入れました(笑)」と切ない過去を明かした。

 一方、横浜は「ないです」という回答。「人任せにせず自分でやりたいことをやれという家族だったので。否定されることはなかったけど、失敗したら自分のせいだ、という。習い事をやれば、というくらいで。球技が全然できないので、空手を選びました」。それを聞いた松坂は「意外! 運動神経すごく良さそうだし、実際いいだろうから。なんかうれしくなりました(笑)」。

「僕らはそこから逃げられない」『流浪の月』李相日監督はいかにして広瀬すず、松坂桃李、横浜流星ら俳優陣と過酷な撮影に挑んだのか

2022.05.17 Vol.web original

 自分の価値観や人生観を揺るがされるような感覚に心がざわめきながらも、折に触れ、何度となく「もう一度見たい」と思う映画がある。そんな映画を生み出してきた日本の映画監督の一人、李相日(リ・サンイル)監督が、最新作『流浪(るろう)の月』を語る。

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