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都医師会、感染拡大に強い警戒感「ひとつの正念場」「第1波、第2波超えている」

2020.12.09 Vol.Web Original

 東京都で新たに352人の新型コロナウイルスの感染が確認され、全国の死者は47人と1日あたりの過去最多を更新した8日、公益社団法人東京都医師会は定例記者会見で改めて感染予防の徹底を呼びかけた。

新型コロナ感染激増で都医師会「1日1000人になると東京の医療もたない」

2020.11.20 Vol.Web Original

 東京都で新型コロナウイルスの新規感染者数が2日連続で500人を超えた。公益社団法人東京都医師会は20日、感染者の激増を受けて緊急記者会見を開いた。

 尾﨑治夫会長は「今日は65歳以上の感染者数が約80人、1週間の増加比は1.33倍となっている。もしこのまま有効な抑制政策ができないと、4週間後には1020人になるという試算もある。毎日500人台が続くということは、医療体制がかなりひっ迫する危険な状態だと思っているが、もしも1日1000人という数になると東京の医療はもたないと考えている」と強い危機感を示した。

新型コロナ「再流行の兆し」に要警戒 データを踏まえ都医師会が会見

2020.11.11 Vol.Web Original

 東京都が新型コロナウイルスの新規感染者数を新たに293人と発表した10日、公益社団法人東京都医師会が今後の新型コロナ対策について記者会見を開いた。

都医師会・尾﨑会長が語る「今冬のコロナ対策」独自の飲み会“10日間ルール”も提案

2020.11.05 Vol.Web Original

 公益社団法人東京都医師会の尾﨑治夫会長が5日、日本記者クラブで記者会見を行った。本会見はシリーズ企画「新型コロナウイルス」の第47回目となり、今冬の新型コロナ対策について解説した。

子どもの病気やけが、実は…「代理ミュンヒハウゼン症候群」とは?

2020.10.27 Vol.Web Original

 大阪市内の病院で、当時生後2カ月の乳幼児の口に血液を含ませ嘔吐させたとして母親が逮捕された事件で、別の日にも口をふさいで一時呼吸を停止させたとして母親が再逮捕された。最初の逮捕容疑について大阪地検は処分保留としたが、母親に「代理ミュンヒハウゼン症候群」の疑いがあるのではないかといった専門家の意見もある。特殊な形の虐待でもある「代理ミュンヒハウゼン症候群(MSBP)」とはどのような病態なのだろうか。公益社団法人東京都医師会副会長を務める「ひらかわクリニック」(八王子市)の平川博之院長に解説してもらった。

新型コロナの長期化で急増も…「うつ病」とはどんな病気?

2020.10.20 Vol.Web Original

 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、メンタルヘルスの不調を訴える人が急増している。秋田大学が学生にアンケート調査を行ったところ、1割程度の学生に中等度以上のうつ症状が見られたとの報告も。「うつ病」とはどんな病気でどのような症状があるのだろうか。公益社団法人東京都医師会副会長を務める「ひらかわクリニック」(八王子市)の平川博之院長に聞いた。

新型コロナ、メンタルヘルスへの影響を分析 都医師会

2020.10.13 Vol.Web Original

 公益社団法人東京都医師会が13日、都内で記者会見を行い、新型コロナウイルス感染症がメンタルヘルスに及ぼした影響について分析した。

新型コロナとインフルエンザ同時流行への備えは? 都医師会に聞いた

2020.10.03 Vol.Web Original

 新型コロナウイルス感染拡大「第2波」は全国的に徐々に減少に転じているが、今後「第3波」や季節性インフルエンザとの同時流行が懸念される中、医療機関の対策はどうなっているのだろうか。また、私たち一人ひとりが備えることは? 公益社団法人東京都医師会の角田徹副会長に聞いた。

新型コロナ今後の対策は?都医師会が会見 GoTo追加、インフルエンザと同時流行も

2020.09.18 Vol.Web Original

 一般社団法人東京都医師会が17日、今後の新型コロナウイルス感染症対策について記者会見を行った。

蛭子能収がテレビ番組で公表「レビー小体型認知症」はどんな病気?

2020.08.19 Vol.Web Original

 漫画家でタレントの蛭子能収さんがテレビ番組で専門医を受診し、初期の「レビー小体型認知症」「アルツハイマー型認知症」の合併症であることが発表された。「レビー小体型認知症」はアルツハイマー型に次いで多いと言われる認知症だが、どのような病気でどういった特徴があるのだろうか。公益社団法人東京都医師会の角田徹先生に解説してもらった。

新型コロナ「今こそ法的拘束力のある休業要請を」介護施設の現状も…東京都医師会

2020.07.31 Vol.Web Original

 東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多の367人となった30日、公益社団法人東京都医師会が都内で記者会見を開いた。冒頭で尾﨑治夫会長は「新型コロナウイルスを収束に向かわせるには、無症状者を含めた感染者の積極的な隔離が必要。エピセンター(感染の震源地)を徹底的に叩いていき、そこから周囲への感染拡大を防ぐこと。この3点がしっかりしていないと対策は進まないだろう」とし、感染者数の増加に「何もしていないのではないかと言われるが、無症状者も含めて感染経路を追いながら一日5000件というPCR検査を行い、感染者はすべて隔離して自宅や宿泊療養だとしても保健所の方がきめ細かく経過観察してきた。日夜、東京都の職員や保健所の方、我々医療者も頑張って隔離していることが、これまで東京都の感染者数の爆発的な増加を防いできたと思っている。東京は決して無策ではない」と主張した。

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