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片岡愛之助、B’zのルパン最新作主題歌に感激「歌舞伎もよく見に来てくれている」

2025.06.19 Vol.web original

 

 アニメーション映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』(6月27日公開)のプレミアイベントが19日、都内にて行われ、声優の栗田貫一、大塚明夫、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、ゲスト声優の片岡愛之助と小池健監督が登壇。大のルパン三世ファン・片岡がルパンとの縁を語った。

『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来約30年ぶりとなる“ルパン三世”2D劇場版アニメーションの完全新作。

 大のルパンファンという片岡は、ルパン一味を演じる人気声優陣たちとの登壇に大感激。歌舞伎版ルパン三世となる『流白浪燦星』でルパン三世役を演じた片岡は「そのときも皆さんが見に来てくださって」と感謝しつつ「今回お話を頂いてうれしいな、と。勝手に、ルパン一味を助けられるんだと思っていたら、台本を読むとメチャクチャ敵じゃないですか」と苦笑。

 そのルパン一味から絶賛された片岡が、栗田から頼まれて、今回演じた謎の男ムオムの独特な話し方を再現し会場を沸かせる一幕も。

 本作の主題歌を手掛けるB’zとも親交のある片岡。「普段から仲が良く、歌舞伎にもよく見に来てくれるんです。こういう形で共演できてうれしいです」と笑顔。

 映画にちなみ「30年前は何をしていた?」という質問に「千代丸から愛之助になって4年くらいのころ。主役をやったことが無い時代でした」と感慨深げに振り返り「中村獅童くんと同い年なんですけど、よく飲み歩いてましたね」と懐かしげに語っていた。

栗田貫一「大谷翔平の代わりに投げてこいと言われたようなもの」ルパン引継ぎ30年

2025.06.19 Vol.web original

 

 アニメーション映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』(6月27日公開)のプレミアイベントが19日、都内にて行われ、声優の栗田貫一、大塚明夫、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、ゲスト声優の片岡愛之助と小池健監督が登壇。作品にちなみ一同が30年前を振り返った。

『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来約30年ぶりとなる“ルパン三世”2D劇場版アニメーションの完全新作。

 ルパン役の栗田が「いつものテイストのルパンではないというくらい違う世界観。“ふ~じこちゃ~ん”も“とっつぁん”も言ってない」と言うと、峰不二子役の沢城も「栗田さんもおっしゃっていましたけど、普通のときのほうが難しい。今回は“普通不二子”だけでできている」と振り返りつつ、完成作に「でも見たら一番王道のルパンではないかと思った」と言い、栗田も「モンキー・パンチさんがいらしたら、すごいの作ってくれたなと言ってくれるような作品になった」と胸を張った。

 レジェンドたちからの引継ぎを振り返った現キャストたち。

 当時、山田康雄のルパンの物まねで人気を博していた栗田は「30年前の3月19日に山田さんが他界されて。その後の『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』の話が来たんですけど、そのころ私は物まね番組で声優のことは何も知らず。“ふ~じこちゃ~ん”という一部しか物まねしてなかったわけですから。レジェンドの中で、今で言うと“大谷(翔平)の代わりに投げてこい”みたいなもの」と30年前を振り返り、感慨深げ。

 銭形警部役の山寺も名声優・納谷悟朗からの引継ぎ当時は「ネットだと必ず“違和感”という言葉が…。いつも見て落ち込んでました」と明かし納谷の銭形をリスペクトしつつも「音だけ真似るのは逆に失礼かもと、自分なりに実直でクソ真面目な銭形をやらせていただきました」。

 一方、石川五ェ門役の浪川は、栗田と山寺が石川五ェ門の物まねをしていると言い「どんどん上手くなっているので…。僕がいるときにやるのやめてもらっていいですか」とクレームをつけ、笑いを誘っていた。

 

キスマイ宮田俊哉、アイドルとしての方向性を心配される?「君はそれで大丈夫?と事務所の方に」

2024.06.15 Vol.web original

 

 映画『ブルー きみは大丈夫』 の公開記念舞台挨拶が15日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、稲垣来泉、 加瀬康之、浪川大輔、三森すずこが登壇。「宮田とブルーがそっくり」という話題で盛り上がった。

 孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”な空想の友達“ブルー”の感動の物語。

 この日は、宮田が声をつとめた“もふもふブルー”が登場。巨大なもふもふがステージに上がる姿に観客もほっこり。SNSや声優陣一同の間でも、そんなブルーと宮田が“そっくり”と話題に。

「似てる?」と首をかしげる宮田。会場からの「そっくりー!」の声に「オレこんなに太ってる?」。浪川は「皆にはこう見えてるんだよ(笑)」とニヤリとしつつ「体形じゃなくて中身。そっくりだよ」。

 宮田自身も「自分で見ていてもオレっぽいなと思うリアクションすしてる」と同意すると、浪川が「宮田くんも1週間後こうなってる」とブルーの豊満ボディを示し、宮田は「ヤバい!ライブが近いのに!」。さらに三森からも「ブルーもいつも口が開いていて表情が似ているなと思いました」と言われ「僕もだいたい口、開いてるんで(笑)」と苦笑した。

 そんな宮田と浪川は“師弟”と認め合う間柄。浪川は「本当は宮田くんの収録の日に行きたかったんだけど仕事で…。前日にディレクターさんに“何とぞ宮田くんよろしくお願いします”って言った」と明かし、宮田も「浪川さんと同じ作品に出るという目標をこの作品で達成できた」と感激しきり。

 副題にちなみ「きみは大丈夫と言われた経験は?」と聞かれると、宮田は「僕はアイドルをやりつつ子供のころからアニメが好きで、それをずっと言っていたら事務所の方に“君はそれで大丈夫?”と言われました」と、背中を押す“大丈夫”ではなく、疑問形の“大丈夫?”と言われたエピソードを披露し会場も大笑い。

 アニメの声優や吹き替えを経験した宮田は「あのころの自分に言ってやりたいですよ。“きみは大丈夫だよ”って」とまとめ、観客からも拍手。最後に宮田と稲垣はジョン・クラシンスキー監督からメッセージつきの手書きイラストを贈られ感激していた。

キスマイ宮田俊哉「師匠! 僕、大きくなりました」声優・浪川大輔からレッスン受けた過去

2024.05.20 Vol.web original

 

 映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日)のイベントが20日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務める宮田俊哉(Kis-My-Ft2)と稲垣来泉が登壇。宮田が“師匠”と仰ぐ声優・浪川大輔との共演を喜んだ。

 孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”な空想の友達“ブルー”の感動の物語。

 ブルーという名前だがなぜか紫色の“もふもふブルー”の声を演じる宮田俊哉。壁から床まで、すべてが紫色のもふもふなステージに登場し「もふっ」とひとボケ。

 そんな宮田に少女ビー役の稲垣も「すごくお元気な方で、場が一気に明るくなる」と言い「私も登場するとき“もふっ”てしたほうがよかったかな」。すると宮田は「しなくていいよ、そのままが素敵だから(笑)」と照れ笑い。

「最近、心が“もふもふ”したことは?」という質問に、宮田は「ビーのお父さんの声を担当している浪川大輔さんに4年ほど前、初めて声優の仕事をするときにレッスンしていただいて。浪川さんと一緒の作品に出ることを目標の1つとしていました」と明かし、今回、共演が決まると「これからももっと共演できるように頑張りますと連絡したら、僕もまだまだ頑張るよ、と。それが師弟関係、師匠と弟子のようで心がもふもふしました」とほっこり。

 完成作に「師匠、僕、大きくなりました!みたいな気持ちになって。浪川さんもすごく共演を喜んでくださった」と満面の笑顔を見せた。

 さらに宮田は「僕、基本的にずっと笑ってるじゃないですか。(キスマイの)メンバーは、なぜか僕の笑顔から、今疲れてるなとか、同じ笑顔でもささいな感情に気づいてくれる」と言い、自身のグループKis-My-Ft2が「ずっと大切な存在」だと語っていた。

武田真治「オビ=ワン・ケノービの名前は“黒帯”から来ている!」と力説

2022.05.04 Vol.web original

 

「スター・ウォーズの日」イベントが4日、都内にて行われ、シリーズの日本版吹き替え声優・森川智之と浪川大輔、スペシャルゲストの武田真治が登壇。コスプレしたファンとともに3年ぶりのリアルイベントを楽しんだ。

 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)から20年近くユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービの日本版声優を務めてきた森川智之は、シリーズ最新作となる、配信ドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』について「『1』のときはユアンもまだ若かりし“パダワン”でしたけど、本作は『スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐』から10年後の物語。ユアンと同じに僕も年を重ねてきたんだな、と思いながら、キャリアで重ねたものを生かそうと思いました」と収録を振り返った。過去シリーズで、ヘイデン・クリステンセン演じるアナキン・スカイウォーカーの日本版声優を務めた浪川大輔も「あれ以来、ダークサイドにおちる役が非常に多くなりました(笑)」と偉大な代表作に感謝。

 そんな森川は「以前にL.A.で買ったんですが今はもう売ってないらしい」というレアな私物のライトセイバーを持参。「(日本に戻るとき)機内に持ち込んだんですが、箱に入れてセキュリティーに通したところ案の定、止められまして。これは何だと聞かれたので“ライトセイバーだ。オレはジェダイだ!”と言ったら“OK”って(笑)」というエピソードを披露。

 『スター・ウォーズ』シリーズの大ファンという武田真治は「『オビ=ワン・ケノービ』も日本語吹き替えで見せていただきます!」と2人へのリスペクトを語りつつ「どうして“オビ=ワン・ケノービ”という名前なのか知ってます? トリビアなんですけど。ジョージ・ルーカスさんが、一番強いキャラクターの名前を…と“黒帯”からつけたそうです」と力説。森川と浪川も「オビ、くろおび…クロオビ…ケノービ…」と感心していたが、司会は苦笑しつつ「所説あると言われてますので(笑)」とフォローし会場の笑いをさそった。

 この日は、シリーズの劇中の名台詞“May the Force be with you.”(フォースと共にあらんことを。)にちなんで5月4日(May the 4th)に制定された「スター・ウォーズの日」。最後に全員で“5月4日5時4分”の瞬間を迎え、大いに盛り上がっていた。

 ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)オリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』は5月27日より配信。

公開から40年『E.T.』エリオット少年役声優・浪川大輔「スピルバーグから認められた男と言われます(笑)」

2022.04.22 Vol.web original

 

 スティーヴン・スピルバーグ監督による不朽の名作『E.T.』特別上映会が22日、都内にて行われ、日本語吹き替え版で主人公の少年エリオットの声を担当した声優・浪川大輔らが登壇。当時の裏話などを語った。

 製作40周年記念 アースデイ特別上映として実施された、1夜限りの上映企画。1982年に公開され日本でも社会現象的大ブームを巻き起こした作品。

 ビデオ化された際に主人公エリオット少年の吹き替えを担当した浪川大輔は「スピルバーグ監督が決めるということで、声を吹き込んだテープを送ったんです。当時は船で送ったらしく、2週間くらいかかって。“スピルバーグ監に認められた男”なんて言われますけど(笑)、たまたま選んでもらったのが僕だった」と振り返った。

 当時の配給元・UIP映画で宣伝部長を務めていた大森淳男氏は、日本では映画公開までE.T.の姿を明かさないという宣伝方法をとったことについて「アメリカで公開されたのが6月7日、日本は12月4日で半年の開きがあった。その間に、向こうのヒットの情報は日本にも入ってきていたが、写真は最後の最後まで伏せておこう、と。期待感を上げるために。携帯もSNSも無い、当時だからできたこと」。

 結果的に日本でも、当時の配給収入100億円という歴史的ヒットを記録。大森氏は「当時、丸の内ピカデリーは1386席を備えた松竹のフラッグシップ館。その前に人の波、波…途切れることなく続いていた。今と違って、指定席制でも入れ替え制でもなかったので、我先に入場して良い席を確保するという…お客さんの努力が必要な時代でした」。浪川大輔も「昔は立ち見もありましたよね、僕も立ち見で見た覚えがあります」と明かすと、大森氏も「立ち見したり通路に座ったり…実際には2000人近い人が入ったのでは」と歴史的ブームを懐かしんだ。

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