武田真治「オビ=ワン・ケノービの名前は“黒帯”から来ている!」と力説

 

「スター・ウォーズの日」イベントが4日、都内にて行われ、シリーズの日本版吹き替え声優・森川智之と浪川大輔、スペシャルゲストの武田真治が登壇。コスプレしたファンとともに3年ぶりのリアルイベントを楽しんだ。

 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)から20年近くユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービの日本版声優を務めてきた森川智之は、シリーズ最新作となる、配信ドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』について「『1』のときはユアンもまだ若かりし“パダワン”でしたけど、本作は『スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐』から10年後の物語。ユアンと同じに僕も年を重ねてきたんだな、と思いながら、キャリアで重ねたものを生かそうと思いました」と収録を振り返った。過去シリーズで、ヘイデン・クリステンセン演じるアナキン・スカイウォーカーの日本版声優を務めた浪川大輔も「あれ以来、ダークサイドにおちる役が非常に多くなりました(笑)」と偉大な代表作に感謝。

 そんな森川は「以前にL.A.で買ったんですが今はもう売ってないらしい」というレアな私物のライトセイバーを持参。「(日本に戻るとき)機内に持ち込んだんですが、箱に入れてセキュリティーに通したところ案の定、止められまして。これは何だと聞かれたので“ライトセイバーだ。オレはジェダイだ!”と言ったら“OK”って(笑)」というエピソードを披露。

 『スター・ウォーズ』シリーズの大ファンという武田真治は「『オビ=ワン・ケノービ』も日本語吹き替えで見せていただきます!」と2人へのリスペクトを語りつつ「どうして“オビ=ワン・ケノービ”という名前なのか知ってます? トリビアなんですけど。ジョージ・ルーカスさんが、一番強いキャラクターの名前を…と“黒帯”からつけたそうです」と力説。森川と浪川も「オビ、くろおび…クロオビ…ケノービ…」と感心していたが、司会は苦笑しつつ「所説あると言われてますので(笑)」とフォローし会場の笑いをさそった。

 この日は、シリーズの劇中の名台詞“May the Force be with you.”(フォースと共にあらんことを。)にちなんで5月4日(May the 4th)に制定された「スター・ウォーズの日」。最後に全員で“5月4日5時4分”の瞬間を迎え、大いに盛り上がっていた。

 ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)オリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』は5月27日より配信。

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