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堂本光一「フライングでもするのかな、と」舞台稽古で衣装の背中が裂けるハプニング

2025.08.02 Vol.web original

 舞台『ナイツ・テイル -騎士物語-』ARENA LIVEの会見が1日、上演劇場の有明・東京ガーデンシアターにて行われ、俳優の堂本光一、井上芳雄らキャストが登壇。堂本が稽古場でのハプニングを明かした。

 シェイクスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」(共作・ジョン・フレッチャー)を、ジョン・ケアード脚本・演出、堂本光一と井上芳雄の初タッグで舞台化。2018年に初演され、2020年にコンサート版、2021年に帝劇で再演した作品を、新たに“ARENA LIVE”として上演。

 演劇とコンサートが融合したような新たなスタイルの作品。ゲネプロ前の会見では、堂本が「お客様が入ってどういった感じになるのか未だに想像がつかない」と言えば、井上も「個人的には、聞いていた話と全然違うな、と。コンサートと聞いていたので立って歌えばいいんだと思っていたら、残念ながら殺陣もある」と苦笑。共演陣も「ジョンが次から次へと新たなアイデアを思いつく」と笑いつつ、一同「新たな演劇を楽しんでもらえる」と胸を張った。

 衣装デザインも新たに。音月桂が「今回は衣装もガラッと変わって、私もパンツスタイル」と言い、堂本と井上の衣装を示し「ジャケットスタイルのお2人もすごく素敵」。

 すると堂本が「最近は布が足りてないことが多かったんですけど今回は…」と“露出度低め”の衣装をアピールしつつ「でも衣装さんも、コンサートだと聞いていたようで若干動きづらくて。この間、稽古中に背中が割れていて…フライングでもするのかなと思った」と激しい動きで衣装が破れたことを明かし、井上が「終わるころにはビリビリになってるかも(笑)」。

 同作では、観客がペンライトを使って盛り上げる場面や、東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラなど“ライブ”として楽しめる演出も大きな見どころ。

 ペンライトでの観客参加に、堂本は「そういった意味でも毎回景色が変わる作品」と期待を寄せつつ「要は緊張せずに見てね、ということ。緊張すると思うんですけど(笑)。素晴らしい音楽に没頭して楽しんでいただけたら」と新たな形の舞台に意気込みを語っていた。

 この日の登壇者は堂本光一、井上芳雄、音月桂、上白石萌音、島田歌穂、宮川浩、大澄賢也。

 ミュージカル『ナイツ・テイル -騎士物語‐』 ARENA LIVEは8月2~10日、有明・東京ガーデンシアターにて全12回公演。

三宅健が鬼になった姫と対決!美しい安倍晴明演じる舞台『陰陽師ー』が開幕

2022.02.23 Vol.Web Original

 

 三宅健が安倍晴明を演じる舞台『陰陽師 生成り姫』が22日、新橋演舞場で初日を迎えた。

 大人気の『陰陽師』シリーズの『陰陽師 生成り姫』を舞台化する。心の奥底に潜む鬼に蝕まれてしまった徳子姫を救い出すために、安倍晴明と彼の無二の親友である源博雅が奮闘する。晴明と博雅の友情、博雅と徳子姫の切ない恋の行方はもちろん、コンテンポラリーダンスを取り入れた幻想的な表現など見どころもふんだんだ。

 同日、初日公演前にフォトコールが行われ、三宅、音月桂、林翔太、木場勝己の主要キャストが会見、意気込みや見どころを語った。

「今までにない人間味あふれる安倍晴明になっていたらうれしい」と三宅。劇中では表情をぴくりとも変えずに冷静な場面があったり、友の博雅とのシーンや対決シーンではアツいところも見せる。博雅を演じる林が「健くんの素の美しさがそのまま晴明(という役)に合っている。この舞台(新橋演舞場)に来てようやくマスクを外してお芝居ができたんですが、毎回ドキドキしながらやらせていただいています」と笑顔を見せれば、木場も同意する。

安倍晴明はドラえもん!? 三宅健が『陰陽師 生成り姫』で安倍晴明役に挑戦

2022.01.14 Vol.Web Original

 三宅健が新橋演舞場と京都・南座では初めて座長を務める舞台『陰陽師 生成り姫』の製作発表会見が1月13日、都内で開催された。

 同作の原作は夢枕獏の小説『陰陽師』。陰陽寮の陰陽師を生業とする安倍晴明と、その唯一無二の友である源博雅を中心に展開されるシリーズ作品で、今回、舞台化されるのは、そのシリーズの中でも初めて長編で書かれた作品。

 安倍晴明を三宅、物語のカギを握る徳子姫を音月桂、源博雅を林翔太、晴明のライバル・蘆屋道満を木場勝己が演じる。

 三宅は「安倍晴明はいろいろな方が演じられていて、自分がこの役を演じるというお話が来た時はとても光栄だったが、同時にプレッシャーもあった。自分にしかできない安倍晴明を演じたいと思っている」などと安倍晴明役への意気込みを見せた。

 宝塚歌劇団退団後、舞台・映像など幅広い分野で活躍中の音月も「陰陽師という世界観には今まで触れたことがなかったので、すごくうれしい気持ちと同時に、陰陽師のファンは世界各地にいると耳にしていて、皆さんがイメージする陰陽師像があると思うので、その中でもキーパーソンとなる役をやらせていただくことに私もプレッシャーを感じていますが、皆様のお力をお借りして、素敵な作品を作れるように情熱を持って臨みたい」と大役に緊張気味。

 一方、林は「このお話をいただいた時に、誰でも知っている作品なので、携われるということにうれしい気持ちがたくさんあった。その中でも、僕がジャニーズ事務所に入るきっかけとなった三宅健君と一緒に、ジャニーズの世界から少し離れた外の世界で一緒にお芝居をさせていただけるということが光栄。この幸せをかみしめながら千秋楽まで頑張っていきたい」と笑顔を見せる。

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