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武尊が「今、それどころじゃないです(笑)」と「婚活」封印。6月の那須川戦の勝利後に本格再開へ【K-1】

2022.01.27 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が1月26日、目標に掲げていた「婚活」の一時封印を宣言した。

 武尊はこの日行われた「K-1 AWARDS 2021」で、昨年3月28日に行われたレオナ・ぺタス戦で「最高試合賞(ベストバウト)」を獲得した。

 武尊は昨年の「K-1 AWARDS 2020」では「ベストKO賞」を受賞し、表彰式後に行われた囲み会見で2021年の目標としてリング上では「自分が満足できる格闘技人生だったと思えるような1年にしたい」、プライベートでは「結婚したい(笑)。今年30歳なんで。いい相手を探したい」と語り「婚活、頑張ります」と宣言していた。

 リング上の目標については、新型コロナウイルスの感染拡大による影響や武尊自身のケガなどもあり、那須川戦を2021年中に実現させることはできなかったが、昨年12月24日に、2022年6月にこのビッグマッチを行うことを発表するところまでこぎつけた。

 もう一つの目標の「婚活」についてはこの日の囲み会見では「今、それどころじゃないです(笑)。那須川選手との試合に勝ってから婚活したいと思います」と一時封印。6月の那須川戦の勝利後に本格再開するもようだ。

RIZINの榊原CEOがK-1ファイターへ6月のメガイベントへの参戦を呼び掛け【K-1】

2022.01.27 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2021」が1月26日、都内で開催され、RIZINの榊原信行CEOが特別ゲストとして登壇した。榊原氏が「とても場違いな感じで若干緊張気味です。こういう場に大きな心で呼んでいただいたK-1の矢吹オーナーはじめ、皆さんに感謝したい。改めてこの場に僕がいることが、日本の格闘技界がいろいろ動き出していることの一歩だと思っていただければと思います」と語るように昨年12月24日の武尊vs那須川天心戦の発表会見まではK-1のイベントに榊原氏が足を運ぶということはほとんど考えられなかったこと。

 そして「この6月に武尊選手が天心選手と戦います。本当に簡単には実現できなかった。矢吹オーナーの深い理解と大英断。そしてなによりも、この試合を実現させたいという武尊選手の強い意思、強いこだわりがなかったら実現しなかったカードなんだなと改めて今思っています。これからK-1のみなさんとご相談しながら、制作委員会を作り、日本の格闘技史上最も意味のある意義のある、そして未来に語り継がれるようなイベントをみんなと力を合わせて作っていきたいと思っています。しかしこの1試合だけを見せるわけではない。“俺が武尊vs天心を食ってやる”という選手はぜひ中村プロデューサーに名乗りを挙げてほしい。K-1と我々が一緒に手を組んで動き出すことで、多分日本の格闘技界に新しいムーブが起きると思う。矢吹さんと常々話しているのは、格闘技をメジャースポーツにしたいということ。僕らがやっていることはサッカーとか野球に負けないくらい、そのほかのスポーツに負けないくらいの力がある。僕らがもう一歩上のステージに行く、そんなイベントになればと思っています。みんなの力を借りて、日本中を大熱狂させるものを作りたいと思っています」などと武尊vs那須川戦が行われる6月のメガイベントへのK-1ファイターの参戦を呼びかけた。

 これにはこの日、MVPを獲得した野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がいち早く反応。ステージ上での挨拶で参戦をアピールすると、表彰式後の囲み会見では対戦相手として、かねてから野杁との対戦を希望していたシュートボクシング(SB)の絶対王者・海人の名前を挙げた。

トーナメント優勝候補の玖村将史「日本人相手は今回で卒業。一緒にされたくない」と完全V宣言【K-1】

2022.01.24 Vol.Web Original

「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」残り4選手が決定

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の追加カード発表会見が1月24日、都内で開催された。

 8選手によって開催される「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の残り4選手が黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、一航(新興ムエタイジム)、鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、内田晶(チーム・タイガーホーク)となることが発表された。

 それに伴い、1回戦のカードは(1)金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 黒田、(2)璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 一航、(3)玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs 鬼山、(4)佐々木洵樹(POWER OF DREAM)vs 内田となる。

 当初、K-1では昨秋から外国人選手の入国の準備を進め、めどが立ったことから昨年12月21日に、日本人選手4人、外国人選手4人によるトーナメントの開催を発表。しかしこの間も世界中で新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染が徐々に拡大。岸田文雄首相は昨年11月30日から全世界からの外国人の新規入国の一時停止の措置を取っていたのだが、国内でも徐々に新規感染者が増えてきたことから1月11日にはこの措置を2月末まで延長することを発表していた。

軍司泰斗(K-1ファイター)「4タイトル達成の王者」

2022.01.15 Vol.749

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP!」では、コミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」プロジェクトを推進中!
毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

タイトル挑戦の壽美が脳震盪後症候群で欠場。KANAはRANと対戦へ【K-1】

2022.01.13 Vol.Web Original

壽美がスパーリング中にダメージ

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の第3弾カード発表会見が1月13日、都内で開催された。

 昨年末に行われた第1弾カード発表会見で発表されていたKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)に壽美(NEXT LEVEL渋谷)が挑戦する「K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ」が壽美のケガによる欠場により、中止となった。

 会見でK-1の中村拓己プロデューサーが「挑戦者の壽美選手がスパーリング中にダメージを負った。その影響で脳震盪後症候群という状況になり、頭痛や吐き気やめまいといった症状があるという報告を受けた。2カ月間の安静と治療が必要という診断を受けたので、壽美選手は欠場になる」と報告した。

武尊が2月大会で軍司泰斗とエキシビションマッチも「試合だと思って挑む」とKO決着も視野【K-1】

2022.01.13 Vol.Web Original

2月27日の東京体育館大会に出場

 K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が昨年3月の「K’FESTA.4 Day.2」のレオナ・ぺタス戦以来のリングに上がることが1月13日発表された。

 この日、K-1は「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の第3弾カード発表会見を開催。武尊は同大会でK-1 WORLD GP フェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)とスペシャルエキシビションマッチで対戦する。

 武尊は昨年末に、今年6月に那須川天心と対戦することが発表されたのだが、その会見で6月までに1試合挟みたい意向を示していた。

 会見でK-1の中村拓己プロデューサーは「武尊選手と話し合いをする中でいろいろなアイデアが出たが2月大会で軍司選手とエキシビションで戦うこととなった。武尊選手は那須川選手とは58kgで戦うことが決まっている。ずっとK-1では60kgで試合をしていて、その体重に向けて、フェザー級王者の軍司選手を相手にどんなパフォーマンスを見せられるのか。そういったところでもこのエキシビションの意味はあるのかと思う。この後、武尊選手は那須川戦へ向けて調整に入る形になると思う。そこに向けた大事なエキシビションになる。那須川戦に向けて準備を続けていく中で、これまでのようにK-1のリングで試合をする機会も限られてくると思う。武尊選手がK-1のリングに上がる姿を2月大会で皆さんに見ていただきたいとも思っている」と武尊にとってのこの試合の意味を語る。そしてそれと同時に「軍司選手は昨年12月にフェザー級王者になった。K-1グループの中では、アマチュア大会で優勝して、K-1甲子園で優勝して、Krushのベルトを獲って、そしてK-1王者になった初めての選手。100年続くK-1のピラミッドを作っていく中で、初めて一番下から頂点に駆け上がった選手が生まれた。そんな軍司選手がこれまでK-1を引っ張ってきた武尊選手と拳をまじえることは意味があることだと思っている。軍司選手はこれからK-1を担っていく一人の選手として、武尊選手と戦うことでいろいろなことを感じてほしいと思っている」などとK-1にとっての武尊vs軍司戦の意味を語った。

壬生狼一輝が池田幸司を相手に初防衛戦。会見では新ネタ「ラッシャー木村のモノマネ」も披露【Krush.135】

2022.01.12 Vol.Web Original

「Krush.135」(3月26日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月12日、都内で開催され、Krushバンタム級王者の壬生狼一輝(力道場静岡)が池田幸司(ReBORN経堂)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨むことが発表された。

 2人は昨年5月に行われた「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」にともに出場。壬生狼は1回戦で野田蒼、準決勝で大村修輝を破り決勝に進出したものの、決勝で黒田斗真にKO負け、池田は1回戦でその黒田にKO負けを喫している。

 壬生狼は昨年12月のK-1大阪大会で黒田とのリマッチに臨み、判定負けを喫し、現在2連敗。王座獲得まで無敗で来たものの、ここで大きなブレーキ。今回は王者でありながらがっけぷちという側面もある。

 対する池田はトーナメントで苦杯をなめて以降は峯大樹にダウンを奪った上での判定勝ち、藤田和希にKO勝ちと内容の濃い勝ち方で2連勝し今回の王座挑戦にこぎつけた。

“流血のマドンナ”鈴木万李弥が初参戦で真優と対戦【Krush.135】

2022.01.12 Vol.Web Original

「Krush.135」(3月26日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月12日、都内で開催された。

 HEATを主戦場に活躍する“流血のマドンナ”鈴木万李弥(志村道場)がK-1ジャパングループに初参戦し、真優(月心会チーム侍)と対戦する。

 鈴木について中村拓己K-1プロデューサーは「鈴木選手の試合は以前から見ていた。アグレッシブなファイターで、K-1ジャパングループのルールに向いている選手だと思っていた。その時は重い階級で試合をしていたので試合を組むのは難しいと思っていたが、志村会長のほうから“今年は52kgに体重を落として試合をしたい”という話があり、今回試合が決まった」などと参戦への経緯を語った。

 対する真優はK-1ジャパングループの女子フライ級ではトーナメントに参戦経験もある主力のファイター。前戦のK-1大阪大会では初参戦の☆SAHO☆と対戦。今回と同様“外敵”を迎え撃つ試合となり、激闘を繰り広げたものの、キャリアで勝るSAHOに判定負けを喫しており、今回は再起戦となる。

武尊「最高の果し合いをしましょう」、天心「僕から始めた物語なので僕がしっかり終わらせたい」【RIZIN.33】

2022.01.01 Vol.Web Original

 2022年6月に対戦することが発表された那須川天心と武尊が「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリングで改めて顔を合わせ、健闘を誓い合った。

 2人の対戦は2021年12月24日に両者が揃ったうえで会見が行われ、2022年6月にK-1でもRISEでもRIZINでもない中立のリングで行われることが発表された。

 この日、那須川はRIZINファイナルマッチで五味隆典と「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で対戦。3分2Rを戦い切った。那須川が会場のファンに挨拶した後に、武尊が登場。

 武尊は「K-1の武尊です。来年の6月に、那須川天心選手と試合ができることになりました。この試合はK-1でもなくRIZINでもなくRISEでもなく、中立な新しいリングを作るという、格闘技界が一つになるきっかけになる試合だと思うので、来年の6月は日本の格闘技界最高の試合にして、必ず勝つので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。「そして那須川天心選手、たくさん期待してくれたファンを待たせてしまったと思うので、6月は最高の果し合いをしましょう」と那須川に呼びかけ、2人は拳を合わせた。

 これを受け那須川は「しんみりモードからぐっとモードの切替が大変なんですけど。(ファンの声援に)泣かないよ! そうですね、本当に、みなさんが待った試合、僕もワクワクしています。4月でキックを引退するはずだったんですけど、“これをやらないと終われないよね”と皆さん思いますよね? もともとは階級が一緒で、僕が対戦表明した感じなので、僕から始めた物語なので、僕がしっかり終わらせたいと思います」と宣言した。

久保優太が「立ち技格闘技の威厳を取り戻す」と意気込むもシバターは「まだ契約書を提出してない。ぎりぎりやめられる」【RIZIN.33】

2021.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 第6試合ではRIZIN MMA特別ルールでシバター(フリー)と久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が対戦する。

 シバターは当初、皇治との対戦が決まりかけたが結局は実現せず。久保との対戦となったが、発表後に自らのYouTubeチャンネルで「後遺症が残る大怪我もあり得る」などとして辞退表明するなど相変わらずのお騒がせっぷりだったが、この日のインタビューに参加した。

 先にインタビューを行った久保はこの間の騒動に触れ「1週間前までシバターさんがやるやらないの騒ぎになっていて。1日ちょっと落ち込んで。試合がなくなるんじゃないかと思って1日休みました(笑)」と率直な胸の内を明かす。しかしその後、シバターがHIROYAと練習している動画を見て「めちゃめちゃ元気っていうか結構打撃の練習してたし、全然元気でしたね。してやられましたよ(笑)」と苦笑い。

 久保はRIZIN参戦にあたり「キックボクサーは寝てしまったら弱いという、そういう世間の意見を覆したいという思いでMMAに挑戦した」という。そして「前回(太田忍戦)は、寝たらやられてしまったという試合になってしまったが、今回は進化を見せれるんじゃないかと思っている。自分は立ち技最強として、K-1チャンピオンとしてトップでやってきた。今回はYouTuberで、世間では素人と言われている人に、ルールのハンディがあっても負けないということを、K-1王者として見せたいと思います」と今回の試合へ向けての決意を述べた。また、昨年の大晦日にK-1出身のHIROYAがシバターに敗れたことを挙げ「シバターさんは“キックボクサーは寝たら雑魚”としきりに言っていたので、僕はそこを覆す。勝って、そういう声を払しょくしたい。立ち技格闘家として、立ち技格闘技の威厳を取り戻すつもりなので頑張ります」とも話した。

那須川天心戦決定の武尊の復帰戦についてK-1の中村プロデューサーがコメント

2021.12.28 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の次戦についてK-1の中村拓己プロデューサーが12月27日、コメントした。

 武尊は12月24日に那須川天心(TARGET/Cygames)、RIZINの榊原信行CEOと会見に臨み、来年6月に那須川と戦うことが発表された。会見で武尊は6月だと試合間隔が1年以上空いてしまうことから「1試合挟みたい」との意向を示していた。

 この日、K-1は2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第2弾カード発表会見を都内で開催。そこで中村プロデューサーは「この前、武尊選手と那須川選手のカードを発表させてもらった。来年6月というところまで発表させてもらったが、我々の2022年はこの2月大会を含めて6月までに大きな大会を予定しているし、その中でどういったタイミングで、どういった試合をするかは我々もいくつかアイデアを用意している。武尊選手側ともお話はしている最中。諸々と話が正式に決まったタイミングで皆さんにご案内できればと思っている。少々お待ちください」と語った。

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