SearchSearch

上野勇希、To-y、武知海青が6人タッグ王座の初防衛に成功。試合後は11・3両国で2冠戦の上野と鈴木みのるが互いに2冠王宣言【DDT】

2025.10.19 Vol.Web Original

 DDTプロレス「WRESTLING HARVEST~茜色に染まる空~」(10月19日、東京・後楽園ホール)でKO-D6人タッグ王者の上野勇希、To-y、武知海青組が鈴木みのる、HARASHIMA、高鹿佑也組を相手に初防衛戦に臨んだ。試合は30分近い激闘を繰り広げた末、上野が高鹿を破り王者組が初防衛に成功した。

 LDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のメンバーでもある武知は前戦となった9月の後楽園大会でわずかデビュー5戦目にして自力での初勝利とタイトル初戴冠の快挙を成し遂げた。そしてその二夜明け会見で初防衛戦の相手として果敢にも鈴木を指名、この日のタイトル戦が実現した。

 11月3日の両国国技館大会「Ultimate Party 2025」ではKO-D無差別級王者・上野とUNIVERSAL王者・鈴木の2冠戦が決まっており、その前哨戦の意味合いもある試合だった。

 鈴木は武知が入場し、正面に向かってポーズを決めるとその前に何気なく立ち邪魔をする。そして上野がリングインする際にも近づきプレッシャーをかける。王者組のベルト返還時にも上野に詰め寄り一触即発の場面を演出した。

 ゴングが鳴る前に上野と鈴木がにらみ合い。ここに武知が割り込み鈴木とにらみ合うと、鈴木は「邪魔だ」とばかりに武知を払いのける。それでも再び鈴木の前に立つ武知。今度は上野が制し、上野と鈴木がにらみ合い。試合はこの2人でスタートした。

プロレス初ベルトを巻いた武知海青が次期挑戦者に“プロレス王”鈴木みのるを仰天指名「恐怖を超えた先に違った自分が待ってる」【DDT】

2025.10.01 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月30日、東京・千代田区の神田明神で「DRAMATIC INFINITY 2025 ~3時間スペシャル~」(9月28日、後楽園ホール)の二夜明け会見を行った。KO-D6人タッグ王座を奪取し、プロレスでの初ベルトを巻いた16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青が初防衛戦の相手に“プロレス王”鈴木みのるを仰天指名した。
 
 9・28後楽園で武知は上野勇希、To-yと組み、ダムネーションT.Aの岡谷英樹&MJポー&イルシオンとの同王座決定戦に臨み、イルシオンからピンフォールを奪い、自力初勝利とタイトル初戴冠を同時に果たした。
 
 会見には新王者組の3人が登壇。To-yは「僕たちはあの反則ばかりする集団と戦って、勝ち取ることができた。このベルトの先にはきれいな未来が見えている。ハッキリとは見えないけど、もやもやした感じで未来が見えている。いろんなものがあるかもしれない。いろんな思い、強さがのしかかってくるかもしれない。僕たち3人なら確実にベルトを守り抜いて、素晴らしい未来にすることができます」と話した。
 
 武知は「試合を経て感じるのは刺激的な1日だったと思います。自分で初勝利することもできましたし、こんなに早くタイトルマッチを組んでもらえると思わなかったので…。チャンスを自分の力だけではなく、チームのみんなと一緒に獲れたのはすごくうれしい気持ちでいっぱいです。もっと試合がしたくなったし、もっといろんな相手と戦いたくなったし、チャンピオンとしての道が続いていくと思うんで、しっかり楽しみながら頑張っていきたいと思います」と王者としての決意を示した。

THE RAMPAGE武知海青がデビュー5戦目で自力初勝利&タイトル初戴冠の快挙「一番しんどい戦いだったんですけど、自分をもっと超えていきたい」【DDT】

2025.09.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月28日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2025 ~3時間スペシャル~」を開催した。16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青がKO-D6人タッグ王座決定戦を制し、わずかデビュー5戦目で自力初勝利、タイトル初戴冠の快挙を達成した。

 同王座は佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンが保持していたが、佐々木が脇腹を骨折して欠場となったため返上に。今大会で王座決定戦が行われることになり、武知は上野勇希、To-yとのトリオで、ダムネーションT.Aの岡谷&MJポー&イルシオンと対戦した。

 ダムネーションT.Aは奇襲を掛けるも、武知組はイルシオンに絶妙のサウナ連係。デビュー戦から因縁のある岡谷が竹刀で武知を殴打し、場外戦になると、武知は観客席のイスに岡谷を投げて反撃。しかし逆に岡谷も観客席に投げて、竹刀で連打。さらに鉄柱に武知の足を固定すると、セコンドの佐々木がイス攻撃。武知が岡谷にエルボーを連打すれば、岡谷は噛みつき。武知が飛びつき式フランケンシュタイナー、ランニング・エルボーを叩き込むと、岡谷とエルボーのラリー。岡谷はジャーマンからクレイモアで逆襲。コーナーでの攻防から、武知が岡谷を雪崩式ブレーンバスターで投げ飛ばす。セコンドの佐々木がリングに入ると、武知の背中にイス攻撃。チャンスと見たダムネーションT.Aは武知にトレイン攻撃。しかし、イルシオンのスワントーンボムは自爆。岡谷の竹刀攻撃はイルシオンに誤爆。武知はイルシオンにチョークスラムもカット。上野がJul.2でアシストすると、武知はスワンダイブ式フォアアームを見舞って、イルシオンから3カウントを奪った。

ダムネーションT.AがKO-D6人タッグ王座V4。佐々木大輔が10・2後楽園での20周年記念試合でエル・デスペラードとタッグ結成【DDT】

2025.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンが飯野雄貴&納谷幸男&須見和馬に快勝し、KO-D6人タッグ王座のV4に成功した。
 
 8・30東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で、飯野&納谷の持つKO-Dタッグ王座に佐々木&岡谷が挑戦するが、それに先んじて両軍がKO-D6人タッグ王座をかけて激突した。
 
 ダムネーションT.Aは奇襲を掛け、場外戦へ。リングに戻ると、納谷と須見、飯野と須見の合体攻撃は相次いで失敗。再び場外へ転じると、セコンドのMJポーが介入し、岡谷は竹刀、佐々木はイスでやりたい放題。その後、須見が捕まり、ダムネーションT.Aの優勢が続く。飯野が岡谷にラリアット、納谷がスクラップバスターもカウントは2。飯野と納谷が誤爆も、佐々木と岡谷をショルダータックルで吹っ飛ばす。納谷が岡谷にチョークスラムも、ポーがレフェリーの足を引っ張ってフォールを阻止。佐々木がイス、イルシオンが急所打ちで納谷が窮地に。イルシオンがスワントーンボムを納谷に決めるもカット。須見が岡谷にトペを発射し、スワン式ミサイルキックもカウントは2。飯野が納谷を肩車し、その上に須見が立ってファンタスティックフリップもまさかの自爆。岡谷の串刺し式クレイモアをかわした須見はスク~ルボ~イ連発も、岡谷はニアフォールで返す。逆襲に転じた岡谷はジャーマン、クレイモア、垂直落下式ブレーンバスターで須見にトドメを刺した。

佐々木&岡谷&イルシオンが上野&勝俣&To-yを破り、KO-D6人タッグ王座V2。7・5横浜でクリス&本多&正田が挑戦へ【DDT】

2025.06.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月1日、愛知・中日ホール&カンファレンスで「名古屋ファイト・フィーバー 2025」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンが、サウナカミーナの上野勇希&勝俣瞬馬&To-yを破り、KO-D6人タッグ王座2度目の防衛に成功。7月5日、横浜ラジアントホールで、シャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史が挑戦することが決定した。

 佐々木組は4・26札幌でNωA Jr.(勝俣&夢虹&須見和馬)を下し王座奪取。5・3横浜で雪辱戦に臨んだNωA Jr.を返り討ちにして初Vを果たし、サウナカミーナとのV2戦に挑んだ。

 ダムネーションT.Aは奇襲を掛けるも、すぐにサウナカミーナは反撃に転じ、To-yがイルシオンにチョップ連打。上野と勝俣がイルシオンにサウナ連係。佐々木が上野に投げ捨てドラゴン・スープレックスを見舞えば、上野はドロップキックで返す。To-yが岡谷に変型コジマワンダーランドを繰り出すもカウントは2。上野とTo-yがダブルのフランケンシュタイナーで佐々木とイルシオンを場外に吹っ飛ばすと、サウナカミーナは3人同時のトペコン・ヒーロを発射。岡谷をリングに戻すと、上野、To-y、勝俣の順でスプラッシュを敢行も、ダムネーションT.Aはレフェリーの足を引っ張り、フォールは阻止。佐々木が勝俣をイス殴打、セコンドのMJポーも入って無政府状態に。佐々木が勝俣にペディグリー、イルシオンがスワントーンボム、岡谷が串刺し式クレイモアとたたみかけるもカット。蘇生した勝俣が逆襲し、サウナカミーナは岡谷にみんなのMADMAX狙いも、佐々木がイスで阻止。岡谷が勝俣に雪崩式ダブルアーム・スープレックス、佐々木がダイビング・エルボードロップのフルコースもピンフォールは回避。勝俣がなんとか岡谷を丸め込みにかかるも、しのいだ岡谷は垂直落下式ブレーンバスターで勝俣にトドメを刺した。

悪党軍団ダムネーションT.Aが秋山準組を破り、KO-D6人タッグ王座V5「俺たちは1万回防衛だ。誰かが死ぬまで防衛する!」【DDT】

2025.02.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月5日、東京・新宿FACEで「NEXT STEP GAME 2025」を開催した。悪党軍団ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANON&MJポーが、秋山準&HARASHIMA&松永智充を破り、KO-D6人タッグ王座の5度目の防衛に成功し、永久保持を宣言した。
 
 佐々木組は松永を標的にいたぶるも、踏ん張った松永はKANONにラリアットを連発するなど奮闘。KANONを捕獲すると、松永がバックドロップ、HARASHIMAが蒼魔刀、秋山がエクスプロイダー、さらに松永がセントーンを繰り出して追い込むもカット。松永がKANONとのラリアット合戦で打ち勝つも、佐々木が場外から松永をイスで殴打。KANONはスリーピーホロウからコブラツイスト2.0で締め上げて、松永からギブアップを奪った。
 
 V5を達成した佐々木組は、過去に第19代王者組(入江茂弘&石井慧介&高尾蒼馬)、第52代王者組(坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹)がマークした同王座の最多防衛記録の「5」に並んだ。

佐々木大輔率いるダムネーションT.Aがシャーデンフロイデを退け、KO-D6人タッグ王座V3【DDT】

2024.11.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月23日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2024」を開催した。佐々木大輔率いるダムネーションT.Aがシャーデンフロイデ・インターナショナルを退けて、KO-D6人タッグ王座3度目の防衛に成功。佐々木はKO-D無差別級王者クリス・ブルックスからのベルト獲りを高らかに宣言した。

 この日、KO-D6人タッグ王者組の佐々木、KANON、MJポー組にクリス、高梨将弘、正田壮史組が挑戦。12・28両国国技館でのKO-D無差別級王座戦に向け、クリスと佐々木の2度目の前哨戦ともなった。

 ダムネーションT.Aは奇襲を掛け、大場外乱闘に発展し、佐々木がクリスにイス攻撃。佐々木がトペを敢行しようとすると、クリスはイス殴打で逆襲。クリスがバルコニーに上がって、ポーにゴムパッチン。佐々木が再びクリスにイスを見舞う。佐々木がミスティカ式クロスフェース・ロックでクリスを捕獲するも、脱出したクリスはパイルドライバーからプレイングマンティスボム。勝負あったかと思えたが、ダムネーションT.Aのセコンドがレフェリーの足を引っ張って阻止。レフェリー不在の状況でイルシオンが乱入すると、シャーデンフロイデと共闘する中村宗達(ガンバレ☆プロレス)が入って反撃。デムースとアントーニオ本多も入り、リング上は無政府状態。リング上が落ち着きを取り戻すと、佐々木が高梨のタカタニックを切り返して叩き潰す。佐々木がクリスに急所蹴りを繰り出すと、佐々木とKANONが高梨に合体技のフリーダム・コール。最後は佐々木がクロスオーバー・フェースロックで高梨を絞め上げてギブアップを奪った。

ダムネーションT.Aがシャーデンのイルシオンを抱き込みKO-D6人タッグ王座V2「とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」【DDT】

2024.10.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月3日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーがシャーデンフロイデ・インターナショナルのイルシオンの裏切りアシストを得て、クリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史を下し、KO-D6人タッグ王座のV2に成功。イルシオンはダムネーションT.A入りを果たした。
 
 試合は一進一退の激しい攻防が続くなか、本多の創作昔話ごんぎつねを佐々木が阻止するも、本多が大奮闘。正田のキックが木曽大介レフェリーに誤爆してしまい昏倒。シャーデンフロイデが佐々木にトレイン攻撃。佐々木がイスを持ち出すも、シャーデンフロイデのセコンドのイルシオンが制止。正田が佐々木を捕らえ、正田のチカラKOBUムキムキを放つも、イルシオンが正田によもやのイス攻撃でカット。さらにイルシオンは正田の脳天をイスで殴打。佐々木とKANONが合体技フリーダム・コールを決めて、佐々木がカバーし、正田から3カウントを奪った。試合後もイルシオンは正田をボコボコに。
 
 佐々木は「ご紹介しましょう。ダムネーションT.A新メンバーのイルシオンです。とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」とイルシオンのメンバー入りを宣言。イルシオンは「正田、おまえみたいなつまんねぇ人間と仲良しこよしできるわけないだろ」と吐き捨てた。

KO-D6人タッグ王座奪還のダムネーションT.AがGLEAT契約解除の河上“ファイヤー”隆一と結託【DDT】

2024.07.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月21日、東京・両国国技館で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポー組が「KO-D6人タッグ選手権試合~サバイバル4WAY6人タッグマッチ」を制して、同王座を奪還し、GLEATから契約解除されフリーとなった河上“ファイヤー”隆一と結託した。
 
 同王座戦は王者組のスマイルスカッシュ(HARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人)に、ダムネーションT.A、シャーデンフロイデ・インターナショナルの高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史、アジャコング&勝俣瞬馬&To-yの3チームが挑戦。負けたチームは脱落し、最後に勝ち残ったチームが勝者となるサバイバル形式。

アジャコングが勝俣瞬馬、To-yとのトリオでKO-D6人タッグ王座に挑戦。7・21両国での同王座戦はサバイバル4WAY戦に変更【DDT】

2024.07.01 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月30日、東京・後楽園ホールで「What are you doing 2024」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)で行われるKO-D6人タッグ王座戦(王者組はHARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人)に“怪物”アジャコングがスクランブル参戦し、当初予定の3WAY戦からサバイバル4WAY戦に変更になった。

 同王座戦は王者組のスマイルスカッシュに、ダムネーションT.A(佐々木大輔&KANON&MJポー)、勝俣瞬馬&To-y&未定が挑戦する予定だった。この日、HARASHIMA&彰人&高尾蒼馬とシャーデンフロイデ・インターナショナル(クリス・ブルックス&高梨将弘&正田壮史)が対戦。試合は一進一退の攻防の末、正田が正田のチカラKOBUムキムキで大先輩の高尾からフォールを奪った。

ダムネーションT.Aがスマイルスカッシュを襲撃し、実力行使でKO-D6人タッグ王座挑戦決める【DDT】

2024.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、初使用となる東京・TOKYO FMホールで「Dramatic Dream “BATTLE”」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーが7月21日の両国国技館で、スマイルスカッシュのHARASHIMA、ヤス・ウラノ、彰人が保持するKO-D6人タッグ王座に挑戦することが電撃決定した。
 
 ダムネーションT.Aは6・5新宿FACEでスマイルスカッシュに王座を奪われ、再戦を要求していた。この日、第5試合に出場したダムネーションT.Aはバーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と対戦し、KANONが高鹿をジャストコブラツイストでギブアップを奪い快勝。

 そして、第6試合に出場したHARASHIMAがバックステージでコメントしていると、KANONとポーが襲撃し、止めに入った彰人にも暴行。佐々木は今林久弥GMを痛めつけると「今すぐリマッチを組め!」と要求し、今林GMはやむなく承諾。彰人が「ダムネーションのやり方は間違ってますけど、前チャンピオンでしょ。リマッチする権利はあると思う。最高の舞台であいつらのリマッチ受けてやりましょう」と受諾。これにより、7・21両国での再戦が決まった。

Copyrighted Image