1Rから北岡が主導権握る
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメーンで行われた川尻達也vs北岡悟の一戦は北岡が2-1の判定で勝利を収めた。
北岡は1R序盤に左ストレートでダウンを奪いグラウンドでも制圧。ヒザを川尻の頭部に叩き込むなど主導権を握る。
2Rも北岡はタックルからフロントチョークを狙う動きを見せる。川尻はパンチで反撃も北岡はすぐにタックルでテイクダウンに成功。川尻も下からのヒジで対抗するが、試合は北岡のペースで進む。
3Rも北岡はタックルでテイクダウンを狙うが、引き込む形になり川尻が上のポジションを取る。パウンドを放つ川尻だったが、北岡は立ち上がり追撃を回避。バックを奪う川尻だったが北岡の防御が固く、離れて仕切り直し。川尻がパンチで前に出るが、北岡もミドルキックで対抗。川尻は最後までパンチを出し続けたが、3R終了のゴングが鳴った。
判定は2-1と割れたが、1、2Rで主導権を握り続けた北岡が勝利を収めた。
北岡が接戦制し川尻に2-1判定勝ち【12・31 RIZIN】
2018.12.31
Vol.Web Original