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山本空良があわやの場面作るも実力者ケラモフに無念の判定負け【RIZIN.37】

2022.07.31 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で7月2日の沖縄大会からの連続出場となった山本空良(パワーオブドリームジム)がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦し、あわやと思わせる場面を作ったものの、0-3の判定で敗れた。

 当初、ケラモフは白川陸斗(トライフォース赤坂)と対戦の予定だったのだが、白川が練習中に腕の上腕二頭筋腱断裂をしドクターストップがかかり欠場。「RIZIN.36」(7月2日)でカイル・アグォンから金星を挙げたばかりの山本に白羽の矢が立った。

 ケラモフはRIZIN初参戦となった2020年2月にアグォンに判定勝ち。昨年6月には当時フェザー級王者だった斎藤裕相手に数々の反則を犯しはしたものの1-2と際どい判定負け。今年4月には中島太一に三角絞めで勝利を収めている。

YUSHIが武尊のMMAデビュー戦の対戦相手の座をかけて皇治との対戦をアピール【RIZIN.37】

2022.07.31 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1試合でプロ2勝目を挙げたYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が試合後の会見で今後戦いたい相手として皇治の名を挙げた。

 YUSHIはこの日、覇留樹(宴UNIVERSE)を2R43秒、スリーパーホールドで破り、公約通り第1試合から会場に火をつけた。

 そして試合後の会見で、今後については「もし朝倉未来選手(vs.フロイド・メイウェザー戦の大会)のオープニングを僕が務めさせてもらえたらしっかりその辺を盛り上げようかなと思ってます。“年末でもいいんじゃない?”って言われたんですけど、僕34歳なので、今やらないといつやるの?っていう。孝太君とかだったら選手生命が長いので万全な状態じゃなきゃいけないっていうのもあると思うんですけど、僕は多少ケガしてても連戦して見てる人を楽しませて、YUSHIという存在をこの今温まっている時期にたくさん見せておかないとダメかなって思っているので。今、無傷で終われたので、もし連戦できるんだったら、9月、12月と試合に出て、YUSHIという存在がRIZINに必要な存在だと思ってもらえるように頑張っていけたらいいな、と思っています」とこの日、9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが発表されたビッグマッチと大晦日への連続参戦をアピールした。

 そしてその際に戦いたい相手として「皇治選手とやりたいとずっと言っているんです。皇治選手が武尊選手に“MMAで俺とやろう”と言っていたので、武尊戦をかけて俺と先にやってくれたらいいのになあと思っていますね。すみません、生意気に(笑)」とMMA転向の噂もある武尊との対戦をかけての皇治戦を希望した。なおYUSHIは「武尊選手のMMAデビュー戦の相手を務めたい」ということはすでに表明している。

YUSHIが“ホスト頂上対決”をチョークスリーパーで制す。欠場の三浦孝太には「また一緒の試合出ような!」とエール【RIZIN.37】

2022.07.31 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1試合でYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が覇留樹(宴UNIVERSE)を2R43秒、スリーパーホールドで破り、公約通り第1試合から会場に火をつけた。

 YUSHIは昨年大晦日にサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負け。プロ2戦目となった5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」では前日計量で2.75kgオーバーのZENKIを2RKOで仕留め、プロ初勝利を挙げた。

 対する覇留樹は東京ボーイズコレクションでグランプリ獲得という経歴を持つイケメン。幼少の頃はサッカー少年で、先輩の影響で格闘技を始めると、地元大阪の「FESTA」、東京の「宴-UTAGE-」」にキックボクシングルールで参戦し、これまでに15戦12勝(7KO)3敗という戦績を残している。2017年に宴-UTAGE-60㎏、2018年には同-70㎏の2階級の王座を獲得している。

「東京と関西のホスト頂上対決」ともうたわれたこの一戦、ともに華やかな入場で会場を沸かせる。

三浦孝太が試合前日夜にコロナ陽性で欠場。マソーニ戦は3回目のアクシデントで“呪われたカード”の様相【RIZIN】

2022.07.31 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場予定だった三浦孝太が欠場することが7月30日夜に発表された。これに伴い「三浦孝太vsフェリペ“キングハンター”マソーニ」の試合が中止となった。

 三浦はこの日午後に行われた前日計量を65.40kgでクリア。20時ごろに発熱及びのどの痛みなどの体調不良を訴え、検査を受けたところ新型コロナウイルスの陽性判定を受けたという。

 三浦とマソーニの試合は昨年大晦日に予定されたものの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制でマソーニが入国できず、今年5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」は三浦のケガで中止になった。今回で実に3回目のアクシデント発生と“呪われたカード”ともいえる状況となった。

 今回の事態に三浦は「まずはこの試合を楽しみにしてくれていたファンの皆様、そして対戦相手のマソーニ選手、RIZIN関係者の皆様、試合前日のこのタイミングで欠場および試合中止の発表となり本当に申し訳ございません。本日の公開計量を終えて自宅にてリカバリーをしていましたが、夜になって急に喉の痛み、そして高熱と体調が急変した為、病院の指示に従って検査をしたところ陽性でした。マソーニ選手には昨年末、そして5月には僕自身の怪我で中止になり今大会まで待っていただいたにも関わらず、この様なことになり本当に申し訳無い気持ちでいっぱいです。一日も早く回復し、ファンの皆さんの前で試合できるよう療養に努めたいと思います」とRIZINを通じコメントした。

実は“昭和の男”YUSHIが思う“カッコよさ”とは。そして格闘技と人生への向き合い方【RIZIN.37】

2022.07.25 Vol.Web Original

 元ホストの異色ファイターYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でプロ3戦目に臨む。そのたたずまいから言動、格闘技に対する思いなど“元ホスト”の肩書以外も何から何まで型破りなYUSHIに話を聞いた。

梅野源治が「やばい相手をぶつけて」と宮田プロデューサーに要望。KNOCK OUTへの継続参戦に意欲【KNOCK OUT】

2022.07.24 Vol.Web Original

約5年3カ月ぶりの参戦で予告通りのTKO勝ち

「KNOCK OUT 2022 vol.4」(7月23日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月24日、都内で開催された。

 約5年3カ月ぶりに参戦し、メインでTKO勝ちを収めた梅野源治(PHOENIX)が「やばい相手をぶつけていただいて、ムエタイルールで輝いている場を作っていただければ」とKNOCK OUTへの継続参戦に意欲を見せた。

 梅野は大谷翔司(スクランブル渋谷)と対戦。左ミドルで翻弄した末に最後は予告通り右ヒジで大谷の額をえぐり、文字通り「やばい試合」を見せた。

 会見の冒頭で宮田充プロデューサーが梅野の今後について「面白いマッチメイクを思いついた」などと語っていたのだが、これを聞いた梅野は「今初めて聞いたが、そう言っていただけるのはうれしいこと。今後は宮田さんといい話をして、やばい相手を僕にぶつけていただいて、ムエタイルールのリングで輝いている梅野源治を見せられれば。そういう一つの機会を作っていただける、ふさわしいリング、それがKNOCK OUTなのかなと今、思っている」などと今後のKNOCK OUTでの試合に意欲を見せた。

 前日の試合については「ムエタイルールの試合は去年の9月以来。久しぶりで動きにどう影響するかは自分でも分からなくて不安もあった。ただ、自分の土俵でできることでワクワクする部分もあった。1R目はヒジを狙いすぎて動きが固くなってしまったが、2R以降は少しずつ修正して、結果として3Rに自分のプラン通りのいい形で最後はヒジで決められたのではないかと思っている。最後にヒジで決めたことに関してだけでいえば100点だと思うが、動きとしては固かったので60点くらい」などと振り返った。

“KING”復権!梅野源治が予告のヒジでTKO勝ち。そして「やばいだろ!」とRIZINにムエタイルールでのオファーをアピール【KNOCK OUT】

2022.07.24 Vol.Web Original

ヒジで大谷翔司の顔面を切り裂きドクターストップに追い込む

「KNOCK OUT 2022 vol.4」(7月23日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が大谷翔司(スクランブル渋谷)に3R2分57秒でTKO勝ちを収め復活を果たした。

 梅野はKNOCK OUTには2016年の旗揚げ時から参戦し“KING”と呼ばれる存在に。その後、REBELS、RISE、RIZINにも参戦するなど最近はキックボクシングルールの試合にも出場していた。KNOCK OUTには約5年3カ月ぶりの参戦となる。前戦は今年3月にRIZINで行われた皇治との再戦で、0-2の判定で敗れている。

 大谷は2020年8月にINNOVATIONライト級王座を獲得。その12月にはKNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹にノンタイトル戦でダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収め、一気に名を売った。2021年5月のタイトルをかけての再戦では返り討ちに遭ったものの、12月にはINNOVATION王座を防衛。今年3月には「RIZIN TRIGGER 3rd」で1RKO勝ちを収め、勢いに乗った状態での梅野戦だった。

10カ月ぶり参戦の白幡裕星がTKO勝ち。目指すはRIZIN再出撃と3階級制覇【KNOCK OUT】

2022.07.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.4」(7月23日、東京・後楽園ホール)で前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(Battle Box)が鈴木貫太(ONE`S GOAL)と対戦し、約10カ月ぶりのKNOCK OUT復帰戦をTKO勝ちで飾った。

 白幡は今年3月に前所属先の橋本道場を退会したことから保持していたKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座を返上。そして「RIZIN LANDMARK vol.2」に参戦も吉成名高にKO負けを喫し、今回はそこからの再起戦だった。

 1R、白幡は右ロー、左ミドル、左ハイでペースを握る。鈴木も左ローからパンチ、じりじりとプレッシャーをかけパンチを放つが、白幡の左ミドルは強烈。白幡は左ミドルから左ストレートをヒット。

 2Rには白幡がワンツー、そして鈴木のミドルをキャッチして左ストレート。鈴木も右ローで反撃も、白幡は狙いすました左ストレートを立て続けにヒット。これで鼻血を流す鈴木に白幡は強烈な縦ヒジ一閃。鈴木は大量の鼻血に加え、左目を大きくはらしドクターチェックが入るとそのままドクターストップとなった。

「モテてしゃーない」皇治が自らの婚活状況語る「そろそろあるかもしれないですよ」

2022.07.22 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が7月22日、かつて拳を交えたK-1ファイターの武尊に予想外のアドバイスを送った。

 武尊は2021年2月の「K-1 AWARDS 2020」の際にリングでは「完全燃焼」、プライベートでは「婚活」を目標に掲げた。その年は、前年の大晦日で対戦に向かって動き出した「那須川天心戦の実現」が期待されたのだが、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、那須川戦はなかなか実現せず。今年1月の「K-1 AWARDS 2021」の際に婚活の進行状況を聞かれた際には「今、それどころじゃないです(笑)」と婚活は封印していることを明かしていた。武尊は現在、復活に向けて休養中とあって、その後も進展がないと思われるのだが、皇治はそんな武尊に「ここまでやった男やから、あいつもモテてしゃーないでしょ」とエールを送りつつ「子供つくったらええんちゃう? そうしたら男として結婚するしかないでしょ」と婚活を飛び越える、あまりに予想外の、いやありがた迷惑なアドバイス。

皇治が亀田興毅氏のボクシングイベントで2戦2KOのヒロキングと対戦。内山高志氏への対戦要望はかなわず【3150FIGHT】

2022.07.22 Vol.Web Original

8・14大阪での「3150FIGHT Vol.3」に参戦

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が7月22日、『ABEMAスペシャルマッチ』by「3150FIGHT」皇治 参戦決定記者会見に登壇し、かねてから噂されていた“ボクシングルール”での試合への出場が発表された。

「3150FIGHT」は日本ボクシング界で初の世界三階級王者の亀田興毅氏がファウンダーを務めるボクシングイベント。今回は8月14日に大阪・エディオンアリーナ大阪で「3150FIGHT Vol.3」が開催される。

 亀田氏は6月25日に行われた同大会の会見で皇治に出場オファー。翌日にはツイッターでも改めてラブコールを送っていたのだが、皇治がこれに応える形となった。

「3150FIGHT」は昨年12月に行った「vol.1」ではプロレスラーの丸藤正道とお笑いコンビTKOの木下隆行とのスパーリング形式の「エンタメファイト」と引退しライセンスを持たない西島洋介をエキシビションマッチで起用した。本来、日本ボクシングコミッション(JBC)は「JBCのライセンスを所持していない者は、JBCの管轄のもとでおこなわれるプロボクシングの試合(公式試合場におけるスパーリングおよび慈善試合を含む)に関与すること、および試合の興行に関する契約の当事者となることができない」と定めているのだが、今回の試合について亀田氏は「JBC管轄内で行われるボクシング興行とは別に、こちらはABEMAの企画でのイベントという形になる。試合終了後、しっかりと時間を空けてボクシングの本興行とすみわけをしっかりするというところを含めてJBCの方と何度も協議を重ねて、今日の発表になっている」などと説明するようにJBCのルールにのっとり、JBC管轄外のABEMA企画マッチという形での開催になる。

井上直樹がケガで欠場。vs瀧澤謙太戦は中止に。メインイベントは現スーパーアトム級王者の伊澤星花【RIZIN.37】

2022.07.20 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への出場が決まっていた井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)が練習中に怪我をし左ヒザの半月板を損傷。全治6~8週間の診断を受けドクターストップとなった。井上の欠場に伴い井上直樹vs瀧澤謙太(フリー)の試合が中止となり、大会は全15試合で行われる。

 またこの日は試合順も発表され、今大会からスタートする「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」に出場するRIZINスーパーアトム級現王者の伊澤星花(フリー)がメイン、前王者の浜崎朱加(AACC)がセミファイナルを務める。トーナメントの残り2試合は浅倉カンナ戦が第10試合、RENA戦が第9試合と休憩前の中締めの位置に組まれた。

 休憩明けの第11試合には三浦孝太(BRAVE)vs フェリペ“キングハンター”マソーニ(ブラジル/ASTRA FIGHT TEAM)の一戦。デビュー戦では第1試合だった三浦、今回は後半戦の火付け役を任された。

 第1試合は予告通りYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が務めることとなった。

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