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佐々木憂流迦の「しっかり勝ってぶち上げる」にクレベルは「ポペガー!」【RIZIN TRIGGER】

2022.02.22 Vol.Web Original

「全選手がとてつもない気持ちを持って臨むと思うんで、すごい大会になる」

 RIZINの2022年1回目の大会となる「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)の前日計量が2月22日に静岡県内で行われ、全選手が計量をクリアした。

 今大会のメインで行われるフェザー級のスペシャルワンマッチで対戦するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)はクレベルは65.75kg、佐々木は65.85kgでともに余裕のクリア。仕上がりの良さを感じさせた。

 計量後のフォトセッションでは長いフェイストゥフェイスの後、佐々木から求める形で2人は握手を交わした。

 そして佐々木は「明日、2月23日、RIZINの開幕戦、1発目ということで。ホント、この大会に出る全選手がとてつもない気持ちを持って臨むと思うんで、すごい大会になると思います。会場に来られない方もペイパービューで応援していただけるとうれしいです。そしてメインイベント、僕がしっかり勝ってぶち上げようと思うんで、ぜひ明日はお楽しみにしてください。応援よろしくお願いします」と地元・静岡の選手を代表してメインでの自らの勝利はもちろん、大会の成功に向けての決意を見せた。佐々木は静岡県沼津市の出身。

渡慶次幸平が「人の顔を踏んでみんなが喜んでくれるんですよ」と踏みつけ予告【RIZIN TRIGGER】

2022.02.21 Vol.Web Original

ハリー・スタローンと対戦。「当たり前に勝つ」と怪気炎

「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)の前々日インタビューが2月21日に行われた。

 RIZIN初勝利を目指すラウェイの世界王者・渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が「当たり前に勝つ」と怪気炎を上げた。

 渡慶次は昨年11月に沖縄で行われた「RIZIN.32」で初参戦を果たすも大原樹里にTKO負け。今回はそれ以来の参戦でDEEPを主戦場とするハリー・スタローン(ブラジル/関谷柔術アカデミー)と対戦する。

 この日のインタビューで渡慶次は「試合は当たり前に勝つし、僕が勝つ試合は絶対にすごいことになると思う」とド派手な勝利を約束。

 それでいながら「(相手は)打撃より組み技が好きなんだろうなと思う。僕は何をされたら負けるのか考えた時に、タックルからの打撃とか、パワーでタイミングよくカウンターをもらうと倒れちゃうと思う。しっかりそこは丁寧に横着せず、きっちり打撃で仕留めに行きながら、相手が油断したら一本取っちゃおうかなと思っています」と慎重な分析も。

 昨年、大原に敗れてから北岡悟率いるパンクラスイズムと大原の所属するKIBAマーシャルアーツクラブで練習を重ね、腕を磨いてきた。昨年11月からの成長については「総合力だと思う。組み、打撃、極め、つなぎの部分が段違いに上がっていると思う。MMAファイターとしてRIZINに出るべき選手になったんじゃないかなと思う」と自信を見せた。

「失神させる」と加藤ケンジ、倉本一真は「エグイことになる」とそれぞれ予告【RIZIN TRIGGER】

2022.02.21 Vol.Web Original

セミのスペシャルワンマッチで対戦

「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)の前々日インタビューが2月21日に行われた。

 今大会のセミファイナルではバンタム級のスペシャルワンマッチで加藤ケンジ(3POUND K.O.SHOOTO GYM)と倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)が対戦する。

 加藤はDEEP、修斗といった国内の主要団体でキャリアを積み、RIZINには2020年2月の浜松大会で初参戦。金太郎に一本負けを喫したものの、同年8月には山本アーセンにKO勝ちを収め初勝利。やや間が空いたものの昨年11月には「RIZIN TRIGGER 1st」に参戦し藤原克也に負傷によるTKOで勝利を収めてる。TRIGGERには連続参戦となる。

 加藤は「またやるだけ。前回がレフェリーストップで不完全燃焼というわけではないが、ああいう形で止められたので、今回は完全決着をつけた試合を見せたい」と意気込んだ。

 地元開催ということについては「もちろん気合は入ります。2年前にああいう形で負けてその悔しさはずっと残っているので、その悔しさをはらすためにしっかり練習してきました」と雪辱を誓った。

佐々木憂流迦「先のことは考えずに、ここをしっかり勝ち取る」と打倒クレベルへ並々ならぬ決意【RIZIN TRIGGER】

2022.02.21 Vol.Web Original

メインのスペシャルワンマッチで対戦

「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)の前々日インタビューが2月21日に行われた。

 今大会のメインではフェザー級のスペシャルワンマッチでクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)が対戦する。

 佐々木は修斗の環太平洋フェザー級王座を獲得後、2014年にUFC参戦。2018年からRIZINに参戦し、後にフェザー級王者となるマネル・ケイプを得意のグラウンドで完封。その後、体調を崩し、朝倉海との対戦をキャンセル。復帰後、改めて組まれた朝倉との対戦では強烈な右フックでアゴを骨折し、1年2カ月にも及ぶ長期欠場に追い込まれる。復帰戦では瀧澤謙太に勝利を収めたものの、フェザー級に階級を上げて臨んだ今年9月の堀江圭功では判定負けを喫し、今回が再起戦となる。

 この日のインタビューで佐々木は地元・静岡での大会に「気合はバチバチに入っています。静岡大会ということもそうなんですが、対戦相手がクレベル選手ということでめっちゃ気合が入るし、あとは大好きなケージということで気合が入りまくって、抑えるのが大変です」と闘志を隠さない。

 煽り映像ではクレベルの「RIZINのフェザー級で佐々木は9位か10位」という発言に「俺が? 腹立つわ~」と言いながらも笑顔を浮かべていたのだが、その真意については「“やってやろう”ですね。俺、むかつくときは結構笑うんで(笑)。けっこう腹立ちました」と笑顔で語る佐々木。

クレベル・コイケが「誰とやっても私が一本勝ちかKO勝ち」と自信。「勝って牛久とタイトル戦をやりたい」【RIZIN TRIGGER】

2022.02.21 Vol.Web Original

メインで佐々木憂流迦と対戦

「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)の前々日インタビューが2月21日に行われた。

 今大会のメインではフェザー級のスペシャルワンマッチでクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)が対戦する。

 クレベルは2020年の大晦日大会でRIZIN初参戦を果たすとカイル・アグォン、昨年3月には摩嶋一整に連続一本勝ちでその実力を見せつけると6月の東京ドーム大会で朝倉未来と対戦。ここで朝倉を失神させての一本勝ちでフェザー級王者・斎藤裕のトップコンテンダーと目される位置までくるも、契約問題やタイトル戦の時期、ケガの具合などでRIZIN側と意思の疎通を欠いたことから、しばらくリングに上がることができず、今回は約8カ月ぶりの復帰戦となる。

 この日のインタビューでクレベルは佐々木については「いい人。優しい。いいファイター、それだけかな」とさらり。先日行われた佐々木の公開練習については「見てないです」と一言。もっともそれは「相手の練習を見て、そこから自分が何をするのかではなくて、自分のやることだけを考えているので、見ていません」との理由から。

萩原京平の「都合のいい男」呼ばわりに弥益ドミネーター聡志が「こいつ、損得しか見てねえ」【RIZIN.34】

2022.02.16 Vol.Web Original

ともに榊原CEOにメインイベントをアピール

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が2月16日、都内で開催され、今年のRIZINフェザー級戦線をにぎわせそうな弥益ドミネーター聡志(team SOS)と萩原京平(SMOKER GYM)の一戦が発表された。

 前DEEPフェザー級王者の弥益は今回がRIZIN3戦目、2020年大晦日に朝倉未来に敗れるも昨年6月の東京ドーム大会では“ブラックパンサー”ベイノアに判定勝ちを収め、1勝1敗としている。

 対する萩原は2020年8月にRIZINデビューを果たすとキャリアで勝る白川陸斗にTKO勝ち。以降、早いペースで試合を重ね、RIZINでは5勝2敗。2敗は元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏と朝倉未来で、2020年の大晦日には“裏メイン”といわれた平本蓮との対戦でTKO勝ちを収め、一気に名前を売った。

 会見で萩原は「ドミネーター選手は自分が1年くらい前に試合をしたいと言っていて、今回やっと実現することになったが、1年前から全く負ける気がしていない。あれから1年経って、自分もいろいろな経験をしてさらに強くなっているんで、今回は地元・大阪のファンの前でぶっ飛ばして、サラリーマン業に専念させてあげようかなと思っている。今回も最高の自分のチームと最高の準備をして、試合を圧倒的にドミネートしようと思っている」と強気の発言。そして「榊原社長、今回このカード、ぜひメインでお願いします」と榊原信行CEOにアピールした。

ラウェイ王者・渡慶次幸平が進化「今回はラウェイMMA」パンチをもらわずに倒す【RIZIN】

2022.02.14 Vol.Web Original

「RIZIN TRIGGER 2nd」でハリー・スタローンと対戦

「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)に出場するラウェイの世界王者・渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が2月14日、公開練習を行った。

 渡慶次は昨年11月に沖縄で行われた「RIZIN.32」で初参戦を果たすも大原樹里にTKO負け。今回はそれ以来の参戦でDEEPを主戦場とするハリー・スタローン(ブラジル/関谷柔術アカデミー)と対戦する。

 この日は1分間のシャドーを行ったのだが、サッカーボールキック、パウンド、踏みつけと、こういった公開練習ではなかなか見られない動きを見せた。

 練習後の会見ではこのシャドーについて「パンクラスイズムで北岡さんと、KIBA(マーシャルアーツクラブ)で大原君に習っているんですが、そのなかで、僕の一番強い形を探していった結果こうなった」と説明。渡慶次は前回の敗戦後、大原が所属するKIBAマーシャルアーツクラブに出稽古に行っている。

平本蓮と対戦の鈴木千裕が五味隆典とのスパーに「右フックをもらって意識が半分飛んで、死ぬかと思った」【RIZIN】

2022.02.14 Vol.Web Original

3月6日「RIZIN LANDMARK vol.2」に出場

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)に出場する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)2月14日、公開練習を行った。

 鈴木はMMAルールで平本蓮(ルーファスポーツ)と対戦する。

 この日は30秒のシャドーと1分間のドラムミット打ちを行った。シャドーではMMAの動きを想定した独特の動きを見せ、ミット打ちでは得意のフックより強烈なストレートを多めに、そしてミットを持った渡慶次を寝かせて踏み付け、パウンドと実戦的な動きを見せた。

 練習後には会見が行われ、このシャドーについては「中2くらいからやっている。前の先生が教えてくれた。シャドーにマニュアルはないと思うので、自分の発想とか使いたい技を織り交ぜている」と鈴木らしい自由な発想から。ストレートを多く見せていたことについては「ドラムミットの位置が目の前だったんで、ストレートしか打てなかった。自然な感じでやっちゃいました(笑)」と特に意味はなかったよう。

平本蓮が朝倉未来の“不利予想”に「あいつは保険をかけている。自分の発言に責任を持て」【RIZIN】

2022.02.10 Vol.Web Original

KNOCK OUT王者・鈴木千裕と対戦

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)に出場する平本蓮(ルーファスポーツ)が2月10日、公開練習を行った。

 平本はMMAルールでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 この日は2分間のシャドーを行ったのだが、ごつさが増した体つきながら、持ち前のしなやかな動きを披露した。

 その後に行われた会見で平本は「基本、去年1年間はほとんど毎日、MMA、グラップリングの世界だったので、かなり総合格闘家の体になっているんじゃないかと思う」と語るように1年かけてMMA仕様の肉体を作り上げてきたよう。

自叙伝『狂戦士』刊行の渡慶次幸平。「勝てば本が売れる。売り上げは子供たちのために寄付する」【RIZIN TRIGGER】

2022.02.02 Vol.Web Original

 RIZINの通常のナンバーシリーズ、配信をメインとした「RIZIN LANDMARK」に続く、第3のシリーズ「RIZIN TRIGGER」の第2弾大会「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)の第2弾カード発表会見が2月2日、都内で開催された。

 ラウェイの世界王者・渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が2度目のRIZIN出場を果たし、ハリー・スタローン(関谷柔術アカデミー)と対戦する。

 渡慶次はパンクラスを主戦場に総合格闘家として活躍も、2017年からは世界一危険な立ち技格闘技といわれるラウェイに参戦。2018年12月にはミャンマー・ヤンゴンのテンピュースタジアムで行われたチャンピオンシップの決勝戦でトゥン・ミン・ラットにKO勝ちを収め、2018年世界王者に輝いている。新型コロナウイルスの影響でラウェイの試合がなかなか組まれず、現在はKNOCK OUTを主戦場としキックボクシングの試合に出場。RIZINには11月の沖縄大会で初参戦を果たしたものの大原樹里の前に1RでTKO負けを喫している。

 この「RIZIN TRIGGER」は「選手たちの再生・原点回帰の場」「新しい選手たちの発掘・育成」、「地域活性化」というテーマを掲げており、渡慶次にとっては再生に向けての格好の舞台となる。

平本蓮が1年2カ月ぶりの再起戦で鈴木千裕と対戦。「パワーはあるけど賢くない」とばっさり【RIZIN LANDMARK】

2022.02.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)の第1弾カード発表会見が2月2日、都内で開催され、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と元K-1ファイターの平本蓮(ルーファスポーツ)がMMAルールで対戦することが発表された。

 鈴木は昨年7月に宮越慶二郎を秒殺KOで下しKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得すると、試合後のマイクで「キックとMMAの二刀流を目指す」と宣言。9月の「RIZIN.30」でMMAデビュー戦に臨んだが、昇侍にTKO負け。11月には「RIZIN TRIGGER 1st」で再チャレンジのチャンスを与えられ、山本空良を相手に判定勝ちを収め、RIZINでの初勝利を挙げた。

 平本はK-1ではベルトこそ巻いていないものの、ゴンナパー・ウィラサクレック、ゲーオ・ウィラサクレックといった強豪を破るなどトップファイターとして活躍するも、ゲーオ戦を最後にK-1を離脱。2019年の年末に「BELLATOR JAPAN」へ電撃参戦を果たし、キックボクシングルールで芦田崇宏と対戦しKO勝ちを収めた。その後、MMAへの転向を表明し、2020年大晦日の「RIZIN.26」でのMMAデビュー戦で萩原京平と対戦し、2RTKO負けを喫した。今回は萩原戦以来の1年2カ月ぶりの再起戦となる。

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